アクティビティ

マウンテン・サイクリング 体験レポート | バリ島 アクティビティ

2009年5月8日、バリ・アドベンチャー社のマウンテン・サイクリングを体験してきました!一風変わったこちらのサイクリング、26キロという 長めコースを同社主催のエレファント・パークを目指してスピーディに下ります。ゴールした後はパーク内レストランで豪華ビュッフェが待っている他、象さん に餌をあげたり、可愛い象さんグッズをチェックしたりなど、パーク内を自由に散策できるのが嬉しいポイント!

本日の天候・・・大雨です!!けれどバリの天気は気まぐれなので、きっと少ししたら晴れる筈。7時45分にジンバランを出発しました。 スタートポイントに着いた時にはご覧の通り、雨はすっかり上がりました♪標高1450メートル、見晴らし最高!

2階のテラスを出るとすごい絶景、絵ハガキみた~いO(≧▽≦)O!!!ここでの記念写真をお忘れなく!

レストランはスタートポイントとして利用するので、お食事は付いていません。お手洗いなどを済ませて身支度を整え、駐車場で自転車を選びます。

こちらが本日のガイド、ミスタリさん。サイクリングガイドさんの中で一番長く勤めているそうで、ダイビングとトレッキングもこなすスポーツマン。 ミネラルウォーターのボトルが配れます。このように自転車のポケットに入れておけるので便利ですね。上着、資料などの荷物は送迎車に預けました。

バイクは右と左にギアが付いているいつものタイプ。グローブはないのであれば持ってくる方がいいかもしれまえん。日焼け止めを塗りこんで、下り坂の道をサイクリング開始☆ 他社さんのコースはコンクリでも穴だらけの道を走ったりするんですが、こちらのサイクリングで走るコンクリ道は比較的舗装されてました♪走りやすい♪♪

フルーツ畑でいったん停止。木に実っているのはバリ産みかん!日本のものとは違い、色が緑色なんですよね。バリでオレンジ色のみかんって見たことありません

 

 

ミストリさんの先導でオフロードへ。ガタガタ揺れておしりが痛痛痛( ̄□ ̄;)!お客さんの体力を見つつ、途中でこんな道を通ることもあるんだとか。あぁ、昔は自転車なんてあんなに軽々乗れたのに・・・。

左からマンダリン、タロイモ、幼稚園。
ミストリさんに「Kindergarden!」と言われて、最初幼稚園だと分からなった私。。

そして、小西的に一番楽しみにしていたBAYUNG GEDE(バユン・ゲディ)村に到着!村の様子が一般的な村とぜんぜん違うのが分かりますか?ここはなんと、バリ島の先住民族である「バリアガ」と呼ばれ る人々が暮らす村なんです!!観光地ではなく本当の村。入ることなんて滅多に出来ないんですよ~!!
興味深々、ミストリさんの英語の説明を聞いて分かったこと・・・

1.村の規模はとても大きく、500家族・約4000人が暮らしている
2.結婚は同じ村の人間同士と決まっている。もし、違う村の男性がバユン・ゲディ村の女性と結婚したければ、多額の結納金を納めなければいけない
3.4年に一度・1週間、村内のジャングルでお見合い大会が行われる。未婚の男女が森の中に入り、自由に相手を探したりおしゃべりをしてOk

こんな事を説明してくれました。うーんおもしろい!! 他の村とは一線を画し、何百年も昔からのしきたりを厳しく守っているバユン・ゲディ村。またバリの奥深さを知った気分・・・。ドキドキしながら村の中に入り、今まで見たことのない作りの家々や小さな寺院の間を走り抜けました。

村を抜け、お見合い大会が行われる森の前に到着。この一角はある宗教儀式の場所だそうです。何かというと・・・ 木に縛り付けられているココナッツが答えです。この村では、子供を産んだ女性は胎盤をココナッツの殻に入れ、この場所に下げておくんだそうです。

大きい村なので抜けるまでひと汗かきます。坂を気合いで上りきって、休憩ポイントのワルンに到着、ここで15分ほど休憩です。やった~(ノ´▽`)ノ☆ 村内は車の通行ができないため、搬送車もこちらで待っていてくれました。万が一何かあっても安心♪安心はプライスレス!!

2つ目の見学ポイント、バリの民家に到着です。 庭に実っているフルーツをいただきました。

 

サイクリングのコースに組み込まれている筈なのに、とても素朴な雰囲気のおうち。家族寺を覗いたり、昔ながらのキッチンを見せてもらったり(キッチンのす ぐ横が寝室!)。子供たちは自前の凧作りに夢中、ミストリさんが「こうするともっと上手くいくよ」と、子供たちに教える場面もありました。

民家を出てさらに下ります。自転車を降りて見学するポイントはBAYUNG GEDE村とバリ民家の2ヶ所のようで、その他の説明は自転車に乗りながら、こぎながら、といった感じでした。

Pisang村、Patas村、Blong村をスピーディに下ります。 最後の微妙な上り坂・・・。無理せず手押し。

ゴール!タロ村・エレファントサファリパークに到着です。あまり自転車を降りずテンポよく下ってきたので短かったように感じましたが、しっかり2時間40分経過してました!こちらで自転車から降り、冷たいおしぼりで顔をふきふきしながらレストランに向かいます♪

見たかったエレファント・ショーもちょうど始まりました!3頭のスマトラ象がバスケットをしたり、サッカーをしたり、人間を首に巻いて運んだり・・・約10分のショーで象さんのかしこさにびっくりするはず。

待ってました~食べ放題のランチビュッフェヾ(〃^∇^)ノ♪アクティビティ系はほとんど取材にお邪魔しておりますが、バリ・アドベンチャーさんのランチは本当に美味しいです!!今日は天ぷらとスパゲッティ・ボロネーゼの新メニューを新しく発見しました。しあわせー♪♪

幸せなランチタイムの後は、園内を自由に散策する時間があります。手入れの行き届いた植物園のような雰囲気なので、散策するのも良し、博物館で巨大マンモ スのレプリカを見るのも良し、可愛いアジアン雑貨が揃うギフトショップを覗くのもよし。しばしの間、エレファント・パークを自由にお楽しみください!!

ちなみにこの後30分の象ライドが付いている、サイクリング+エレファント・サファリもおススメですよ~。

 

 

立ち寄る箇所は少なめ、でもバリアガの村は必見です!

今回でサイクリングも3回目∩(´∀`)∩。結構走り慣れた状態での取材となりました!

他社さんとの違いを感じる点は、1.自転車を降りて立ち寄る箇所が少ないこと(バリアガのBayungGede村とバリ民家の2ヶ所)、2.自転車を降りないので比較的スピードを出して下っていくこと、3.走る道が割と舗装されていて走りやすいこと、の3つでした。

道は舗装されたコンクリート道路がメインで、お客様の体力や希望によっては、写真に乗っているようなオフロードへご案内することもできるそうです。リクエ ストがあれば、当日ガイドさんに遠慮なく「キツイ道に挑戦したい!」「できるだけ簡単なのにして!」なんてお願いしてみて下さいね。小西が走った道はノー マル+オフロードのミックスでしたが、運動量はけっこうありましたね~~~次の日はいつも通り筋肉痛です。感じ的には下り6、平坦な道3、ゆるい上り坂 1、くらいでしょうか?途中で写真を撮りたい場所があったり、疲れたから一休みして水を飲みたい、なんて場合ももちろんリクエストOkです。

そしてなんといっても、ゴールにスマトラ象さんが待っているサイクリングも間違いなくここだけ♪エレファント・パークに無料で入れて豪華なお食事、しかも 象さんに触れたい放題と考えれば、若干高めなのも納得です。象さんに触ったり長い鼻で花輪をかけてもらう経験は、お子様も一生の思い出になるはず(○゚ ε^○)v♪

あまり自転車を乗り降りせず、風を切って気持ち良く走りたい!というサイクリング重視の方、またお子様のいる家族旅行の方にもぜひおすすめです!!

●○小話○●
こちらのマウンテン・サイクリングにはグローブの貸与は含まれていません。下りが続くとブレーキを強く握るため、手がけっこう痛くなることもあります。心配な方はグローブか手袋があると更にバグースです(●´▽`●)
もうひとつ、サファリパークの人気者、3月と4月に生まれたばかりの子ゾウもお見逃しなく♪

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。また、レポート 内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。

 

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こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!