バリ島は海に囲まれています。ということは当然シーフードも充実しているということですね。中でも、ジンバランのイカンバカールはガイドブックなどでも紹介されていて観光客で賑わっています。ジンバランほどではありませんが、サヌールにもイカンバカールを食べられるワルンがありますが、その中でも最も人気があるのがワポKKNです。
異空間な正面~~
サヌールの幹線道路バイパスに面してあるこちらの店舗は、一見殺風景でお食事処には見えませんが実は人気のワルンなのです。イカンバカールというのは、イカン=魚、バカール=焼くということで、魚介類を炭火で焼くというとてもストレートな表現ですね。
新鮮な食材ぃ~~
店舗の右側には魚の調理場があり、水槽のいけすこそないものの新鮮なシーフードがあります。魚やエビ、貝、イカなど自分で選んで調理してもらうことも出来ます。
一番小さな魚を選びましたが、それでも5.5オンス(550グラム)ありました。魚は重さで値段がきまり、Rp44,000(440円ほど)でした。お魚はイカン・カカップという鯛の一種です。その場でさばいて焼いてくれます。
魅惑の炭火ぃ~~
素焼き後、特製のたれを塗って更に炭火で焼かれます。辛く見えるかもしれませんがそれ程でもありません。サンバルマタ、サンバルといったバリの調味料が用意されているので、お好みで辛くすることも可能です。
お店は広くて、たくさんの席が用意されています。魚を扱うということで、匂いが気になるところですが、特に魚臭いということはありません。窓際の席はさすがに多少埃をかぶっているのは仕方のないところでしょうか。
ジュースも美味し~~
エスブアという練乳の中にメロンやアボカドが入ったデザートRp10.000と、グアバジュースRp7.000。辛いものには甘いものが効果的です。
お待ちかねぇ~~
イカンバカールのほかにも、インドネシアフードを注文することも出来ます。チャ・ブロッコリーは中華風なブロッコリーの炒め物。Rp13.000。
イカ焼きは2オンスでRp30,000。これは醤油を軽く付けて焼いてくれたほうが美味しいかなと感じました。
そしてイカンバカールが焼き上がりました。魚がでかいです。2人でシェアしてもいいかなという量ですね。
このサンバルマタがかなり辛いです。いくらなんでも辛い。ざ、残念(涙)
キャッシャーはこちら。イカンバカールやチュミバカール(イカ焼き)は重さによって料金が違うので、少し面倒な計算が必要です。
計算方法はメニューの最初のページに出ていますので、ご覧ください。この日は魚100グラムRp8,000でした。イカが100グラムRp15,000。
ジンバランのイカンバカールは、景色も良くムード満点ですが、サヌール滞在の方やジンバランまで行く時間が無いという方は、こちらのお店も遜色ないシーフードレストランです。トイレも綺麗ですので、休憩にも良いかななんて思います。美味しいジュースが70円で飲めますから。
2013年4月現在のレポートになります。価格、料理の仕様等は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには当時出された料理に対しての取材者の主観的な意見ですので、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。