アクティビティ

最新レポート!エレファントキャンプ体験レポート | バリ島 アクティビティ


こんにちは!最近取材班として定着してきた 石橋です。

2015年2月3日。取材班はエレファントキャンプへ!ということで、取材班はカメラマンクマッチとサーファー石橋の不仲説浮上コンビが、エレファントキャンプの最新状況を調査しに取材へ行ってきました!エレファントライドは今回で2回目。前回のエレファントサファリパークの経験を元に乗り心地や内容を徹底的にお伝えします!

本日の取材先、エレファントキャンプの紹介!

今回取材するエレファントキャンプ。ウブド中心地からさらに1時間ほど北上した、チャランサリ村に位置します。

南部リゾートエリアでは最近は見られなくなった、果てしなく続くライスフィールドと、昔ながらのバリ島を思い出させてくれる雰囲気の長閑な村です。
象が生活するには最高環境に恵まれたエレファントキャンプ。内容も充実していそうだと、始まる前から期待が膨らみます。

エレファントサファリパークに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
ウェルカムドリンク
エレファントライド(30分)
専属ガイド
象との触れ合い(エサ代別途$3)
3コースランチ
チョコレート工場の見学
保険
が含まれています。(2015年2月現在)

エレファントキャンプに到着!

9:00 ヒロチャンのオフィスがあるジンバランからエレファントキャンプまで約2時間かかります。昔ながらの、バリ島の雰囲気を感じられる景色を、眺めながらあっという間に着きました。

エントランスで、受付をします。

担当のワヤンさんは、英語が上手な方でしたが、日本語での対応はできないそうです。

こちらで名前と人数を伝えます。

受付を済ませたら、先にあるお土産店兼待合エリアで、保険の承諾書にサインをし、ウェルカムドリンクを頂きます。ウェルカムドリンクはほんのり甘いジンジャーティー。

エレファントライドが始まるまで、こちらのお土産店を見て待ちましょう。私が思う、象乗りのイメージにぴったりな帽子を見つけました。こちらは$15(2015年2月現在)。その他、Tシャツや象の絵画など、ここでしか手に入らないアイテムが沢山あります。

時間が来たら、スタッフに呼ばれますので、エレファントライド出発地点へ徒歩で移動します。

向こう側で待つ象の姿を見て、少々興奮気味の私。

それではいってきます。

エレファントライドで乗る座席は写真左の椅子。エレファントサファリパークの椅子と比べても、特に違いは見当たりません。エレファントサファリパークは、常時傘が用意されていたのに比べ、エレファントキャンプは傘の用意はありませんでした。本日は、快晴の天候でしたので、雨の心配はなさそうです。

エレファントライドに出発!!

では今回の取材目的、エレファントライド(30分)に出発です!どんな景色に出会えるのか楽しみです!!

ここで、今回お世話になる象乗りさんと象の紹介です。

象乗りはワヤンさん34歳。象乗り歴は5年のバリ人です。見た目通り、温厚で優しい方。なぜ象乗りに?という質問には「動物が好きだから」とシンプルかつ、ごもっともな回答を頂きました。

前回のエレファントサファリパークでは圧倒的にスマトラ出身の方が多かった半面、エレファントキャンプには沢山のバリ人象乗りがいらっしゃいました。彼もスマトラの象乗り学校を卒業し、今に至ります。言語は英語、インドネシア語のみで、日本語は話せません。
そして、象はアリ君。20歳。一日200キロのエサと100リットルの水を飲む巨漢の持ち主。写真を撮ろうとすると鼻を毎回上げてポーズを決めるお茶目な象です。

前回の乗せてもらった象は雌だったのですが、今回は雄に乗ります。違いはあるのでしょうか・・・・

エレファントライドがスタートすると、早速アヒルのファミリーに会いました。象はどのような反応をするのか興味がありましたが、顔なじみのようでお互い無反応。

エレファントキャンプの良いところはライディング中に園内を囲む、フェンスや柵が見えない所です。

まるで、一つの村の中を歩いているという解放的な大自然を歩く感じが、他社との違いです。

 

動物園に行くと、どうしても檻やフェンスは目に入ってきますよね?でも、こういった柵が見えないパークって、ありそうでなかなかないと思います。

象達もパーク内で働いている一員ですが、この環境なら、本来の自然な状態で快適に暮らせそうです。

最近の取材は、連日快晴に恵まれています。

今日もこの青空!ココナッツツリーに、ブルースカイ、そして象!!

なんとも贅沢な時間を、満喫してきました。写真右はスイカを頬張るアリ君。

しばらく、ワヤンさんと世間話をしながら、ゆっくり園内を散歩します。アリ君が上手なのか、象乗りさんが上手なのかは不明ですが、前回の時よりも揺れが少なく、快適に座っていられました。

パーク内には沢山の果物の木があります。今の旬はランブータンとドリアン。木から落ちてきたドリアンを象が食べるという貴重な光景を目撃出来ました。象はあの、ドリアンの臭い匂いが大好きだそうです。

喉が渇いていたアリ君ですが、水飲み場が他の象で混みあっていたようで、今回は断念。

ツアー終盤には、池の中に象が入り水浴びをします。どこのエレファントライドでも、ラストの水浴びはお決まりの様です。

記念撮影も行われます。アリ君、絶妙のタイミングで、お得意の水噴射を高々吹き上げます。写真はライド終了後$10で購入できます。(2015年2月現在)

あっという間に終わってしまったエレファントライド。

アリ君とワヤンさんにお礼を告げて終了です。

象と触れ合い&エサやり

待ちに待った、象との触れ合いです!前回の取材で、象との触れ合いの楽しさの味を占めた石橋、今回も張り切って触れ合いって行きたいと思います。

エレファントキャンプではエサを上げる場合は$3で購入しないといけません。(2015年2月現在)

アリ君とお友達が、自慢の鼻を高々と上げてポーズを取ってくれました。前回は鼻に抱き付いたりできたのですが、雄は気性が荒い時があるのでという理由で、そのような機会はありませんでした。

鼻のあたりを撫でると喜ぶそうでです。優しい目をした象さんとしばし楽しい時間を過ごします。中にはくしゃみをする象がいて、物凄い大音量のくしゃみにゲストは驚かされました。

象との触れ合いが終わると、すべての象と象乗りは退散します。象のりを乗せるために、ぞれぞれおもしろい方法で象に乗せて上げています。

片足を上げて、段を作ってあげている姿は、象の優しさを感じる一面でした。

チョコレート工場の見学

エレファントライドにはチョコレート工場の見学も含まれています。バリ島南部エリアにも店舗を構える、人気チョコレート店、「Pod」のチョコレート工場です。

チョコレート工場入口付近には、マレーグマもいました。こちらも触れ合いが可能です。この日は、暑いせいか、若干バテているマレーグマでした・・・

チョコレート工場では、どのようにしてチョコレートが作られていくかの一連を見ることが出来ます。

写真で私が持っているのはカカオの実。この中の種のようなものの中身がチョコレートに使われます。

工場内では、チョコレートの販売もしています。カカオ88%のチョコレートからホワイトチョコレートと様々な種類のチョコレートが売られています。カフェも併設されていますので、ゆっくりコーヒーとチョコレートを、堪能してもいいでしょう。

象を見ながらランチ

一通り見終わったら、パーク内を見渡せられるレストランでランチです。こちらでは3コースのランチが出されます。前菜、メイン、デザートは選べるメニューからお選びいただけます。

前菜は2種類から、メインは5種類ほどのメニューから、デザートは3種類からお好きなものをお選びいただけます。

レストランには、トイレとは別に手を洗える場所がありました。象との触れ合いの後のためでしょうか?

象はしっかり手入れされていて、匂いなどは全く気になりませんでしたが、衛生上、手を洗いましょう。

帰り際に、今日とった記念撮影の写真が出来上がっていました。こちら$10で購入できます。(2015年2月現在)
またまた、象と素晴らしい思い出が作れたこの取材。私の象好き熱は当分冷めないでしょう。いい一日を過ごせた満足感いっぱいで、パークを後にしました。

エレファントサファリパークの楽しみ方


★ライド中の景色も満喫!果てしなく続く、ココナッツツリーやバナナツリーで南国気分を満喫!
★パーク内に果物を食べる象にも注目!器用に食べる姿には感動!
★園内の熱帯植物庭園も見どころ!毎日園芸士が手入れしている美しい熱帯植物庭園の眺めを楽しもう!

編集を終えて


エレファントライドの楽しさを知ってからの2回目のエレファントライド。

1度やったらもう飽きてしまうかなあと思いながら参加してみたものの、各会社それぞれ特徴があって、新鮮な楽しさを味わえました。
エレファントキャンプはレポート中でも説明した通り、パーク内から柵やフェンスが見えないので、開放的な雰囲気が魅力です。人工的に植えられていない自然の熱帯植物の庭園も見どころの一つです。
天候に恵まれた点もありましたが、象の背中から眺められる、果てしなく続く、緑の絨毯は、バリ島でもない、どこかのジャングルにさ迷いこんだかのような錯覚にとらわれます。
象のりが象に接する様子も、見ていて心温まりました。各象乗りは象達を名前で呼び、各象達の特徴や性格を知り尽くしています。彼はスイカが好きや水浴びが好きと紹介してくれるシーンはまるで、自分の友達を紹介してくれているようでした。

個人的にはエレファントサファリとエレファントキャンプを比べるとエレファントキャンプの方が、冒険に行ってきた感が強く印象に残りました。しかし、この取材を通して、象乗りが象に対する愛情はどちらも変わらない事は確かです。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!