バリ島全体が静寂に包まれる日

ニュピはサカ歴の元旦で「静寂の日」と言う意味の日。当日の夜明けから翌日の夜明け(朝6時)まで、外出はもちろん火や電気の使用も禁止され、瞑想をし静寂を保つ日とされています。ニュピ前日のティルム(暗月)の日に、冥界のヤマ神が大掃除をするので、悪霊プト・カロが地界を追い出され地上に這い上がってくると言われ、大晦日には、各村々でこの悪霊払いの為にオゴオゴと呼ばれる鬼の張りぼてを作り村を練り歩きます。
バリ島 観光 ニュピ(Nyepi)