焼肉食べ放題というと、元が取れるか取れないかに話題が集中しますが、通常は元が取れないというのが正解だそうです。そりゃそうだと思いますよ。簡単に元を取られてしまっては商売にならないから。よほど空腹ならチャレンジするのも悪くないと思いますが、食事の作法、腹八分を守ることも健康のためには重要ですね。ということでオーソドックスな焼肉屋さんをデンパサールで見つけました。
敷地・店内・広々っ~~
デンパサール・レノン地区にあるこちらのお店は、レストランのように清潔感があり、ゆったりとしています。広々とした店内だと、多少煙が出ても気にならないということもあるでしょうが、隣のテーブルを気にしなくても良いといったところも焼肉には重要な要素。
メニュ―には写真とインドネシア語、英語の説明文が載っています。焼肉メニューにはアラカルトメニューとセットメニューがあり、セットメニューを頼むとご飯とスープが付いてきます。注文は店員さんにしますが、感じの良いスタッフさんでした。
焼肉にはビンタンビールが似合います。Rp30,000。ミックスジュース はRp10,000。リーズナブゥ。炭火にも点火されてあとは肉を待つのみです。
肉登場~~
お待ちかねの数々が来ました。写真右はセットメニューのご飯とスープ。
牛タンRp24,000。薄いのが残念。牛辛口 Rp30,000。いずれも狙いを定めていないと焼きすぎてしまいます。
豚カルビRp30,000。これは肉厚で柔らかい味付きの豚肉で美味しかったです。おススメ。焼き野菜はキュウリが含まれているなどインドネシアならではの微妙なセッティング。
最初は扇風機で風を送りながら火の勢いをアシストしての焼肉となります。その後はじっくりと食べる人向きと言えるかもしれません。味付きの肉が多いのですがご飯を食べるにはたれを付けた方がよろしいでしょう。2種類のたれが用意されています。
ガゼボ席もあり、のんびりと過ごしたい焼肉派にはちょうど良い環境ではないかと思います。お値段もリーズナブルで軽く焼肉へ行こうという人にはジャズトタッチだと思います。
2013年4月現在のレポートです。価格や料理の仕様等は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには当時出された料理に対しての取材者の主観的な意見ですので、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用ください。