2014年7月18日、マキシホテル&スパの最終日プランを取材してきました!スパと軽食のセットを激安価格でご提供しています。スパコースは2時間のスペシャルリラクシング、3時間のケナンガパッケージ、4時間のハーモニーパッケージ、5時間のクレオパトラパッケージの4種類をご用意。今回は、激安価格で5時間のロングタイムコースを満喫できるクレオパトラパッケージを体験してきました!
ご予約特典
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マキシ クタに到着
過去に取材した激安店の中には、送迎車のお掃除が行き届いていなくて残念・・・・という経験もありました。
さて、この日現れたマキシクタの送迎車はというと、クーラーが効いていて清潔度も◎
激安といえども、きちんとしたホテルの送迎として問題なく利用できそうです。
ドライバーには英語で案内していただきました。
マキシクタは、バリ島の繁華街レギャン通りのど真ん中に位置するホテルです。目の前は有名ナイトクラブのボウンティ。
新しくはありませんが、いかにも「サーファーの街のホテル」!といった大らかな風情が素敵です。
スーツケースなど大きな荷物をお持ちの際は、ホテルのカウンターに預けて荷物札をお受け取りください。
カウンターの後ろに保管用のお部屋がきちんとあるので安心です。
ウェルカムドリンクのトロピカルジュースはロビーのソファに座ってお召し上がりください。
マキシクタの利用者はインドネシア人とオーストラリア人がほとんどを占めるそうですが、日本語の通じるスタッフも数名在籍しています。取材日は、スパスタッフのラハユさんが流暢な日本語でチェックイン手続きを手伝ってくれました。
プランに含まれるお食事の希望時間と選べるメニューをこの時伝えます。
レギャンの街を散策
手続きを済ませたら、トリートメントの開始時間まで自由に過ごせます。
マキシクタの目の前を走るレギャン通りは、クタ・レギャンエリアのメインストリート。
歓楽街としても有名なエリアなので、夜中よりは昼間のほうが交通量が少なく、のんびりした雰囲気です。
道沿いにはサーフブランドやリゾートウェアのショップがたくさんあり、ショッピングが好きな方も満足できそう。
欧米人好みのハンバーガーやピザのお店も充実しています。レギャンならではの無国籍な空気を楽しんでみてくださいね。
ホテルの客室滞在 ※要事前振込みの有料オプション
追加料金にてホテルの客室をデイユースし、スパトリートメントの前後の時間を過ごすこともできます。
お部屋のタイプはスタンダードルーム、デラックスルーム、ファミリールーム(3名様用)、ファミリールーム(4名様用)の4つです。このうち、スタンダードルームだけはシャワーのみですが、それ以外の3つにはバスタブがあります。
滞在時間は14時から18時までの4時間限定。
客室内にはテレビやエアコン、セーフティボックスといった基本的なファシリティと、歯ブラシやシャンプー/バスフォーム、飲用のミネラルウォーター等のアメニティがセットされていました。
ミニバーの中にはミネラルウォーター以外のドリンクがあり、別途料金でご利用可能。
ロビーの近くには、スナックや飲み物、ちょっとした日用品を売る24時間営業の売店もあります。(使える通貨はルピアの現金のみ)
プール利用
客室のデイユースをしない場合も、ホテル中庭のメインプールは自由に利用できます。スパトリートメントを受けない同伴者の方の利用もOKです。開放時間は8時から20時まで。
ホテルの客室利用のないゲストが水着に着替えたい場合は、スパのお部屋を使用できます。
バスタオルはスパまたはプールサイドのラウンジの両方で借りられるので、近くにいるスタッフに声をかけてみてくださいね。
プールサイドのファシリティはデッキチェアが3脚、シャワー・トイレと簡素です。日除けのビーチパラソルはないので、日光浴しながら肌を焼きたい人向きでしょうか。
水深の浅いプールもあり、お子様を遊ばせるのにちょうど良さそうでした。
スパ(5時間)のスタート
スパコースのスタート時間が近づいたら、15分前にはスパに向かいましょう。
マキシクタのスパの入り口はホテルロビーに面しています。一見街スパのような、フランクな店構え。
ガラス扉から見える前面のエリアはサロン&フットリフレクソロジーのお部屋となっていて、取材日には足つぼマッサージやペディキュアを楽しむインハウスゲストの姿を2、3人見かけました。
ボディマッサージを施すトリートメントルームは、ホテルロビーから直接見えない奥の部屋にあります。
<トリートメントルームの例①>
カーテンで仕切る大部屋
雰囲気はまさにローカルの街スパ!
激安価格のマキシクタでは、トリートメント当日の空き状況によっては大部屋にご案内する可能性があります。
バスタブやトイレは共同のものを使います。
<トリートメントルームの例②>
ツインベッドの個室
2014年7月現在、ドアを閉められる個室はこちらの1部屋のみ。定員は2名までで、専用のシャワールームが付いています。
バスタブとトイレは大部屋と同じく、室外に出て共同のものを使います。
トリートメント準備
取材当日は、ラッキーなことに上記の例②の個室に案内してもらえました!
その日現場を見た感じでは、ボディマッサージのゲストがそれほど頻繁に入るスパではないようです。1室しかないものの、わりに高確率で個室利用ができそうだと個人的には感じました。
セラピストはゲストをお部屋に案内した後でいったん退室するので、その間に紙パンツとサロンを身につけます。
マキシクタで使っているサロンはバティックの本場ジャワで買い付けた品ということで、とても優雅な模様にうっとりしました。
ペラペラのビーチ用サロンと違ってしっかりした生地なので、結び目を作ってワンピースにするのがちょっと大変ですが、透け感がなく安心できます。
脱いだ服やバッグはトレーに載せてベッドの下へ。
貴重品が気になる方は、リクエストすると小型の金庫を持って来てもらえます。
クレオパトラパッケージ体験開始
支度が出来たら、まずはサロンの中にあるフットリフレクソロジーチェアに座ってフットバスを受けます。
パシャパシャお湯をかけるだけでなく、しっかりとしたマッサージ付きのフットバスでした。
ちなみにフットバスを受けるサロンのお部屋はロビーに向かって全面ガラス張りなので、宿泊ゲストの往来がよく見えます。
フットバスが終わると、最初に着替えたトリートメントルームに戻ります。
ベッドのある部分はカーテンで表から見えないようになっているので安心。
1時間のオイルマッサージのあと、インドネシアの伝統的なボディスクラブ、そしてヨーグルトマスクを施します。
取材日に使ったオイルはジャスミン。スクラブはグリーンティーに、アロマハーブとジャスミンの香りを配合したものです。
マスクを浸透させながら、トリートメントベッドに横になってフェイシャルの開始です。
使用するプロダクトはインドネシアの有名コスメライン“Sari Ayu サリアユ”。
クレンジング、スクラブ、フェイスマッサージ、ローション、モイスチャークリームの手順で進めます。
ごくやさしいクレンジングなので、あまり濃いメイクはしてこないことをおすすめします。
フェイシャルの後は、別室のバスルームでフラワーバスをお楽しみください。
バスタブは小さめ。お友達同士2人でご利用なら、順番を決めて一人ずつ入った方が快適でしょうか。からだをゴシゴシ洗うには若干不便なので、別室のシャワーブースでスクラブを洗い流してから入浴したほうがさっぱりできそう。
激安パッケージなので贅沢感には欠けますが、水回りは清潔で使用に問題はありません。
フラワーバスの後は丈の短いキモノを着て、ふたたびサロンへ。
チェアに座ってリフレクソロジーを受けます。
クリームを混ぜたオイルを揉み込みながらマッサージしてもらえるので、終わった後は足がもっちりしていました。
リフレクソロジーの施術中、席にジンジャーティーが運ばれてきます。
ポットでサーブされるのでたっぷり飲めるのが嬉しい!
リフレクソロジーの後は、そのままサロンでクリームバスを始めます。
シャンプー台で髪を洗った後、アボカドのクリームバスを頭皮に揉み込むように付け、蒸しタオルで包み込みます。
肩のマッサージをした後でもう一度髪を洗ってトニックをつけ、ドライヤーで乾かします。
取材日は電気の調子が悪かったのか、ドライヤーのパワーが弱くて一向に乾かないため、ハーフドライのままアップにして済ませました。
最後にトリートメントルームに戻って、自分の服に着替えてスパを出ます。
レストランにてお食事
トリートメントが終わったら、プランに含まれるお食事の時間です。
場所は併設のマキシレストラン。
レギャン通りに面して開放的な造りなので、宿泊ゲストだけでなく通りすがりのツーリストも気軽に利用しているようでした。
選べるお食事はバーガー、サンドウィッチまたはスプリングロール。それぞれ紅茶またはコーヒーが付きます。
お食事はどれもかなり軽めの量なので、もっと食べたい!という場合はレストランのアラカルトメニューを別途オーダー出来ます。
周辺には他にもたくさんのレストランがあるので、お帰りまでに時間がある場合は外へ食べに行くのもおすすめです。
メニュー内容は見ての通り観光地の軽食なので、「感動するほどおいしい!」というわけではもちろんないですが、誰でも安心して食べられるクオリティかと思います。
プランに含まれるお食事はウェスタン中心ですが、アラカルトにはアヤム・ベトゥトゥ(鶏肉の煮込み料理)などインドネシア料理もあり、ボリュームがあって美味しかったですよ。
空港へお送り
時間になったら 預けた荷物を最後に受け取り、フライトに間に合うよう空港へ送ってもらいます。
ホテルから空港へは、渋滞がなければ約30分の道のりです。
本日はありがとうございました!
取材を終えて
マキシクタの最終日プランを一言で表すなら、「ホテル内で体験する街スパ」。ポイントは気前の良さです!
マキシクタの最終日プランでは時間と内容の異なる4種類のスパトリートメントをご用意しています。今回私が体験したのは、その中で一番長いクレオパトラパッケージ。5時間のロングタイムメニューをこの価格で体験できるホテルスパは、ここ以外ではまずないでしょう。
ただし激安だけあって、スパのファシリティとセラピストのテクニックははっきり言ってそれなりです。
クタのストリートにある街スパを体験しに行く、ホテル併設だから送迎もプールも利用できてラッキー☆
そのくらいの気持ちで臨むのがマキシクタの正しい使い方。
個室のトリートメントルームは1室のみなので、カーテンで仕切られた大部屋に案内される可能性をお忘れなく!
リフレクソロジーやクリームバスを受けるサロンは人通りの多いホテルロビーからガラスを1枚隔てているだけなので、落ち着きやプライベート感を重視する方には不向きでしょうね。
セラピストもトレーニングを受けたホテルスタッフというよりは、街スパのマッサージお姉さんの接客を疑似体験している感じ。マッサージ、フェイシャル、クリームバスと一通り体験した中で、フットバスとリフレクソロジーだけは「あっ、これは良い」と注目するものがありました。クタのストリートの街スパといれば、フットマッサージを受ける欧米人ツーリストでいつも満員。そんな場所柄、マキシのセラピストもフット系の施術テクニックが突出しているのかな、なんて分析をリフレクソロジーチェアの上で巡らしていました。
マキシクタの気前の良いポイントは、スパ+お食事パッケージを申し込んだお客様と一緒に、ご家族やお友達が追加料金なしで同伴できること。小さいお子様がいる場合、事前にリクエストすればベビーシッター役のセラピストを確保することも可能です。このリクエストにも追加料金はかからないので、ファミリーやグループでリーズナブルに使える最終日プランをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。