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バリ動物園 取材レポート ツリーウォーク&ハイティー編 | バリ島 アクティビティ

2012年8月22日、今日はバリ動物園の取材へ出発!ゲストを楽しませる工夫が満載のバリズーでは、
このたび新しくライオンを見られるレストランでハイティーが登場したそうです。動物園でのティータイムって
どんなかんじなのかな??さっそく行ってみましょう!

 バリ動物園へ!!

 

 

今回初めて、バリ動物園へ行ってきました♪

送迎車もきれいで、テンションがあがります。

南部エリアからバリズーまでのドライブは約1時間。
山の景色をみているうちに、あっという間に着いてしまいました。

 

動物たちが住む園内はとてもゆったりと設計されていて、
植物や動物の匂いがまさにジャングルいるようです!

特に人気者オランウータンのジャッキーには絶対会うべき。

表情豊かでオランウータンが人間に近いというのも納得します。

ちなみにオランウータンとは、インドネシア語で「森の人」の意。
一生のほとんどを木の上で暮らす彼らにふさわしい名前ですね。

ツリーウォーク

さてバリズーには、そんなオランウータンのように樹上の散歩を楽しめるアクティビティがあるんです。

その名もツリーウォーク!!

このツリーウォーク、けっこう本格的な装備が必要なんです。
準備はすべて、チケット売り場の上のスペースで行いますよ。

 

 

準備スペースにはロッカーが設置されているので、
自分の荷物を入れて鍵をかけます。

安全のため、ポケットの中身も空にするようインストラクターから指示がありました。

 

ロッカーの鍵にはリストバンドが付いているので、
鍵をかけたら手首にはめてくださいね。

 

 

ツリーウォークの安全器具は、ハーネス、クラビナル2本(命綱)、プーリー(滑車)。

それにヘルメットとグローブを着けたら、準備は完了。

インストラクターと共に、ツリーウォークのスタート地点まで移動します。

 

スタート地点にて、安全器具の使い方の説明を受けます。

英語でのガイダンスになりますが、身振りを交えてゆっくりと説明してくれます。

言葉に自身のない方でも、インストラクターの手元に注目すれば、使い方はおおよそ把握できると思います。

ガイダンスが終わったら、さっそくツリーウォーク開始!!

運動音痴なので、一番はじめの梯子の段階でとても緊張しました・・・。
木の上のアスレチックは、予想以上に高さがあります。

落ちてしまったらどうしよう!と不安もありましたが、
インストラクターがほぼマンツーマンでアシストしてくれたので、
安全に木のてっぺんまで登ることができました。

ツリーウォークの中の目玉アスレチック、フライング・フォックスは、
地上20Mの足場から滑車を着けてダイブ!

向かいの高台まで張られたワイヤーを伝って、爽快なスピードで滑空します!
風がとっても気持ちいいですよ。

 

 

さいごは、高台に張られたネットに着地。
地上に降りてもまだ心臓がドキドキしていました~。

そのあとは最初に装備を借りたスペースまで戻り、冷たいおしぼりとペットボトルのアクアをいただきました。

汗をかいていたので、冷たいおしぼりのサービスはとっても嬉しいですね!
椅子も用意されていたので、冷たいお水を飲みながらしばらく休ませてもらいました。

このスペースには洗面台もあるので、男性の方なら顔を洗ってさっぱりしてもいいかもしれません。

今回は取材時間の関係でスタート地点→フライング・フォックス→ゴール地点というショートカットコースを選択しましたが、ツリーウォークにはバラエティに富んだアスレチックがまだまだあります。

一時間くらいかけて、フルコースを周るのも面白そうです。

ハイティー

さてお次は、今回の取材で一番楽しみにしていたハイティー!

ハイティーは、バリズー内に併設されているオカバンゴ・レストランの新しいメニューです。
動物園内でのエレガントなティータイムなんて、初めての経験です。

ハイティーがサービスされるのは通常14時~17時ですが、事前予約で時間外の受付も可能だそうです。

また同様に、事前予約の際に希望を伝えることで、
卵などのアレルギー食品を使わないメニュー、低カロリーのメニューなどを
リクエストすることもできるそうですよ。

入場

 

バリズーでは、動物園内を利用せずにハイティーだけを楽しむことも出来ます。

ハイティー利用のみのゲストは、チケット売り場でVIPシールを受け取って服に貼ります。

ハイティーを楽しめるオカバンゴ・レストランは、
動物園の入場ゲートを入ってすぐ左側。

チケット売り場から入場ゲートまでは、キレイに舗装された通路が続いていて、泥溜まりもありません。

ハイティーだけの利用なら、ハイヒール等で来園しても問題はなさそうでした。

 

取材時、チケット売り場から入場ゲートまでの最短ルートになる階段は工事中でした。

工事が終われば、レストランへのアクセスはさらに手軽になりそうです。

レストラン 

そしてこちらが、ライオン・ビューのオカバンゴ・レストランです!!

同じく園内にあるエレファント・ビュー・レストランよりも
こじんまりとした間取りで、収容人数は80人。

内部は、動物園の中のレストランとは思えないほどおしゃれです。

シカの角で作られたシャンデリアや、ウッドでまとめられたテーブル&チェアなど
全体的にシックな雰囲気でした。

 

 

入り口を入って右側に、ゴールドのボウルがおしゃれな洗面台もあるので、食事の前に手を洗うこともできます。

ただしオカバンゴ・レストランにはトイレはありません。
トイレを利用するときは、少し離れたエレファント・ビュー・レストランまで歩いていきます。

ライオン・ビュー

 

そしてこのレストランの最大の特徴は、なんといってもガラス越しに眺めるライオンたち!

 

ガラスの向こうにはライオンの一家が飼育されていて、
子ライオンたちがじゃれあったり、母ライオンに甘えたりする様子を間近で見ることができました。

父ライオンはのんびり寝そべっているかと思えば、岩の上で迫力満点の吼え声を披露したりと、臨場感いっぱい。

好奇心旺盛な子ライオンがガラスのすぐ傍まで寄ってくる場面もあり、
動物園内のレストランならではの体験が満喫できました。

ライオンが寄ってくると、店内の他のツーリストも喜びで
ガラスの向こうを観察していました。
こちらのオカバンゴ・レストランは、園内のもうひとつのレストラン、
エレファント・ビュー・レストランに比べると家族連れの利用の割合が低いですが、
ライオンが至近距離に登場すると、大人も食事を忘れて夢中になってしまうようですね♪

ティーメニュー

さてさて、主役のライオンに華を添えるハイティーにも注目しましょう。

 

席に着いたときテーブルにはすでに、ハイティーのテーブルセットが用意されていました。

黒のナプキンがかっこいいです!

まずは紅茶のチョイス。
スタッフがティーバッグの詰まった木箱を持ってきてくれるので、好みのフレーバーを選びます。

 

ティーバッグは全部で8種類です。
その中で、インドネシアならではの銘柄といえばサリワンギ。

茶葉の名産地であるお隣のジャワ島で採れた、
クセがなく飲みやすい香りと、スッキリとした後味が特徴です。

また、飲みなれたフレーバーがいいという方には、日本でもおなじみのトワイニングがあります。

トワイニングで用意されていたフレーバーは、ダージリン、レモン、ジャスミン、
フォー・レッド・フルーツでした。

さらに、木箱の中にはTWGのティーバッグもあって、私は見つけた瞬間テンションが上がってしまいました!
TWGはシンガポール発の高級紅茶専門店で、日本では東京に一店舗のみ直営ティーサロンを開いています。

 

オリジナル・フレーバーを数百種も出している実力店なので、バリズーに来た機会に試してみるのはいかがでしょう?

オカバンゴ・レストランで楽しめるTWGのフレーバーは、
ブラック・ティー、アレクサンドリア、シルバームーン・ティーです。

私は名前に惹かれてシルバームーン・ティーをチョイスしました。
ティーバッグを選ぶと、スタッフが開封してカップの中にセットしてくれます。

そのあと白いポットからお湯がサーブされるので、茶葉が開くまでしばらく待ちます。

 

シルバームーン・ティーのベースは、中国の緑茶であるシーフーロンジン。
これにストロベリーのドライ果肉が加えられていて、すっきりとした甘酸っぱい香りが立ち昇ってきます。

お湯のポットはテーブルの上に置かれるので、カップの中身がなくなったら自分で注ぎ足します。

 

 

しばらくあとに、いよいよティー・スタンドの登場です!

2段重ねのお皿に、軽食が満載されて出てきました。

ケーキ、スコーン、サンドイッチなどのイギリス式軽食に加えて、生春巻き、サモサなどのアジア風のお料理も
載っているのがバリ島らしいですね。

ケーキはストロベリーケーキ、チョコレートケーキの2種類。
メニュー表にはフルーツタルトの記述もありましたが、急なトラブルでこの日は欠品になってしまったのだとか・・・

 

 

しかし一品欠けても、十分な量の軽食たち。
サンドイッチはひとつひとつは小さくてシンプルですが、
スモークサーモン、キュウリ、ハム、エッグと、ひととおりの
味を少しずつ楽しむことが出来て満足です。

生春巻きはライスペーパーがしっとりとしていましたし、サモサは揚げたての温かいうちに出てきます。

スコーンにつけるクリームと、春巻きにつけるスイートチリソースは別の小皿で供されました。

スコーンのクリームはクロテッド・クリームではなく、甘さひかえめのホイップクリームでした。
南国でのハイティーなので、このほうがさっぱりとして食べやすかったですよ☆

取材を終えて・・・

 

この動物園は、とにかくゲストを楽しませようというホスピタリティが徹底しています。

エレファントライドのガイドさんはみな元気いっぱいで親切ですし、園内を周遊中はいたるところに餌やりコーナーや撮影コーナーがあって、飽きさせることがありません。

ツリーウォークのインストラクターもほぼマンツーマンで、至れり尽くせりでした。

特に、飲食施設のレベルの高さにはびっくりしました。

今回新しくお目見えしたハイティーは、ゲストに動物と親しみながらのんびりとしたティータイムを
過ごしてもらおうという新しいエンターテイメント。

日本のホテルなどでいただくアフタヌーン・ティーと比べると多少ざっくりとした部分はありますが、
レストランの雰囲気やスタッフの気配り、料理のおいしさなど、十分に満足できる内容です。

動物園でくつろぐ、そんな新しい楽しみ方を、バリズーでぜひ体験してみてください。

 

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。

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About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!