こんにちは!ユウキです。
日本は間もなく梅雨入りでしょうか。皆様いかがお過ごしですか?
こちらバリ島は乾季真っ盛り。抜けるような青空が広がり、乾いた風が気持ちのいい日々が続いています。
今週は日本で金環日食という珍しい現象が観測されたようですね。太陽の中心部が月に隠され、細いリングのようになる神秘的な現象で、今回のように広範囲で観測できるのは平安時代以来932年ぶりだそうです。ネイチャー好きの友人はわざわざ沖縄まで見に行って興奮のレポートを送ってくれました。
大自然の作り出す光景の美しさには、人間が作ったものは到底かなわない。自然と触れ合うといつもそんなことを思います。
金環日食ほどではありませんが、こちらバリ島にも思わず目を奪われてしまうような美しい光景がたくさんあります。例えば夕日。日本ではなかなか見られない極彩色の夕日に遭遇すると、大好きなバリ島に住んでいる幸せをしみじみと感じます。
↓こちらは先日取材に行ったニャニィ村というタナロット寺院近くの村からの夕日です。どうしてこんな色になるのか、思わず息をのむような光景でした。
こんな夕日が見れるかも!?ニャニィ村で激安アクティビティはこちら!!
と、さりげなく宣伝宣伝。
こういう光景を前にすると、美しい景色は写真や映像ではなく実際に自分の目で見るのが一番だと心から思います。この夕日も、実物は比べようもないほどもっともっと綺麗でした。日本でも登山や高地マラソンなど、都会では味わえない感動や爽快感を求めて、自然の中に遊びを見い出す人が増えているというのも頷けます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、そんなナチュラル志向の方にぜひ体験していただきたいイチオシのアクティビティメニューが今回のテーマ!サイクリングです!
数年前から空前の自転車ブームに沸く日本。
自転車はもはやただの移動手段ではなく、自然の中でアクティブに遊ぶ道具であり、体力作りのためのギアであり、そしてお洒落を楽しむためのファッションアイテムとしても注目されています。
そういう自分も日本にいた頃は、BMX というクルクル回る小さい自転車をミーハー心まる出しで乗り回していました。
そんな愛すべき自転車好きの皆さま。せっかくバリ島に来たのなら、スタイリッシュなマウンテンバイクでジャングルの中を駆け抜けてみませんか?
ということで、サイクリングの取材に行ってきましたよー!今回はバリ島最大手のアクティビティ催行会社「ソベック社」の主催するサイクリングに潜入!
取材したコースはまだ試験中のコースとのことで、販売開始時期は未定。詳細は近日中にページを作成し公開しますが、こちらのブログではいち早く!その裏側をお届けしたいと思います。
コースの場所はバトゥール山の麓。キンタマーニ高原という高地にあり、風が涼しく空気もおいしい、サイクリングにはもってこいの素晴らしい場所でした。
スタートポイントに向かう途中で立ち寄ったカフェからの景色。うっそうとしたジャングルが広がり、その中をマウンテンバイクで入っていくことを思うと、この時点ですでにワクワクが止まりません。
余談ですが、事前の打ち合わせで、サイクリングを楽しみたい!という方には2通りの目的があるんじゃないかというお話になりました。
まずはやはりスポーツ目的!自然の中で体を動かしてリフレッシュしたい!という方ですね。こういった方が大多数だとは思いますが、一方では、絶景やバリ島の素朴な暮らし、ジャングルに生える植物観察など、文化体験やネイチャーガイド的な目的で参加される方もいるのではないかと思います。
サイクリングの魅力を少しでも分かりやすくお伝えするために、一緒に取材に行ったスタッフと、スポーツ担当と文化体験担当でそれぞれ役割を分けて体験することにしました。
自分は文化体験担当。かゆいところに手が届く、そうそうそういうところが知りたいんだよ!というややマニアックな視点から取材をしてきましたので、そのあたりも近日完成予定の体験レポートで詳しくご紹介できればと思います。お楽しみに!
キャラづくりのためにメガネをかけてみました。
ややハリキリすぎている感は否めません。
それでは、ヘルメットとグローブを装備して、ジャングルの中へレッツゴー!
吹き抜ける風と澄んだ空気が気持ちいい!実は初体験のサイクリングでしたが、これは想像以上に楽しいぞ!・・と思っていたら、開始早々に待ち受けていた鬼坂。心臓破りどころではありません。もやしっ子の自分では当然登れるはずもなく、参加者たちも次々と脱落。ほとんどの人が自転車を押して歩いていました(笑)
その後は平たんなコースが続き、だんだん景色を楽しむ余裕が出てきました。
途中、道の脇でミカンを売っていたり(キンタマーニ高原はミカンが有名なんだそうです)、
竹林に止まって竹の説明をしてくれたり、
お寺に立ち寄って見学したりと、文化体験好きとしてはたまらないメニューの数々。簡単な英語でゆっくり説明をしてくれました。
あまり英語が分からない僕をなぜかピンポイントで見つめながら丁寧に説明をするガイドさんに、とびっきりのハニカミを返して、後半戦に突入です。
オフロード気味の路面が多かった前半に比べると、路面もきれいで走りやすくなった後半。
スピードに乗って風になっていると・・またやってきました、鬼坂。
当然のように登れない僕は、早々に諦めて撮影に専念。自転車を止めて、他の参加者をパシャパシャと撮っていました。
こちらはフランス人のトラベルエージェントの方。さすがヨーロッパはサイクリングが盛んなようで、慣れているのでしょうか。すいすい登っていきましたよ。
後に続くインドネシア人の方は、本格的なウェアとiPodを聴きながら走る姿がこなれた感じで、すごく楽しんでいらっしゃる様子でした。
その後もコースは続き、
道ばたに転がる果物を観察したり、
バリ島の民家に立ち寄ったりと、見所がたくさんの充実したコースでした。
途中で止まった、見晴らしのいいライステラスの前で記念撮影。自分たち以外にも各国の旅行会社の方が取材に来ており、にぎやかな取材となりました。
今回お世話になった「ソベック社」は、とても綺麗な器材と設備、そして優しいインストラクターさんがサポートしてくれるので、慣れない外国でも安心してサイクリングを楽しむことができます!サイクリング催行会社はたくさんあるけど、どこで頼んだらいいか分からない・・という方はまずはソベック社を検討されることをオススメします!
皆さんもバリ島にお越しの際は、ぜひ澄んだ空気とジャングルの中を疾走してみてください。きっとこれまでにない新しいバリ島の魅力を発見できると思いますよ!
それではまた。
ヒロチャンのサイクリング
http://www.bali-play.com/Mountaing_cycling.html