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完全密着!バリハイ ビーチクラブクルーズ 体験レポート | バリ島 クルージング


こんにちは!取材班リーダーの 石橋です。

2015年2月10日。怒涛の取材のフィナーレはバリハイクルーズということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋の凸凹コンビがバリハイ社のビーチクラブクルーズツアーの情報収集へと行ってきました!今回はクルージングとダイビングがセットになったプランに参加してきます!
クルージングという高級感あふれるキーワードに少々恐縮しますが、滅多に体験できない取材になりそうなので、楽しみながらもしっかりと取材をしてきたいと思います。それでは張り切って行ってきましょう!!!

本日の取材先、バリハイ社の紹介!

今回取材するバリハイ社。バリ島内では名の知れたクルージング会社です。1991年に設立され、バリ島からレンボンガン島のツアーを開拓してきた草分け的存在です。
ビーチクルーズに留まらず、ディナークルーズ、サンセットクルーズ等、バリ島から周辺の離島を満喫できるツアーを豊富に提供しています。
アクティブに楽しめるツアーから、ロマンティックに豪華なディナークルーズまで、様々な用途で楽しめるクルージングはバリ島旅行中に一度は参加しておきたい、オススメのツアーです。

バリハイ ビーチクラブクルーズ+体験ダイビングに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
午前と午後のティータイム
体験ダイビング・1ダイブ
ダイビング機材一式
ダイビングインストラクター
ビーチクラブ施設利用
インターナショナル・ビュッフェ
アクティビティ各種
ロッカー無料貸出
保険
が含まれています。(2015年2月現在)

バリハイ社に到着

8:00 ヒロチャンオフィスからベノア港にある、バリハイ社まで、約40分です。
周辺は各ボート会社の船が集まっており、港の雰囲気が満喫できるロケーションです。

8:15 受付

予約名と人数と伝え受付を済ませます。出航は9:15の予定ですが、すでに沢山のゲストで待合エリアは一杯です。

受付エリアに目立つように置かれた、酔い止めコーナー。無料で酔い止めが配られています。これは嬉しいサービスですね。楽しいクルージングも、船酔いで台無しになってしまうのはもったいないですからね・・・
船酔いの心配がある人は飲んでおきましょう。私は帰りの分まで貰っていきました。

今回はビーチクラブクルージングに体験ダイビングがセットになったプランを取材します。

クルージングの受付後、ダイビングカウンターで、もう一度、受付をします。保険の承諾書にサインと、ダイビング経験や持病がないかなどの確認をします。

全てのゲストに、こちらのリストバンドが付けられます。
参加するアクティビティで、色が異なります。
大勢のゲストを 迎えるバリハイでは、このようにリストバンドで、ゲストが参加するアクティビティが一目瞭然で分かるようにしています。

パンフレットも国際色豊かです。中国語、スペイン語、フランス語、ロシア語、英語、日本語と世界中から、ゲストがバリハイクルーズに訪れてくる事が分かります。

待合エリアには沢山の時計が置かれている事に気づきました。出航時間を厳守しているのでしょうか。
それと、WiFiの利用もできます。クルージング船内もインターネットの使用が可能ととても便利ですね。バリ島も今ではどこでもインターネットができるようになりました。時代の流れを感じます・・・

ここで、バリハイ日本人スタッフの森重さんの登場です。
バリハイには9年勤続のベテランスタッフです。
物腰柔らかい話し方と、優しい笑顔が、海外旅行中の日本人に安堵感を与えてくれます。
9年働いている間に起こった珍事件や、面白い話を沢山聞かせていただきました。
日本語、インドネシア語、英語、スウェーデン語を操るスペシャリストです。

待合エリアにはギフトショップがあり、ウォータープルーフケースや、水着、ビーチサンダルなどが販売されています。うっかり忘れてしまった物があれば、こちらで購入できます。せっかくの離島の旅ですので、万全の準備で行きたいですね。

船内にもトイレはありますが、出発前にトイレも済ませておきましょう。清潔度は日本人でも抵抗なく使えます。紙もしっかり用意されています。
待合エリアには沢山の人が待っていますが、トイレは思ったほど混雑していませんでした。

8:45 出航時間が近づくと、搭乗エリアに列が出来てきました。
本日のゲストは約250名。世界中から来たゲストの顔ぶれから、アジア系のみならず、オーストラリア、フランス、インドなど、多国籍のゲストがいらっしゃいました。

バリハイクルーズ出航

9:00 バリハイビーチクラブクルーズの始まりです!搭乗前に、バリニーズの伝統衣装を来た踊り子さんと記念撮影があります。大きなクルーズ船を目の前にすると、興奮が増してきました!

船内は満員御礼。船内には1階から4階のデッキ席があります。搭乗列の最後の方に並んでいた取材班は、1階、2階の室内席は満席で座れず、3階の屋外席に座ることになりました。

搭乗すると、すぐに朝食のペストリーが配られます。室内席ではお皿に盛られてペストりーがいただけますが、3階の屋外席はスタッフがこのように配りながら周ります。お皿などないので、手づかみで頂きます。

9:15 予定で出航時間ですが、本日ゲストの中に遅刻者がいたため、出発は9:30過ぎでした。

遅れてくるゲストを待ってくれるのは優しい対応ですね。
しかし、大勢の人を待たせてしまうので、集合時間は厳守して来ましょう。

9:30 待ちに待った出航です。ブーブーブー(汽笛)

出航後、救命胴衣の説明と、緊急時の対処法の、船内安全アナウンスがスタッフより行われます。
飛行機でよく見るキャビンアテンダントが説明しているものと同じですね・・・・

デッキエリアでは、ライブバンドが演奏し始めようとしていました。始まるまで、ゲストの中で、演奏してみたい人達が集まって、各々パフォーマンスしていました。

オーストラリア人の女の子が見かけとは裏腹にギターを男前に弾く姿がかっこよかったです。

それに触発された、取材班カメラマン、クマッチ。

我らがクマッチもお得意のギターを披露。これには他の乗客達も驚いたようで、演奏後にはまるでスターのような扱いを受けたクマッチでした。
そんなクマッチを、取材班リーダーの私は温かい目で見守りました。

グットジョブ。日本人のギターの上手さを世界に証明できた瞬間でもあります。


ゲスト達のお遊びもほどほどに、プロフェッショナルのバンドによる生演奏が始まりました。
さすが、プロ。上手な演奏でした~~

この演奏はレンボンガン島到着まで続きます。

賑やかで楽しい道のりになりそうです。

船内にはトイレもありますので、ご安心を。
男女兼用なので、汚れが少し気になりました。

船内には、緊急時に備えて、医療補助員も駐在しています。

大海原の真ん中では、いつなにが起こるかわかりません。

船内では、ソフトドリンク、ビール、カクテルの販売もありました。デッキから景色を眺めながらのビールは最高の味でしょうね・・・(ソフトドリンク Rp.25,000、小ビール Rp.30,000 カクテル Rp.80,000 2015年2月現在)

10:30 生バンドで賑やかなクルージングもあっという間に到着地に着きました。レンボンガン島沖に浮かぶ、バリハイのポントゥーンに到着。

ポントゥーンに上陸すると、すぐにアクティビティの準備を始めます。
250人が一斉に降り立つので、最初どうしたらいいのか分からず、立ち往生しました。

スタッフが声をかけてくれたので、わかりましたが、声をかけてもらえなかったら、ちょっと流れが分かりにくいかもしれないですね。

わからなかったら、すぐにスタッフに声を掛けましょう。

荷物を入れるためにロッカーを使用したいところなのですが、ロッカーの鍵は、ポントゥーン中央にある、受付にて鍵をもらいます。この際、大勢の人が受付に押し寄せるので、鍵をもらえるまでに列に並ばないといけません。ロッカーデポジット金などは必要ありません。鍵はアクティビティ中に無くさないように、各自で管理します。

次に、更衣室で着替えをします。何度も言う通り、大勢のゲストが一度に動きだすので、すべてのエリアが混雑します。水着はホテルから着て来る事をおすすめします。

体験ダイビングスタート


今回、取材班はビーチクラブクルージングに体験ダイビングがセットになったプランに参加します。
ダイビングは3回目の私。ダイビング上級者から、人気のあるレンボンガン島でダイビング。・・・・果たして初心者でも無事にダイビングを終えることができるのでしょうか・・・


今回お世話になるダイビングインストラクターの紹介です。
アンさん。ロシア出身。
ダイビングは4年の経験を持つ、若手インストラクター。ダイビング取材史上初の、外国人ダイブインストラクターの登場です。
バリハイでは1年近く働いているそうです。
最初人見知りの一面もありますが、とても世話好きの方です。
正直、口数が少なかったインストラクターに少々動揺しました。
慣れてくると、話しかけてくれたりしたので良かったです。
ダイビング中の彼女のサポートは頼もしく、そして、バリのローカルインストラクターとの違いが沢山見られました。ダイビング後には、アンさんの顔も笑顔になり、ダイビングが本当に好きな人なのだな~~という印象を受けました。

アンさんにはダイビングは3回目と伝えましたが、未経験者用に一から丁寧に説明してくれました。
アンさんはロシア語、英語しか話せませんので、こちらの体験ダイビングは英語での説明になります。
日本語インストラクターをご希望の場合は事前にお知らせください。

海底は言葉では表しきれないほどの美しさ。初心者の私はゴーグルの曇りを上手くキレイに出来ず、曇ったままのゴーグルからしか見れませんでした。これには少し、がっかり。やはり、水中でいろいろ対応できるよう勉強が必要そうです。

アンさんは終始私の手を握り、生き物を見つけると指でトントンと私の手を叩きます。これが、生き物がいた合図です。
アンさんの水中での動きも、他のインストラクターと違う点がありました。それは極力、珊瑚や岩に触らないようにしているところです。 本来、ダイビングは水中の生き物、岩などには触ってはいけません。しかし、体験ダイビングとなると、生徒を引っ張ったり誘導しないといけないため、なにかに捕まったり、触ったりせざるを得ないのです。

ほとんどのインストラクターは岩などに掴まったりしていましたが、アンさんは人差し指で、岩を押す程度でした。
ダイビングは、フィンの使い方とBCDという、空気調整で浮き沈みを調整して、水中での態勢を整えます。
私はフィンをバタバタさるだけなので、上手く態勢が整えられません。今回のダイビングでは色々とアンさんに助けてもらいました。

ダイビング終了後に、アンさんより、上手に出来ているので、オープンウォーターのライセンスと次は目指してみたらとアドバイスをもらいました。
ダイビングにあまり興味がなかった私ですが、 こう言ってもらえるのは嬉しいですね。

ダイビング終了後は、ポントゥーンから、シュノーケルやジャンプ台で遊ぶことができます。
カメラマンクマッチがお得意の宙返りを披露してくれました。
実は、レンボンガン島周辺の水温はとても冷たく、ウェットスーツなしでは15分も浸かっている事が出来ません。

ポントゥーン自体に貝やサンゴが付いていて、周りには沢山の魚が住んでいます。写真で伝えきれないのが残念ですが、本当に沢山の魚がいましたよ!!

ポントゥーンにはその他、海底の様子がパノラマビューで楽しめる潜水観察所もあります。お子様連れのゲストには嬉しいアトラクションです。

12:15 ポントゥーンから、小ボートに乗り換えて、レンボンガン本島にある、ビーチクラブを目指します。
この時点でお腹がペコペコの私。
ビーチクラブではランチビュッフェが待っています。

バリハイビーチクラブ到着

12:30 バリハイのビーチクラブに到着です。
写真でもわかりますが、白い砂浜に、青い海の贅沢な光景です。

お待ちかねのランチビュッフェです!!焼きたてのBBQと豊富な種類のメニューを楽しめます。

BBQはその場で焼いているものを熱々のままいただけます。

デザートも付いた豪華なメニュー。フルーツもその時の旬ものが並びます。ソフトドリンクなどは含まれていません。ご希望の方は現地で別途お支払いください。コーヒー、ティーはビュッフェに含まれています。

屋内席もありますが、ココナッツツリーの元でランチを美味しくいただきました。
その他に、ミーゴレン、ナシゴレン定番インドネシア料理をはじめ、サラダ、春巻きと食べやすいものばかりが並んでいました。

満腹になったら、ハンモックに寝そべりながらウトウトするのもいいでしょう。個人的には、このハンモックがお気に入り。
別途料金で、ビーチフロントのスパを受けられます。

出航時間まで、素晴らしいビーチクラブをご堪能ください。

アクティブに過ごしたい方は、バナナボートやシュノーケル、ヴィレッジツアーなども無料で参加いただけます。シュノーケルツアーは中でもオススメ。

バナナボートからは見る海の眺めは最高です。オーシャンビューを楽しめる特等席!実際ボートに乗っている時間は10分もないくらい短かったのですが、バリ島本島でやるバナナボートとはレベルが違います!

シュノーケルツアーもなかなかのもでした!魚があまりいなかったのですが、珊瑚の絨毯を上から眺めながら快適なシュノーケルが出来ましたよ!

14:45 バリの鐘がなったら出航準備を始めます。バリの鐘と言っても、ココナッツの木でできた木製の鐘です。もう少し、ゆっくりしたいな~~と思いながらも、ビーチクラブから、沖合いにあるポントゥーンへと戻ります。

15:00 あっという間に、このクルージングツアーも終わりを迎えました。帰りの船内は行きとは打って変わり、全員が遊びに疲れてノックダウンです。
今回の取材は、ダイビングとセットになったツアーに参加したため、ビーチクラブでの滞在時間が短く、少々駆け足のスケジュールでしたが、満足いくまで、海を満喫できたことがお判りでしょう。

16:00 ベノア港に到着です。最後はバリハイスタッフとハイファイブをしながらお別れをします。

出発時に撮影した、バリニーズ衣装の踊り子との写真はこちらので確認できます。気に入った写真があったら、$10で購入できますよ!(2015年2月現在)

バリハイクルージングツアーの魅了を、思う存分体感して帰ってきました。こちらは、是非バリ島旅行中のみなさんにおすすめしたいツアーです!!

バリハイビーチクラブクルーズの楽しみ方


★ウォータープルーフカメラは必須!レンボンガン島独特の透き通るマリンブルーを写真に納めよう!
★あえて、アクティビティをせずにビーチチェアで読書もいい過ごし方の一つ。
★クルーズ船内のライブバンドは必見!カラオケもできるので、勇気を出して歌ってみよう

編集を終えて


ビーチクラブクルージングという響きはなんとも贅沢な印象を受けましたが、実際に参加してみると、一日レンボンガン島で遊び尽くす内容でした。

ゲストも皆、半そで短パンで、アクティブな雰囲気。
ツアー中、オーストラリア人の夫人と知り合いになり話していたところ、バリ島に来たら必ずこのツアーに参加すると言っていた事から、このツアーには沢山のリピーターがいるようです。
それもそのはず、船内のサービスから、レンボンガン島の手付かずの大自然を満喫でき、設備の調ったビーチクラブでホリデーを満喫できるとは至れり尽くせりの内容です。
ダイビング中も、インストラクター達が、自然に配慮しながら働いている姿も見れたことから、自然と上手く共存しながらこのツアーが成り立っている事に気づきました。
バリハイという言葉は旅行業で働いているとはならず一度は耳にする会社ですが、今までその内容のすごさを知らないでいました。今回、なぜこんなに人気があり、そして、クルージング会社のリーダー的存在を保ち続けている理由もわかりました。バリ島旅行の際は、バリハイクルーズのツアーに参加して損はしないでしょう。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。