こんにちは!取材班隊長の 石橋です。
2015年4月3日。取材班はパダンバイのオデッセイサブマリン潜水艦へ!ということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋の凸凹コンビが、オデッセイサブマリン潜水艦の最新状況を取材しに行ってきました!潜水艦に乗る事自体が生まれて初めての経験です。ダイバーでもあるカメラマンクマッチは深い海底まで短時間で行き、戻ってくる事自体が理解できないと首を傾げていました。さて、バリ島の海底ではどのような生き物、光景が見られるのでしょうか?
本日の取材先、オデッセイ社の紹介!
今回取材するオデッセイ社。サブマリン潜水艦は最新技術を搭載しており、海底でも気圧を一定に保つことができる潜水艦です。世界に2隻しかないこの潜水艦の1隻がこのサブマリン号。深さ35メートルまで潜る潜水艦ツアーでは、バリ島パダンバイにあるアムックベイを45分間かけて海底散歩をします。ダイビングで深さ35メートルまで行くのは大変な事だそうですが、潜水艦に乗れば、小さいお子様からお年寄りまで広い年齢層の方が水深35メートルの世界をお楽しみいただけるのも、おすすめしたいポイントです。
◆サブマリン潜水艦に含まれるもの◆ エアコン車でのホテル送迎 ウエルカムドリンク クラッカー & コーヒー 45分間の潜水艦 BBQランチ 乗船証明書 貴重品ロッカー・シャワー・更衣室の利用 保険 が含まれています。(2015年4月現在) |
オデッセイ社サブマリンへ出発!
8:00 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアから潜水艦が待つパダンバイ、アムックベイまで1時間半。東海岸を北上すると、バリ島の伝統的な景色が今も沢山残っています。ドライブ中はどこまでも続くココナッツツリー畑の景色をお楽しみください。
9:30 パダンバイにあるアムックベイに到着。
美しい緑と、青く光る海が絵になるここが、アムックベイ。お隣ではマリンスポーツの会社もあり、シーウォーカーやバナナボートなどのマリンスポーツが楽しめます。
本日参加するゲストをこちらのレストランで待ちます。ウェルカムドリンクはオレンジジュースです。
コーヒー、クラッカーもご自由にお召し上がりください。コーヒーはラテなども選べるコーヒーマシーンです。
お土産コーナーもあります。どの商品もオデッセイのロゴが入っています。
ココでしか買えないアイテムなので、良いお土産になりそうです。
トイレもチェックしました。
日本人でも抵抗なく使える清潔度ですが、水の流れが悪かったです。
サブマリンでは着替えの必要はありません。 のでご心配なく。
11:00 本日のゲストが集まったので、受付が始まりました。最初に体重測定を行います。
潜水艦は定員36人です。総重量を事前に確認するようです。
客層はインドネシア人が多かったです。その次にヨーロッパ系。アジア系のゲストはこの日あまり見られませんでした。
小さいお子様連れのゲストも多く見られました。
お支払と、保険の承諾書にサインをしたら、搭乗券が発行されます。
サブマリン号に搭乗!!
11:30 ライフジャケットを着用します。貴重品等は船内に持ち込めますが、ロッカーの利用も可能です。(デポジット制 Rp.50,000)サンダル、靴は全てロッカー手前にある靴箱へ置いてゆきます。潜水艦へは裸足で搭乗します。
潜水艦が浮かぶ、沖合いへ向かうため、スピードボートに搭乗します。
沖合いに浮かぶ潜水艦に乗るためのポントゥーンに到着です。
搭乗前にスタッフが、ゲスト全員を写した記念撮影を撮ってくれます。こちらは潜水艦を下船した後に購入が可能です。
潜水艦へは梯子を使って降りてゆきます。36名が乗車するのでゆっくり焦らず降りましょう。船内はエアコンが効いていて少し寒いです。
乗船して潜水艦が動き始めました。スタッフのワヤンさんから潜水艦ツアーに関する説明が英語、インドネシア語で行われます。電光掲示板に出ている数字は今現在の深さがフィートで示されています。86フィートは約26メートルです。潜水艦が沈む速さは物凄く早く、深さ15メートルくらいまでは5分もしないで沈んでしまいました。
海底に横たわる沈船が見えてきました。なんとなく不気味に見えます。珊瑚の畑も見ることができましたよ。
36名のゲストは皆、それぞれカメラで海底の様子を撮影していました。オデッセイ専属のダイバーがエサやりをしに降りてきました。
ゲストは皆海底の様子に釘づけです。
海底35メートルに到着しました。海底35メートルでもまだ太陽の光が入ってくるので、暗くなることはありません。サブマリン号は100メートルまでも深く潜る事ができますが、真っ暗でなにも見えないそうです。
潜水艦の乗客席には、このような救命道具と、非常食が用意されていました。海底35メートルで異常事態が起きるのは恐ろしい事ですが、万が一を備えた道具も用意されています。
45分間の海底散歩はあっという間に終わり、海面へと戻ってきました。
岸に戻るスピードボートに乗ります。次に潜水艦に乗り込むゲストがすでに準備うを始めています。
オデッセイでは最高6ツアーを1日に催行しています。
岸につくと冷たいおしぼりとともに、スタッフが迎えてくれました。
現地の小さな子どもが観光客に花びらを渡している光景もあり、観光客に対しウェルカムな雰囲気の場所です。
ランチビュッフェ!!
ビーチサイドのレストランで、BBQビュッフェをお召し上がりください。インドネシア料理を中心に、パスタ、サンドウィッチ、サラダ、フルーツと豊富な種類からお選びいただけます。
人気なのはやはりBBQ。その場で焼かれた熱々の新鮮な魚介、肉を求め、常にゲストで行列ができていました。
旬のフルーツ、バリニーズのお菓子もありました。この時期はランブータンとマンゴスチンが旬のようです。
海が目の前のレストランでお食事、景色をお楽しみいただけます。お飲物はお水、コーヒー、ティーが含まれています。その他のソフトドリンクやビールは別途料金でお買い求め頂けます。料金表は2015年4月現在のもの。
お食事中に、オデッセイのスタッフが、搭乗前に撮った集合写真を見せに来てくれます。
購入されたい方はスタッフへお尋ねください。一枚、Rp.50,000です(2015年4月現在)
最後に、100フィート(35メートル)まで潜ったという証明書が渡されます。
ダイビングでは100フィートに達する事はとても難しいそうです。
潜水艦で簡単にあの深さまで行けて、魚たちを見れたのはいい経験でした。
ランチ後、1時間30分の自由時間が含まれています。周辺は海しかありません。南部リゾートエリアとはまた違った雰囲気のビーチをお楽しみください。
思う存分滞在できたら、帰宅となります。
これからまた1時間30分かけて南部エリアへと戻ります。
◆オデッセイ社 サブマリン潜水艦の楽しみ方◆ ★海底35メートルに住む魚たちに注目!浅い場所では見ることのできない魚に会えるかも! ★100フィートまで潜る大変さを知っていると、海底に到着した時の感動が倍になります。ダイビングでは100フィートまで潜るには相当の経験と、資格がないと潜れないそうです。 ★小さいお子様は水族館に来た感覚で楽しめます。 |
編集を終えて
初めて潜水艦に乗船しました。
カメラマンクマッチが、海底100フィート(35メートル)まで潜るなんて大変なことだよとずっと言っていたので、こんなに簡単に深いところまえ潜れる潜水艦はやはりすごいな~と思いました。
35メートルまで身体ひとつで潜るには気圧の関係上、簡単には行けませんが、小さいお子様からお年寄りまでが参加できるこのツアーは家族で参加するのにはおすすめです。
パダンバイまで来て、潜水艦だけ乗って帰るのは少々もったいない気もしますが、クタやヌサドゥアにはない雰囲気を楽しめるので、参加して損はないでしょう。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。