2012年11月17日、最近雨季に入りかけたバリ島、でもこの日は晴天、アクティビティ日和！！新しく登場したサイクリング＋ラフティングのALAM社へ取材へ行ってきました♪
丸一日動き回るというこの取材、普段部屋の掃除と犬の散歩しか運動をしないという出不精なおそね。さて、最後まで体力は持つのか・・・！！！
女子スタッフが体験！ ラフティング編 ｜ 男性目線でチェック！ 完全制覇編
出発♪
7：20 ジンバランの会社に送迎車が到着しました。時間は予定通りです。
お迎えに来てくれたのはガイドのデウィさん（♀）と、ドライバーさん（♂）。2人とも日本語は話せませんが、英語は堪能です。
一目でALAM社とわかる車でさあ出発です♪
目的地までは約1時間半ほどの距離です。
終日のアクティビティということで、ゆう子ちゃん（若者）は薄化粧、おそね（アラサー）は日焼け止めのみに致しました！
途中、送迎車は相乗りの為、他のお客さんを迎えにスミニャックのとあるホテルへ・・。
しかし待てどその人はやってきません。結局20分車の中で待たされました～。ここが日本なら怒りメラメラですが、バリ島です。20分という時間は大したことないので、大目に見てあげました。これから一緒にアクティビティを楽しむ仲間なので、楽しくやらないとですね♪
受付＆コーヒーショップ
1時間ほどして到着したのは、会社の受付があるというカフェ。
眠い目をこすりながら車を降ります。すぐに車に戻るので、貴重品だけ持って外に出るようにしましょう。
中へ入っていくと、そこにはコーヒーの焙煎スペースが。（事前に知らされていませんでした）
インドネシアはジャコウネコの糞から作るコピ・ルアクが有名です。ここにも数匹のジャコウネコがおり、実際にコーヒーを作っていました。
焙煎をするところを体験できたり、カカオの実に触れたりという体験や、コーヒーの試飲も無料で行うことが出来ました。
お気に入りの物があったらお土産として購入することもできますよ♪
サイクリング出発地点へ！！
サイクリングスタート地点へ到着♪山の上からの眺めは最高、キンタマーニ高原全体を見下ろせ、空気も清々しい♪暑さは全くなく、少し肌寒いくらいです。
本日のコースは、キンタマーニ高原～南西へ約25キロメートルのコース。普段は原付での移動なので、自転車なんて本当に久しぶりです・・。しかも長距離。スタート前から不安大です。
そして、ガイドをしてくれるのは、日本語が少し話せるカトゥーさん、イケメンです♪
まずは本日のコースについてキンタマーニ高原を見下ろしながらの説明です。こちらの説明はすべて英語になります。実際私もほぼわかりませんでしたが、全く支障はありませんでした。笑
説明が終わると、出発準備です。
ヘルメットを装着、自転車を選択します。それに合わせて私は大きめのパーカーと、持参した手袋を装着。
変な焼け方をしたくない方は手袋は必須。当日、スタッフにお願いすればレンタルが可能です。
準備が終わると、次は自転車の説明です。自転車には右と左にギアがあり、登り・下りの際のギアチェンジについて説明してもらいます。
スタート前の練習、この時にギアチェンジを練習します。案外サドルが硬くてお尻が痛いんですが、我慢です！！
下り坂からのスタート♪
いよいよスタートです！ガイドさんを先頭に、みんな1列に並んで走行します。最初のコースは山道を下っていくコースなので、全くペダルを漕ぐことなく前に進みます。どちらかというと、ブレーキを調節して前に進むという感覚なので、とっても楽ちんです♪
おそねもゆう子ちゃんも余裕の表情です♪
スピードが出れば出るほどひんやりとした空気が気持ちいい～。道路の凸凹もなく、対向車もほとんどなかったのでとっても走り易かったですよ♪
山を下り終えると、周りには民家が見えてきます。
山道に引き続き、緩やかな下り坂、道もきれいに舗装されています。温度もだんだんと暖かくなるのですが、スピードが出ていると長袖でちょうどよかったです！
民家を見学！
途中にあるバリ人の民家のお宅を見学させていただきました。門はカラフルに黄色と水色で彩られています。
敷地内には、キッチンスペースや溜水スペース、豚の飼育小屋などがあり、庶民の生活を身近に感じることが出来ました。
バリ島のリゾートエリアでは珍しくなってしまった民家は、きっとこういった田舎でしか間近で見ることができないですね。とっても貴重な体験となりました。
民家を出発すると、引き続き下り坂が続きますが少々進んでいくと初めての上り坂・・。きつい・・立ちこぎをしないと進みません。足腰が痛いですが、ほんの20メートルほどの距離です。
そして、アヒルの親子のように仲良く一列ででこぼこ道へ突入です。
道がへこんで穴ができていたり、木の枝が折れて邪魔をしていたりと少しスリルが出てきました！！
先ほどまでの余裕はなくなった2人・・・。真剣です。。
ハンドルをしっかり握りしめないと転がってしまいそうですよ・・。
休憩タイム1
がたがた道を抜けると、しばし休憩タイムです。
ここはヒンズー教のお寺、お祭りがあるときには解放されて中でご飯を食べたり、お祈りをするところになります。
前半は下り坂が多かったせいか、思った以上に体力が余っています。みんな余裕の表情。ここでトイレにも行くことができます。
なお、同じ敷地内には闘鶏場とお墓があり、ガイドさんが英語にて説明をしてくれます。話をしていると、地元の子供たちが途中で乱入。日本語を話している私たちが珍しいのか、ガイドさんの話を、へ～、ときいていると、『へ～』と笑いながら真似をしていました。
サイクリング中は、村人たちはとってもフレンドリー、私たちが自転車で走っているのを見つけると、奥から子供たちが走って寄ってきて、『ハロー！！！！』と元気に笑顔で挨拶をしてくれます。
何とも癒される子供たちの笑顔。。。最初は恥ずかしがってた私たちも、途中から思いっきり『ハローー！！』とあいさつを！！挨拶だけで気持ちがいいですね♪
十分休憩と、水分補給をしたら出発です♪出発早々、下り坂です。1人ずつ順番に下っていきます。この日は雨季のせいか、地面がぬれていて、つるっと滑るので危ない！！気を付けて進みます！
休憩タイム2
険しい道を抜けた後は、再び平穏な道に戻ります。
数十分走ると、絶景スポットに到着♪こちらで、ミカンとミント飴をいただき、しばし団らんタイムです。
見てくださ、この絶景！休憩場所は崖の上にあり、50メートルほど下には田んぼが広がっています。ちょうど稲が青い時期で、一面に広がる田んぼはまさしく絶景という言葉がふさわしいですね。癒されます～
今回もカメラマンとして参加しているサトゥー氏。おいしいミカンと絶景に上機嫌の笑顔です♪
が、しかしこの後十数メートルはあろうヤシの木から、熟したヤシの実が落ちてきて、彼の腰に激突しました。
私がバリ島に住んで早10か月、何百本というヤシの木を見ましたがそんな瞬間に遭遇するのは初めてです。
彼の激痛のあまりに出たうめき声で場は騒然・・・半泣きのサトゥー氏。でも、ガイドさんがきちんと薬を持っていたので、塗ってもらってひと段落。本人には悪いですが、爆笑でした！！
休憩後はまたしても下り坂メインのコース。
この数時間の旅もそろそろ終盤。村の中を駆け抜け、フィニッシュとなります。
ゴール♪お疲れ様でした～
走っていると、途中道端でお迎えの車が待っていて終了です。
長いようで短い25キロの旅、ほぼ下り坂だったので思った以上に体力が有り余っていました♪よし、この体力は次のラフティングへぶつけるぞーーと思うのでした！！
ラフティング編へ続く～！
取材を終えて・・・
普段全然運動をしない私でも、楽々こなせてしまうコースでした♪
ほとんどが下り坂なので、ブレーキを使ってばかりで体よりも手が痛くなるくらいです！笑
なので、周りの景色を十分に楽しむことが出来ました♪民家の見学や一面の田んぼもきれいでしたが、一番心に残ったのが、途中であった子供たちの笑顔♪
きっと、普通に話したら言葉も通じないだろうけど、挨拶だけでとっても元気が出ちゃうんですごく不思議！！皆さんも是非参加した時には、恥ずかしがらずに思いっきり楽しみましょうね♪
また、想像以上に日焼けをしますので、サングラスやサンバイザーを持参するとよいと思います♪
※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。