アクティビティ

ナイト・サファリ(タロ村) 体験レポート | バリ島 アクティビティ

2009年8月某日、エレファントパークにお邪魔してきました!スタッフ小西は今までサファリライド、サイクリング、トレッキングでパークに来て いるので、今回は4回目の訪問。すっかり親しみが沸いている久々のエレファントパークです。一方、スタッフ田中は今回が初めてのエレファントパーク、象ラ イド!本格的なコースディナーも含まれた大人のためのナイト・サファリツアーを体験してきました♪

 

小西編

3時ごろジンバランを出発し、5時にエレファントパークに到着!ウブドの更に北にあるので、行き帰りもちょっとしたドライブ気分です。 いつもお世話になってまーす!な感じで受付。日本語の案内を読んでから同意書にサインをします。長そでを来ているのは・・・ 山間地なので意外とヒンヤリしているんですね!

ロビー横にある博物館で象の勉強。寿命は40歳くらい、まれに双子を産む事もあるそうです! 象たちは丁度ごはんタイム。それぞれの持ち場で大量のココナッツの木をもりもり食べています。

今回の取材で嬉しい発見がありました。先日オープンしたばかりの新しいギフトショップです!!

店内はオーナー夫妻が世界中から集めたこだわりの象グッズでいっぱい。これがまた可愛いんですよ~~雑貨好きの方は心をわし掴みにされること確実!

置いてあるもの全て象グッズ!お値段はそれほど安くないですが、デザインも質も良いものばかり。お土産に喜ばれそうな可愛い象せっけん (Rp.25,000)やパッチワークの子供用ワンピース(Rp.500,000~)、アンティークの置物や何千$もするジュエリーなど、買っても買わな くても見応え充分です!

こちらは象たちが描いた絵のギャラリー。「一番人気の画家」「野生の心を持った画家」「クリエイティブな絵が得意」など、絵を描いた象たちの説明も笑えます。

花好きのオーナー、ナイジェル氏が自ら手入れをして育てている花たち。パーク内はいつ来ても花や緑がいっぱいで気持ちいいです!

 

 

時間は5時30分ごろ。昼間のお客様は大体帰ってるので、パーク内は人も少なく静かです。なので、こうしてゆっくり象たちと戯れる事ができます!これもナイトサファリならではの魅力ですね。

右の象牙がかっこいい象さんがルチップ君、25歳。左のつぶらな瞳の象さんがアルンちゃん、29歳。2人とも食欲旺盛で元気いっぱい、間に入るとかなりの迫力がありますが、心やさしい象さん達なので大丈夫!

 

 

 

 

続いて、生後6か月の赤ちゃん象、ガンタンを見に行きました。お母さんに甘えてます。可愛いです!! まだミルクしか飲めないガンタン。まだ鼻も上手に使えないので、こうして練習をしているそうです。鼻がちっちゃいよー

パークガイドのマデさんはガンタンと大の仲良し!嬉しそうに指を吸っています。お母さんのおっぱいだと思ってるみたい。 昼寝から起きたばかりでごきげんのガンタン。柵のすぐ側まで来てくれました~。いつも近くに来てくれる訳ではないのでラッキーですね!

パークに5時ごろ到着したためエレファントショーまでたっぷり時間があり、ゆっくりと過ごす事ができました。この急かされない感じがいいですね~!6時 45分からのショーは、基本的には昼間と同じ内容です。バスケットボールをしたり、フラフープで遊んだり、鼻から水シャワーを出したり・・・ 。そしてこ の頃になると気温もますます下がり、けっこう冷え込んできます!小西はヒロチャンTシャツの上に薄地のパーカーを来ていましたが、それでも寒いくら い・・・。厚手の長そでが必要です!!

ショーの後はいよいよナイトサファリの始まり。スタッフ田中と2人乗りで出発です!少し雲がかかっているので、雨対策に大きな傘も持たせてくれます。

ライド時間は25分ほど、昼間とは違うタロ森のコースをゆっくりと歩きます。ご覧の通り辺りはすっかり暗くなっており、森の中はあまり照明がないので、周 囲の景色はほとんど見えません。鳥や虫の声しかしない静かな森の雰囲気を楽しむ・・・といった感じです。ヒンヤリとした空気の中、足に触れている象さんの 体温が温かくてじーんとしました!
この後、野外レストランで4品のコースディナーを楽しみ、9時ごろパークを後にしたのでした。ありがとうございました!

 

前回、昼間のサファリ・ライドツアーを取材し、今回は夜のナイト・サファリと両方体験させていただきました。どちらも捨てがたいのですが・・・ 象 との散歩そのものを重視する方や、家族連れのお客様はサファリ・ライドツアー、雰囲気とお食事を重視する方や、カップル・ご夫婦ならナイト・サファリ、と いった所でしょうか。サファリ・ライドツアーの方が歩くコースが長いので、ライド時間も長いように感じます(催行会社の記載ではどちらも30分とありま す)。ジャングルの景色や、サファリ気分を満喫したい方もサファリ・ライドがおすすめです。

一方、ナイトサファリではお客様が少ない時間帯に到着するので、象たちとの触れ合 いや赤ちゃん象の見学もゆっくり楽しむことが出来そうです。また、ナイトサファリのために毎日設置されている野外レストランの雰囲気がとても良く、お料理 は見た目も味もかなり高得点です!闇の中でひかるキャンドル・ライト。ワイングラス。その向こう側には象たちのシルエットが浮かび上がり・・・ という とってもロマンチックな構図!!留意点としては、サファリライド自体は周囲の景色はあまり見れないという事と、夕方~夜はかなり冷え込むので、防寒着と蚊 除け対策が必要だという点ですね。ご希望に合わせて選んでいただきたいと思います♪

 

田中編

パークに到着後車から降りると、南部エリアよりも気温が低いことがわかります。
エントランスに入ると象の骨の標本があるエントランスを抜け遊歩道を歩きます。途中アフリカの珍しい魚(シーラカンスぽい)と鯉もいました。
18:45分からエレファントショーまで約2時間弱、それまではある程度自由に行動できます。お土産を見るも良し、象を観察するもよし、パークガイドの方が付いてくれるので象について説明もしてくれます。この時間で餌やりなんかをできます。

餌やりをしてみました。やはりすごく近いので鼻息が手にかかり、鼻でうまく餌を掴むのがよくわかります。
象の肌が硬くカサカサしていました

ショーが始まるまでまだ時間が30分くらいあったので、パーク内をジャランジャラン。夕方にになるにつれて辺りも暗くなり遊歩道がライトアップされています。 以前昼のエレファントライドの体験レポートに記載している通り、宿泊施設が併設されています。バーやプールをありました。

両脇がコテージ風の部屋になっています。その中央の通路です。木にもライトアップされ雰囲気があります。 昼のサファリ・ライドツアーでビュッフェを食べるレストランです。ここで、ショーが始まるまで小休憩。飲み物を頼んで待つことも可能です。飲み物代は、別料金になります。そしてショーの時間になりました。

エレファントショーは、少し淡々と行われた印象も受けましたが、なかなか見れない象の動きや芸に拍手が湧いていました。

そしていよいよエレファントライドです。パーク内からスタートします。のんびりのんびり歩きます。意外に揺れます。動いたり止まったり、当たり前ですが素直に言うことを聞く象とトレーナーとの間に、忠誠心のような信頼関係が垣間見れました。

写真でおわかりになられると思いますが、道に灯りは若干ありますが、暗く月明かりの下という方があっています。景色は、ほぼ見えず うす暗い雰囲気を味わうと言った感じです。

そしてディナー。バリ島に住んで一年ちょっと、なんか久しぶりに日本で食べる洋食の味がしました。いい意味で。感想が雑ですが、うまかったです。もう少し料理の質が上がれば、エレファントライド付きディナーに近いかもしれません。

 

ロマンチックディナー編

予想以上に素晴らしかった4品のディナー。食べたいのをグッとこらえて撮影に励んだ写真をご覧ください!お料理はフレンチとインドネシア料理の創作料理の ような感じ。盛り付けがとても素敵なんですが、大きなお皿にちょこん、なんて事はなくボリュームも満点です!4品のお料理以外に、ミネラルウォーターとお 替わり自由の自家製パンがサーブされます。この日はメインコースを二つから選ぶことができました。
(※ ディナー予約のお客様が30名様以上の場合はビュッフェ形式となります)

 

≪Starter≫

黒胡椒の冷製ローストビーフ  ヴィネグレッテソース添え
茄子、ズッキーニ、ベーコン、ルッコラと共に

≪Soup≫

パンチェッタ・クロスティーニのパンプキンスープ

 ≪選べる Main Courses 1≫

茹でたスズキと マッシュルーム、焼きトマト、バスマティライスの混ぜごはん
野菜とパセリのブルーテソース

≪選べる Main Courses 2≫

5種類のスパイスを使ったローストダックのマリネと アルボリオライスのリゾット
オレンジとマッシュルーム、バリ産胡椒のデミグラスソースと共に

 

≪Sweet Ending≫

レモンと苺のムースケーキ
チョコレートヌガーソースとクリームアングレーゼ

 

とある日のディナー

ディナーメニューは日替わりで、その日の旬の食材を使いシェフが腕をふるいます。 とある日ののディナーメニューがこちら。 この日のメイン料理は サーモン/チキン/ビーフ の3種類から選ぶことができました。

 

≪Starter≫

シーザーサラダ
(ベビーレタス、クリスピーベーコン、ガーリック・クルトン、ポーチドエッグ、アンチョビ・ドレッシングがけ) ※ポーチドエッグは「落とし卵」

OR
トマト・シュリンプ・セビチェ
(トマト・カップ、キング・プラウンとガスパッチョ・クーリー詰め
※クーリーとは野菜などをペースト状にしたもの

≪Soup≫

ガーリック・クロスティーニのクリームパンプキンスープ

≪Main Courses ≫

ポーチド・タスマニア・サーモン、ドライ・トマト・アルボリオ・ライス、野菜のソテー、ロースト・トマトチェリー、バジル・ペスト、レッド・ペッパー・クーリー

OR
ロースト・チキン・ブレストのシーフード&ベジタブル詰め、ガーリック・マッシュポテト、ズッキーニ、ナスのコンポート、BBQソースがけ ※コンポートとは煮物、茹でたもの

OR
ビーフ・テンダーロイン、ハセル・バック・ポテト、クリスピー・ベビー・ボクチョイ、ベジタブル、トースト・トマトチェリー、バルサミック・ブラック・カレント・ソースがけ
※ハセル・バック・ポテトはベークドポテトのこと

≪Sweet Ending≫

ブルーベリー・チーズケーキ ストロベリー・コンポート添え
紅茶 または コーヒー

 

ディナー目当てで行くのもあり! 大人のためのエレファントツアー

今回の取材で思ったことは、エレファント5:ディナー5の割合で楽しむのがいいかもしれません。
終始思った事は、スケジュールに非常に余裕があり、ゆったりできることです。まだ明るいうちに着くので、象もはっきり見えますし、夕方→夜といろいろな パーク内の象をみれるのがいいですね。 催行の定員もMAX20人くらいらしいので人もまばらで、急かされることもなく自分たちのペースで何でもできるの がいいですね。
注:それと少し厚手の長袖はあった方がいいです。

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。また、レポート 内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。

 

ご予約・お問い合わせはこちら

About hirochan

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!