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船で祝うバースデー♪ バリハイ イブニングクルーズ 体験レポ カップル編 | バリ島 クルージング

 

2012年12月19日、今回の取材はしっとりとした夜を楽しめると評判のバリハイ・イブニングクルーズに潜入しました。ロマンチックな雰囲気のディナークルーズは、カップルで出かけるのにぴったり。日頃の取材ではカメラマンに徹しているサトゥ―氏も、本日はムナコをがっちりエスコートします!デート気分で行ってきました☆

 

ジンバランから走ること約一時間、
途中で渋滞に巻き込まれたりもしながら
サヌールを目指します 。

バリハイ・クルーズの船は
サヌールにあるブノア・ポートから出港します。

 

到着&ロビー

こちらが入口。トラディッショナルなバリ建築の大きな建物です。

まずは、伝統衣装に身を包んだお姉さんが出迎えてくれます。

 

 

 

ゲスト一人一人にレイをかけて
歓迎してくれますよ。

 

 

 

レイは造花ではありません。

フランジパニの生花を使っているので、
とてもいい香り♪

 

 

少し進むとセキュリティチェックがありますが、探知機をバッグに当てるだけの簡単なものです。

にこやかに通してくれました。

 

 

ロビーに入って最初に目につくのは
大きなクリスマスツリー。

 

バリ島は一年中暑いですが、
12月はやはりクリスマスムードが漂います。

 

 

 

こちらはチェックインカウンター。

ここで乗船チケットを受け取りましょう。

チケットを受け取ったら、乗船の準備は調いました。あとは船の入港を待つのみです。

 

 

ロビーは広々としていて快適に待つことが出来ます。

灰皿も完備されていましたよ。

 

 

無料の酔い止め薬が用意されているコーナーもありました。

ムナコは用心のため、ひとつ服用。
用量も日本語で書かれていて親切ですね。

トイレも乗船前に済ませておきたいポイント。船内にもトイレはありますが、とても狭いです。

こちらのロビーのトイレは、ダストボックスにゴミが溜まっていたものの、清潔さには問題なく使えました。

洗面台も広いので、乗船前の最後のお化粧直しにもグッドです。

 

また、ロビー内にはグッズショップも併設されているので
ちょっと覗いてみるのも楽しいですね。

ミネラルウォーターやサングラスなど、クルージングにあると便利なものも揃っていました。

ブノア・ポート

ロビーの裏手にはすぐ海が広がっています。

ブノア・ポートにはバリハイ・クルーズ社以外の船もたくさん停泊していました。

ドクロマークを掲げたレトロな帆船や、豪華客船。
潮風に吹かれながら港の様子を眺めたり、海をバックに記念撮影するのもいいですね。

 

今回はバリハイ・クルーズさんのご厚意で、停泊中の別の船の内部を見学することも出来ました。

 

 

カップルらしいことをしよう!ということで、さっそくデッキに上がってタイタニックごっこ。

海辺にいるというだけで雰囲気が盛り上がるのは不思議ですよね。

 

アリストキャット乗船

そうこうしているうちに、本日のディナークルーズで乗る船、アリストキャットが入港してきました。

アリストキャットは昼間はレンボガン島へのデイ・クルーズに就航しています。
デイ・クルーズを終えたゲストと入れ違いに、イブニング・クルーズのゲストが乗船。
船体は小さいですが、大忙しの人気クルーザーです。

 

ディナークルーズのセッティングを待つあいだ、桟橋ではゲストにウェルカムドリンクが用意されます。
この日は、輪切りライムがちょこんと飾られたパイナップルジュースでした。

バリハイ・イブニングクルーズの売りは、本格的なコース料理の楽しめる大人のクルージング。

他のクルーズではウェルカムドリンクのみですが、イブニングクルーズでは
色鮮やかなオードブルも振る舞われます。

この演出がちょっとしたパーティーみたいで、乗船前のわくわく感を高めてくれました。

 

港の影がどんどん濃くなってきた頃、
乗船時間の午後7時がやってきました。

この日のクルーズは、私たちの他にカップルが3組。

少人数制なのでガヤガヤすることもなく、静かに船に移動しました。

 

私たちの前を歩いていた欧米系カップルは
桟橋と船の間の段差があると、男性がとても自然な感じで女性の手をとっていました。

サトゥ―氏にもさっそく、ジェントルマンの振る舞いを見習っていただきます 笑

船内のようす

アリストキャットのデッキにはテーブルが並べられ、真っ白なテーブルクロスが
エレガントなレストランのようです。

写真には明るく写っていますが、実際にはもっと夕闇が迫っています。
海も空も濃いブルーに染まり、とてもロマンティックな雰囲気でした。

イブニングクルーズ中は基本的にテーブルで食事を楽しみますが、
万が一雨が降った時などは後部座席に移動します。

 

 

デッキはかなり風が強いので、
寒くなった時の避難場所としても使えそうです。

トイレは船室内にふたつあります。
船の設備なので非常にコンパクトですが、きちんと便座もついていました。

ちなみに甲板と船尾を移動するとき通路は真っ暗でしたが、
クルーが懐中電灯で足元を照らしてくれました。

コースディナー

 

さて、テーブルに戻ってディナーをいただきましょう。

さきほどテーブルセットがレストランのようと書きましたが、
サービスも一流レストラン並み。

椅子を引き、膝にナプキンをかけるところまでしていただきました。

 

 

メニューリストはクラシカルな雰囲気。
チェックイン後に手渡されます。

 

まずはバスケットに入った4種類のパンが供されます。

ふわふわしたロールパンや全粒粉のフランスパンを、
食事のあいだ中好きなだけ取って食べられるのがいいですね。

 

 

 

次に出てくる前菜は3点盛りです。

ムナコのお気に入りはエビとアボカドのサルサ。
エビがプリプリして、アボカドはまったり濃厚でした。

スイートチリソースの生春巻きも、バリのインターナショナル料理では定番ですね。
お店によっては中味がお野菜のみでがっかりということもありますが、
この春巻きはシャキシャキの野菜と鶏肉がたっぷりでボリューム満点でした。

 

前菜のあとはスープ。

パンプキンスープもバリのウェスタンビュッフェなどでよく見かけますが、いつも甘すぎてギブアップ・・・という経験がありました。

今日こちらのパンプキンスープは、
きちんと塩味に踏みとどまっていてパーフェクト!

 

バリで試したかぼちゃのスープの中で、一番おいしかったと思います。

 

そしてメインは、洋上でいただくに相応しいお魚料理。

「バラマンディ」というハタ科のお魚だそうですが、
二人で一皿でも十分なくらい肉厚でジューシーでした。

魚にかけられたハーブマヨネーズのソースは濃いめの味付けだったので、付け合せのポテトやアスパラガスと一緒に いただいてちょうどでした。

 

 

 

デザートはストロベリーソースのチーズケーキ。
コースはこのケーキと、
コーヒーまたは紅茶で締めくくられるはずだったのですが・・・

 

このときサトゥ―氏が、クルーに何かそそくさと指示を出しました。

そしてテーブルに運ばれてきたのは、かわいいお菓子細工のバラで彩られた大きなケーキ!

ケーキの直径は30㎝で厚みは8㎝、私の顔よりも大きいです!
プライベートでも、こんなにボリュームのあるケーキをお祝いに用意してもらったことはありません。

船の上でクオリティの高いコースディナーを食べただけでも満足しているところへ、
こんなケーキがサプライズで登場したら感動モノですよね。

 

 

アリストキャットにはバンドが同乗しているので、お誕生日の曲をリクエストすれば無料で演奏してもらえます。

 

 

デッキは海風が強いので、残念ながらキャンドルブローは難しいかもしれません。

ですが海の上でのバースデーサプライズは、
バリ旅行の忘れられない1ページになることでしょう。

帰港

午後7時に出発してから2時間半のクルージング。

 

 

 

 

 

ケーキを食べ終わる頃にはあたりはすっかり暗く、
他のクルーザーやビーチの灯りがとてもきれいに見えます。

このクルージングは外海に出ることがなく、波の静かな湾内を航行するので、
揺れはほとんどありませんでした。
心配していた船酔いもまったく平気でした。

 

 

ブノア・ハーバーを一周して、
港に戻ったのは午後9時半頃です。

 

 

 

写真は明るいですが、実際には桟橋のあたりも
とっぷりと暗くなっています。

素敵な想い出に浸りながら、
足元に気をつけて帰りましょう。

本日はありがとうございました!

取材を終えて・・・

バリハイ社のイブニング・クルーズでは、上質な時間が過ごせる。そんな事前情報を受けての取材でした。

内容は期待通りで、静かで雰囲気のある船の旅はカップルで過ごすのに自信を持っておすすめできます!

特に、恋人のためにバリ島で素敵なサプライズを演出したい方は
バースデープランをマストチェック!バリ旅行中にお誕生日などの記念日を迎えるなら、海の上での特別なお祝いにしてみませんか。

お料理の味もスタッフのサービスも、ホテルレストランに負けない充実度ですよ。

お誕生日プランでご提供のケーキは、バリ島で主流のバターケーキ。サイズがありますし、と~~っても甘いので、余った分は箱に入れてホテルに持って帰るのがいいでしょう。

大切な人とのご旅行中にワンランク上のクルージングで、ビッグなお祝いを叶える
バリハイ・イブニングクルーズ、ぜひおすすめです。

 

 

※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。

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About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!