タンジュンベノアにあるシ-フード・レストラン【LAGOON】をご紹介します。お店の前には見渡す限りのマングローブという珍しい立地にありますが、ヌサドゥアのゲートから10分ほどに位置していて、ヌサドゥアエリアはフリートランスポートということもあり、アンティーク調の落ち着いたバリ式のレストランを味わってみてください。
レストランの入り口には、バリ島の民族衣装、クバヤを来た女性が待機しているということで以前から気になっていたグルメチャン部隊。遂にその謎のベールを脱がせる時が来たと入店しました。敷地内は緑も多く、バリ島独特な石の彫刻や置物が少しオリエンタルな雰囲気を醸し出しています。
店内には古き良き時代のバリの写真が飾られています。そんなに古いものではないのでしょうが、写真に写る女性はトップレス。大らかな当時の様子が伝わってくる素晴らしい写真だと感じました。お店の厨房の横には、古いかまどなどが展示してあり、今でも使えそうなそんな自然なオーラが美味しさをバックアップしてくれそうに感じます。
店内は比較的広く、大きなテーブル席も多数あり、116席用意されていて、ガゼボの中にテーブル席を設けていたり、上記の写真のようなコンパクトなお座敷席もあり、オーソドックスながら遊び心も忘れないアンティーク調なバリと良さを感じさせるインテリアになっています。
セットメニュー・リスタフェル~~
リスタフェルというは、バリの宮廷料理のこと。独特な食膳に乗せられたバリ料理をご堪能ください。
アヤムベトゥトゥ(鶏肉の柔らかく蒸した料理 ・・・柔らかい肉が特徴
グリル・フィレット・フィッシュ・・・多少辛いのが特徴ですがとても美味しいソースでまぶされた焼き魚。
グリル・プラウントマト・ソース(トマトソースで焼かれたエビ)・・・歯ごたえのあるエビが美味しい一品。
カチャン・パンジャン・カラサン(インゲンの炒め物)・・・バリ島料理の定番。細いインゲンのような食材です。
スティーム・ライス(ライス)・・・バリ島の主食も白米です。
サンバルマタ・・・バリ島の薬味?これだけでもご飯のおかずになる存在。
スープはバリニーズチキンスープ。具が鶏肉をサイコロ状にしたもので美味しかったです。デザートはフレッシュフルーツです。
こちらはウェルカムドリンクのフルーツポンチ。
このほかにミネラルウォーターがグラスで出てきます。
実食~~
ちょっと高い食膳の上に乗っているため、食べるときはテーブルの上にあるお皿に乗せて食べます。そのままお膳の上の食材を食べても問題はありませんが、食べにくいので結局全部お皿に一品一品移しかえました。落っことさないように少し緊張しましたが、バナナの皮の上に乗っているので、バナナの皮ごと引っ張って皿にのせるというテクニックもありです。お味の方はそれぞれしっかりとつけられており、日本人からすると少し濃いめかなという感じでしょうか。ビールを飲まれる方にはちょうど良いかもしれませんね。
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