2012年11月17日に4mのボート・ダイブが楽しめるトラガワジャ川で「ALAM 社」のラフティングを体験してきました。キンタマーニ高原周辺の爽やかなサイクリングと、豪快なトラガワジャ川のラフティングが 2 in 1 の激安パッケージです。キンタマーニ高原周辺のアクティビティでラフイングは、ソベック 社、トラガワジャ・アドベンチャーズ社、バリ・インターナショナル社等が有りますが、どれと比べても遜色ない内容で格安です。食事も美味しい!因みに、どの会社を選んでも同じトラガワジャ川なので、目に入る景色は全く同じですョ。
女子スタッフも体験してきました!
楽々、爽快! サイクリング編 | スリル満点! ラフティング編
7:20 ALAM 社 送迎車着
送迎車はホテルを巡回しての到着でした。この日の到着予定は7:00~7:30の予定で7:20でした。車は豪快なラフティングの写真が両サイドに張られた1BOXカーなので一目で分ります。ドライバーさん、マーケティングのデウィさんとは、英語でコミュニケーションとれました。簡単に自己紹介を済ませて、ここからテガラランにあるBali Pulinaへ、向かいます。今日はキンタマーニ高原のマイナスイオンを感じながらの爽快サイクリングは良いとして~バリ島の急流トラガジャ川とは、格闘する覚悟です・・・ちょっと、大袈裟かな?
9:30 Bali Pulina 到着
ここは絶景のテラスパディカフェからも近い場所でした。ここが受付で、参加者はサインと生年月日を記入します。このサイクリング & ラフティングの 2 in 1 は、最高:US$50,000の国際保険が付いていて安心です。
テラスへ行く途中、バニラ、シナモン、ウコン、生姜の茎や、コーヒーができるまでの過程を学べます。一言でバリコピと言っても、色々な種類が有るんですね!良い勉強になりました。
ここでは実際にコーヒーを炒る疑似体験もできるんです。良い写真ポイントなので是非、写真に残しましょう。
左の彼女は、途中から相乗りしてきたロンボク島のTVキャスターのRidhaさんです。とても気さくで、笑顔が素敵な方でしたよ。
テラスへの途中、トイレが2つ並んであります。洋式の水洗トイレで清潔でした。トイレットペーパーも、ちゃんと備付けてありました。
テラスに着くと壮大な緑のパノラマで、南国と実感します。このテラスは絶景のビュー・ポイントでした。また、高原の日陰なので涼しいですよ~車内からの解放感もあって、高原の風が心地良かったです。ここで思い切り、新鮮な空気を吸い込みましょう。
絶景を眺めながら、コーヒーや紅茶の試飲できます。気に入った飲み物が有ったら、購入できます。緑の絶景を堪能し、受付を済ませたら、キンタマーニへ向けて再出発です。
10:25 サイクリング・スタート・ポイント
車から降りて正面に見える山がバトゥール山と湖です。少し霞がかって幻想的な風景です。
サイクリングのガイドはケトゥトさん、笑顔が素敵なイケ面です。初めの挨拶では「のび太です」本名は?「カトゥーだけど、加藤で良いよ!」と、片言の日本語を話します。英語は通じました。ガイドさんが背負っているリュックには、救急手当と簡単な自転車の工具が入ってました。
既に道路脇に自転車がズラッと並べられています。マウンテン・バイクで、タイヤはブロック型、フロントサスペンション装備で、フロント:3段、リア:7段の全21段ギヤの本格仕様です。ヘルメット、ペップボトル水 500ml、グローブの3点が支給されます。
ガイドさんから、サイクリング中の注意点や説明を英語で受けました。皆、気楽にサンダルで乗りましたが、スニーカーの方が望ましいですね。陽射しが強いので、日焼け対策やサングラスは、お薦めです。今回のコースは、サイクリング中にBaliness House見学とVillege Temple、Green Valleyの渓谷が含まれています。
キンタマーニ高原の舗装(90%超)された道路を、ひたすら下るという楽なルートです。高原のカラッとした爽やかな風を全身に受けて下る気分は最高です ね。上り坂は殆ど無く、ひたすらブレーキばかりでしたね。現地人の子が沿道に出てきて「ハロ~ハロ~」と笑顔で手を振ってくれます。 こちらも元気良く「ハロ~」と挨拶しましょう。
Baliness House(民家)
観光地とはいえ、キンタマーニ高原周辺の民家はバリ島では田舎です。そこの道路沿いにある一軒の民家を見学しました。少しだけ、現地の生の生活に触れる事ができました す。これは貴重な体験ですよ。薄暗い室内を見渡すと、土間の1ルームで広さは八畳位でしょうか。左が台所で、右が寝室で仕切りはありません。台所といって も、マキと飯炊き鍋が有るだけで、冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、トースターは有りません。寝室はセミダブルが1つでした。
日本では有り得ない!民家で豚を飼ってます。ニワトリは放し飼いでした。何故か猫も多かったです。それと雨水を大量に溜め込む蓄水用の家?が有りました・・・泳げそうな広さでしたね。因みにサイクリング中のトイレ・ポイントは、ここだけです。
Villege Temple
お寺、闘鶏場、墓地を見学しました。この、お寺はヒンズー教で、お祭りの際は解放されるそうです。中で食事したり、お祈りをするそうです。
途中、舗装路から脇道に入ると未舗装の獣道です。これが本来、マウンテンバイクで走る道でしょう。フロントのサスペンションが活きてきます。腰を浮かせ、膝と肘をクッションに使うのがマウンテンバイク通です。
Green Valleyの渓谷
休憩場所は崖の上でした。崖下は一面が緑の田んぼで、まさにり「Green Valleyの渓谷」の通りでした。ここからのパノラマは絶景で、疲れを忘れさせてくれました。
さ~て、絶景を満喫したら再出発です。ここからゴール地点までは、ほんの15分~20分です。
13:00 サイクリング終了
初めサイクリングが25kmと聞いた時は体力が持つかな?と思いましたが、殆ど下り坂だったのでアッというまでした。ご覧下さい、女性陣も余裕の笑顔でしょ!
時間が押していたので、ゴールと同時にレストランへ移動でした。既に皆さん、お腹はペコペコ状態でした。昼食は、ラフティングのゴール地点にもなっているレストランです。
13:30 レストランに到着
ここのレストランは、ラフティングのゴール地点でもあります。
車から降りてレストランまでは直線で約100mで、細道の階段:約70段を下ると着きます。
ビュッフェランチで、スープ、ご飯、ミーゴレン、野菜炒め、焼き鳥から自由に選べます。フルーツは、スイカ、パイナップルでした。ドリンクはAqua、コーヒー、アイスティーから選べます。ALAM 社のレストランは、ラフティングを終えたお客さんで少し混んでました。ラフティングは、東洋人・西洋人を問わず大人気のアクティビティなんですね。
これからのラフティングに備えての腹ごしらえです。バリ島にしては珍しく、辛い食べ物は、有りませんでした。辛い調味料は置いて有るので各自で自己責任で!ちょっと時間が押していたので、駆け足で食事を済ませてラフティングのスタート地点に向けて移動でした。
2:36 ラフティング・スタート地点着
ここがALAM社のラフティング・スタート地点です。高台で見晴らしが良い場所ですね。着くとALAM社の黄色いタンクトップがプレゼントされ、ウエルカム・ドリンクも出てきました。
トイレは洋式水洗で、比較的清潔でした。
ただ、更衣室には棚が無いので、バッグに地面に直置なのが・・・ちょっと残念です。
貴重品や荷物類は、大きな防水バッグに纏めて入れます。一緒にボート乗せるので、必要なら休憩ポイントで取り出すことは出来ます。
ライフジャケット、ヘルメットを装着、各自オールを持って、畦道の中をテクテク~階段120段を下ってボート乗り場へ向かいます。ほんの数分の距離です。
15:00 ラフティング・スタート地点
船頭さんは、若くて逞しいブッキーさん(25歳)は、もう縁の下の力持ち的な存在でしたね~舵取りは任せっきりでした。
ボートはオーストラリア製だそうです。彼を入れて合計:5人で乗りました。トラガワジャ川は川幅が狭いので、小型ボートが向いていると思います。
ラフティングの説明は、英語でした。ブンブゥ~と言ったら危険・注意と覚えましょう。前漕ぎ、後ろ漕ぎと、日本語で掛け声もかけてくれます。トラガワジャ川は川幅が狭く、場所によっては急流も あります。水上に出ている岩も多いので、小型ボートが断然有利です。大人数用の大型ボートだと舵取りや岩の擦り抜けに不利でしょう。
舵を取ろうにも、完全に後ろが浮き上がって成す術無しのブッキーさんです。
比較的、流れが穏やかなポイントもありますが、倒れかけた木を避けたり、竹橋の下を擦り抜けたり、ボートが岩に乗り上げたり、回転したりと、も~スリル満点です。
時には崖から水が降ってきます。もう、素直に滝の洗礼を受けざるを得ません。でも、気持ち良かったですよ!これから先、何が起こるのか?今後の展開にワクワク・ドキドキしますね~予想外の展開は楽しいです。
一ヶ所、滝のポイントが有ります。、そこだけは各社、大事を取ってボートから降りての乗り継ぎです。
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! いいえ「滝」です。もう、トラガワジャ川のラフティングと言えば、この4m滝からのボート・ダイブでしょう。今回最大の難所であり名所です。気付かないうちにキャ~・ウォ~と大声で叫んでいますよ!落ちるまでのクルー達の表情に、ご注目下さい。
お・落ちる・・・キャ~・ウォ~と大声を出しても、滝の音で分りません!日頃のストレス発散になるかもしれませんね。ザッバ~ンと下へ落ちた時には、一体何が起きたの(@_@) 状態でしょう。是非、このスリルをバリで体験して下さい。ここからゴール地点までは、比較的穏やかな流れに変わります。
17:00 ラフティング終了
ボートから降りると各自に、ウエルカムドリンク(オレンジ・ジュース)とタオルが配られます。喉が渇いていたので一気に飲んでしまいました。
ゴール地点のトイレは2つ、どちらも洋式でトイレットペーパーも有って清潔です。隣が更衣室で、中は広くカバンを下げるフックも付いていました。
更衣室の前にオープン・シャワーが4つ有ります。更衣室は2ドア1室が2室の計:4部屋です。
17:30 夕食
着替えてから、レストランでナシ・チャンプルを頂きました。
スープ付で、デザートはスイカ、パイナップルで、運動後には丁度良い量です。食事しながら大画面TVを見ていると・・・いつの間に?ラフティング中に撮られた自分たちの写真が、映し出されました。勿論、気に入ればCD-ROMで購入できます。良い思い出ですから是非どうぞ!
18:20 レストランを出発
ゆっくりと雑談しながら夕食を食べました。今日のサイクリングとラフティングは終了です。あとはジンバランへ戻るだけです。
キンタマーニ高原のサイクリングとトラガワジャ川ラフティングの体験証書として、名前が書かれた「ラフティングの修了書」が貰えます。
20:00 ジンバランへ戻って来ました。
おわりに…
☆バリ島のアクティビティは数々あれど、自分の体力を使うアクティビティは稀です。バリ島で爽やかな汗をかいてみませんか?
このALAM 社のサイクリング:25km+ラフティング:16km の 2 in 1 のセット価格が$65は、ヒロちゃんパッケージでも最安値です。しかも送迎、昼食&夕食付で、この価格は破格です!!お薦めです。
◆本パッケージに含まれるもの
往復送迎、ウェルカムドリンク、ガイド、タオル、昼食、夕食(サイクリング+ラフティングの場合)、グローブやヘルメットなどの安全器具、最高:US$50,000の国際保険です。
◆本パッケージに含まれないもの
ラフティング中の写真:CD1枚Rp.250,000、写真1枚:Rp.50,000は別途料金です。お土産代、お飲物代などです。
◆お持ちいただくもの
水着、着替え、サングラス、日焼け止め、帽子、カメラ、若干の現金を、お持ち頂くのがお薦めです。
※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。