アヤム・ベトゥトゥというバリ料理は、バビグリンと並んでバリ人には特に人気の料理です。その秘密は、鶏にスパイスを詰めて蒸すという料理方法とともに、肉が柔らかく骨からほぐれるほどに料理される手の込んだところが多くの人々に共感を呼んでいる理由ではないかと思います。
場所はヌザドゥアの以前トラギアというデパートがあった建物の横で、店舗という形態では無く空き店舗の軒下営業で、写真でわかる通り、かなりアーティスティック(よく言えば)な環境の中にあります。
この何とも言えない退廃的な雰囲気ではありますが、お客さんは慣れたものでごく普通にお食事をしています。面白いと言えば面白いかもしれませんが、何かが起こりそうな胸騒ぎがする人もいるかもしれませんね。
お昼時になると、たくさんの人で行列になりイブ1人でこなしている作業が少しかわいそうになってしまいます。マッハの速さで皿に盛り、ブンクスに対応しています。
これで~~す
実はご飯の量がそれほど多くないので、女性の方でもご飯のおかわりをする人が多くいます。鶏の美味しさもありますが、サンバルマタがこれまた美味しいので更にご飯を食べる量が加速していきます。何とも言えない旨みが全体のバランスを上手くコントロールしていてまた食べたくなってしまうこと間違いなしです。
朝10時開店でなくなり次第閉店になります。一応午後2時までの営業時間になっていますので、ぜひ食べてみてください。参考価格 一皿Rp15,000
お持ち帰りは参考価格 驚きの Rp10,000(約100円)
2013年4月現在のレポートになります。価格や税・サービス料、料理の仕様等は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには当時出された料理に対しての取材者の主観的な意見ですので、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。