先日(2014年6月20日)世界遺産完全制覇ツアーに参加しました。ユネスコの世界文化遺産に登録されたバリ島の各名所を周る人気のツアーで、1日でこれだけのスポットを見学できるのは世界中でもバリ島ならではの特徴ではないかと思います。スケジュールの順を追ってレポートしたいと思います。
グヌンカウィ遺跡~~
朝7時30分にガイドさんがホテルに迎えに来てくれます。今日のガイドさんはウブドに在住のワルジャナさん。日本語は非常にわかりやすく、話しやすいバリ人のガイドさんです。
入口で腰にスレンダンという紐をまいてもらって入場です。短パンやスカートなどの方は、更に布を巻いての入場になります。
階段をひたすら降ります。ということは帰りは階段を登らなければならないので、それなりに体力がいるということになります。歩きやすい靴や汗を拭くタオル、水分補給のミネラルウォーターなどの備えがあるとより快適になるでしょう。
一つの岩を彫って作ったといわれているこのグヌンカウィ遺跡には、瞑想の部屋があり今現在でもここで瞑想をしているお坊さんがいます。
滞在時間は1時間ですが、とても興味深い遺跡で、来てよかったなと感じる方が多いと思います。
キンタマーニでランチ~~
バリ島の避暑地キンタマーニでビュッフェ形式のランチになります。レストランはキンタマーニのメインの通りの中でも割と高地側にあるマドゥサリというレストランになります。
料理を置いてある場所からも外の景色を見ることができて、広い大地のなかで料理を選ぶ位といったスタイルになります。
食べ放題ですのでお好きなものをお選びください。スープやコーヒー、紅茶もありますので、のどを潤してください。
ただこう言ったツアーは移動時間がかかるので、トイレの場所が限られているので、無謀な水分の摂りすぎには注意が必要です。
タマンアユン寺院~~
続いては世界遺産に登録されたバリで最も美しい寺院として知られているタマンアユン寺院です。キンタマーニ高原を出て、車で1時間半ほどのメングウィという町にあります。満腹でついうとうとしてしまい、周りの景色は上の空になってしまいました。
入口の右側には、世界遺産に登録されたということw証明するプレートが飾られてありました。ここはお寺ですので本堂の中には入ることができません。お寺の周りに遊歩道があるので、そこをぐるっと一周しながらお寺を見ることになります。
アグン山を模したといわれている10基のメルと呼ばれる大きな建物はありますが、日差しを遮るものが無いので正直暑いです。大体みなさん30分ほどの見学でこのお寺を後にするようです。
ジャティルイに到着~~
バトゥカル山林保護区内ジャティルウィ地区のライステラスを見学します。見学したこの6月の時点ではすでに稲刈りが終了していて、青々としたライステラスを見ることはできませんでしたが、3毛作のバリ島では稲刈りの水田の隣で田植えが始まったりと、日本では見られない光景に驚くばかりです。この水田の管理方法が世界遺産に認定されたもので、古くからの農法が今も引き継がれているという素晴らしいシステムになっています。駐車スペースもなく30分ほどで移動になります。
バトゥカウ寺院~~
ジャティルイから45分ほど田舎道を走り続けると、突如として現れるバトゥカウ寺院。夕闇が迫る時間ということもあって、何か不思議な力を感じるお寺です。こちらは腰に布を巻いてもらいお寺の中に入りますが、古いお寺独特の何とも言えない雰囲気にはパワースポットとしてのパワーが秘められているのかもしれません。
ディナーは選択可能~~
バトゥカウ寺院から2時間かけて本日のディナーのレストランに到着です。基本のコースだとジンバランビーチにあるイカンバカールと呼ばれるシーフードBBQのお店になりますが、このエリアに新しく中華料理のレストランができたので、こちらもおススメです。こちらのセットメニューBはプラス500円のオプションンありますが、とにかく料理のクオリティが高く、ととも美味しいのでお勧めです。
体験レポを終えて~~
13時間余りの長丁場のツアーですが、1日でこれだけの世界遺産周辺の観光スポットを周れるツアーはバリ島ならではではないかと思います。特に最近人気のツアーということですが、ガイドさんのわかりやすい説明によって、バリの良さを再認識できるツアーではないかと思います。バリ初心者の方も、リピーターの方にもぜひ参加してほしいツアーだと感じました。
※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。