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スポーツ・フィッシング 体験レポート アヤ編 | バリ島 マリンスポーツ

バリ島ってフィッシングでも有名なの?そんな魅力がバリ島にあったなんて!釣りは完全初心者アヤが、いきなりボート8時間チャ―ターのスポーツフィッシングを体験してきました。ヒロチャンの先輩スタッフ達&チャーミングな船長、バチョさんを筆頭とする頼もしいフィッシングクルーと一緒にGT(ジャイアント・トレヴァリー)と呼ばれる巨大魚ゲットを目指し大海原へ出発~!

 

ヒロチャンフ ィッシングクルー集合!

夜ではないですよ。早朝のヒロチャンオフィス前です。取材当日は朝6:00集合。 早朝出発だったにも関わらず時間通りに催行会社より送迎車が到着。

 

早朝は渋滞なし。途中でコンビニによってもジンバランから40分程でスランガンに到着。 オレンジカラーがまぶしいスランガン社のマリンスポーツ施設です。

 

 

 

 

到着したらまずは受付。名前、性別、国籍、生年月日などを記入します。時間はやっと日が昇って来た6時50分ごろ。

 

 

必要のない荷物は鍵付きロッカーに預けることが出来ます。鍵は自分で管理して下さいね。

 

 

オプションでシュノ―ケリングを申し込んだらここでフィンのサイズをチェック。海中で脱げないよう少し小さめサイズがオススメです!

 

 

 

 

日本からバリ島へ釣り用具一式持ってくるのは大変と感じる人も多いのでは?持っていなくても大丈夫!フィッシングクルーのみなさんが8時間フィッシングに向けて釣竿やルアー等を選んでくれます。4セットまで含まれています。(5セット以上から、1セットにつき$50の追加料金)
そして革ジャンを着て竿を選ぶこの方がバチョ船長!バリの海と大物を狙えるスポットを知り尽くしたこの方は釣り師の中では有名な存在。海外からやってくるプロからも指名されるというバチョ船長が、今回のフィッシングツアーへ連れて行ってくれます!

 

 

 

オフィスにはフィッシング用具がたくさん。釣り知識ゼロの私にはチンプンカンプン。でも釣り経験ありの先輩スタッフは興味深々で見入っていました。

 

 

 

出発する前に念のため酔い止めを飲んでおくのがおすすめ。でも注意です!インドネシアの薬は効き目が強いので後ほど究極の睡魔が襲って来ます!(写真はコンビニでも売っている一般的な酔い止め、 Rp.10,000程度)日本から持ってくる方が良いですよ。

 

 

 

 

ビューティフル・サンライズ!!朝の海は私の大好きな環境。心が和みます☆

 

 

心が和んだのもつかの間!フィッシングは早朝がベスト!準備が出来たら早速船に乗り込みます。

こちらが今回のチャーター船!その名も“カイザー3号”。思ったよりも小さい船で行くんですね。

こちら船内のトイレ。便座がない洋式の様な和式のような…。トイレットペーパーは付いていましたよ。トイレから外の景色が見れます。って言うことは外からもトイレ内が丸見えじゃん!(笑)

 

2階にある操縦席には魚探知機が。この探知機&クルーのみなさんの知識でその日のベストフィッシングポイントに連れて行ってくれるんですね。

 

 

 

今回お世話になるフィッシングクルーのみなさん。左からニックさん、船長のバチョさん、マデさん。海の男はやっぱり真っ黒ですね~。

 

出発前に皆で記念撮影。“GT釣るぞ~!” と気合入れ! 時刻は7時半。 フィッシングツアーは8時間なので午後3時半に戻ってくる予定になります。

 

前回のサーフィン取材でもお世話になったオフィスのスタッフのワヤン君。“頑張ってきて下さい~!”と見送ってくれました。

 

 

 

 

目指せGTゲット!キャスティング&ジギング

この日の海は大きなうねりが入っていて船がバンバン波に当たり大荒れのコンディションでした。

 

 

 

船長歴11年!ロンボクやスンバワ、コモド島など様々なポイントで釣り経験のある日本語ペラペラのバチョ船長。かっこいいですね~!水しぶきに打たれながらも船の後方に座り、じっと海を眺めています。

 

 

 

 

 

この日は波が高いため、予定していたロンボク海峡にある釣りポイント”バトゥアパ”へは行けないという事に。 バチョ船長おすすめの他のポイントでGTを狙います!

 

 

ポイント到着までの間にマデさんとニックさんは器材の準備。

こちらが今回使用するルアー。木製と金属製のものがあり、形や大きさによって海中での動きが違うそうです。

 

出港してから約40分で1つ目のポイント”チュニンガン”に到着。こちらはキャスティング(投げ釣り)のポイントです。

 

 

 

 

キャスティング用の“ポッピング”と呼ばれるルアーを使ってGTを狙います。

 

 

 

体全体を使ってルアーを約30m飛ばし、ポッピングを本物の魚が泳いでいるように跳ねさせながら魚が食いつくのを待ちます。

「ルアーを飛ばす→しゃくる(引く)→糸を巻く」の動作をひたすら繰り返すんですね。

前方でもマデさんがGTゲットに向けてひたすらチャレンジ中。

 

クルーのみなさん、判断が早いです。“ここではダメだ!”と思ったら船を移動。同じエリア内で5回以上、船の位置を微調整していました。

 

 

 

4つ目のポイント”マングローブ”でルアーを海底に沈めて引き上げるジギングに変更。腕力を使いそうです!

船長バチョさん自らもジギングです!かっこいい~!釣竿がビュンビュンとしなっています。

 

 

ここまででフィッシング開始から約2時間半。まだヒット無しっ…と。GT釣れるといいな。

 

 

 

待っていました、この瞬間!GTとご対面!

 

 

お待たせしました!この穏やかなポイントで後ほど大興奮の瞬間が訪れます!!!

 

 

 

ここからはマデさん VS 謎の巨大魚との戦いです。糸を巻いて巻いて、引き上げ体制に入ります。

 

 

 

キャスティング中のマデさんの釣竿に変化が。竿が大きく海中から引っ張られています。 ”何か掛ったぞっ!!” と騒然となるメンバー。 これは、もしかして・・・!

海中からうっすらと…  見えてきた~!

あとちょっと!

ついに海面に現れました!

 

 

ヒロチャンスタッフ皆、大興奮!!体を乗り出してカメラのシャッターを切りまくり!

 

 

釣ったマデさん自らルアーを外します。 約10kg、4歳程のGTゲット!

どぉ~んっ!!!間近で見ると迫力ありですね!

 

こちらの方が女性向け! のんびりコーラルフィッシング

取りあえず目的のGTを釣った事にひと安心の取材班。 この後は餌を使ったコーラルフィッシングに挑戦! 餌の小エビちゃんは出発する時に積み込んでくれたもの。 キャスティング/ジギングの場合もコーラルフィッシングの備えをして出航するそうです。

 

 

これにはヒロチャン先輩スタッフもチャレンジ。ヒロチャンメンズ真剣です!

またまたマデさん、コーラルフィッシングでもヒット!

ヒロチャンチームも負けていませんよ。ゼネラルマネージャー、コニちゃんもお魚ゲット!

 

釣った魚は海へリリース。でもこちらの赤い魚は美味しいらしく持って帰って料理することに。どんな味がするのか楽しみだな。

 

 

 

 

 シュノ―ケリングでひと泳ぎ&ランチタイム

 

 

海に来たら水につからないと気が済まない私!緑がきれいなヌサペニダ島の傍で念願のシュノ―ケリングタイム!! 器材は1セット$10でレンタルできます。 タオルも貸してくれますよ

 

安全第一!ライフジャケットをしっかりと着用します。

ゴーグルの内側につばを付けると曇りにくくなるんだそうです。

 

 

水が透き通っているきれいな海でのシュノ―ケリングはテンションが上がります! いざ、ドボン!!!

 

 

水深10m以上なのに海底にいるヒトデや小さな魚まではっきりと見えました~。

ニックさんが海底から取ってきてくれたヒトデと一緒に記念写真!ヒトデって意外と固いんですね。

 

 

釣り&シュノ―ケリングで海を満喫♪ 晴天でかなり暑かったので海中は気持ち良かったです。

 

 

 

 

船に戻る時は、まず水中でフィンをはずします。そうした方が登りやすいですよ!これ、前回のマリンスポーツ取材で勉強済み。レンタルタオルは無料で貸してくれます。

 

待っていましたお昼ごはん!ランチ&ドリンクは追加$15でご用意できます。 スランガンサーフスクール社長マデさんの日本人の奥様手作り日替わり弁当!この日は梅干し付きの純和風弁当でした~。
ドリンクはミネラルウォーター、スプライト、コーラなどをクーラーボックスに入れてくれるので、好きなもの2本を好きな時に飲んで大丈夫。私たちはそれ以外に1.5リットルのミネラルウォーターを持参しました。

晴天の下、海の上でのご飯は最高!!でも腹八分目の量だったので釣やシュノ―ケリングで体力消耗した人には物足りない量かな。味は文句なしに美味しいです!

 

フィッシング再開!

 

 

ご飯の後は私もキャスティングにチャレンジ。釣り経験ゼロ。ニックさんに竿の持ち方から教わります。

 

 

 

片手をこのように釣り糸に引っ掛けます。痛くはありませんでしたがクルーのみなさんは皆グローブをはめていました。

 

 

 

後ろに人がいないか確認したら竿を後ろから真横に振るような感じでスイング!

“おりゃ~!”っと叫びたくなるぐらい結構力を使います。そして思った以上に上手くルアーは遠くに飛んでくれません(笑)

 

 

日本語で “初めてだから上手く出来ないのは仕方ないよ” と優しいニックさん。綺麗な海でフィッシング体験が出来ただけでも充分ですね。

 

 

ポイントを変えて今度はジギングにもチャレンジ。日頃サーフィンのパドリングで鍛えているので腕力には自信があったけれど、これはきつい!!!2回チャレンジしただけで腕が震えだしました(笑)。

 

釣竿を左わきの下に挟んで、左手の腕力で竿を素早く上下させながら、右手で糸を巻いていきます。 この動きをしなやかに行ってしまうクルーのみなさんってすごいんですね!恐れ入りました!

 

 

 

お疲れ様~!スランガンに到着

午後3時半。 ピッタリ8時間の長旅を終えてスランガンに帰ってきました。さすが漁村!地元のみなさん網を使って漁をしていました。

 

 

晴天の中の長い一日。体力を使いきりスランガン社のオフィスに戻ります。

 

 

釣った魚は有料で料理してもらうことが出来ます。 待つ事20分、赤い魚2匹が焼き魚になって戻ってきました!このサイズのお魚2匹の調理料金は Rp.50,000くらいだそうです。

“いただきま~す!” 身がふっくらしていて美味し~!!スタッフ全員で完食です。

 

無事に全日程終了。帰りもド派手なスランガンサーフスクールの送迎車でヒロチャンオフィスに戻ります。8時間のスポーツフィッシングの旅、無事終了。疲れたけど楽しかった~。お疲れ様でした☆

 

 

 

 

一日を海の上で。 釣り好きには堪らない大満足プラン!

こんなに長く海の上で時間を過ごしたのは初めて。船の上での8時間は疲れたけれど、スポーツフィッシングにチャレンジ&綺麗な海でシュノーケリングを楽しめたので満足!おまけに本物のGTゲットの瞬間に立ち会えたのは感激でした。経験豊富なバチョ船長&フィッシングクルーと一緒に是非是非、大物GTを釣りあげて最高の思い出を作ってもらいたいです!
注意点は、海のコンディションによっては船が激しく揺れ船酔いをしてしまうことも。私は普段乗り物酔いなどしませんが、今回は念のため酔い止めの薬を出発前に飲んでおきました。結果船酔いなし。 また、海での日差しがきついことは承知していたけれど、沖に行けば行くほど日差しが強く感じました。帽子は持っていたけれどサングラスも持ってくればよかった~と後悔。日焼け止めはもちろん絶対欠かせません。 体調管理と日焼け予防は万全に!そしてフィッシング三昧の素敵一日を過ごして下さいね!

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さ い。

 

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About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!