ウルワトゥ寺院へ行く途中のGWKのちょっと手前に目立つ看板発見。「さあごはんだよ~」と言われたら立ち寄らないわけにはいきませんね。ここチャンプルチャンプルは外国人サーファーや地元のローカルにも大人気のワルン。ナシチャンプルという沢山のおかずの中から自分の好きなものを自由に選んで食べることが出来る、ビュッフェのようなシステム。ちょっと違うのは、選ぶおかずによって値段が変わること。その値段の基準もお店の裁定によるもの。そんなナシチャンプルの人気店に潜入。
お店はなかなかセンスがよろしい~
外観はバリの様式を尊重しつつも店内は、白人が好みそうなアンティーク調でいてモダンなテーブルに椅子。これが意外に落ち着きます。自然な風と扇風機のハーモニーも心地よい。
おかずがたくさん~
まずはご飯を3種類から選びます。白飯、ナシクニン(ターメリックライス)、ブラスメラー(赤飯)の中から選んでください。真ん中の黄色いご飯がナシクニン。減ってないところを見ると人気が無いのかもしれませんが、癖もなく美味しいのでお試しください。
そしてショーケースの中のお気に入りのおかずを指さしてお皿に盛ってもらいます。簡単な英語は通じます。日本語が少しわかるスタッフもいます。焼き魚、煮魚、鶏のから揚げ、鶏のカレー煮込み、牛煮込み、テンペ、豆腐、野菜炒めなど日本人の口にも合う料理がたくさんあります。
選び終わったらキャッシャーのところで値段のかかれたカードと一緒に受け取ってください。後はお好きな席について、飲み物を注文しましょう。
ブラスメラー(赤飯)に野菜を大目に、メインをイカにしてみました。いずれも味付けが絶妙で美味しくいただけますが、おかずを選んだ後にサンバルマタはいるか?と聞かれるので、辛いものが得意な方はもらいましょう。これがかなり辛いのですがさっぱりとした味わいは病み付きになります。
食べ終わったらお支払いは先ほどのキャッシャーで。この店員さんは少し日本語がしゃべれますが、飲み物とご飯でRp26,000と電卓ではじき出してくれました。かなりでかい電卓なので、老眼の方でもくっきり見えると思います。
お持ち帰りする場合は、こちらの容器に入れてくれます。小型のレンゲを入れてくれるのが良心的。ちょっとしたお弁当なので、ビーチでまったり、公園でのんびりといった予定がある方はご持参してみてはいかがでしょう。
清潔感があり、しかも美味しいということで人気のワルンは、ウルワトゥ寺院やGWKへ行く途中にあるので、ランチしてみてはいかがでしょう。観光客でも十分納得のゆく清潔感だと思います。