2012年9月8日、バリビューダイブセンターでライセンス取得コースを体験してきました!ダイビング初体験ですが、日本人経営のダイブセンターということでサポートは万全!?思い切って行ってきます♪
クラスルームへ
一日目、ヒロチャンオフィス前に10:00集合。
担当インストラクターの大石さん&ドライバーさんはきっかり10分前に到着されました。時間がきっちりしているところも、さすが日本人経営ですね♪
この日の送迎車は、ゲストが4人まで乗れるL300。ちょっと古めですが、車内は清潔でエアコンも効いています。
大石さんはとてもお話上手で、車内ではダイビングにまつわるトークで楽しませていただきました☆
ヒロチャンオフィスから車で20分ほど走り、クタエリアにあるクラスルームに到着。
一日目の午前中は、こちらでダイビングに必要な知識を得るため、講義を受けます。
バリビューダイブのモットーは、「ゲストを動かさず自分達が動く」。
バリ島で契約している2箇所のクラスルームと3箇所のプールのうち、移動距離が最短になる会場を選んで案内してもらえます。
定員4名ほどの小規模教室で、空調もよく効いています。
アクアグラスが用意されているので、自由にとって飲むことが出来ます。
授業の前に、まずは申込用紙に記入しますよ。すべて日本語なので簡単です☆
続いて、ビデオでダイビングのいろはを学習します。
PADIの公式教材で、もちろん日本語版です。
ビデオ鑑賞後、同じ内容をインストラクター大石さんが、フリップチャートを使ってもう一度説明してくれました。
プライベートレッスンなので、質問しやすい雰囲気です。
実際に使用するマスクやシュノーケル、ボンベなどの器具もクラスに持ち込まれ、手に取りながらの分かりやすいレクチャーです。
説明が終わると、授業内容についてクイズ。 内容がしっかり理解できているか確認します。
大石さんの授業スタイルでは、講義終了後にPADI公式テキストを配布します。
写真やイラストが多く、とても読みやすい内容。
ひとりで復習するのも楽に出来ますね☆
実は授業はこれで終りではありません。最後に宿題が出るので、最終日までにやっておきましょう。
ダイビングについて一通りの説明が終わってから、免責同意書に記入します。
練習用プールへ
授業でダイビングの知識を学んだら、午後はいよいよプールでの実習です。
取材当日は、サヌールのプールに移動してのトレーニング。
クラスルームからの移動時間は約30分。
サヌールののんびりとした雰囲気に気持ちが和みます♪
到着した練習用プールは、他のゲストと兼用でした。
取材当日は私たちの他にも4組ほどのグループがプール実習を行っていました。
プールでも、ドリンクのサービスがあります。
アクア、コーラ、ホットティーから選べますよ。
プール実習のさいは、荷物は基本的に自己管理になります。
私は見えるところが安心だろうと、プールの壁際のカウンターに置いておきました。
貴重品が心配な人は、インストラクターが携行している鍵付きカバンにしまうことも出来ます。
貴重品を入れて施錠したら、鍵は失くさないようにゲストが管理します。
鍵付きカバンは、送迎車の中でドライバーが預かります。
荷物を置いたらまずは、器材セッティング。
プールサイドまでは、インストラクターやドライバーが器具を運んできてくれます。
ボンベを持ち上げて、正常にセットできているかチェック。思ったとおり重い~!
器材セッティングが終わったら、いよいよ水着に着替えます。
このプールに専用更衣室はなく、トイレでの着替えでした。
臭いなどはなく清潔でしたが、薄暗いので着替えは素早く済ませたいかも。
プール実習
水着になったら、まずは生まれてはじめてのウェットスーツ装着です。
プールのふちに腰掛けて水を入れながら、時間をかけてようやく着られました。
初心者なのでノロノロしてしまいましたが、プライベートレッスンなのでマイペースでもOKです☆
プールに入ると、ウェットスーツの浮力で体が浮き上がります。
ウェイト、ボンベなどの器具一式をさっそく身につけて、ダイビングに必要なスキルを教わります。
器具をつけて水中で動くのは思ったよりも大変。ボンベの重みで姿勢が後ろに偏ってしまいます。
「足を開くと安定しますよ」などと大石さんから細かいアドバイスをいただきながら、
海でのダイビングに向けて練習練習!
プール実習終了後は、シャワーを浴びて着替えます。
シャワーはプールサイドにあり、ホースからそのまま水が落ちてくる形式です。
また、タオルは持参となりますので、当日は絶対に忘れないようにしてくださいね!
海洋実習
2日目は待ちに待った海洋実習です!
この日ダイビングするのは、サヌール・ビーチのポイントです。
ビーチにあるレストランのトイレ&シャワースペースで水着に着替えました。
部屋自体は清潔ですが、仕切りが低くて隣の民家の屋根がすぐ傍にあったので、少し落ち着かない着替えタイムとなりました。
早朝の出発なので、水着は事前に着てきてもよかったかも。
ウェットツースを着たら荷物は送迎車の中に預け、
ジュクンに乗ってさっそくポイントに出発です。
海洋実習のポイントは、ビーチの沖合い500メートルほどの所にあります。
約10分ほどで着いてしまいますよ。
すぐ傍にはシーウォーカーの基地もあります。
比較的浅めの海なので、初めてのダイビングのポイントとしては安心感がありました。
ポイントに着いたら、さっそく海にイン。
クラスルームとプール実習で習ったように、海の中で器具を装着します。
ここでも、大石さんが日本語で指示をくれるので安心して動けました。
レギュレーターを口にくわえて、いざ海中世界へ!
この日の海水温度は28度ほどで、とても暖かかったです。
大石さんによると、透明度は15メートルほど。
少しずつ潜っていくと、さっそく鼓膜が痛くなってくるので耳抜きをします。
大石さんがこまめにサインを出して「OK?」と訪ねてくれるので、不安なくゆっくりと海に慣れていけました。
ダイビングの装備をしていると、海中での動きはかなり限定されて不自由さを感じますが、ゆっくりと息を吐いて、ゆっくりと泳ぐことが肝心。
余裕が出来てまわりを見てみると、トロピカルフィッシュがいっぱい!
魚が集まっているポイントに誘導してもらいながら、間近で海の生物を観察できて感動しました。
ツバメウオの群など、かわいい魚達にたくさん出会えましたよ。
バリビューダイブでは最終日に水中カメラのレンタルサービス(20$)を行っているそうです。ダイビングに慣れたら、私も自分で海の中を撮影してみたいと思いました♪
ダイビングの潜水時間は最大で35分ほどだそうですが、私は途中でレギュレーターをくわえているのが辛くなってきました。
大石さんにサインを出して、少し早めにボートに上がります。
プライベートレッスンは本当に何もかも自分のペースなので、無理なくダイビングを楽しめました。
私のように体力ナシ・運動神経ナシ・経験ナシでも何も心配要りませんよ笑
海面に出て装備を外したら、梯子を使ってボートに戻ります。
人にもよりますが、ダイビング後は少し寒く感じました。
濡れたウェットスーツを上半身脱いで、日向ぼっこであたたまりつつビーチに戻ります。
ダイブ後は、ビーチにあるシャワーで海水を流します。
こちらもプールのシャワー同様目隠しはなく、完全に屋外です。
海水の気になる人は、シャンプー等を持参したほうがいいかもしれません。
ランチ
サヌールでのダイビングを終えた後は、オン・ザ・ビーチのイタリアンレストラン
stiff chilli にてランチをいただきました。
ジュクンから降りて3分ほどの場所にあるこのレストランは、すぐ隣が海なんです。
眺めは抜群でした!
砂浜も近いですが、カトラリーはきちんと紙ナプキンに包まれていて清潔感がありますよ。
こちらのレストランはメニュー豊富で、チキンサンド、BLTサンド、ハンバーガー、スパゲッティ・ポモドーロ、ピザ・マルガリータの中から選べますよ。
私はBLTサンドをチョイスしました。ベーコンたっぷりでおいしい!量は、男性だと少な目かな?と思うくらいでした。
温かい紅茶ももらい、海で冷えたからだも温まりました。
さてさて、本来は3日間行程のライセンス取得コースですが、今回は取材のため3日目のダイビングトリップは省略。
本当ならパダンパイやトゥランベンなど遠方のダイビングスポットに出かけるのですが、参加できなくて残念です。
ダイビング認定証
こちらが、最終日に交付されるダイビング認定証です!!
バリ島現地で受け取るのは仮カードですが、30日間は本カードと同じ機能を果たしてくれますよ。
本カードは後日、日本の自宅まで郵送されてくるのでご安心ください。
ダイビングを体験しての感想
生まれてはじめてのダイビング体験でした!
むかし沖縄の海でシュノーケリング中、獰猛な魚に噛まれた経験から、ちょっとだけ海が苦手でした。そんな私でも安心して海中散歩を楽しむことが出来ましたよ。バリビューダイブの特徴は、なんといっても信頼の日本人経営。送迎から受付、実習、支払いまで、どの場面でも日本語を話せるインストラクターがつきっきりで案内をしてくれます。
滞在時間の短い日本人のツーリストを第一に考えたコース編成も嬉しいポイントです。
まず、他のゲストを待っている時間をロスカットするため、完全プライベートレッスンを実施。こうすることで、一日目の授業で理解が不十分だった部分を、2日目に持ち越してもう一度学習、なんていう融通も利きます。
また、ホテルからの移動時間も徹底的にカットするために、数箇所のクラスルームと実習場所を用意しています。
こういうダイブセンターは珍しいのではないでしょうか。
そのかわり、各レッスン会場は現地の施設を借りているため、ファシリティ面が最低限なのはしょうがないですね。日本人ダイブセンターだから、シャワーもぴかぴかでお湯が出るはず!と思っていると、ちょっとがっかりしてしまいます。笑
しかしその点を差し引いても、日本語でダイビングの
プライベート・レッスンが受けられるバリビュー・ダイブは利用価値大です。
私のように全くの初心者で、しかもちょっと海が怖い・・・でもダイビングをやってみたい!という方に、ぜひぜひお勧めしたいです。
* 体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。