2012年12月20日、絶景レストランのジェンデラ・バリへと取材に行ってきました。ジンバランの高台から望むハーバービューと、トラディッショナルなインドネシア料理のセットメニューが人気のお店です。ムナコ&ジュンチャン、おいしいもの大好きなオトナ女子二人組が体験してきました!
GWK(ゲイ・ウェイ・カー)
まずはジンバランから車で約15分、ウルワツ寺院近くの丘陵地にある公園、GWK(ゲイ・ウェイ・カー)までやってきました。
ジェンデラ・バリは、この公園内にあるレストランなんです♪
まずはGWKの入り口で記念撮影!ここは総面積230ヘクタールの広大な公園で、石灰岩石の断崖が連なるワイルドな景観や、巨大なヴィシュヌ神像、アートギャラリーなど、パーク全体が観光スポットになっています。
駐車場からレストランまで、記念写真を撮りたくなるシチュエーションの連続でした。
足元はるかに見下ろせるジンバランの眺めや・・・
いたるところに設置されたバリの神話をモチーフにした石像など。
旅の想い出を、たくさんカメラに収めましょう。
ジェンデラ・バリ
駐車場から数十メートル歩いたところに、厳つい城塞のような建物が現れました。
石造りの看板で、ジェンデラ・バリと掲げられています。
こちらが本日お邪魔するレストランです。
レストランの入り口は、まるで空へと続くゲートのようです。
わくわくしながら階段を上りきると、そこには切り取って額に入れたような絶景が広がっていました!
こちらのロビーを抜けて、ムナコ&ジュンチャンが案内されたのは下の写真のテラス席です。
テラス席は、バリ島のパノラマビューを楽しむなら
一番おすすめの場所です。
クタの街、空港、東と西に弧を描く2種類の海岸線・・・
暗くなった頃に見られる夜景も楽しみです!
お料理が出てくるまでもう少し時間があるので、
まずはジェンデラバリの館内を探検してみましょう♪
取材者の習慣で、まず最初にお手洗いを見に行ってしまいます。
どんなに素敵なレストランでも、ここが汚いとがっかりですよね。
こちらは掃除も行き届いており、ペーパーも完備で完璧です。
広々とした快適なお手洗いでしたよ。
さて、改めてジェンデラバリの絶景にご注目!
GWKのシンボル、ヴィシュヌの頭部が見える場所や、
公演が始まる前のステージなど、レストラン内にも撮影ポイントは目白押しです。
左の写真はジェンデラの中二階にあたるバルコニーデッキ。
ゲストの要望があれば、ここにテーブルをセッティングして食事を取ることもできるそうです。
とにかく、どこから見ても澄んだ青空とやさしい緑!
空気がこんなに美味しいのだから、お料理はもっと美味しく感じるはず! と期待が高まります。
バリニーズディナーセット スタンダードコース
ディナーの準備が調い、テラス席に戻ってきたムナコ&ジュンチャン。
おなかはすでに臨戦態勢です!
鮮やかなブルーのナプキンを優雅な気分で膝に置き、まずは前菜から賞味します。
こちら前菜は、伝統的なバリニーズ料理のラワール。
この日はジャックフルーツを使った、ラワール・ナンカが出てきました。
シャキシャキして、サラダのような感覚でいただけます。
スープは、出汁がよく出たチキンのスープ。
スパイスは入っていますがあっさりした味付けだったので、
日本人でも食べやすいお味だと思います。
スタンダードセットのメインはお魚料理。
『スナッパー(白身魚)のBBQと生玉ねぎのサンバル、空芯菜炒め添えとライス(バナナリーフ包み)』です。
香ばしく焼き上げられた白身魚はとてもジューシーでした!
プリプリとして分厚い切り身なので、女性二人でシェアしても十分なボリュームがありました。
バナナの葉に包まれたライスにはほんのりと風味が移っていました。
付け合せの空芯菜の炒め物もチャキチャキして美味しいです。
バリ料理につきもののサンバル、製法によって味も食感もさまざまですが、このセットにはムナコの大好きな生サンバルが付いていたことも嬉しいポイントでした!
バリでのディナーはお魚料理+空芯菜炒め+生サンバルは鉄板です。
そして最後に、忘れてはいけないのが デザート。
各種カットフルーツに、鮮やかな緑色のお菓子は
『バナナともち米のココナッツあえ』です。
インドネシアのお菓子にしては珍しく甘さ控えめ、しかも揚げ物ではなく茹でてあるのでロー・カロリーです。
バースデー・ケーキ
あたりがすっかり暗くなった頃、テラス席からダンスステージのそばのテーブルへと移動しました。
ジャンチャンがスタッフにひそひそとオーダーしたと思ったら、苺の載ったかわいらしいケーキが登場!
テーブルの上のキャンドルを使ってロウソクに火を点けると、ジェンデラバリのロマンチックな雰囲気がもっと印象深くなりました。
素敵なレストランで女友達とふたり、ケーキでお祝いをしてもらうのは一生の思い出になりますね。
バースデーソングはありませんが、静かな大人の夜にふさわしいとも思えました。
伝統舞踊 ジョゲッ
さて、時刻はだいたい7時半。クタの街の灯りがきらめく夜景をバッグに、伝統舞踊の演奏が始まりました。
まずは竹のガムランの演奏です。金属のガムランよりもやさしい音色が、何重にも響き渡ります。
ジェンデラのガムランの特徴は、この前奏部分が長いことでしょうか。
舞台の開演直前に席に着いたなら、このガムランをBGMにバリ島らしいディナーを楽しめるでしょう。
しばらくすると、華やかな衣装を身にまとったダンサーが登場しました。
扇の動きが滑らかで、流れる水をイメージさせる優雅さです。
ジェンデラバリの「ジョゲッ」は、観客参加型のダンスです。
ダンサーがテーブルまで近づいてきて、まずはムナコに
「Would you like dance together?」 と声を掛けます。
誘われるままにステージに立つムナコ。
「ジュンチャンも早くおいでよ~!!」
ジュンチャンも加わり、見様見真似でダンス。
ダンサーのお姉さんは、「こうよ、こう!」と指先や目線の
動きを示してくれますが、そんな細かいパーツは思うように動きません!笑
ステージ終了後には、みんなで記念撮影を。
バリ滞在中はあれもこれも欲張りたい女子旅ですが、レストランの中でお食事と舞踊を
両方一緒に楽しめるのはとても便利ですよね。
景色もお料理もケーキもダンスも堪能し、
すっかり満たされて帰途につきました。
本日はありがとうございました!
取材を終えて・・・
バリ舞踊とインドネシア伝統料理が楽しめるお店は、クタのクマンギに続いて2軒目の取材でした。
絶景という大きなポイントがある分、ムナコはジェンデラバリに一票を投じます。明るいうちに眺めるハーバービュー、日が落ちてからの夜景と、バリ旅行の想い出を彩る最高の演出になりますよ。
ただし屋外席なので、多少蝿が飛んでくるのは残念でした。すっかり暗くなってしまえば虫はいなくなるので、遅めの到着のほうがいいかもしれません。
そして今回の取材最大のポイントは、ジュンチャンからムナコへ贈られたイチゴケーキ。約25㎝×25㎝のスクエア型で、甘~いバターケーキです。バリのケーキはクリームやチョコのみで固めたものが多いので、ジェンデラバリのように新鮮なイチゴが飾られたケーキは珍しいかも!?
雰囲気のあるレストランで、女子ならみんな大好きなケーキのプレゼントは
最高のお祝いになるでしょう。仲のいいお友達との女子旅で、ぜひ利用してほしい
ジェンデラバリでのバースデープランです。
※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、メニュー等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。