2015年4月2日。今回の取材はルマスパ!ヌサドゥアエリアでは人気のスパの一つです。日本語スタッフがいること、質の高いサービスとオリジナルスパプロダクトを使用していることで人気を集めています。ルマスパのルマとはインドネシア語で「家」という意味を指します。名前の通り、我が家のように寛げるようなスパなのでしょうか?人気スパの真相に取材班が迫ります。
本日の取材先、ルマスパの紹介!
今回取材するルマスパ。冒頭でも説明した通り、ルマスパのルマは「家」という意味。その名の通り、外観はお金持ちのお屋敷に来たようです。マッサージ技術が高いことと、サービスが人気の理由だそうです。イヤーキャンドル、フルーツ、ワインを使ったオリジナルトリートメントも人気です。
今回はイヤーキャンドルと指圧が含まれた、Dream Detox(2時間)を受けてきました。
◆Dream Detox (2時間)◆ カウンセリング、ウェルカムドリンク イヤーキャンドル 30分 アキュプレッシャー(指圧) 90分 アフターティー が含まれています。(2015年4月現在) |
ルマスパに到着!
13:30 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアエリアからルマスパまでは約15分。ヌサドゥアリゾートエリアからは、さらに至近の10分ほどでルマスパに着きます。タンジュンベノアのメイン通り沿いにあり、レストランやお土産店が建ち並ぶ通りにあります。
到着して、これがスパなのか疑ってしまいました。見た目がお屋敷のように見え、誰かが住んでいるように見えますが、こちらがルマスパ。イメージは質素な隠れ家を想像していましたが、実際は豪華なお屋敷の外観です。
スパロビーエリアはシンプルなインテリアで統一されています。オリジナルプロダクトが自慢のルマスパ。ロビーには沢山のプロダクトが販売されています。
受付、お支払を済ませると、まずはカウンセリングシートを記入します。コリが気になる場所を記載すると、セラピストがそこを充填的にやってくれるそうです。
肩こりとふくらはぎが凝っているので、その旨を記載しました。
セルフサービスで、デトックスウォーターが頂けます。レモンとミントが入ったお水です。当日とても暑かったのでキンキンに冷えたデトックスウォーターを美味しく頂きました。
本日担当してくれるセラピストさんが、ロビーに私を迎えにきてくれました。このままトリートメントルームに案内してくれます。
こちらがトリートメントルーム。自然光の部屋はリラックスするには最適の環境です。エアコンも効き過ぎていませんでした。ルマスパにはツインルームが13部屋あります。
トリートメントルームに入ると、ウェルカムドリンクとクッキーが出されました。ウェルカムドリンクは冷たいロゼラティーです。
荷物はトリートメント台の下にある鍵付き扉へとしまいます。鍵はお客様の管理の元保管をお願いします。
本日担当してくれるセラピストさんのご紹介です。
Jasinさん(ヤシン)。ルマスパでは3年勤続されています。
セラピストとしては7年の経験をお持ちです。第一印象はお人形のような方。
日本語も話せますが勉強中だそうです。少しため口混じりの日本語を話しますが、それがまた可愛らしい印象を受けました。ルマスパには全部で27名の女性セラピストが在籍しています。
スパではお決まりの、トリートメント着と紙パンツに着替えます。
今回はイヤーキャンドルと指圧のトリートメントでオイルは使わない内容ですが、着替えをしました。
フット バス
まず最初はフットバスから。事前に目を通していた資料にはフットバスが書かれていませんでしたが、どのトリートメントにもフットバスが含まれているようです。こちらはトリートメントを始めるに当たっての下準備のようなものでしょう。足に着いた汚れを洗ってもらいます。
他のスパでは見たことがなかった、ソープで丁寧に洗ってくれるサービスもありました。
旅行中、サンダルでバリ島内を歩き回ると足は汚れますものね。
このあと、施術台にうつ伏せに寝ると、濡れタオルで身体を拭いてもらいました。軽く全身をマッサージしたらイヤーキャンドルの始まりです。人生初のイヤーキャンドル!楽しみです!
イヤーキャンドル 30分
ローションを浸したコットンで、耳の中、周りをキレイにします。
オイルを少し付けて、耳周り、首、肩をマッサージしてもらいます。肩のマッサージは始まるとすぐに眠気が来るほど気持ちが良かったです。
イヤーキャンドルとは一体なんなのか・・・知らない方もいると思うのでこちらで説明します。
イヤーキャンドルは綿を巻いて、蝋で固めたスティックを耳の中に入れ、火を点けると耳の中の汚れ、無駄な水分を取り除き、頭をリフレッシュしてくれる効果があります。
その他、鼻詰まりが直ったなどの声もあります。
スティックに火を付けると耳の中の酸素が吸い上げられ、耳垢も同時に吸い上げられるという仕組みです。
しかし、 医学的に証明されている効果は未だ分かっておらずリラクゼーションの目的で使用されています。
スティックに火を点け、耳の中に差し込みます。差し込んだとき、熱い感覚はなくスティックが燃える音が耳の中で響きます。耳垢が動いている、吸われている等の感覚も、音もなくただスティックが燃える音がするだけです。
スティックが燃え終わるまでは約10分ほどかかります。その間、ヤシンさんがスティックを片手で抑えながら、片方の手で首回りをマッサージしてくれました。スティックに描かれている線のところまで燃えたら終了です。
ヤシンさんがスティック内に採れた私の耳垢を見せてくれました。黄色い粉の様なものが沢山ありますが、これはスティックに元々付いているものです。
大体の人がこの粉をみて驚くそうですが、こちらは耳垢ではありませんのでご注意ください。
採れたのはオレンジ色をした硬い塊がありました。これは私の耳の中に残った水分だそうです。
実物は実際に試してご確認くださいね。
反対側の耳も同じ流れでイヤーキャンドルを行います。
イヤーキャンドルが終わると90分の指圧マッサージです。オイルを使用しない全身のマッサージになります。
ヤシンさん、見た目は細く、力はそこまでなさそうなのですが、かなり強いマッサージをします。途中、力を弱めてもらうようお願いしました。指圧マッサージですが、手のひらを使って全身を押すマッサージでした。想像していた指圧とは少し異なりました。
足はストレッチを組み込んだマッサージでした。こちらも結構強いマッサージでした。ヤシンさん、7年のセラピストの経験があるので少し期待していましたが、揉む、押すがかなり強くリラックスして眠りに入る事は出来ませんでした。女性には少し強すぎるかもしれませんね。弱くしてもらうようリクエストしましょう。
最後は肩、背中を揉んでいただき、マッサージは終わりとなりました。
トリートメント終了後は、ロビーにてジンジャーティーとクッキーがいただけます。
ジンジャーティーはスパイシーな味でした。
編集を終えて
スパ名の印象が強く残ったルマスパ。どのような雰囲気なのか楽しみにしていた取材でした。
スパの雰囲気は、田舎に住むお金持ちのおばあさんの家に来たよう。ジブリの映画にも出てきそうな洋風のお屋敷です。
今回は、イヤーキャンドルと指圧の内容でオイルを使用しないトリートメントでしたが、オイルも豊富な種類を用意しているので、オイル系のマッサージも見逃せなさそうです。
トリートメントルームの薄暗い感じも良かったです。日中は太陽の日差しが薄っすら入り込み、お昼寝には最適の環境です。
フルーツをそのまま使ったトリートメントも興味を惹く内容ですね。違うトリートメントで、もう一度来てみたいと思うスパです。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。