最終日プラン

ロイヤルビーチスミニャック デイユースプランパッケージ 体験レポ | バリ島 最終日プラン

2014年7月16日、スミニャックの5つ星リゾート『ロイヤルビーチスミニャック 』のデイユースプランパッケージを取材してきました。パッケージの目玉は、なんといっても5時半間のスパコース。さらに、お食事はホテルで開催されている日替わりのビュッフェ、または3種類から選べるセットメニューが楽しめます。自由時間はリッチなホテルプール『ロイヤルクラブ』で過ごす特典付きとあり、ラグジュアリーリゾートを満喫できる予感しかしません。日本人ツーリストはほとんど訪れることがないという『ロイヤルビーチスミニャック 』に潜入してきました!

 

ご予約特典

ヒロチャングループからロイヤルビーチスミニャックの最終日プランを予約すると、バリ島らしいおしゃれなアタバッグ(ata-2:日本で10,000円相当)1個をプレゼント!!

要点をサクッと押さえてお申込み!ロイヤルビーチスミニャック デイユースプランパッケージ SPページはこちら>>

 

ロイヤルビーチ スミニャックに到着

ロイヤルビーチスミニャックは、おしゃれなカフェの多いアビマニュ通りをスミニャックビーチへと進んだ場所にある5つ星リゾートです。

今回取材するデイユースプランパッケージにはホテルへのお迎えが含まれないので、現地まではタクシーなどでお越しください。

 

ロータリーの前に車で乗り付けると、ホテルスタッフが即座に反応してあたたかく出迎えてくれます。さすがは5つ星リゾート!と思わせるホスピタリティ。

スーツケースなど大きな荷物をお持ちの際は、ここでスタッフに預けて荷物札をお受け取りください。

ナマヤスパにチェックイン

デイユースプランパッケージを予約していることを告げると、ホテルスタッフがスパまで案内してくれます。

このプランの中心となる、5.5時間のトリートメントを受ける場所はロイヤルビーチスミニャック内にあるナマヤスパ。この日は、日本語の得意なゲストリレーションのスリさんが出迎えてくれました。

名前とデイユースプランパッケージを予約してある旨を告げてチェックインします。

渋い色味のファブリックがアクセントのこのロビー、私は一目で気に入りました!

この日の取材中は、インハウスゲストの欧米人がこのロビーで我が家のように寛ぎながら、どのトリートメントを受けようか楽しく選んでいる様子が見られました。

ゲストの出入りはやや多めですが、ソファとローテーブルのセットは室内に2組あるので、座る場所がなくて困るということはなさそうです。

ウェルカムドリンクはヘルシーなジュース。キャロットやジンジャー、ライム、アップルがミックスされています。

デイユースプランパッケージには、ロイヤルビーチスミニャックのプールエリア『ロイヤルクラブ』のデイパスが含まれます。スパでのチェックイン時に、チケットを受け取りましょう。

プールに出かける前に着替える場合は、スパの更衣室を使用できます。
男女別にそれぞれ更衣室があり、鍵付きのロッカーが並んでいます。
プールで必要のない荷物はここに置いていきました。

プールエリア『ロイヤルクラブ』で寛ぐ

 

スパで支度を済ませたら、広いホテル内を通ってロイヤルクラブへGO!

途中で回り道をすると、ホテル内の見事なガーデンもお散歩気分で楽しめます。

通常ロイヤルビーチスミニャックでは、プールのビジター利用に料金が発生します。
ですがデイユースプランパッケージのゲストは、含まれているデイパスで利用がフリー。
10時から18時のあいだ、好きなだけリゾートプールを満喫できます。

プールのまわりは欧米人の家族連れがいっぱい。水遊びをする子供の声が聞こえたり、ほのぼのとした雰囲気が漂っていました。

見渡す限り、アジア人のゲストは私たち取材班だけ。
絵に描いたようなバカンスの風景に、映画の世界に迷い込んだような気分にもさせられました。

プールサイドのカウンターでデイパスを提示すると、利用者ひとりにつき1枚のタオルをレンタルできます。
ここのスタッフは聴き取りやすい英語で接客してくれました。

プールのまわりを囲むように、有料ガゼボやジューススタンドがあります。
デイパスを持っているゲストは、ドリンクを1杯オーダーすれば無料でガゼボの使用がOKとのこと。

プールのまわりにあるパラソル付きのデッキチェアはもちろん最初から無料です。

 

ロイヤルクラブの敷地は広く、一方の端まで歩いていくとスミニャックビーチへつながっています。

ここはサーフィンに適した波の来るビーチ。
砂浜ではローカルのレンタルボード業者が店開きしているので、サーフボードを借りて波乗りすることも可能です。 レンタル料金の目安は1時間でおよそ500円。

プールエリアとビーチの境にはグリーンの芝生が広がっていて、ここにはリゾート感たっぷりのガゼボやカップルシートがゆったりと間隔をとって配置されています。
このエリアのファシリティはどれも無料で、早いもの勝ちです。

泳ぐよりも日陰でゴロゴロしたい!という私のような人にぴったりなのはガゼボ席。

プライベート感があるのでおすすめです。

欧米のゲストにはカップルシートが人気のようでした。他にはふわふわのビーズクッションなど、どの椅子にも座ってみたくなりました。どこで寛いでも満足できそうです。

周辺を散策&ショッピング

 

 

自由時間でお出かけしたいという方は、スミニャックで注目のアビマニュ通りが徒歩圏内です!

バリ島で有名な自然食カフェのズーラや、無添加のナシチャンプルが食べられるワルンオチャ。
それに、スタイリッシュなサーフウェアやリゾートウェアを扱うブティックが充実しています。 

交通量の多い場所なので、どうぞ気をつけてじゃらんじゃらん(お散歩)してくださいね。

スパ(5.5時間)のスタート

 

ロイヤルクラブや散策を満喫したら、トリートメントの開始時間の15分前にはスパロビーに戻りましょう!

スパのスタート時間はご予約時にお知らせください。

服を脱いでスパの支度をするのも、先ほど紹介した更衣室です。

紙パンツと身体に巻き付けるサロン、それにサンダルが用意されています。

サロンはバリ島によくあるペラペラしたビーチ用のものではなく、しっかりとした織りのバティック生地が出てきたので驚きました。

ジャワから持ち込んだのかな!?と思わせる、風格ある模様が素敵。布が硬いので裾を結んでワンピースにするのにちょっと苦労しましたが、これはこれで情緒がありますね。

サロンを身につけたら、まずはトリートメントルームの前にあるチェアに座ってフットリチュアル。
足を丁寧にマッサージしながら洗ってもらいます。

ナマヤスパには、シングルルームが1室とツインルームが3室あります。
今回はツインルームを使わせていただきました。

どの部屋もファシリティはベッドのみで、トイレやシャワーは更衣室のまわりに備えられています。

実際のトリートメントルームは、写真以上に暗めです。ほとんどキャンドルの灯りだけの照明で、施術がスタートします。

ベッドに横になって最初に行うのは、ココナッツ・デッドスキン・リムーバー

ココナッツを利用したスクラブでお肌を磨きます。

続いて、イースト・アイランド・ボディマッサージ
このマッサージに使うのは、インドネシア東部フローレス島 由来のカユプティオイル。スットとする匂いが特徴でした。

この日担当してもらったセラピストは手が小さく、力も弱めなのが少し残念でした。
取材時は省略して撮影していますが、みなさんが90分マッサージをうけるときはぜひ、気に入った力加減になるまでリクエストしてみるのがおすすめです。

マッサージをしてもらったあとはフェイシャルです。
エイシェントフェイストリートメントの名の通り、お手入れに使用するのは古代の美容法にも使われていそうな、完全にノンケミカルのプロダクト。

キャンドルナッツのピーリングで角質を取った後でフェイスマッサージをし、蜂蜜とキュウリでパックします。
この時はセラピストの小さな手がプラスに働いて、とても繊細で気持ちのいいフェイシャルを体験できました。

フェイシャルパックを拭き取ったら、次はバリスパ名物のイヤーキャンドル

紙の筒を耳に差し込んで火を点け、酸素の燃焼で筒内が真空になる仕組みを利用して耳の中のゴミを吸い出します。

キャンドルが燃え尽きる間は単なるリラックスタイム。部屋が暗いので寝てしまうのもいいでしょう。

スカルプセンセーションは、頭皮や髪に効くCemcemanオイルを15分間額に垂らします。

セラピストが手作業で行う、ミニシロダーラみたいでした。

マッドボディラップは、火山由来の泥を刷毛で全身に塗りつけます。

ここで、寒さが限界にきたのでエアコンを切ってくださいと頼んだのですが、なんとナマヤスパは空調が集中管理。

ゲストの希望に合わせて温度を調節することが出来ないそうなので、極端に寒がりの人はちょっと困ってしまいそうです。

ボディラップを塗り終わったら、素肌にサロンを巻いてシャワールームに移動します。
備え付けのボディソープで身体を洗いますが、この泥は想像以上にお肌に吸い付きます!
わたしは「まだ泥がついてるよ」と指摘されて2、3度シャワーブースに戻りました。
流した後は、肌のキメが細かくなったような手触りになります。

シャワールームの横にあるサウナも利用できます。広さは、ゆったり入るなら4人くらいまででしょうか。

中が温まるまで時間がかかるので、シャワーを浴びる前に「サウナのスイッチを入れておいてね!」とスタッフに一声かけるのがおすすめです。

 

こじんまりしたシャワールームとサウナに比べて、ナマヤスパのお風呂はこんなに豪華!
スパのコースリストにはシャンパンバスとあるので「バスタブにシャンパンを満たして飛び込むの!?」と期待しましたが、さすがにそんなことはありません笑
その代わり、入浴中にスタッフがスパークリングワインのグラスを運んできてくれます。
お風呂でジンジャーティーを飲ませてくれるスパは珍しくありませんが、ワインは初めて。
5つ星リゾートのデイユースらしいリッチなバスタイムでした。

トリートメントをすべて終えると、ロビーでお土産のラッキーブレスレットがもらえます。

レトロなナマヤスパに行った記念になりそうな、明銭のレプリカ。
私ももらったのですが、残念なことにちょっと力を入れた拍子に真っ二つに割ってしまいました。日本まで持ち帰りたい方は大切に扱ってくださいね。。。

Huskレストランにてディナー

トリートメントが終わったら、デイユースプランパッケージに含まれるディナーの時間です。

会場となるレストランはロイヤルクラブのプールサイドに建っています。
オープンエアの気持ちのいい構造で、ビーチからの潮風も感じられました。

デイユースプランパッケージの利用日が月、水、金、日曜のいずれかの場合、Huskレストランで日替わり開催しているビュッフェディナーをご利用いただけます。詳細は販売ページをご覧ください>>

ビュッフェのない火、木、土曜は、インドネシア料理のセットメニューをお召し上がりいただけます。

 

セットメニュー1
・マリネチキン
・バリ風コロッケ
・バリ風温野菜
・ご飯
・デザート(バリ風ココナッツと団子餅、バニラアイス、イチゴ)

バリ風コロッケや温野菜は地元のワルンでも食べられる定番の家庭料理ですが、レストランならではの上品な味付けにぐっときました。また個人的に、セットメニュー1はデザートが一番食べ応えのある取り合わせに感じました。

 

セットメニュー2
・クリスピーダック
・コーンフリッター
・野菜
・バリ風チリ
・ご飯
・デザート(カットフルーツ、かぼちゃのプリン、たまごロール)

カリッと揚げたクリスピーダックは、もっと食べたい!と思わせる味。ただ付け合わせのコーンフリッターも揚げ物なので、カロリーの気になるプレートかもしれません。たまごロールはバリ島のジャジャン(伝統菓子)の中で一番のおすすめ。ホテル風の上品な味付けなのでぜひ試してみてください。

 

セットメニュー3
・バリ風グリルフィッシュ
・魚のつくね
・ほうれんそうのソテー
・ご飯
・デザート(バニラアイスとバナナフリッター)

シンプルな焼き魚とフレッシュな生サンバルの組み合わせはバリの魚料理の黄金コンビ。つくね串もおいしいです。ただデザートのバナナフリッターが大盛りなので、一人で食べたら残してしまいそう。

 

お料理は全体的にレベルが高く、誰が食べても一定の満足感を得られるのではないでしょうか。

インドネシア料理を食べてみたいけど冒険はしたくない、そういう方も美味しく楽しめそうです。

料理の味のほかには、5つ星リゾートならではの丁寧なテーブルセッティングが好印象でした。
2枚重ねてきっちりアイロンをかけらたテーブルクロスは清潔そのもの。
フロアスタッフは常にゲストを見守っていて、不満のない接客が期待できそうでした。

 

空港へお送り


デイユースプランパッケージには送迎が含まれていませんが、空港へのお送りは追加料金で可能です。

スーツケースを預けた方はここで積み込み、送迎車で空港までお送りします。

本日はありがとうございました!


取材を終えて

5つ星リゾートで最終日を過ごす醍醐味がすべて詰まったパッケージ内容でした。

まずは、デイユースプランパッケージで使えるプールエリア『ロイヤルクラブ』。
プール自体はこぢんまりとしていますが、サーフィンに最適の波がくるビーチに直通だったり、のんびりできるガゼボやクッションのスペースが広いのがポイントです。
騒々しい団体客はおらず、個人旅行のゲストたちが思い思いに過ごす静かなビーチクラブはのんびりと過ごすのに理想的な場所でした。

5時間前後のスパコースを含むプランは他にもありますが、ナマヤスパはユニークなトリートメントが魅力的。フローレス島のオイルを使用した90分間のマッサージや、そのまま食べられそうな天然の野菜や蜂蜜だけを使ったフェイシャルなど、他ではなかなか見かけない施術が体験できます。
ただし、トリートメントルームが寒かったり、サウナのスイッチを入れ忘れていたりとスパの対応が若干フランクに感じる面もありました。
ロイヤルビーチスミニャックのゲストはほぼ100%が欧米人。日本人の好みとは違った、あまり細かいことにこだわらない接客スタイルが浸透しているのかもしれません。
髪の毛一本逃さない丁重な扱いを受けたい!という方は、同じ五つ星リゾート内のスパでも、日本人向けの接客が徹底しているテタスパやジ・ウリンを選んだ方が向いていそうです。

レストランでは、クオリティの高い味とあたたかいホスピタリティが期待できそう。取材で試食したセットメニューはどれもはずれのない美味しさでしたし、日程の合う人は曜日限定のビュッフェメニューもどうぞ試してみてくださいね。

最終日は欧米スタイルのバカンス風に時間を過ごしてみたい方、5つ星リゾートのプールやスパを満喫したい方にぜひおすすめの最終日プランです。
 
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。