アクティビティ

アユン川カヤック 体験レポート | バリ島 アクティビティ

2009年11月20日、この日、ついにカヤックを体験してきました!バリ島にラフティングカンパニーは沢山 あれど、カヤックまで体験できるのはバリ・アドベンチャーだけ。カヤックはラフティングよりもスピード感があり、エキサイティングな川下りが楽しめるとい う評判で、前から気になっていたアクティビティです。ラフティング経験10回の小西が行ってきました!!

 

受付に到着~スタート地点へ

 

8時過ぎにオフィスを出発。途中サヌールでロシア人の男性客を1人ピックアップし、アユン川のオフィスへ向かいます。バリ・アドベンチャーの送迎車はきれいで快適なので、1時間半のドライブもあっという間。

 

 

大通りから小道へ、小道から田んぼ道へ。
のどかな道をしばらく進むと、ラフティングの受付に到着です。カヤックはラフティングと同じコースを、同じスケジュールで下ります。
大型車も次々と入って来て、オーストラリア人やロシア人のお客さまが降りてきました。今日の午前ツアーは30人くらいですね。

 

 

チェックイン、同意書へのサインを済ませ、さっそく準備!中に水着を着てきたので着替えも楽ちんです。

建物自体けっこう古いですが、きちんと手入れされているので清潔なので不都合はありません。更衣室は広くて荷物を置く場所もあります。お手洗いも水洗で問題なし。

 

ヘルメット、ライフジャケット、オールの3点セットを装着。それぞれの身長や体格に合わせてインストラクターさんがサイズを選んでくれます。

ライフジャケット。かなり使用感があり古いですが、不備はありません。

着替えや化粧品など、貴重品以外の荷物は車で終了地点まで運びます。乗って来た車に入れておきましょう。 そんな訳で準備完了。今回も水着の上にTシャツとショートパンツです。カヤック用のオールってとっても長いんですよ~!

貴重品とオールを持って400段の階段を下ります。オールが長くてやっかいですが、滑らないようにゆっくりと。

濃い緑の渓谷を下りて行くと、見えてきましたアユンリバー!!まさに大自然の中を流れるジャングル・リバーといった雰囲気です。

スタート地点に降りてきました。バリ・アドベンチャーのスタートはかなり上流の方になるので、他のラフティング会社のお客さんなどはおらず静けさがただよいます。

ここで、お財布・携帯・カメラなどの貴重品をこちらの防水バッグに預けます。バリ・アドベンチャーのカヤックは素足で行うので、サンダルも一緒にIN。

防水バッグをさらにこちらの防水リュックに入れ、カヤックにしっかり縛り付けて固定します。カメラは休憩中に取り出して写真を撮ることができます。

今回使ったのは2人乗り用のカヤック。ラフティングボートと比べると、厚みが薄くて形がシャープです。これはすいすい下れそう!

今回のインストラクター、クトゥさん。それにしても、ラフティングは4~5人に対して1人なのに、カヤックは1対1でガイドしてくれるなんて贅沢ですよね!

 

1時間30分のカヤック下り♪

ラフティング組に交じって元気にスタート!やってみたらカヤック全然難しくないですよ~!!まずボート自体すいすい進みますし、後ろのインストラクターさんがしっかりコントロールしてくれるので、あんまり漕ぐ必要が無いくらいです。 5分ほど下ると左側の岩壁に迫力のレリーフが見えてきました。ここはお約束の撮影ポイント!ボートから降りて写真を取りましょうね~。クトゥさん、「ほら筋肉見せて!」って言うんですけど。。。ありません~笑。

さらに新作レリーフを製作中。前回来た時は無かったのに、いつのまにこんな大作が!?バリ人の芸術感覚ってすごいなぁといつも思います。

レリーフからさらに15分ほどで大きな滝に到着。ここもお約束の撮影ポイントです!ボートごと滝壺に突っ込んだり、ボートから降りてすぐ近くまで行ってみたり。。。各ラフティング会社が入り乱れてみんな大はしゃぎ。近くのインドネシア人のお客さんと記念撮影してみました。

 

休憩を終えさらに下ります。ラフティングはボートの上に座りますが、カヤックはボートの底に座って足を伸ばした体勢で漕ぐので、水面がすぐ近くなんです ね。なので、岩に当ったり瀬を下るときの衝撃もダイレクトですし、何より水の浴び方が半端じゃない!正面から頭全部にぶっかかります。

通り過ぎる風景はラフティングと同じ。でもラフティングよりも漕ぐ必要がないので、周囲の景色を落ち着いて見ることができます。自然に出来た小さな滝やヒ ンドゥーの寺院、ホテルの庭園などなど・・・。コニは切り立った岩壁や根っこが絡み合った樹木、大きなシダ植物など、ありのままのジャングルの景色が好き です。

 

道中はインストラクターさんと二人なので、インドネシア語を教えてもらったり、「休日はどこに遊びに行くの?」なんて世間話をしながら和気あいあい進みました。
でもラフティング中は油断大敵!どこから水を掛けられるか分かりません。ボートが近付けば子供みたいに水を掛けあってみんな大はしゃぎ。もちろん私たちカヤック組も巻き込まれました 笑。

 

 

最後の方は水量もゆったりと増え、流れも緩やかです。ラフティングの時はボートからドボンして泳げたのですが、今回は水を浴び過ぎて寒かったので遠慮しときました(^^;) カヤックはラフティングよりも早く進むので、一番乗りで終了地点に到着!全身ずぶ濡れでちょっと鳥肌、でも楽しかった!クトゥさんのナイスガイドのお陰です。ありがとうございました!!

 

シャワー&お食事タイム

レストラン&シャワーまでの帰り道は約200段の階段を登ります。前回来た時はかなりきつかった想い出があるのですが、今回は意外と平気でした。登り続きじゃなくて平坦な道もありますし、周囲は田園で景色もバグースです。

 

レストラン・更衣室・シャワーなどが同じ建物内にあります。出発前、車の中に入れておいた大きな荷物はこの部屋に置かれています。

 

 

 

荷物とバスタオルを受け取り、女性用のシャワー&更衣室へ。シャワーは前回はお湯が出たのですが、今回は水シャワーでした。

インドネシア製のシャンプー&ボディソープがシャワースペースに置かれていました。

 

 

 

更衣室は十分広く、荷物を置ける場所もあって使いやすかったです。濡れた服を入れるビニール袋があるといいかも。

そして待ちに待ったお食事ターイム☆バリ・アドベンチャーのアクティビティは、どれもお食事が美味しい事でも有名です。一番乗りでレストランに到着、バンブーと木で出来たバリ式建築のレストランです。

 

大きな窓からはアユン川沿いのジャングルや田園風景が望めます。バンブーチェアがいい感じです。

 

 

 

お料理は出来たてほやほやで湯気が立ってるのが嬉しい!メニューはその日によって変わりますが、この日はインドネシア料理だけでなく、生野菜やサラダ、天ぷら(!)、スープ、デザートなどがありました。

サラダバー。パイナップルとチキンのクリーミーサラダがヒットでした! デザート&フルーツ。ビサンゴレンが衣さくさく、中はもっちりで美味しかったです☆

盛り付けてみました!ローカルのインドネシア料理じゃなくて、インターナショナルなテイストが交じったお洒落なインドネシア料理なんです。伝わるでしょう か!!?個人的には、食事はやっぱりバリ・アドベンチャーがダントツで美味しいと思います。お飲み物は含まれていないのがちょっと残念。

食事中は、その日のツアーを撮影したDVDの上映があります。スタート地点からラフティングをしている様子、滝ではしゃいでいる場面など、全ボートを少しずつ、一通り撮ってくれるのでけっこう楽しめますよ。

レストランの窓からはこんな風景が広がります。景色を見ながらゆっくりと食事を楽しみ、2時半ごろオフィスに戻りました。今回は戻り時間が早かったです。ありがとうございました!!

 

スピーディーに川を下れるカヤック

今回行ってみて感じたラフティングとカヤックの違いは、この3点だと思います。

1.ラフティングより早く進むのであんまり漕ぐ必要がない!
2.インストラクターと二人なのでリラックスして川下りが楽しめる!
3.ラフティングよりもエキサイティング、全身びしょ濡れになる!

小西はカヤック初心者だったのでインストラクターさんとふたり乗りで下りましたが、経験者の方ならお客様ひとりでカヤック1台や、お客様ふたりでカヤック 1台ということも出来るそうです。どちらの場合も必ずインスタラクターが前後に同行するので、ご希望の場合はお問い合わせ下さいね。カヤックはラフティン グ経験のある方、「もっとスリルな川下りがしたい!」 という方、おひとり様参加の方にもぜひおすすめしたいアクティビティです!!

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。また、レポート 内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。

 

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こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!