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最新情報!バリアドベンチャー社 アユン川ラフティング体験レポート | バリ島 アクティビティ


こんにちは!久しぶりの登場の取材班 石橋です。

2015年2月2日。今年一発目の取材はラフティング!ということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋の凸凹コンビがバリアドベンチャー社のアユン川ラフティングの情報収集へと行ってきました!いつもは海で波乗りの私ですが、今回生まれて初めてのラフティング体験!取材ではありますが、ラフティング初心者の目線に立ってレポートをお伝えしたいと思います。

本日の取材先、バリアドベンチャー社の紹介!

今回取材するバリアドベンチャー社。バリ島内では最大の施設を持つ大手アクティビティ会社です。1989年に会社を設立し、バリ島で楽しめるアクティビティを数々開拓してきたまさにバリ島アクティビティのパイオニア。この25年間最高のサービスとアクティビティを提供し続け、世界にバリ島の楽しさを伝えきた会社でもあるのです。
そんな素晴らしい肩書を持つバリアドベンチャーが提供するラフティングはいったいどのような内容なのでしょう?

バリアドベンチャー アユン川ラフティングに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
ラフティング
プロのガイド
安全器材レンタル
ビュッフェランチ
更衣室利用(ホットシャワー)
保険
が含まれています。(2015年2月現在)

ヒロチャンオフィス出発

7:00 ヒロチャンオフィスにバリアドベンチャー社の送迎車がお迎え。オフィスのあるジンバランからラフティングポイントのウブドまで約1時間30分かかります。

8:30 バリアドベンチャー社到着。

予約名と人数と伝え受付を済ませます。こちらで更衣室にあるロッカーキーが手渡されます。

受付を済ませたら着替えです。更衣室はまるでホテルのような綺麗さ。バリアドベンチャーが謳うバリ島で唯一の「5つ星品質」という言葉がぴったりの施設で、アクティビティ会社によく見られる簡易的な造りではなく、エアコンも効いた快適・清潔な更衣室。

ロッカーキーは電子キーになっており、ロッカーにかざすだけで開け閉めが出来ます。
これには少々感動!最新テクノロジーはバリ島のウブドでもすでに利用されています。

着替えの時点で持ち物はすでに最小限に済ませます。ウォータープルーフカメラ以外の物はロッカーで保管することをおすすめします。貴重品をラフティング中携帯することも可能ですが、お客様の責任の下管理をお願いします。

着替えを済ませたら今度はラフティングの受付場所で、もう一度名前と人数を伝えます。外にはラフティングのインストラクターさんたちが準備をしており、日本語で「おはよう」と挨拶してくれたりとウェルカムな雰囲気。


ラフティングは全身が水で濡れるアクティビティですが、水着だけでは少々抵抗がある方はラッシュガードやTシャツなど着ていくと安心です。

今回のラフティングはこのような格好で参加しました。サンダルはかかとにストラップが付いていて、脱げにくいものがいいですが、普通のビーチサンダルでも問題ないです。ただ、ヒールがあるサンダルですと、階段の上り下り危険なのでお勧めしません。

ラフティングの受付が済んだらライフジャケットとヘルメット、オールを受け取ります。写真では分かりにくいですが、午前のラフティングで総勢50人ほどのお客さんが一斉に用意し始めますので、安全器具エリアは混雑します。

複数のインストラクターが誘導してくれますので、列に並んでお待ちください。

ラフティングに出発!!

準備が出来たらいざラフティングスタートポイントへ出発です!500段の階段を降りていきます。急いで降りずに自分のペースで降りてください。かなり膝に負担が来ますよ!

川に近づくにつれ、階段も濡れてきますので、滑らないように気を付けてください。


スタートポイントでは、インストラクターが川の神様に祈りを捧げる光景が。バリ島では、町中のいたるところで祈りを捧げている光景は見られますが、アクティビティの場所でもちゃんとお祈りするのですね~こうした一面はバリ島の人々と神様が深く結びついていることがよくわかります。

今回私たちをエスコートしてくれるのはインストラクターのケトゥックさん31歳。ラフティングインストラクター歴10年のベテランです。日本語は少々話せました。それでは2時間のアユン川ラフティングに出発~~~!!!

早速出発!!!と行きたいところですが、どのようにラフティングをするのかまだ説明を受けていなかったですね。ボートに乗ってから、オールの使い方、転覆した時、川で泳がないといけなくなった時の説明が行われます。こちらは全て英語。

シンプルなサインばかりで行われるので、言葉の心配はそこまでいらないですが、英語が分かる方が尚楽しめるでしょう。ボートでの説明はインストラクターとの距離も近いため、聞きやすく落ち着いて説明を聞けました。


アユン川 ・・・・バリ島中央部ウブドの西にある川。渓谷に囲まれた川でエントリーに落差があるためキツイ斜面の上り下りが必要です。川幅は十分にあり、緩急ある流れは飽きにくく、滝が数か所にあるので、ラフティング中に立ち寄れます。見どころは数百メートルも高さがある渓谷を見上る景色は圧巻。日本で見ることのできない植物、鳥をラフティング中に見ることができ、バリ島の自然を大満喫できるでしょう。

アユン川は比較的穏やかな斜面を下って行くというコンセプトですが、雨季で水量が多いと少々スリリングな体験もできます!今回は撮影のためロシア人家族のボートに一緒させていただきました!言葉もあまり通じなかったのですが、この笑顔を見ていただければ、ラフティングは言葉の壁も取り攫ってくれるくらい楽しいアクティビティなのです!

そしてもう一点オススメしたい理由は、この大自然を独り占めできるところ!急斜面が無いところはボートから果てしなく続く緑の景色をじっくり眺めることができます。ココナッツツリーやバナナツリーを横目に竹のトンネルをくぐるなどなかなか味わえないシーンを何度も体験できます!

こちらはアユン川コースの観光名所、壁一面に彫られた石彫りの壁画です!


壁一面に彫られた壁画はここから30mも続きます。ウブドの石彫り職人50人が2年間かけて彫った壁画です。アユンリバーリゾートというホテルが観光名所作りに作った壁画ですが、2年間かけて作るとは大がかりですね・・・・

流れが穏やかなところでボートから降りて泳いでみるかい?とケトゥックさんより許可が下りたので試しに泳いでみました!結果、水の温度が冷たすぎて5分も泳いでいられなかったです・・・・

小さな滝はボートごと突っ込んでみる価値ありです!こちらの冷たくて悲鳴を上げるくらいですが、ラフティングでしか楽しめない一面でしょう。

こんな一面も・・・

同乗させてもらった家族のお母さんが、急斜面を降下中にボートから転落!インストラクターと共に川へ落ちてしまいました!皆でお母さんを引き上げようと力を合せましたが、笑ってばかりで力が入らず・・・楽しい一面を体感できました。こうして他国の人たちと楽しみを共感できるのはとてもいい経験です!その他オールで他社のボートに水を掛け合ったり、ボート同士でぶつかり合ったり笑う場面がほとんどだったのが印象に残っています。


こちらが名所の滝ポイント。水が冷たいのを痛いほど体感したので、今回は遠くから見物のみ。ボートで直接近づけないので、徒歩で川を歩いて滝に近づいてきます。

そうこうしている間に、ゴール地点に到着!9キロの川下りを2時間かけておこなったラフティングもあっという間に終わりを迎えてしまいました。

オール、ライフジャケット、ヘルメットを返却し、最後の難関、更衣室がある建物まで階段を上ります。

段数は行きと同じく約500段。ラフティング後のこの階段は本当にキツかったです!これを毎日上り下りするローカルスタッフとインストラクターに尊敬です!お子様連れや足腰が弱い方、運動不足の方にはこの階段はあまりお勧めできません。

階段を上り切ったら10メートルほど歩道を歩き施設へと戻ります。この時、水着だけだと、一般の人から変な目で見られる事もあるので、やはり上にシャツなどがあるといいでしょう。私は街の人から何事かという目で見られてしまいました・・・

ラフティングの後には温水シャワーは必須です。2時間のラフティングで思ったよりも身体は冷えています。

団体が一斉にシャワーを使うので、更衣室内は混雑します。

バリアドベンチャーには6シャワーしかないので、順番を待つ事になります。更衣室内にはドライヤー等は見当たりませんでした・・・

タオルは無料で貸出がありますが、大きさがそこまで大きくないので、身体を巻けるほど長さがありません。

着替えが終わったら、ラフティング中に撮影してもらった写真をチェック!ベストショットを1枚$10でB5サイズくらいの大きな写真が購入出来ます。(2015年2月現在)

お待ちかねのランチビュッフェ!!

メニューはインドネシア料理を中心に、数品洋食があります。サラダもマカロニサラダなどバリエーションがあり、スープ、パン、ライスと選べるメニューになっています。

デザートもよくあるフルーツだけではなく、バナナフリッター、ケーキ、インドネシアのお菓子とホテルのランチビュッフェのような品揃えでした!飲み物は料金に含まれていませんので、現地で別途お支払ください。

おそらくこちらのランチビュッフェはアクティビティ会社の中で一番豪華と言えるでしょう!さすが5つ星です!味のほうも文句なしで、おかわりまでしっかりして来ました!

満腹になったらバリアドベンチャー社の送迎車でホテルへとお帰りになります。この時には心も身体も幸せいっぱいの状態でしょう。

ラフティングの楽しみ方


★濡れるのは当たり前!座るなら最前列に座わるとスリルが倍増!
★他社のボートとの水の掛け合いは楽しさ倍増!思いきって水をかけまくろう!
★聳え立つ渓谷も見どころ満載!ボートを漕がない時は風景を楽しもう!

編集を終えて


人生初めてのラフティングでした!いつもは海ばっかり行っている私ですが、久々に山の良さを感じる事が出来ました!

ラフティングが初めての人はアユン川を囲む渓谷の高さに圧巻されるでしょう。何万年もかけて川が削った渓谷は自然のすごさと時の流れを感じます。
アユン川はそこまで急な流れではないので、幅広い客層が利用できる川です。かといって、飽きることはなく、2時間びっちり興味を惹くものに出会えます。
インストラクターの腕前にも驚かされました!初心者が漕ぐオールは実際あまりボートのコントロールには影響しなく、本当に必要な舵取りは全てインストラクター1人の腕前にかかっています。盛り上げながらも舵を取り、前と後ろのボートとの間隔を考えるインストラクターも素晴らしかったです!
ラフティングデビューとしては最高の体験でした。これはぜひバリ島に来るゲストにおすすめしたいアクティビティですね!

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!