このスパの店名「タマンサリ」とは、インドネシアの古代ジャワ王族が特別なトリートメントを受けてきた王宮内の「水の宮殿」を意味しています。インドネシアの有名コスメ・メーカー、ムスティカ・ラトゥの手がけるタマンサリ・ロイヤルへリテージスパを、フォトツアーでご紹介します。
エントランス＆受付
タマンサリのロケーションは、南部のリゾートホテルからもアクセスしやすいヌサドゥアのバイパス沿いです。
トロピカルグリーンの植え込みが、
御殿のようなスパの建物を
大通りの喧騒から守っています。
クバヤとバティックに身を包んだスタッフに迎えられる、
雰囲気ある受付。
ジャワ王家の宮殿をイメージしたというだけあって、店内はとても豪奢なインテリアです。
トリートメントルーム
調度品に彩られた館内を通って、
さっそくトリートメントルームにお邪魔してみましょう。
広々としたトリートメントベッドやフラワーバスなど、バリスパで体験したいエッセンスを
一室で叶えるトリートメントルーム。
古代のお姫様は、こんなふうにすべてのお手入れをプライベートルームで済ませていたのでしょうか。
バスタブやシャワーの配置はモダンで、デザイナーズホテルみたいです。
機能的な空間ながらも、さりげなくバリ島らしい有機的な装飾が
施されているので和めますね。
フットマッサージルーム
タマンサリは、その他のファシリティも充実しています。
こちらは天蓋付きの一人掛けソファがとても贅沢な、フットマッサージの専用スペースです。
このスペースはセミオープンエアーで、外からの風が気持ちよく入ってきますよ。
アクアプール
そして、フットマッサージスペースの先にあるのがこちらのプール。
鑑賞用の泉として通用するくらいエレガントな雰囲気ですが、アクアメディック・プールセラピーにて使用する
れっきとしたトリートメント・ファシリティなのです。
ミネラル成分を含んだ水は、35～38度に設定されています。
トリートメントの際にはウォータージェットをONにし、
からだの様々な箇所に当てていきます。
プールから見えるのは、品よく調えられたパティオ。
白い空間に、南国の花々がまぶしいです。
トリートメント・プロダクツ
タマンサリで使われているのは、すべてムスティカ・ラトゥのプロダクツです。
オリーブやブンコアン（クズイモ）など、天然のハーブを使ったナチュラルな処方が特徴です。
自社製品でカバーできないものはありません。
タマンサリのトリートメントでムスティカ・ラトゥの使い心地が気に入ったなら、
ホームケア用に購入して帰ることもできますよ。
◆タマンサリ ひとことメモ◆
宮殿のような建物で、優雅にトリートメントを受けられるタマンサリ。
このスパのセラピストは専門の養生校でトレーニングを受けているため、質の高いトリートメントが期待できます。
また、使用プロダクツもインドネシアご当地のハーブや花から抽出した美容成分がたっぷり。
バリ島現地ならではのビューティーケアを体験したい人に、ぜひおすすめです。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。