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バリ島南部で海底探索!BMR社 オーシャンウォーカー体験レポート | バリ島 マリンスポーツ

こんにちは!最近取材班として定着してきた 石橋です。

2015年3月27日。BMR社のオーシャンウォーカーへ!ということで、取材班のカメラマンクマッチとサーファー石橋の不仲説浮上コンビが、オーシャンウォーカーの最新情報を調査しに取材へ行ってきました!オーシャンウォーカーは取材を通してすでに5回以上は経験している私。どこの会社もそれぞれ特徴があるのがオーシャンウォーカー。さて、マリンスポーツの聖地タンジュンベノアのBMR社が提供しているオーシャンウォーカーはどのようなものでしょうか!早速取材してきます!

本日の取材先、BMR社の紹介!

今回取材するBMR社。マリンスポーツが盛んなタンジュンベノアに位置しています。
目の前がビーチである事から簡単にマリンスポーツに参加できるのもいいところ。
こちらの大きなオフィスには毎日沢山の観光客がバリ島の海を満喫しようとひっきりなしに訪れてきます。
日本語スタッフも複数駐在しているので、言葉の心配は不要。日本人もびっくりするくらい流暢な日本語を話すスタッフが沢山働いています。

オーシャンウォーカーに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
お客様2人につき1人のインストラクター
機材レンタル
ダイブスーツ & ブーツレンタル
更衣室・ロッカー・水シャワーの使用
タオル貸出
ランチセット ソフトドリンク付(ナシゴレン/ミーゴレン/サンドイッチから一つ)
保険
が含まれています。(2015年3月現在)

BMR社に到着!

9:30 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアエリアからタンジュンベノアのBMR社まで約20分かかります。南部エリアからはアクセスが簡単なので、午前中はオーシャンウォーカー、午後は違う事ができるので時間を有効に活用できるでしょう。

エントランスで、氏名を伝え受付を済ませます。

受付を済ませたら、アクティビティの参加申し込み書にサインをします。

次にオーシャンウォーカーの説明が始まります。

説明してくれたのはBMR25年勤務のベテランスタッフ、マデさん。流暢な日本語が話せます。写真を見ながらの説明なので分かりやすかったです。

水中でインストラクターと意志疎通を取るためにジェスチャーもここで学びます。

オーシャンウォーカーはダイビングと違ってだれでも簡単に参加ができるマリンスポーツですが、水中という危険は常に付きまといます。インストラクターとしっかりコミュニケ―ションが取れるようにジェスチャーは覚えておきましょう。

説明が終わると、水着に着替えをします。鍵付きロッカーがあるので荷物はこちらに入れます。マリンスポーツ中はお客様の元で鍵の管理をお願いしています。海底に落としてしまったということがないようしっかり保管してください。

更衣室はこちら。まだゲストの数もすくなかったので、地面が濡れていたりなどありませんでした。トイレも日本人でも抵抗なく使える程度の清潔度です。

着替えを済ませたらラッシュガードとリーフブーツを着用します。ラッシュガードの他に、ウェットスーツもありましたが、この日は快晴だったのと、3月のバリ島の水温はまだ温かいのでラッシュガードだけで問題ないでしょう。

オーシャンウォーカーではウォータープルーフカメラをレンタル、海底での様子を撮影できます。CDに写真とDVDの動画が入ってRp.400,000(2015年3月現在)で販売されています。

撮影はオーシャンウォーカーのスタッフが行いますのでご安心ください。

天候が良ければいい写真が撮れそうなのでこの機会にいかがでしょうか?

様々なマリンスポーツを提供しているBMR社。オーシャンウォーカーだけでなく水上スキーや最新マリンスポーツがここで体験できます。

オーシャンウォーカーの後にそのままポントゥーンからシュノーケルもできます。ポントゥーンにもマスクとフィンは用意されていますが、オフィスに置かれているもののほうが新しいそうで、事前にシュノーケル希望と伝えてくれれば、新しいマスクとフィンが使えるそうです。口にくわえるものなのでできたら清潔なモノがいいですよね・・・

オーシャンウォーカーにはこちらのミネラルウォーターが含まれています。

BMR社のロゴマークが入ったミネラルウォーターです。

オーシャンウォーカーに出発!!

10:00 準備ができたのでオーシャンウォーカーへと出発です。タンジュンベノアの沖合いに浮かぶポントゥーンに小型ボートで移動します。本日は見ての通り快晴。タンジュンベノアの海底を拝見するのは初めてなので楽しみです!!

ラッキーなことにこの時間帯(10:00頃)はまだゲストがいません!ボートも貸し切り状態です!

タンジュンベノアでオーシャンウォーカー?と当初疑問がありました。
カメラマンクマッチはダイビングの上級者ということもあり、バリ島の海底の事は詳しいのですが、そのクマッチですらタンジュンベノアの海底を潜ったことがなかったのです。
フィッシングポイントやマリンスポーツ(主に、パラセーリング、ジェットスキー) などで盛り上がる場所ですが、水の透明度は高く、白砂のため、キレイな水の色が見ることができます。

 

ポントゥーンに近づいてきたときにある異変に気づきました。ポントゥーン周辺が、海底にある海藻が浮上し、潮に流されず溜まってしまっていました。これはこの時期の干潮時にどうしても溜まってしまうそうです。この時はちょうど干潮から満潮に向かい始めるくらいだったので、まだ潮は浅かったです。

ゴミが沢山浮いているというよりも沢山の海藻が浮いている様子だったので、汚くて水の中に入りたくないという気分にはなりませんでした。

気を取り直していきたいと思います。

オーシャンウォーカーのヘルメットはニモ柄で可愛らしいプリントが入っています。これはオーシャンウォーカーオリジナルのヘルメットですね。
インストラクターの人にオーシャンウォーカーは何回目か聞かれ、正直に沢山やったことがあると言ってしまいました。
この発言により、海底での私はほぼ自由な行動ができ、インストラクターは近場で見守る程度で、常に指示を受ける事がありませんでした。
初心者の人には近くで常にインストラクターが誘導してくれますのでご安心ください。

それでは、海底にいくための準備を進めていきます。腰にウェイトベルトを装着してもらいます。

10:30 オーシャンウォーカーで一番大変なのは、ヘルメットを被って、海底に降りる時です。
ポントゥーンにかかるハシゴを降りていきますが、潮の流れでハシゴが揺れます。
写真のようにインストラクターがしっかり支えてくれますので、焦らずゆっくり降りましょう。
それでは30分のオーシャンウォーカーの始まりです。

安全に海底に降りることが出来ました。降りるとすぐにインストラクターから餌付け用のパンが手渡されました。
パンの袋が空いた瞬間に、魚たちが集まってきました。

今までのオーシャンウォーカーの経験ではカラフルな魚よりも真っ黒のスズメダイの数が多かったのですが、オーシャンウォーカーでは、蛍光ピンクや、ターコイズブルーのトロピカルな魚たちが見れました!

実はこの時点でまだゲストは私だけ。海底は砂が舞い上がらず、透明度が高い海底を楽しめました。
この日は快晴だったので、太陽の日差しも差し込み、とても綺麗な海底探索ができました。

クマッチが、足元にいるフグを発見!まだ威嚇してこなかったので、ハリを出す事はなかったのですが、気づかない所に珍しい魚がたくさん潜んでいました。

いつもはインストラクターの指示をずっと受けてばかりのオーシャンウォーカーでしたが、今回は自分で歩き、エサを上げるという、かなり自由な動きができたのでとてもたのしかったです。カメラマンクマッチと記念撮影も成功しました。

インストラクターから、地面に正座してというリクエストをうけたので、ここでバリ島らしいポーズを取ってみました。

このようなポーズも他社ではなかなかやらせてもらえませんでした。
勿論安全面を考慮し、イントラクターが見守ってくれています。

重たいヘルメットを 被ったまま、水中で転んでしまったりするととても危険です。
いつかの取材では かなり海底が荒れている日があり、歩くのも困難な日もありましたが、本日は流れもなく、最高の環境でオーシャンウォーカーが楽しめました!

シュノーケル

11:00 オーシャンウォーカーのが終わったら、その場でシュノーケルもお楽しみいただけます。

シュノーケルを始めた時点で、団体のゲストが入水してきたので、海底は砂ぼこりが舞い、視界が狭くなってしまいました。
なので、オーシャンウォーカーをさんかするなら、絶対朝一がオススメです。(潮の高さで、朝一に催行できない場合もあります。予約時にご確認ください。)

気になる水面の様子ですが、このように海藻が浮いてポントゥーン周りに溜まってしまっています。ゴミではないので、汚いとは思わないのです。
満潮になるとこの海藻も流れていくそうです。

11:30 十分タンジュンベノアの海底を楽しんだら、小型ボートでビーチへと戻ります。

シャワーはこのように簡易なもの。大勢が使っても水圧が弱くなる事はなかったのがよかったです。

男女兼用で、仕切りもないので水着を脱いでシャワーを浴びる事は出来ません。

レンタルタオルはRp,20.000で貸出されています。(2015年4月)

12:00 着替えが終わったら、BMR社の向かいにあるワコービーチクラブにて昼食が出されます。あワコービーチクラブまでは徒歩で10秒くらいなので、着替えずにビーチクラブに行っても大丈夫です。

ランチ

ランチはサンドウィッチ、ナシゴレン、ミーゴレンからお選びいただけます。ソフトドリンクが1本付いてきます。(コーラ、スプライト、ミネラルウォーターのいずれか)

今回私はミーゴレンをチョイス。ビーチクラブでのミーゴレンはなんだかいつもとちがって、豪華な気がします。

食事中に、ビーチで催行されているマリンスポーツを見ることができます。
タンジュンベノアはホワイトサンドビーチのキレイなビーチなので、素晴らしい景色と食事が楽しめます。

13:30 食事を終えたら送迎の車に乗って、帰宅となります。
タンジュンベノアの海を大満喫した一日となりました。

オーシャンウォーカーの楽しみ方


★魚の餌付けで、なるべく沢山の魚を観察してみよう!見たことのない色の魚や、珍しい形をした魚に出会える!
★怖がらず、リラックスして海底探索!てすりに捕まっていれば転んだりすることはまずないです!
★インストラクターが指差す魚はお見逃しなく!この時しか見れない珍しい魚が出てきているかもしれません!

編集を終えて


オーシャンウォーカーは今回で5回目。内容もわかっているのでマンネリ化が心配されましたが、今回が一番楽しいオーシャンウォーカーだったかもしれません。

その理由はインストラクターがある程度私に自由な動きをさせてくれたこと。
他社では海底で常に手を引かれ、気づいたらあっというまに終わってしまったということもありました。
安全の範囲内で自由な動きが取れると、自分から珍しい魚やイソギンチャクなどの海の生物に出会えます。
水面に海藻が浮き、ポントゥーンに到着した時はどうなることやらと心配しましたが、タンジュンベノアのきれいな海底を楽しめました!ダイバークマッチも意外といい反応を見せた海底だったので、南部リゾートエリアでこの透明度が楽しめるのは貴重な場所ということですね。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

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こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!