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ビーチ沿いをホースライドで優雅に散歩! スランガンビーチ ホースライド 体験レポート | バリ島 アクティビティ


2015年8月14日。バリ島サヌールエリアのスランガン島にあるスランガンサーフィン社、ホースライディングの取材へ行ってきました。
今回で2回目となるホースライディングの取材。前回で馬の魅力にはまってしまった私は今回も馬と触れ合えられると張り切って取材へ行ってきました。前回で手綱の扱い方もなんとなく分かったので、余裕をもってホースライディングが楽しめそうです。バリ島にはいくつかのホースライディング社がありますが、それぞれの会社でコースが異なったり、馬の種類も異なります。スランガンサーフィン社のホースライディングは一体どのような様子なのでしょう?

本日の取材先、スランガンビーチ ホースライドの紹介!

スランガンサーフィン社のホースライディングはクタからサヌールへ向かう途中のスランガン島にあります。スランガン島はバリ島から車でアクセスが可能で、のどかな自然と漁師町の様子が見られる場所です。スランガンサーフィン社はスランガン島の唯一のマリンスポーツ会社で、透明度の高い海で遊べる豊富な種類のマリンスポーツや、スランガン島を周遊できるホースライディングなど様々な分野のアクティビティがスランガンサーフィン社で体験できます。

【スランガンビーチ ホースライドに含まれるもの】
◆往復送迎 (サヌール、クタ、スミニャック、レギャン、ジンバラン、ヌサドゥアエリア)
◆ミネラルウォーター
◆ホースライディング
◆ヘルメットと肢巻きのレンタル
◆タオル貸出無料
◆保険
が含まれています。

(2015年8月現在)

スランガンサーフィン社に到着!

10:00 お迎えは無料送迎利用してスランガンサーフィン社へ到着しました。無料送迎はサヌール、クタ、スミニャック、レギャン、ジンバラン、ヌサドゥアエリアで催行しています。南部リゾートエリアのほとんどのエリアが無料送迎エリアなので便利ですね。スランガン島に入り、車を走らせること、5分でスランガンサーフィン社に到着。

こちらがスランガンサーフィン社。ビーチの目の前にありますので、着替えをしたらすぐに海へ飛び込めるという好立地の場所にあります。現在アジア系のゲストから大人気で、受付エリアは終日人で賑わっています。

受付で氏名と本日のアクティビティ内容を伝えます。荷物はこちらの鍵付きロッカーをご利用ください。ホースライド中は荷物が少ないほうが馬に乗っている間快適にホースライディングが楽しめます。意外と揺れる馬の背中ですので、荷物を落としたりする可能性があります。

受付では保険にサインと、アクティビティ参加への承諾書にサインをします。ホースライディングにはミネラルウォーターと貸しタオルが含まれています。
タオルはホースライディング中に使うことはほぼありませんが、必要な方はスタッフへリクエストしてください。

スランガンサーフィン社の受付から徒歩で乗馬ポイントへと向かいます。受付から乗り場までは徒歩で30秒ほど。真っ白な砂浜を歩いてすぐです。ホースライディングで使う安全器具はこちらのヘルメットのみ。

私たちの担当をしてくれるインストラクターと馬をご紹介。
アジさんはスランガン社のホースライディングで3ヶ月インストラクターとして働いています。3ヶ月という事は新人さんと思いでしょうが、実はこの方、5歳の頃から馬と触れ合い始め、20年間馬と一緒に仕事をしてきたそうです。出身はロンボク島。馬がいない生活は考えられないほど馬が大好きな人です。今回私たちを乗せてくれるのはオーストラリアからきた牡馬のレインボー。現在8歳。オーストラリアの馬だけあって、インドネシアの馬よりも一回り大きめ。ズンとした貫禄を漂わせ、立っているだけなのに格好がつくイケメンの馬です。

アジさんは日本語・英語共に話せませんので、ホースライディングがまったくの初心者の方には手取り足取りで教えることになるでしょう。私は最近、ホースライドをやったばかりなので、すんなり馬の上に乗れました。馬の個性にもよりますが、レインボーはとても落ち着いていて、いきなり動いたりしません。私が座るまでじっと待っていてくれていたので、とても安心して乗れました。

馬に乗れたら早速ホースライディングの始まりです。スランガンサーフィン社のホースライディングは1時間コースと2時間コースがあります。今回私が取材するのは1時間のコースです。前回のホースライディングは30分で少し物足りなかったので1時間コースへの期待が高まります。

インストラクターのアジさんが歩き始めるとレインボーも自然と歩き始めます。私が手綱をコントロールしなくてもレインボーはアジさんの指示をよく聞きいています。馬は自分に良くしてくれる人の顔を覚え、その人への忠誠心はとても高いといいます。レインボーがアジさんに対する忠誠心はとても高いと乗っていて思いました。

レインボーは足が長いため、一歩一歩の進む速さが速く感じます。小走りしているのかと思うほど速いです。アジさんも徒歩でレインボーに付いて行くのは結構大変そうです。スタートしてから木々に囲まれた小道を歩いて、ビーチへと向かいます。

砂利道を歩くこと15分、ビーチが見えてきました。ビーチが大好きだというレインボーは海が見えてきたとたん、スピードアップ。アジさんをおいてズンズンビーチへと進みます。手綱のコントロールが上手でない私は、アジさんが近くにいないのが少し不安でしたが、レインボーは一人でも暴れることなく安定した乗り心地を提供してくれました。ここからビーチでのホースライドは私とレインボーの二人っきりで歩くことになりました。アジさんとカメラマンとして同伴したサトゥ氏はレインボーの歩く早さに追いつかず。

途中でスピードを落とし、アジさんたちが私たちに追いつきました。携帯のカメラでアジさんが私を撮影もしてくれました。スランガンサーフィン社のホースライディングには記念写真の販売等はありませんので、ご自身のカメラで沢山撮影しましょう。天気がいいとこのように素晴らしいオーシャンビューがお楽しみいただけます。

水と遊ぶのが大好きなレインボー、どんどん海のほうへと歩いてきます。レインボーの足首まで浸かる深さのところまで入りました。レインボーの足元で割れる波しぶきもなんのその、まったくよろけることなくどんどん前へと進みます。

ホースライディングには最高の天候に恵まれたこの日はターコイズブルーのオーシャンビューとホワイトサンドの美しいコントラストが楽しめました。ビーチを歩くこと20分でビーチから砂利道へと戻ります。コースを覚えているレインボーはアジさんの指示がなくてもビーチから砂利道へと自分で向かっていきました。

砂利道に戻るとレインボーを誘惑する木々達が現れました。ビーチをテンポよく歩いたレインボーは少々お腹を空かせたようです。ボリボリをいい音をたてて、木の枝や葉を食べていました。

あまりにも食べてばかりいたので、アジさんから「レインボー!」と喝が入りました。するとレインボーは何事もなかったかのようにスタスタと歩き始めました。

乗馬用の馬の蹄に必ず打ち込まれている蹄鉄。スランガン社のホースライドの馬は2週間に一度蹄鉄を取り替えます。それだけ一日に沢山の人を乗せて歩いている馬達。
1日に3回 のホースライドが1頭の馬に対する限界だそうです。

記念撮影にぴったりの撮影スポットに立ち寄りました。のどかな漁師町をイメージさせるのんびりした風景と一緒にホースライディング中に撮影ができます。

ベストスポットで思い出に残る写真を撮ってくださいね。

砂利道を抜けるとスタート地点に戻る道に入ります。このまままっすぐ進むとスタート地点です。コースを覚えているレインボーはコース終盤とわかったのか、早足で歩き始めます。アジさんもカメラマンのサトゥもレインボーの速さには追いつけず。スタスタとレインボーは歩き続けます。

1時間のコースもあっという間にスタート地点へと戻ってきました。最後までレインボーのペースで進んだホースライディング。なかなかお腹一杯の内容です。

1時間炎天下の中私を乗せてくれたレインボーにありがとうと伝え、ホースライディングは終了となりました。なかなか目を合わせてくれないレインボー。おそらく彼の頭の中はご飯のことで一杯のようです。

インストラクターのアジさんはレインボーに乗り、颯爽と馬小屋へとレインボーとと走り去っていきました。

スランガンサーフィン社に戻り、荷物を受け取ったらホースライディングは終了となります。アジさんが終了後、馬小屋を見学させてくれるということで、馬小屋へ立ち寄ってきました。左はインドネシアの馬。レインボーより一回り小さいです。右はレインボーの子供で、8ヶ月目のメス馬です。まだゲストを乗せてホースライドはできないそうで、練習中です。無邪気にアジさんにじゃれあう姿はまだ子供なんだなと感じました。

こちらは馬達が食べるご飯です。麦芽と緑豆の栄養豊富なご飯です。こちらを一日3回食べるそうです。馬のシャンプーは1日1回と頻繁に洗います。

編集を終えて


前回のホースライディングで自分自身に馬ブームが到来しました。今回に取材に向けて、もう少し馬のことを勉強しようと馬のことを下調べをしてから行った今回の取材。やはり馬は頭がよく、感情もしっかり表す動物です。乗る側が意地悪なことをしない限り、ホースライディング中は終始落ち着き、乗り心地のいいホースライドを提供してくれました。前回はインドネシアの馬でしたが、オーストラリアの馬は一回り大きく、馬の背中から見る景色も一段の高く思いました。スランガンサーフィン社のホースライドでは美しいビーチでオーシャンビューが楽しめるということもわかり、とても充実した取材となりました。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!