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レンボガン島 DE マングローブ&シュノーケリングツアー 体験レポート | バリ島 マリンスポーツ

2010年1月16日、 『レンボガン島 マングローブ & シュノーケル』ツアーに行ってきました♪これはバリ島ネイチャーツアーを数多く主催するバリ倶楽部の人気ツアー。大自然が残るレンボガン島の静かなマングローブの森と幻想的なサンゴ礁の海を訪れ、自然の美しさと大事さを体で感じるエコな内容が人気です。レンボガン島は3回目の小西と、レンボガン島初上陸のT部長が行ってきました♪

★お客様無料モニター 体験レポート (2012/2/23)

 

お迎え~レンボガン島へ!

 

朝8時過ぎ、ジンバランのバイパスに立っていると、向こうから派手カラーのワゴン車がやってきました!!そう、バリ倶楽部のタッチ号です♪遠くからでも目立ちまくってます 笑。最初からテンションが上がりますね~!!

 

 

 

 

今回は日本から家族でいらしてる3名のお客様と、小西&T部長の5名が参加です。レンボガン島マングローブツアーは少人数制なので、あまり人が多くて騒が しいのはちょっと・・・というお客様にもピッタリですね。レンボガン島へのボートはサヌールビーチから出発しますが、その前にバリ倶楽部のオフィスに立ち 寄ります。


今回同行していただく日本人スタッフのアキさん、日本語ガイドのスワルタさん、運転手のグスティさんです。よろしくお願いします!

 

 

 

日本人スタッフの方が出迎えてくれます。ここでお支払いを済ませ、保険内容が書かれた書類にサインをします。支払いは現金のみで、クレジットカードは使えません。レンタルタオルを利用する場合もここで支払います。

レンボガン島に到着するまで1時間ほどかかるので、お手洗いはここで済ませてくださいね。

タッチ号に乗ってサヌールビーチへ。 駐車場からビーチまで2,3分歩きます。

ビーチ前で本日のスケジュール説明を行います。人懐っこい笑顔が素敵なこちらの男性が、ネイチャーガイドのスワルタさん!日本の大学に留学していたそうで、日本語はかなりお上手!!

 

 

ボートといえば忘れちゃいけないのが酔い止め。レンボガン島までは30~40分、船酔いする人もけっこう居ます。酔い止め薬を飲みたい方は、スタッフの方にお願いすれば無料で用意してくれます。

ボートに乗り込んで出発!海にじゃぶじゃぶ入って乗り込むので、長ズボンは履いてこない方がベターです。水着の上に短パンやハーフパンツなどの格好がおすすめ。

今回のボートは中型サイズですごく乗り心地が良く、今までで一番揺れずに快適でした!!他のお客様も船酔いせず、40分ほどでレンボガン島に到着です。

 

緑いっぱいの大自然。その中に建つオーシャンビューのヴィラやコテージ。。。レンボガン島はいつ来ても自然とリゾートが混在していてすごく素敵です!!

 

小船に乗ってマングローブ探検

 

レンボガン島に上陸し、待機していたトラックの荷台に乗り込みます。車の古びた感じといい、コカコーラケースで登っちゃうあたりといい、田舎の雰囲気がいい感じですね~!

 

これでもレンボガン島のメイン道路だそうです。

海沿いの道は潮風が気持ちいい~!

15分ほど走り、マングローブが広がる静かな浜辺に到着しました。小さなワルンが数軒立ち並ぶだけでリゾートエリアからはだいぶ離れた感じです。

『マングローブ』は木の名前だと思っているあなた!マングローブって、熱帯の塩性湿地に茂る森を指す総称なんだそうです。私も初めて知りました(汗)

マングローブと呼ばれる木々には100種類以上の種類があるんだそうです。左写真の木は『アカバナヒルギ』と呼ばれるもの。可愛らしいピンク色の花が特徴 です。他に、『ホガンヒルギ』という木も見られます。すべてガイドさんが日本語で説明してくれます。

マングローブの話を聞きながら浜辺を歩いてこちらのワルンに到着。マングローブツアーはここが起点になります。 ワルンのお手洗いはインドネシア式で、水を汲んで流すタイプです。ポケットティッシュは持って行きましょう。

マングローブツアーは小船でゆっくり漕いでいくのでほとんど濡れません。カメラは持っていっても大丈夫です。

大きな荷物は、写真のようにワルンのテーブルの上に置いておき、店員さんに見ていてもらうという形になります。小西は着替えなどの大きな荷物はワルンに置き、お財布・カメラなどの貴重品は肩がけのショルダーバッグに入れて持っていくことにしました。

海水が侵入している水辺のマングローブに踏み込んでいきます。このツアーを通して、「マングローブはどうやって子供を増やすのか?」「マングローブは海水 の中でどうやって生きているのか?」「マングローブはなぜエコな植物として注目されているのか?」という3つのポイントを知ることができるそう。楽しみで す!!

レンボガン島の主要産業、い草づくりを見学しながら船乗り場へ。 手漕ぎの小型船に乗り込み、船頭さんとともに出発です。行ってきまーす!

マングローブのイメージいえばやっぱりこの景色ですよね!こんもりとした緑の木々の根元に、タコ足みたいに伸びた根っこ。後ほどこの根っこの秘密も明らかになります!薄暗い森の中に船でゆっくりと入っていきます。。。

一番感じたこと。マングロ-ブの中って本当に静かなんです!今までジャングルツアーで マングローブを探検したことはありましたが、スピードボートで行ったので流れる景色を楽しむといった感じでした。手漕ぎ船で行くマングローブは全然違いま す。聞こえる音といえば、船を漕ぐ ちゃぽん、という音と鳥の鳴き声だけ・・・カメラのシャッター音がうるさい位です。

 

両側には深い緑、水中は茶色い土と根が張られいますが、水は透明で澄んでいました。ただ森の中を進んでいるだけなのに、この癒しオーラは一体何!?

 

 

 


何してると思います?マングローブの黄色くなった葉っぱをかじっているんです!実はこの黄色い葉が、マングローブが塩水の中でも生きていける秘密。どんな味がすると思いますか??実際にツアーでかじってみて下さい♪

 

 


下から突き出た沢山の根っこ。どうして逆さまに生えているかというと、これは「呼吸根」といって、泥水は酸素に乏しいため、空中に出て呼吸をしているんですね!私たち人間と同じように、マングローブも呼吸しているんです。なんだか不思議ですね。

森を抜けて海へ、マングローブ沿いに漕いで出発地点に戻ります。約40分間の探検でしたが、静かな森の中でのスワルタさんの説明が一つひとつ面白くて、す ごく勉強になりました。ツアーが終わる頃には、「マングローブはどうやって子供を増やすのか?」「マングローブは海水の中でどうやって生きているのか?」 「マングローブはなぜエコな植物として注目されているのか?」をぜんぶ知ることができました~。マングローブってスゴイですよ!!

それにしても、森の中の静かなひとときは本当に心安らげて気持ち良かったです。最後の方でウトウトしてしまったのは、小西が昨夜飲みすぎたせいでは無いはず!!

ワルンに戻るとお店の方からの嬉しいサービス!今朝採れたばかりのお魚を直火焼きにして身をほぐし、粗塩と一緒にいただくシンプルなお料理を出してくれま した~!これが美味しくて美味しくてびっくりしました。あっという間に完食です!!(こちらはお店の方が好意で出してくださっているものなので、用意が無 い時もあります。あしらかず・・・)

 

お好きなジュースを選んでしばらく休憩タイム。素朴な浜辺の風景や地元の子供達を眺めながらのんびり・・・ レンボガン島は時間の流れがバリよりもっとゆっくり流れている感じ。本当に癒されます。この写真は撮影用ですよ~、寝してませんってば!

 

潮の流れに乗って絶景シュノーケリング!

15分ほど昼寝・・・のんびりした後、シュノーケリングのガイダンスが始まりました。バリ倶楽部のシュノーケリングは一風変わっていて、潮の流れに乗って広い海を泳ぐんですね!勝手にドリフト・シュノーケリングと名付けました。 しかも、事前にどんな熱帯魚が見れるか教えてくれるんです!何も知らずに眺めるのと、魚の特徴を知って眺めるのは全然違いますよね。「ホンソメワケベラ」「カクレクマノミ」など、可愛い魚たちの説明を聞きます。さすが、スタッフの方は知識豊富です♪

シュノーケリングはマングローブツアーと同じ場所から船に乗り込みます。その前に近くの小屋で服を着替え、ラッシュガードとダイブスーツを着て貴重品を ロッカーに預けます。小屋は写真の通りの開け放しのスペースしかないので、事前に水着を着てこないと、ワルンのトイレなどで着替えるハメに。。。水着はホテルから着用してきましょう!!

 

シュノーケリングの準備完了!ラッシュガード+ダイブスーツ+ライフジャケットのフル装備です。マングローブツアーと同じ船に乗り、10分ほど沖に出たポ イントからチェックイン!水深は10mほどでけっこう深いですが、日本人スタッフの方が海に入るコツを説明してから一人づつサポートしてくれるので、一緒 に参加した小学生のお子さんもへっちゃら。泳げない小西も安心♪

 

美しい水中庭園の世界・・・

水中メガネで下を見ると・・・ まさに水の楽園が広がっていました!!10mの深さでも海底までハッキリと見渡せ、透明度の高さが分かります。透明度はその日の潮の流れや天気によっても変わってきますが、今日はすごくいい感じみたい。ラッキーです!!
潮の流れに身を任せ、流されながらだんたんと浅い方へ40分間のシュノーケリングです。場所が変わるので景色がどんどん変わるので飽きないですよ!先程教えてもらったクマノミも見つけました~。これがあのニモですか!!

このシュノーケリングはすごくお勧めです!レンボガン島でシュノーケルできるクルーズやアクティビティは他にもありますが、泳げる範囲が決まっているので 決まった景色しか見れないんですね。その点、このシュノーケリングは次々と深さ・景色が変わっていくのですごく面白いです。

小魚の大群に囲まれたとおもったら、5~6mもある大きなテーブルサンゴが折り重なっていたり、竜宮城のようなサンゴ礁が現れたり・・・。40分という時 間でレンボガン島の海を十分満喫できました☆それと、場所によってはかなり海水が冷たいので、やはりこのフル装備は必要だということが分かりました。適当 な時間になったら伴走している船に乗り、出発地点に戻ります。

 

絶景レストランでプール&ランチ♪

 

着替えた小屋でダイブスーツなどを脱ぎ、荷物を受け取ってトラックで移動。お待ちかねのランチタイムです!泳ぐのってけっこう体力使いますよね。さっきの焼き魚はすでに消化されております。ペコペコです!!

 

 

 

トラックが到着したのはヴィラやカフェが並ぶお洒落な一角。今までの素朴なレンボガン島とは一転し、思いがけずリゾートな雰囲気です!!階段を登って高台にあるこちらのワルンに到着。

 

緑と青が織り交ざったような美しいレンボガンの海。ワルンの正面にはこの景色が広がります。やばい、綺麗すぎる。あ~ このまま滞在してしまいたい!!!

しかも何が素敵って、海を見晴らすこちらのプールでひと泳ぎできるんです!最初にランチメニューを頼んだら、屋外シャワーで海水を洗い流してプールに飛び込んでオッケー!!T居部長が子供用にはしゃいでいたのが印象的でした。

水シャワー。シャンプーや石鹸などの備えはないので、体を軽く流す程度になります。 海を見ながらのプールってなんでこんな贅沢な気分になれるんでしょうね!帰りたくない・・・本気でそう思った瞬間。

15分ほどでランチが出来上がりました。メニューは日替わりで、4種類程度の中から好きなお食事と飲物を選ぶことが出来ます。この日のメニューをご紹介!

【選べるお食事メニュー】
・海老バーガー&ポテトセット
・ココナッツチキンカレー&ライス
・鯛のからあげにんにくソース&ライス
・鶏肉チーズ焼き&ポテト

小西は海老バーガー、T居部長はチキンカレーをオーダーしました。海老バーガーは文句なしに美味しい、チキンカレーはココナッツが聞いていてアジアン風です。辛くはありません。

【選べる飲み物メニュー】
・ビンタンビール小瓶 (小西おすすめ!)
・パパイヤジュース
・パイナップルジュース
・バナナジュース
・スイカジュース
・トニックウォーター
・ファンタ
・コカコーラ
・ミネラルウォーター

 

 

お食事タイムは30分ほど。ここからまたボートに乗るので、ワルンでお手洗いを済ませておきましょう。最後はT居部長と「バリに帰りたくなーい!」を連呼しながら、しぶしぶボートに乗り込みました。。。
あ~本当に素敵でした、レンボガン島。また来るからね~!!と心に誓いつつ、帰りのボートはぐっすり熟睡の小西でした。

 

 

取材を終えて・・・

今回の 『レンボガン島 マングローブ&シュノーケリングツアー』。数々のネイチャーツアーを行うバリ倶楽部イチオシの人気ツアーだけあって、楽しい度・おもしろ度・大自然度・ためになる度 どれもかなり高ポイントです!

遊んで楽しいだけじゃなく、マングローブやサンゴ礁といった美しい自然が存在する訳や生態など、表面的な遊びから一歩踏み込んだ体験ができるのが魅力です。

シュノーケリングも、決められた範囲内しか泳げないよくあるタイプのものとは違い、流れに乗って海の広がりを感じられて最高でした!レンボガン島でシュノーケリングを楽しみたい方に強くおすすめします。

留意点としては、施設面はあまり良くありません。更衣室が無いので、水着はお手洗いで着替えるか、最初から着てくる必要があります。ワルンのトイレもギリ ギリ我慢できるくらいです。また、マングローブツアー中に荷物を預ける場合はワルンに置いたままになるので、あまり沢山の荷物や貴重品類は持っていかない 方が良さそうです。または、大きめのバッグと持ち歩くようの小さなバッグ、二つお持ちになるのがおすすめです。
ただ、こういった施設面については、個人的には「自然と素朴さ重視のネイチャーツアーなので、これはこれで良し!」だと思います。観光客向けに綺麗にパッ ケージ化されたツアーとは違い、その時々の自然の美しさや素朴な温かさに触れられるのが、このツアーの一番の魅力だと思いました。

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。また、レポート 内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありません。あくまで参考としてご利用下さい。

 

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