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近況情報!エレファントサファリパーク体験レポート | バリ島 アクティビティ


こんにちは!またまた登場の取材班 石橋です。

2015年2月2日。今年2発目の取材はエレファントサファリパークへ!ということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋の年齢差一回りコンビが、バリアドベンチャー社のエレファントサファリの最新情報の調査へと行ってきました!エレファントライドはまだ未体験の私。象に触れ合う機会も生まれてここまであまりなかったので、エレファントライドの楽しさを初心者の目線からお伝えします!

本日の取材先、エレファントサファリパークの紹介!

今回取材するエレファントサファリパーク。別名「象の楽園」と呼ばれ、3.5ヘクタール敷地に広がる熱帯植物は、象本来の生息環境に出来るだけ近い環境を保つために植えられています。象乗りだけでなく、その環境を担う園芸士達も重要な役割を果たしており、人間と象がお互い支え合いながらこのパークを営んでいます。

環境に配慮したマネージメントが評価され、インドネシア政府よりチプタ賞を受賞をしていることから、パーク内の象、その象達に大きな影響を与えるパーク内の環境を第一優先にしていることが分かります。
沢山の人に支えられているこちらのサファリパーク。こちらではどのようなアトラクションで楽しめるのでしょか?今回はエレファントサファリパークの魅力に迫ります。

エレファントサファリパークに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
エレファントライド(30分)
象との触れ合い(エサやり含む)
エレファントショー
ビュッフェランチ
ミュージアム、インフォメーションセンター
保険
が含まれています。

エレファントサファリに到着!

9:00 ヒロチャンのオフィスがあるジンバランからエレファントサファリパークまで約2時間かかります。田園風景を眺めながらあっという間に着きました。

エントランスには世界のセレブや映画スターが、エレファントサファリパークに訪れた時の記念写真が壁一面に飾られています。ジュリアロバーツやデザイナーのカルバンクライン、デイビットベッカムなど、世界のスター達が楽しんだ様子が窺えます。インフォメーションセンターでは象の起源や種類、生態などが学べます。

エントランスをくぐると最初に目に入るのは象の博物館にあるマンモスの骨格が!こちらは東南アジアに1つしかない貴重なものです。写真では伝わりにくいですが、大きさは私の3倍またはそれ以上!

その他園内にはギフトショップ、レストランがあり、1日中ゆっくりできる環境です。ギフトショップに売られている芸術的な絵画は象が描いたもの。象が描いたものなのに、ちゃんとしたアートになっていますね。

エントランスにあるギャラリー&インフォメーションセンターを抜けると、そこには果てしなく続く美しい熱帯植物の庭園が。冒頭でも説明した通り、こちらのパークは象本来の生態環境に近い植物を植え、園芸士達が毎日手入れを欠かさず行っています。この努力により、象が快適に過ごせる環境が保たれています。

パーク内の象の池ではちょうど2匹の象がじゃれ合っていました。象って、かなり長い時間水の中に潜れるんですよ!同じ哺乳類なのに、やはりあの長い鼻が決め手でしょうか?

エレファントライドに出発!!

では今回のお目当て、エレファントライド(30分)に出発です!象の乗り心地は?景色は?などお伝えしていきますよ~~!

エレファントライドで私たちが座る場所は、ちょうど象の背中の真ん中に載せられた椅子です。雨季ということもあり、しっかり傘も用意されていました。

椅子から眺める景色はこのように実際象の顔は見れませんが、象の首回りは触ることが出来ます。触り心地は石のように固く、ちょっとした引っ掻きでも傷はつかないくらい、強い皮膚を持っています。

象に指示を出すためには、ガンチュというステッキで象の耳の裏当たりを突きます。突き方は痛そうには見えませんでした。あとは、声で象の名前を呼んだり、象乗りの足で進行方向を伝えます。

今回乗せてもらう象とその象を操る象乗りさんをご紹介します!
象乗りのスポモさん。象乗り歴14年のベテランです。メローな人柄で、日本語で「だめよ~だめだめ」という芸を見せてくれたツワモノです。このギャグ、バリ島でも有名だったんですね・・・
そして、象のフスマちゃん。メス、6歳。6歳にしてはずいぶん大きな身体です。とにかく食べるの大好き。ライティング中何度も立ち止まっては草を夢中になって食べていました。

今回はこちらのお二人と共にパーク内を探索してきます!

エレファントライドスタート地点を出発して、徐々にジャングルの中へと進んでいきます。

象の乗り心地は実は快適ではありません。揺れが激しく、掴まっていないと振り落とされそうになります。カメラで風景を撮影もちょっと難しいくらい揺れましたよ!取材内容をメモしたくても、揺れて全く字が書けないくらいです。
ライディング中はゾウの歩くリズムと共に景色を楽しむのが無難そうです。

約15分間ジャングルの中をゆっくりと歩きます。途中、フスマちゃんはなんどかお目当てのごはんを見つけては立ち止まり、また見つけては立ち止まるを繰り返していました。

その度に、象乗りのスポモさんが今は食べないよと指示を出しますが、そんな事はお構い無しの様子で、おいしそうに食事をしていたのが印象に残っています。

エサを調度運んでいる従業員を見つけたフスマちゃん、なんとその従業員めがけて小走りし始めたのには驚きました。本当に食べるのが好きな6歳女子。元気に育ってください。

ツアー後半になると、象が水浴びのため池のへと入ってきます。結構深くて、このまま私も池に沈むのかと思う瞬間もありましたが、服が濡れる事はありませんのでご安心ください。


最後には記念撮影ポイントもありますので、最高の笑顔で撮影してもらいましょう。$10で写真購入が出来ますので、終了後にチェックしてみてくださいね。(2015年2月現在)

象と触れ合い&エサやり

お待ちかねの象との触れ合いです!象に乗っている時はその大きさを体感しにくいですが、いざ、面と向かってみると後ずさりしてしまうほどの迫力。長い鼻が向かってくると思わず逃げ出したくなります・・・・ここでは、無料でエサを上げることができます。象の大好きなココナッツの茎を上げました。沢山あったココナッツもすぐに完食・・・・

実際に触れてみる事をおすすめします。エサを上げるだけでは象と触れ合ったとは言えません。鼻を巻き付けて抱き寄せてくれましたよ!

とってもジェントルな扱いに感動しましたが、それでもまだ結構怖いです。

象は匂いがそこまで気にならないのも意外でした。その代わり鼻息はすごいですけどね・・・・

このように、象との思い出を残すいい写真も撮れましたよ!
象は近寄るには大きくて怖いですが、絶対に人を傷つけるような事はしない優しい動物です。
もちろんこちらが危害を加えようとすると暴れ出すので、優しく接してあげる分には問題ありません。

今流行のGo proや、自撮り棒で記念撮影もいいでしょう。とにかく、象と写真を撮れるなんてめったにできない事ですから、沢山触れ合って、写真を撮る事をおすすめします。


こちらは2013年に生まれたファジャールです。現在22か月。係員のお兄さんにすぐにじゃれ合おうとする甘えん坊です。あと4年したらフスマちゃんのように大きくなるのかと思うと象の成長は物凄いですね。

22か月のファジャールにはサツマイモを上げました。小さな鼻を巧みに操って上手に食べていました。

こちらのサファリパーク、宿泊できるロッジも有名です。ナショナルジオグラフィックが推奨しており、世界で最もユニークなホテル第8位に輝きました。

その理由は部屋から象達が見渡せ、更に象が迎えに来てくれるというサービスです。

当社でも最終日に滞在できるプランがありますので、こちらのチェックしてみてくださいね!

エレファントショー

1日四回行われるエレファントショーをお見逃しなく!どれだけ、象が賢いかが良く分かるエレファントショーです。

象を見ながらランチビュッフェ!!

こちらのプランはランチも含まれています。象達が水浴びしている様子や、園内をゆったり歩く様子をみながらお食事がお楽しみいただけます。

本日は、象と触れ合えたことに大満足です!満面の笑みと共にパークを後にしました~~

エレファントサファリパークの楽しみ方


★怖いのは最初だけ。沢山象とスキンシップを試してみよう!
★水浴び中の象にも注目!陸ではあまり見れないさらにリラックスした姿が見れる!
★園内の熱帯植物庭園も見どころ!毎日園芸士が手入れしている美しい熱帯植物庭園の眺めを楽しもう!

編集を終えて


今回の取材で象の大ファンになった私。

こんなに温厚で、優しい心をもった動物は他にいるのでしょうか?
象は動物園で檻の外から見るものと思っていましたが、実際触ったり、一緒に遊んだりできたことはとても貴重な経験になりました。
パーク内はゴミひとつなく、全ての植物がしっかりと手入れされていました。沢山の園芸士が毎日パーク内の植物を管理しているそうで、そういった環境が象達に大きく影響するのですね。そういった、ただ象に乗れるだけのパークではない事が良く分かりました!
余談ですが、象乗りになるためにはスマトラの象乗り学校を卒業しないとなれないそうです。大体1年で1人立ちができるそうですが、時間を戻せるなら象乗りになる夢を持つのも悪くないな~~なんて思いました。

自分の子どものように象と接する象乗り達の様子も興味深かったです。全部同じ象に見えるのに、名前で呼ぶ象乗り達には感心しました。最高のエレファントライドデビューを飾った私。ラフティングに続き、またバリ島で遊べる場所を見つけてしまいました!!

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!