スパ&エステ

テタスパ バイ ザ シー デイユースプラン 体験レポ | バリ島 スパ

2014年4月15日、テタスパ初のロングメニュー、『デイユースプラン』の取材に行ってきました。こちらは、ヒロチャングループ×テタスパのオリジナルプランです。 なんとトータル5時間のロングトリートメントが含まれます!内訳はマッサージからフェイシャル、ヘアトリートメントまでテタスパの人気メニューばかりを組み合わせました。ひょっとしたら入社以来最も贅沢な取材になるかもしれない・・・!そんな期待を抱きムナコが体験してきました♪

要点をサクッと押さえてお申込み!テタスパデイユースプラン SPページはこちら>>

 

ラマダ ビンタン バリ リゾートに到着

テタスパはクタの5つ星ホテル、ラマダ ビンタン バリ リゾート内で営業しています。スパの場所は奥まっていますが、ゲストの到着時間に合わせてスパスタッフがホテルのエントランスまで出迎えるので安心です。

スーツケースなど大きな荷物をお持ちの際は、ホテルのカウンターに預けて荷物札をお受け取りください。

テタスパにチェックイン

ホテルの広いロビーとガーデンを抜け、プールサイドに建つテタスパに到着です。

スパのロビーに通されたら、ウェルカムドリンクと冷たいおしぼりのサービス。
前回の取材時はオープンエアだったテタスパのロビー、今回訪れると壁が増設され、エアコンが効いていました。 ガラスの壁なので海の眺めは健在です☆

ロビーでプランの内容を確認、フェイシャルやクリームバスについてタイプを選びます。
希望の食事メニューもこのときスタッフに伝え、用紙にサイン、支払いをします。

ビーチフロントのプールで寛ぐ

ロビーで手続きを済ませたら、トリートメントの開始時間まで自由に過ごせます。

テタスパほど海に近いスパは、バリの中でもそれほど多くありません。一歩外に出ればプールとビーチ、絵に描いたようなリゾートが広がっています!

 

プールを利用する旨をスタッフに伝えると、ビーチタオルを貸し出してくれます。
貴重品などを持たずに遊びたい方は、スパの鍵付きロッカーに預けることが出来るのでスタッフに聞いてみてくださいね。

ラマダビンタンのプールサイドにはパラソル付のデッキチェアが並んでいますが、もっとリッチな気分で寛げるのがこちらのガゼボ。デイユースプランのゲストは空きがあれば無料で使うことが出来ます。

大人2人がゆったりと寝そべるのにちょうどいい大きさです。ぜんぶで4棟のガゼボが、プールエリアの海に近い位置に建っています。

日除けやパレオ代わりにも使えるサロンはプール遊びの必需品。
私は自前のサロンも持って行ったのですが、そこはさすがのテタスパ、貸し出し用のものがちゃんと用意してありました。

デイユースプランに含まれるフレッシュジュースとクッキーもガゼボに運んでもらえます。
ジュースは時期にもよりますが、取材当日はオレンジ、ライム、パイナップル、パパイヤ、スイカからフルーツを選べました。

大型ホテルのラマダビンタンだけあり、プールサイドはお楽しみがいっぱい。水に浸かったまま利用できるプールバーや、フレッシュココナッツのジューススタンドもあります。(※これらは別途料金となります)

プールエリアから数歩先には、白い砂浜が広がる本物のビーチ!
インド洋で海水浴したい方はぜひどうぞ。

はたまた、一足先にお風呂に入りたいという方は、プールに浮かぶ浮島の上に温水・冷水プールが用意されています。

プールサイドの管理棟では本を貸し出すサービスがあります。日本語の本も数冊置いてありました。
ここにはゲスト用トイレもありますが、清潔感ではテタスパのトイレの方がやや勝っていますね。どちらも自由に利用できます。

 

管理棟にはキッズクラブも併設されており、1時間Rp.50,000(2014年4月現在)でお子様を預けることができます。
ただしデイユースプランはトリートメントが長時間に及ぶので、個人的には子連れでの利用がしにくいなあと感じました。
カユマニスのデイユースのように、お部屋ひとつを借り切ってのんびりするプランのほうがファミリーには向いていそうです。

取材の日は雨が降ったり止んだりと変なお天気だったのですが、雨の中でもプールで遊ぶゲストをたくさん見かけました。ガゼボは屋根付きなので、少しの雨ならやり過ごせそう。

もしもデイユース当日ひどい雨降りになってしまった場合はスパのロビーで過ごすか、飲食代別途でホテル内のレストランをご利用いただけます。

スパで傘を借りて、近くのショッピング施設に行くのも良いですね。

周辺を散策&ショッピング

自由時間でお出かけしたいという方は、周辺のショッピング施設へのアクセスが楽々です!

ラマダビンタンが面する表通りのカルティカプラザ通りは、バリの中でもツーリストが多く集まる繁華街。
このカルティカプラザ通りに並行するかたちで、テタスパのすぐ裏に遊歩道が走っています。
海岸線に沿っているので、歩いている間中青い海の景色が楽しめる気持ちのいい道です。
途中、こぢんまりとしたヒンズー寺院などちょっとした記念撮影スポットもあって、バリのお散歩を満喫できました。

この遊歩道を北方向へ歩いていくと10分ほどでディスカバリーモールに到着しました。

バリでも最大級の大型モールで、店内にはお土産店も豊富に営業しています。
最終日のお土産ショッピングをまとめてするにも最適です♪

ラマダビンタンからカルティカプラザ通りを南方向に行くと、オープンしたばかりのリッポーモールがあります。こちらは遊歩道からのアクセスは出来ないので、ホテルの正面玄関から出ましょう。徒歩で5分くらいです。

新しいお店なので内部はピカピカ、人気ブランドショップの出店が目立ちました。ただし空きスペースもまだ多く、ややさみしい印象が否めません。 

 

スパ(5時間)のスタート

 

プールやショッピングを満喫し、5時間トリートメントの開始時間が近づいたらスパロビーに戻りましょう!

スパのスタート時間はご予約時にお知らせください。

担当のセラピストが、ロビーからトリートメントルームにご案内します。

今回お世話になったのはテタスパ歴4年のノヴィさん。

ペラペラとまではいきませんが、接客に必要な部分は日本語で声掛けをしてくれます。

今回使わせてもらったお部屋は、テタスパ自慢のオーシャンビュールームのひとつ、VIP2。

テタスパには海の見えるVIPルームが3部屋あり、空きがあれば無料でご利用いただけます。
早いもの勝ちなので、予約時にリクエストするのをお忘れなく!!

 

広々としたお部屋の中は、どこもかしこもテタスパらしいシック&ナチュラルなテイストに溢れています。
バスタブはこれまで取材してきたお店の中でも一番の大きさですね。
もちろんシャワー、トイレも室内にあり、機能性は文句なしです。

 

まずは荷物を鍵付きキャビネットの中へ。
この日私は物をたくさん持っていたので、一人分の荷物で中がいっぱいになってしまいました。
キャビネットの下の段には、ハンガーやドライヤーが収納されています。ハンガーをひとつ出して、脱いだ服は壁のフックに掛けました。

サロンと紙パンツに着替えるとまず、窓際の椅子に案内されます。

フットバスのボウルに足を浸しながら、マッサージに使用するオイルを選びます。

すっきりとしたラベンダー、または上品なベルガモット。
両方を手に塗ってもらい、香りを確かめながら選ぶことができます。

トリートメント前のフットバスはバリスパのお約束ですが、テタスパでは肩のマッサージまで含まれていて感動!フットウォッシュは足の筋肉を心地よく圧迫しながら、ライムを使って洗い上げます。

 

ボディマッサージ90分

ボディマッサージは、アイランドマッサージまたはテラプティックマッサージから選択します。
アイランドマッサージはロングストロークが特徴のやさしめマッサージ。テラプティックマッサージは指圧がメインです。今回はアイランドマッサージを体験しました。

良いマッサージ師は手のひらが温かいと言われますが、ノヴィさんの手の熱さは、今までお世話になったセラピストの中で一番でした。うつぶせになりながら、「オイルは加熱して使うのだな~」と本気で思ったほど(笑)

最初はにかんだ態度が「新人さんかな?」と思わせた彼女ですが、テクニックについての心配はまったく無用でした。

 

オイルは先ほど選んだベルガモット。テタスパで使われているマナド産のヴァージンココナッツオイルは、テクスチャーがさらさらで肌によく馴染みます。

セラピストの手が自分の肌に吸い付くように感じ、寝ないように気を付けていたつもりが、気づいたら記憶がところどころ抜け落ちていました。

これまでの取材でも何度か経験していますが、良いマッサージは、「気持ちいい!」とか「コリに効く!」とか感じさせるまでもなく、一瞬で意識を沈めてしまうようです。 

仰向けになると、目元をキュウリエキスのパックで覆われます。ひんやりした感触で更にリラックス。
フェイス、ヘッド、デコルテ、お腹の部分も隅々までマッサージしてもらいます。

ミルクフラワーバス

マッサージの後はシャワーでオイルを流します。室内のシャワーブースにはレインシャワーのヘッドが2つついているので、お2人で同時に使うことが出来ますよ。

フラワーミルクバスは、乳白色のお湯に花びらとアヒルさん(!)を浮かべて。

窓の向こうは真っ青なオーシャンビューです。

VIPルームは2階にあり、外からの視線は1階の屋根がさえぎってくれるので、こんな風にカーテンを開け放した贅沢なバスタイムが楽しめます。

ペボニアフェイシャルトリートメント

入浴の後はフェイシャルです。お風呂からあがったら、セラピストが用意するベアワンピとハーフパンツを身につけましょう。施術は引き続き同じお部屋で行います。

ここで使用するプロダクト『ペボニア・ボタニカ』は、アメリカ発のナチュラルスパブランド。
バリ島では、5つ星ホテルや高級スパだけで採用されているこだわりのプロユース製品です。

リムーバーでメイクを落とし、2度のクレンジングで丁寧に汚れを取り除きます。
アイメイクなどは予め薄めで行くのがおすすめです!

温タオルで肌をスチームした後、きめ細かいスクラブでやさしくピーリング。その後ジェルを泡立て、顔全体にくるくると塗り拡げてから拭き取ります。これは新感覚でした!

クリームを使ってのマッサージもとても丁寧でした。顔面だけでなく、デコルテまで万遍なくタッチします。

工程の合間にはフェイスローションを小まめに塗付します。マスクをし、最後にフェイスクリームを塗って仕上がりです。

フェイシャルはカウンセリングの際、肌タイプをふつう・センシティブ・混合の3つから選びます。マスクまでは共通ですが、最後のフェイスクリームは肌タイプに合ったものが使われます。

最近私はニキビがひどいのでセンシティブを選びましたが、なるほど翌日悪化することもなく、やや赤みが落ち着いたかも?と、嬉しい効果がありました。

サロンへ移動

トリートメントルームでの施術はここまで。フェイシャルが終わると、すべての荷物を持って1階のサロンへ移動します。

荷物はセラピストがサロンのロッカーに入れてくれるので、鍵を受け取りましょう。

 

クリームバス&フットマッサージ

取材当日は、ここでセラピストがバトンタッチ。

クリームバスとフットマッサージは、テタスパ歴7年のヤンティさんにお世話になります!

最初にシャンプー台で髪を洗ってもらい、隣のフットマッサージルームへ移動します。

こちらのお部屋はゆったりと横になれる専用チェアが窓に向かって並んでいます。
そして、窓のすぐそこが白い砂浜、青い海!

フットマッサージルーム内ではミュージックプレイヤーの貸し出しがあります。
メモリーに入っているのは往年のジャズやボサノヴァ、ブロードウェイミュージカルのナンバーといった名曲。
これを聴きながら海を眺めると、さらにリラックスできるんです!

クリームバスはカウンセリング時、髪のタイプをふつう(アロエヴェラ)・オイリー(朝鮮ニンジン)・ドライ(アボカド)から選びます。

デイユースプランに含まれるクリームバスのレシピは、前回取材したクリア・マイ・ヘッドと同じもの。このメニューの詳しいレポはこちらから>>

頭皮をマッサージしながらクリームバスを塗りこみ、温タオルを巻いたら、そのままフットマッサージの施術に入ります。

 

温かいタオルで足を拭いてもらい、ボディマッサージで使ったのと同じベルガモットのオイルで、足の甲から順に足首、ふくらはぎを揉みほぐしていきます。
ワンピースの下にはハーフパンツを穿いているので、足を持ち上げてマッサージするときも大丈夫!

 

足のマッサージというと、痛くてナンボのツボ押しを想像していましたが、ヤンティさんのマッサージはゆっくり丁寧に押し込む手つきで、痛みはまったく感じませんでした。

最後にもう一度温かいタオルでオイルを拭き取り、フットマッサージは完了です。

ふたたびサロンに移動し、クリームバスを洗い流してコンディショナー。
洗い上がったら、鏡の前で髪を乾かしてもらいます。

髪の乾かし具合は、オールドライ、ハーフドライという風に好みを訊いてもらえました。

 

 

最後にロッカーから荷物を取って、サロン内にある更衣室で自分の服に着替えます。

着替え終わって出てくると、待ったいたセラピストがロビーまで案内してくれますよ。

ザ・ワーフレストランにてお食事

トリートメントが終わったら、デイユースプランに含まれるお食事の時間です。

場所は、スパと同じくラマダビンタンのプールサイドに建っているザ・ワーフレストラン。
スパロビーのほとんどお隣です。

四方の壁は大きく窓が開いていて、屋内席でもオープンエアのような気持ちのいい潮風を感じられました。
オンザビーチの屋外席も開放的でおすすめです!

選べるお食事はナシゴレン、またはサンドイッチ。それぞれフレッシュオレンジジュースが付きます。

ナシゴレンはワンプレートにクルップ(インドネシア風せんべい)、野菜マリネ、サテ・アヤム(鳥の串焼き)、アヤム・ゴレン(鳥の唐揚げ)がついていてボリューム満点。ナシゴレン自体も、鶏肉とシーフードの具だくさんで大満足でした。

サンドイッチは、クラブ、ツナ、ベジタリアンの3種類から選べます。
写真のサンドイッチはクラブです。こちらもボリュームたっぷりで、付け合わせにフレンチフライとコールスローもあるのでお腹いっぱいになりそう。

 

3コースメニュー ※有料追加オプション

もっと食べたい!という方は、追加料金で3コースメニューを選べます。詳細は販売ページをご覧ください>>

 

コースメニューにはオレンジジュース、パン、バターが付きます。パンはおかわり可能です。

 

【スターター】

Cucumber and Carrot topped with Smoked Marlin Fish

キュウリとニンジンのサラダ カジキマグロの燻製のせ

スターターは上記の他に、Mixed Green Salad with Balsamic Olive Dressing(バルサミコオリーブドレッシングのミックスグリーンサラダ)をお選びいただけます。


【メイン】

Grilled Chicken Breast, Ratatouille Sauce & Boiled Potato and Fresh Vegetables

鶏むね肉のグリル ラタトゥイユソース
茹でジャガイモとフレッシュベジタブル

※付け合わせの野菜は時期によって変わります

メインは上記の他に、パスタ(ボロネーゼ/ナポリターナ/カルボナーラ)をお選びいただけます。

【デザート】

Papaya and Banana Salad with Yoghurt Dressing

パパイヤとバナナのサラダ ヨーグルトドレッシングがけ

 

 

プランに予め含まれているナシゴレン、サンドイッチはワンプレートながら、付け合わせの種類が豊富。

量も多くて大満足。お味もよかったです☆

今回試食した3コースメニューのメイン、鶏むね肉のグリルは、ムナコの味覚では「ソースが塩辛すぎる」と感じ、カメラマンのクマッチの味覚では「キノコのソースがめちゃくちゃ旨い!」という感想でした。

空港へお送り

 

デイユースプランにはスパからのギフトが含まれます。

おしゃれなペン型容器に入ったアロマオイルです。

ご用意のあるフレーバーは時期によって異なるので、もらってみてのお楽しみ♪

 


帰りはスパスタッフがラマダビンタンの正面口までお送りします。

スーツケースを預けた方はここで積み込み、送迎車で空港までお送りします。

本日はありがとうございました!


取材を終えて

およそ1年ぶり2回目となったテタスパ取材。
相変わらず隅々まで凝ったインテリアと、溢れるホスピタリティにうっとりしました!

今回は新登場のヒロチャンオリジナルメニュー、『デイユースプラン』の取材ということで午前中から夕方までラマダビンタンリゾートに滞在し、プランに含まれるプールのファシリティや周辺の様子もウォッチしてきました。

ラマダのプールは目の前が海!絵に描いたようなバリ島のビーチリゾートです。宿泊ホテルが海から遠かった、プールが小さかったという方は特に楽しめそう。ガゼボ利用も嬉しいサービスです。南国のバカンスをぜひ満喫してください♪

そしてデイユースプランの目玉はなんといっても、トータル5時間ものスパトリートメントです!!
マッサージ、フェイシャル、クリームバス、フットマッサージ、どのトリートメントも揃ってクオリティが高く、バリ島での最終日に相応しいスパ体験となるでしょう。
逆に言えば、最終日はただお部屋でのんびりしていたいという方には向かないかもしれません。
プールや海で遊び、ショッピングをし、5時間スパをがっつり受けて帰る!!エステが大好きな女性同士や、カップルでのご利用がおすすめです。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。