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最新体験レポ!ソベック社 トラガワジャ川ラフティング体験レポート | バリ島 アクティビティ

こんにちは!最近取材班隊長の 石橋です。

2015年3月31日。取材班はソベック社のラフティングへ!ということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋のいつも喧嘩ばかりの凸凹コンビが、ソベック社のトラガワジャラフティングの最新状況を調査しに取材へ行ってきました!ラフティングの取材は今回が3回目。しかし、バリアドベンチャー社アユンリバー社共にアユン川でのラフティングだったので、トラガワジャ川のラフティングは自身初めての体験になります。

本日の取材先、ソベック社の紹介!


今回取材するソベック社。トラガワジャ川ラフティングの際はバリ島の東側にある、カラガッサム県にあるスタートポイントに向かいます。
クタエリアからは約2時間のドライブで現地に到着します。
アクティビティ会社の中でも大手の会社で、サービス、インストラクター、設備は最高品質を誇るアクティビティ会社です。 トラガワジャ川はアユン川に比べ透明度が高く、ロケーションも未だ手付かずの自然が沢山残る場所にあるのでバリ島の大自然を満喫できるでしょう。

ソベック社トラガワジャ川ラフティングに含まれるもの


ホテルからの往復送迎
ミネラルウォーター
プロのガイド
安全器材レンタル
ビュッフェランチ
シャワー、タオル、更衣室利用
保険
が含まれています。(2015年3月現在)

ソベック社に到着!

8:00 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアからトラガワジャ川ラフティングスターポイントまで約2時間かかります。途中、ブキットジャンブルを通過し、広大なライスフィールドを横目にドライブをお楽しみいただけます。

10:00 ソベック社スタートポイントに到着

滅多に来ることのない、カラガサム県に到着です。

受付でお支払、保険の承諾書にサインをします。知名度の高いソベック社。受付エリアには沢山のお客様で賑わっています。

受付エリアに日本語で書かれたトラガワジャ川について簡単な説明がありました。内容は、川は地域の人がなるべくゴミを流さないよう努力しているので川の環境を守るためにご協力お願いしますということと、地元の人が水浴びを川でしていることがあるのでじろじろ見ないようにご協力お願いしますという内容でした。

ミネラルウォーターも好きなだけ飲めます。環境に配慮して、コップはプラスチックのものではなく、バナナの葉を使ったコップです。バリ島の伝統的なコップですね。これなら誤って川に落ちてもゴミにはならないので安心です。

ここでトラガワジャ川とアユン川の違いを説明しましょう。トラガワジャ川は川底が石なので砂が舞い上がらず透明な川の色が楽しめます。流れも速く、4メートルの降下はメインのポイントです。変わって、アユン川は川底が砂なので濁った川の色をしていますが、流れが穏やかなのと、大きな段差が少ないので、リラックスしてラフティングが可能です。

最高のサービスと施設を提供しているソベック社ですが、トイレ、更衣室は割と古めです。こうしてみるとバリアドベンチャー社の5つ星サービス、施設は本当にスゴイ事が分かりますね。しかし、こちらのトイレ、更衣室も日本人でも抵抗なつ使える程度の清潔さでした。

ラフティングに出発!!

11:00 では今回の取材目的、トラガワジャラフティングに出発です!14キロのコースを下る今回のラフティング。どのような内容になるのか楽しみです!

外では、ラフティングインストラクターの皆さんが談笑中でした。カメラを向けるとこのとうに元気よくポーズを取ってくれました。
仲がいいインストラクター達。皆カラガサム出身の方々です。

ラフティングの準備をします。必ずずぶ濡れになるので、水着を着用することをおすすめします。ライフジャケット、ヘルメットを着用したら準備完了です。サンダルはかかとが留まるものを強くオススメします。階段は急で滑りやすいです。

準備ができたら、本日参加するゲスト全員に対し、インストラクターからおおまかな説明が英語で行われます。日本語のサポートが必要な方は受付にお伝えください。主にボート上で気を付ける事を説明されます。どのくらいの高さからボートは落ちるのか、カメラは使えるのか等の説明がありました。

ボートから落ちてしまったときの態勢の説明もありました。水の中では仰向けになると顔が水面に出るので呼吸が続けられます。ライフジャケットも着ているのでとにかく焦らない事が重要になります。

この説明のあとは、今日担当してくれるインストラクターと小グループに分かれ、ボート上でオールの漕ぎ方、インストラクターが出す指示の意味の説明があります。ラフティングは3回目ですが、トラガワジャ川は初めてなので少し緊張しました。

さっそくラフティングがスタートしました。本日の天候は快晴!ラフティング日和となりました。周辺の緑がより鮮やかに輝きとても綺麗な光景が川から見れました。

ラフティングが始まって15分ほどで最初のおおきな段差があります。こちらはボートから降りて、徒歩でこの段差を通過します。ボートだけ滝から落ちてゆく様子は圧巻。インストラクターだけボートに乗って滝から落ちてゆくボートもありましたが、相当の経験がないとかなり危険そうです。

ボートに戻り、再び漕ぎ始めます。トラガワジャ川では写真のように低くしゃがまないといけない箇所がいくつかありました。大木や草木の下をくぐってボートは通過します。

大きな滝の下を通過する場面がありました。下から見上げる滝は迫力があります。ボートで通過する際は冷たい水が掛かるのでどのボートも盛り上がっていました。

滝のポイントでは休憩も可能です。ソフトドリンクは別途でお支払ください。値段は現地の人と交渉になります。ラフティング会社とは無関係なのでご自身で値段をご確認ください。

滝ポイントでの休憩を終え、クライマックスの4メートルの滝を落ちるポイントに来ました。落ちる前にボートを止め、正しい体勢をインストラクターから指導されます。背中をしっかりと背もたれに付ける事がポイントになるようです。

4メートルの滝を落ちるという覚悟を決める時間もなく、あれよあれよとボートは進み始めました。ほぼ垂直の滝をボートで落ちるのはかなり恐怖です。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンに乗った思い出が甦りました。あの一瞬の無重力状態がまた怖いのです。

一瞬の出来事でしたが、かなりスリルはありました。インストラクターの人は立ったまま落ちているのですね・・・こうして写真でみると私たちはあまりかっこよく落下出来ていない事が分かりました。いつもはクールなカメラマンクマッチも顔が引きつっています。

その後約20分ほど穏やかな流れと共にラフティングを楽しみました。しかし、景色が素晴らしい。アユン川の景色に比べると崖や石が少なく、緑の景色が永遠と続きます。天気が良ければ誰でも満足のラフティングを体験できそうです。

13:00 あっという間にラフティングゴールポイントに着きました。14キロのラフティングコースが終了しました。

帰りは160段の階段を登ります。アユン川は平均250段以上の階段を登らないといけないので、こちらの方が楽ですね。

絶景を見ながらランチ

階段を登りきるとレストランのゴール地点が見えました。タオルは無料で貸し出されているのでご利用ください。

ビュッフェランチはインドネシア料理が中心となっています。どのメニューも日本人の口に合う味付けです。コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターが付いてきます。

ビュッフェメニューは特に特別な点は見当たらなかったのですが、このライステラスの絶景と共に食事が出来るのは他社ではできないポイントです。写真では伝えきれませんが、とても素晴らしい絶景が望めます。

更衣室、シャワーもご利用いただけます。シャワーはご覧の通り、仕切り等がないです。

絶景を楽しめたラフティングと、ゴール地点で見れた予想以上に素晴らしいライステラスビューも見れて満足のラフティングになりました。

ラフティング中の写真も購入できます。写真は1枚Rp.70,000。40枚入りCDはRp.210,000でお買い求めいただけます。(2015年3月現在)

15:30 着替えを済ませたらソベック社の送迎車で帰宅となります。

ソベック社 トラガワジャ川の楽しみ方


★ラフティング中の景色も満喫!南部リゾートエリアでは見れない手づかずの大自然をお楽しみください。
★トラガワジャ川の透明度の高さにも注目!アユン川では見れない清流が見れます。
★4メートル降下ができるラフティングはトラガワジャ川だけ!思い出に写真をゲットしても良いお土産になるでしょう。

編集を終えて


初めてのトラガワジャラフティングでした。

アユン川よりも流れが速いのと、降下ポイントも多い事から、スリルを求める方にはおすすめです。
個人的には、流れが速く、漕ぐ回数も多かったので、景色をのんびり楽しめる時間が少なく思いました。
学生旅行や友達とグループ旅行でワイワイはしゃぎたい人にもおすすめしたいです。
カラガッサム県には初めて訪れましたが、まだ伝統的なバリ島の街並みが残っており、建物や家屋も南部エリアでは見かけない様式のものが沢山みられました。行き帰りのドライブでこの街並みも見てみるとより楽しいラフティングトリップになるでしょう。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。