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大人気!アユン川ラフティング リバーガイドトレーニング体験レポ | バリ島 アクティビティ

バリ島でのアウトドアアクティビティと言えば必ず名前が出てくるSOBEK(ソベック)!そのソベック社初の試み、“ベーシックガイドトレーニング” に、体力には自信ありの私、アヤが参加してきました~。普段はサーファーだけど今回の舞台は川!ヒロチャン代表としてのプライドをかけてトレーニングに合格できるよう頑張るぞ!

 

朝7:00、ヒロチャンオフィス出発!

 

 

朝7:45にクタにあるソベック社シンパンシウールオフィスに集合。朝の通勤ラッシュを考慮しつつ7:00にヒロチャンオフィスを出発!“いってきま~す!”

 

シンパンシウールの大交差点傍にあるソベック社オフィス。ガラス張りで明るくて思ってた以上にきれい。いかにも“オフィスです!”って感じ。

 

 

 

 

見て下さい、これ~!ドアの取っ手がラフティンで使うオールの形をしているんです!!一目見た瞬間に一目ぼれ。“一緒に写真を撮って~!”とお願いして記念撮影。さすがバリ島ラフティングの代表格!!

 

 

 

これまた、すごい!ラフティング部門での表彰状が飾られていました。 一番新しいベストな送迎車を、ということだったのですがその通り!ピカピカでエアコン付きでした。

トレーニング参加者全員にソベックロゴ入りのTシャツを配布。“私もソベックTシャツが欲しい!”と言う人はラフティングスタート&フィニッシュポイントの施設でTシャツを販売しているのでチェックしてみて下さいね。

 

アユン川沿い、ソベック社に到着♪

トレーニングが行われるアユン川のあるウブドへ向かう途中、ウブドならではの石像やライステラスの景色を見ることが出来ました。

 

多数のソベック車とすれ違いながらアユン川傍のソベックの施設に到着。通常ラフティング時には立ち寄りませんが、今日は「ソベックのリバーガイドになるためのトレーニング」なので、こちらの建物でまずラフティングについての講義が行われます。

 

 

トレーニング参加者へ温かいコーヒー&カップケーキやバリのお菓子などの朝食サービス。通常ラフティングでは朝食サービスはありません。

さぁ、ソベックのロゴ入りTシャツ&半ズボンに身を包んだスタッフさんが登場しインドネシア語であいさつ&スタッフ紹介を終えレクチャーのスタートです!

あれれっ!?レクチャー、全てインドネシア語です…。インドネシア語を勉強中の私には大ピンチ!

言っていることが分からなくても配布された資料(これまた全てインドネシア語)の絵をみたり・・・

ガイドさんのジェスチャーや時々出てくる英単語を聞いて“こんなことを言っているのかなぁ~”と想像しながらレクチャーを受けました。

 

<レクチャーで説明されていた7項目>

1. ホワイトリバーラフティングの歴史
2. ホワイトリバーラフティングについての勉強する前に知っておくべき知識
3. ラフティング用具の基本基準
4. 川の性質
5. ボートのコントロール(オールの漕ぎ方)
6. セルフレスキュー
7. ホワイトリバーの急流レベル

 

特にセルフレスキューの説明に時間を掛けていて “Don’t panick! Keep smiling!” が合言葉でした。

 

 

レクチャー後、マネージャーさん自ら補足説明がありました。すごく熱心にお話しをしてくれていたのにインドネシア語だったため理解出来ず…。残念!

 

 

ラフティング準備へ♪

いよいよ川での実地トレーニングです。通常のラフティングと同様、ダイヤル式の鍵がついた大きなボストンバックに荷物を入れます。これらの荷物はスタッフさんがラフティング終了地点まで荷物は運んでくれます。

オレンジ色のソベックロゴ入り旗やソベック車を見る度に“ここはソベック村??”と思ってしまいました。ここがラフティングに参加するお客さんが到着する所です。

こういう雰囲気好き~☆南国的な雰囲気の門をくぐると・・・ ヘルメットやライフジャケット、オールがズラ~と並んでいました。迫力あり!

売店には飲み物やファンにはたまらないソベックグッズが販売されていました。 きれいで広々とした施設は気持ちがいいですね。

早速準備開始!リバーガイドさんが一人一人にあったサイズを選んで着せてくれます。 このヘルメットはいい!後部にアジャスターが付いているのでフィット感抜群です!

 

ライフジャケットを着せてもらいオールをもらったら完成!オールにもソベックロゴが…。

 

 

 

 

1チーム4人と言うことでヒロチャンスタッフのユウちゃんと私。そして同じくジンバランの旅行会社で働くデワさん&ワヤンさんとチームに。2人とも日本語&英語が上手!

 

 

こちらガイドのココさん(39歳)ガイド歴13年!英語がペラペラで日本語も少しできます。声がディズニーキャラクターのドナルドダックみたいでかわいく、ウキウキ気分にさせてくれます!

 

 

 

アユン川へ向けて階段を下ります!

 

 

トレーニングは実際にお客さんがラフティングをするコースで行われます。全ての用具を持ってスタートポイントへ向かって出発。

 

 

 

 

以前のラフティング取材で“ラフティング=きつい階段の上り下り”ということは体験済み。アユン川に到着する前の一頑張り。

 

 

 

計509段の階段を下って行きます。ソベックの階段は石が敷き詰められていて苔も無く滑りにくく感じました!階段1段の幅も広すぎず降りやすい。

 

気のせいかなぁ…。周りの景色も他社と違う気が。ガイドのココさんの影響かもしれませんがディズニーワールドにいるような感じがしてなりません。

 

 

“いぇ~い!到着!”509段の階段を降り切りました!日頃のサーフィン&運動のおかげで足はパンパンになりませんでた!翌日も筋肉痛ナシ!

 

スタートポイントには日本語や英語など様々な国の言葉で書かれたアユン川やラフティングについてのガイダンスシートがありました。ラフティング前に読んで知識を得ておくのも良いですね。

 

 

セルフのミネラルウォーターが!もちろん無料で。バナナの葉をホッチキスで止めて作くったコップでいただきます。コップのせいかな?美味しく感じました♪

 

他社のスタートポイントでも見かけたんですが安全を願って毎日お供えをされているんですよね。ラフティングは危険を伴う事もある大自然のアクティビティ。“安全第一!”

 

 

 

実践編:トレーニングスタート!

いよいよ実践トレーニングの開始です!言葉はわからなくてもガイドさんの動作を見て内容を理解。 どうやらセルフレスキューについて説明してくれています。レスキュー用のロープが入ったケースにもソベックロゴが!

 

 

出発前にチームで記念撮影♪全員トレーニング合格出来るよう頑張ってきま~す!

 

 

 

<川での実技内容>

1. 通常ラフティング
以下の指示に従いラフティング
・フォワード 前漕ぎ
・バックワード 後漕ぎ
・ボム 障害物ぶつかりそうな時オールを逆立て危険を回避する
・ストップ 漕ぐのをやめる

2. 流された時に岩につかまる方法
参加者全員が実際に川に流され実践形式で習得
3. 急流を横切る泳ぎ方をレクチャー
同じく参加者が川を泳ぎ横切る泳ぎを習得

4. ボートから転落した時の乗り込み方のレクチャー
腕の力のみで乗り込む

 

ラフティングコースのアユン川は自然が本当にきれい!しっかり景色も満喫しましたよ。

思っていたより体力を使うトレーニング。小休憩をはさみます。 クッキーとパウンドケーキを用意してくれていました。通常ラフティングではおやつサービスはありません。

 

 

テクニックなどを毎回実演してくれるガイドさん達も一緒に休憩です。

 

 

 

 

 

ここでリバーガイド歴13年のココさんに質問タイム!

Q:ソベックのガイドになるには?
A:3か月の研修期間があって、その後ソベックリバーガイドとして認定されるんだ。

Q:ぶっちゃけ、この仕事好きですか?
A:大好きだよ!趣味(好きなこと)を仕事に出来ているんだもん。毎日楽しいよ。

おぉ~!好きなことを仕事に。私と同じだ!

 

 

 

 

ココさんと色々と話しこんでいたらあっという間に休憩は終わり。さぁ、後半戦のスタート!

 

 

 

<自分で舵を取っての実践>

1人1人交代で最後尾に乗り舵を取りながら指示を出す
以下のテクニックで自分でボートをまっすぐにキープ
・Cストローク:ボートを左に向ける
・Jストローク:ボートを右に向ける

 

 

 

見た目以上にボートをコントロールのは難しく全身を使って漕ぎます。 慣れてきても自分で右か左か進む方向を判断をするのは至難の業。リバーガイドって体力&知識の両方が必要なんですね。

 

 

修了式&ランチ

ソベックの大きな旗があるフィニッシュポイントに無事に到着~。 トレーニング終了。みんな少し疲れ気味の表情に。

 

 

ちなみに1番にフィニッシュポイントに到着することが出来た私達!ココさんのガイド力のおかげです!

 

 

 

通常ラフティング終了時同様、ここで川の水を流してさっぱり~。無料でいい香りがする清潔なバスタオルを貸してくれます。

 

 

 

 

 

修了式。ガイドさん全員で話し合った結果、参加者全員合格とのこと!“バンザ~イ!”

 

 

 

1人ずつ名前が呼ばれ修了証を受け取ります。自分の名前が入った修了証はきれいに額に入っていました。(修了式&修了証は通常ラフティングには含まれません)

 

 

 

 

トレーニングに合格できたのもチームメイトのおかげ。このメンバーでラフティングが出来て良かった!みんな、ありがと~!

 

全員で記念写真☆ 達成感でみんな自然と笑顔に。

 

 

貴重な体験&素敵な修了証までもらえて最高の思い出になりました~。

 

 

約4時間のアユン川でのトレーニング後は空腹度120%!ラフティングを終えたお客さんと同じ場所でインドネシア料理のバイキングを頂きます。たっぷりいただきますよ~。

 

 

好きなものを好きなだけ!味は…普通(笑)!でも食後の温かいコーヒーまで美味しく頂きました♪

 

 

 

まだまだプレゼントがあるの?最後にソベックカラーのオレンジ色がまぶしいリストバンド(これまたソベックロゴ入り)をもらいました。こちらも今回のトレーニング限定。

 

 

 

全日程終了♪

割と緩やかな上りの階段230段を登り切り、朝レクチャーを受けた所に戻ってきました。ここでシャワーを浴びて着替え。ファシリティーは思っていたよりもきれいで濡れた水着や服を入れる用のビニール袋まで置いてあり細かいサービスが行き届いていることを実感。これにはラフティングに参加したお客さんも満足するはず!

 

実際に自分でボートをコントロールしたり普段は出来ない貴重な体験をすることが出来ました。最後までしっかりとした対応をしてくれたソベックのスタッフ&ガイドのみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

リバーガイドの大変さ&ソベックの質の高さを実感

今回はラフティング体験ではなくリバーガイドになるためのトレーニングに参加!ということで行く前から楽しみにしていました。

実際は、川の流れに逆らって泳いだり、自分でボートをコントロールしたりと思っていた以上に体力を消耗。リバーガイドの事を“毎日大自然の中でラフティン グが出来ていいなぁ~”なんて軽く考えてはいけません!リバーガイドはお客さんの命を預かる仕事。しっかり川やラフティング、そして人命救助の知識を持ち 実際に行えて初めてリバーガイドになれるんですね。

正直、バリ島のリバーガイドはどこの会社も一緒だろうと思っていたけれどソベック社のガイドさん達は別格。みなさんソベックロゴ入りのユニフォームを着て きちっとしている外見はもちろんのこと内面もしっかりとされているんです!おちゃらけ過ぎるガイドさんって結構いるんですけどソベックのガイドさん達はト レーニングは真剣に。その他の場面では笑顔で。一言で言うとさわやかな“スポーツ青年団”と言う感じでした。

特に私達のグループを担当してくれたココさんは最初から最後まで誠実に対応してくれ、ラフティングに関する様々なスキル&知識を教えてもらいました。ラフ ティングを楽しむことはもちろんだけれど安全面&質を重視する方々にソベックをお勧めしたいですね。

* 体験内容は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。

 

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こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!