ジンバランの人気のワルン、ワルン・カンプンをご紹介します。ワルンというのは、税金を取らないローカルの食堂といった意味合いで、カンプンは郷里というよりはスイートホームといったニュアンスのほうが正しく伝わるような、ご覧の通りまさにワルンの中は古き良き時代のアメリカといったイメージを感じさせます。古き良き時代のアメリカのことは分かりませんが、間違いではないと確信しているグルメチャンネル（略してグルメチャン）です。
いい雰囲気～～
バイパスをヌサドゥアからクタ方向に向かい、ジンバランのタマングリヤのちょっと手前にあるのが在住者に超人気のワルン・カンプンです。たくさんのメニューがあるのですが、いずれも安くて美味しいというバリ島ではまれにみるハイクオリティな食堂です。外から見るよりも中は天井が高く、思いのほか広いのが好感度を上げます。
さてお料理は～～
ナシ・ゴレン・ジャワ（写真左）、ナシ・ゴレン・ホンコン（同右）ともにRp11,000（約１１０円）と、日本でこの値段でこれだけ美味しいものは絶対に食べられないですよ。本当に！無理してでも食べに来てみてほしいチャーハン（焼き飯）です。
海老やイカの炒め物は、調理の仕方だけでも数種類あるので、どのソースが一番お好みかは数回訪れなければ判断付かないかもしれません。イカのブラック・ソース（写真右）はご覧のように味が濃いのでご飯やビールが進むでしょう。
サポタフアヤムは、揚げ豆腐（熱々）と鶏肉のあんかけ。野菜（パプリカ？）との絡みもばっちり。ナシゴレンホンコンにかけて食べると、美味しさがさらにアップ（キリッ）
お支払いはこちらで。
注文の際に、スタッフがメニューと伝票、ボールペンを持ってきますので、自分で伝票に頼みたいものを書き込んですスタッフにお渡しください。これだけ頼んでも1,000円しませんから。
これだけのお店はそうないということで、ランチやディナーの時にはかなり混みます。デリバリーもしているので、お店にお客が居なくても、厨房はてんてこ舞いということもあって、料理が出てくるのが遅い時もあるので、気が短い人は、時間をずらしてみてはいかがでしょうか。
混むのが分かっているので、敬遠する人が続出しているかもしれないと予想される人気の秘密を味わってみてはいかがでしょう。ソトアヤムやミーゴレン、その他のメニューもほぼ外れが無いというのは、バリのクオリティでは非常に珍しいと言えるでしょう。