サーフィン

憧れのサーフポイント☆スランガン島でサーフィンスクール!

こんにちは!早いもので今日で5月も終わりですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。ついこのあいだ年が明けたような気がしますが、明日からはもう6月。年々、時の流れが速くなっていくのを感じています。

こちらバリ島は南半球にあるため、季節的にはこれから冬に向かっていく形になります。とはいえ、赤道近くに位置する常夏の島なので、「冬」と言うと語弊があるかもしれませんね。最近はカラッとした晴天の下、涼しい風が吹いてとても過ごしやすい毎日です。

そんなバリ島から、またまたサーフィンの話題です。来たるべき夏休みシーズンに向けて、バリ島でサーフィンがしたい!というお客さまのご期待に応えるべく、ガッツリ取材に行ってきました!

場所はバリ島中南部、クタからサヌールへ向かう途中にあるスランガン島!
青い海と白い砂浜が広がる、絵に描いたような南国のビーチです。

スランガン島

島、といっても、バリ島本島と結ぶ橋が架けられており、車で簡単にアクセスができます。バリ島でも屈指のいい波が立つポイントとして、多くのサーファーにとって憧れの場所であり、日本人サーファーの方にも非常に人気のポイントなんだそうです。

そんなスランガンで唯一のスクール、「スランガン・サーフスクール社」の催行するサーフィンスクールが今回のターゲット。さて、どんなメニューが待ち受けているのでしょうか。

今回はサーフィンスクール3日間コースの2日目と3日目のメニューを、特別に半分ずつ受けさせていただきました。

3日間コースの通常のコース内容を簡単にご紹介しますと、、まず1日目はサーフィンの基礎を学びます。スープと呼ばれる白波で、まずは波に乗るという基本的な感覚を身につけます。そして1日目の様子を見て、2日目以降はその人のレベルに応じてメニュー内容が変わっていくという流れになります。

今回自分が体験した内容は、波に乗りながら方向を変える、自分ひとりだけでテイクオフができるようになる、というのが目標でした。

まずはビーチで準備運動と、イメージトレーニング。
砂浜にボードを置いて、体重移動の仕方や上半身の動きなどを丁寧に教えてくれます。

ビーチでレクチャー

頭の中でしっかりとイメージをすることはサーフィンの上達にとって欠かせないプロセスなんだそうです。そして、ひと通りの講習を終えたらいよいよ海に入ります。

海へ

スランガンは、陸から波が割れている場所までが少し遠く、パドリングでポイントに向かうのが第一の試練です。インドア派ネクラ代表の自分にはこれがなかなかのヘビーワーク。着くころには腕がヘロヘロになっていました(苦笑)

当日は風が強く、あまり波が良くなかったようで、インストラクターのドグラスさんもいい波をキャッチするのに苦労している様子でした。また、カレントと呼ばれる潮の流れが非常に速い場所で、流されては戻り流されては戻りを繰り返して、腕が鉛のようになりました。
が!そこはやはりプロ。そんな難しいコンディションだったにもかかわらず、きっちりサポートをしてくれて、無事に立つことができました!

サーフィン

やっぱりこの瞬間は何度経験しても気持ちがいいですね。練習するうちに、課題であった方向転換も少しですができるようになりました。サーフィン好きの同僚からは「フォームが綺麗ですね」なんて言われてしまい、ちょっといい気になっている今日この頃です。

そんな充実のレッスンを終え、陸に戻ろうとしたときに問題発生。なんと、腕が上がりません。
カレントに流されながら、慣れないパドリングを必死にこなした結果、腕の力を使い果たしてしまったようです。
焦りまくる自分を横目に、インストラクターのドグラスさんは落ち着いていました。なんと、僕のボードに足を引っ掛け、2人分の板を引っ張って陸まで連れて行ってくれました。

パドリング

ええーっ!そんなことできるんすか!?すげーっ!
感動する僕に笑いながら、余裕の表情で陸までスイスイ。いやー、プロってのはスゴイですね。ちなみにこういうことになってます↓

パドリング

そんなこんなで助けられてばかりでしたが、無事にレッスン終了。
これが通常の2日目のメニューになります。

そして、この後休憩をはさんで3日目のメニューも体験してきました。

3日目は体験者のレベルにもよるのですが、ある程度のレベルに達していて、危険がないと判断された場合に限り、ポイントを移してレッスンが行われます。
そのポイントというのが、ボートでエントリーするシークレットポイント。陸からははるか遠くに見える場所で、ボートをチャーターするしかそこに行く手段はありません。通常、サーフィンスクールでこういった場所に連れて行ってくれるところはほとんどありませんので、これがこのメニューの目玉といえるかもしれませんね。

さっそくボートにサーフボードを積み込んで出航です。

ボートエントリー

約10分ほど行ったところで船を停め、ポイントへエントリーします。まずはサーフボードを海に浮かべ、自分もドボンッと海に飛び込みます。

飛び込む

そして、約200mほど先の波が割れているところまで、パドリングで向かいます。

パドリング

遠い遠い。先ほどのレッスンで体力を消耗しきっている自分にはこの距離はきつかったですね。このポイントへ行くには最低限パドリングで自由に移動できるぐらいのスキルは必須です。

この日はココも波のコンディションが悪く、何度かトライしましたが、結局立つことはできませんでした。普段はすごくメローで乗りやすい波なんだそうですが、この日は風が強く面がザワザワ。自分のレベルでは波をキャッチすることができませんでした。

悔しい気持ちを胸に船に戻ってきました。

船に戻る

今回は全体的に海の状況が思わしくなく、自分のレベルにはやや厳しいレッスン内容となりましたが、これだけ綺麗な海で、しっかりしたインストラクターさんがついて、なおかつシークレットポイントまで連れて行ってくれる、というのはサーフィン好きの方にはかなりポイントが高いのではないでしょうか。

サーフィンは自然が相手のスポーツなので、人間がそれに合わせるしかありません。波が悪いからといって、風を止めることはできません。波の形を整えることもできません。
その時の波にあった場所で、無理をせず、自分の実力に合ったレベルで楽しむことが上達への一番の近道かもしれませんね。そんなことを教えてくれた、貴重な時間だったと思います。

記念撮影

皆様もバリ島へお越しの際は、ぜひ南の島でのサーフィンを体験してみてください。自然の優しさ、厳しさ、きっと新しい発見がたくさん待っていると思いますよ。

それではまた。

 

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About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!

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