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最新レポート!ソベック社 バトゥール・サイクリング 体験レポート | バリ島 アクティビティ

こんにちは!取材班隊長の 石橋です。

2015年5月13日。取材班はソベック社のバトゥール サイクリングへ!ということで、カメラマンクマッチとサーファー石橋の不仲コンビと、今回はスペシャルゲストとして、我らがヒロチャングループの真美さんが取材の同行しました!ソベック社のサイクリングの取材は今回で2回目。前回のソベック社 バトゥール・サイクリングの取材が2012年に行われたので、3年の月日が経った今の現在の様子をお知らせします!

本日の取材先、ソベック社 バトゥール・サイクリングの紹介!

今回取材するバトゥール・サイクリング。標高1500メートルの涼しいキンタマーニ高原からウブドまで、25キロを約2時間で下ります。ほとんど下り中心のコースなのでビギナーの方でも簡単です。田んぼのあぜ道や車道など、さまざまな道を通ります。寺院、ライステラス、バリの民家などを訪ね、ガイドがバリ島の食文化や生活について説明をしてくれます。車内からでは感じ取る事のできない本当のバリ島を肌で感じ取る事ができるプランです!

ソベック社 バトゥール・サイクリングに含まれるもの

ホテルからの往復送迎
モーニングティー(バリの伝統的なお菓子、コーヒーまたはお茶)
ミネラルウォーター
ガイド付きサイクリング25キロ
グローブやヘルメットなどの安全器具
冷たいおしぼり
昼食(インドネシア料理バイキング)
保険
が含まれています。(2015年5月現在)

マドゥサリレストランに到着

9:30 マドゥサリレストランに到着。ヒロチャンのオフィスがあるジンバランからマドゥサリレストランがあるキンタマーニ高原まで約2時間かかります。標高1500mのエリアは朝はまだ肌寒いです。

ソベック社のサイクリングには、スタート前にこちらのレストランで、モーニングティーセットがお楽しみいただけます。

南部エリアからの道のりは疲れますので、こういった休憩があるのは嬉しいです。

素晴らしいバトゥール山の景色と共にティーセットをお楽しみいただけます。

いつもはカメラマンクマッチと2人だけの取材ですが、本日は真美さんがいるので、ティータイムの話し相手がいて楽しかったです。取材ですが、本当にツアーに参加したような気分になります。ティーセットはピサンゴレンと、バリニーズの伝統菓子。ティーかコーヒーからお選びください。

30分ほど、ティータイムを楽しんだらいよいよサイクリングスタートポイントへと車で移動します。

ここで、本日私たちをエスコートするサイクリングガイドと顔合わせをします。

本日のサイクリングガイドさんの紹介です。

ONE(ワンさん):本名はワヤンさん。

男前のワンさん、なんとソベック社には18年在籍しているそうです!

サイクリングだけに留まらず、ラフティング、トレッキング、ATV、とあらゆるアクティビティのガイドができる最強ガイドです。言語は日本語、英語、インドネシア語が話せます。男前だけでなく、言葉の壁もクリアできるなんて、素晴らしいガイドさんですね!アクティビティに長年携わっているだけあり、たくましいお体の持ち主でもあります!ワンさんの登場で取材班一同ワクワクが倍増しました。

サイクリングスタートポイントに到着しました。早速、安全器具の装着をします。ヘルメット、グローブが渡されます。ワンさんにヘルメットを調節してもらいました。なぜか幸せそうな石橋。

グローブはこのように、自転車のハンドルを握りやすいよう、クッションが入っているグローブです。ミネラルウォーターも付いていますので、ご安心ください!

安全器具の装着が終わると、ワンさんからマウンテンバイクの説明があります。自転車とは違い、ギアが沢山ついているマウンテンバイク。

一通り説明が終わったら、実際にその場でマウンテンバイクを乗ってみます。ギアチェンジが実は難しいマウンテンバイク。サイクリングは簡単と思ったら大間違い。最初はギアの操作に躊躇しますが、慣れてくれば簡単に操作ができます。

【自転車・安全器具のサイズについて】

私の身長は162cmですが、バイクのサドルは下げないと足が地に着きません。最初、足が着かないと不安なのでサドルを下げてバイクに乗りましたが、低すぎると後々漕ぐのが大変ことがわかりました。途中でサドルも調節するといいでしょう。

ヘルメット、グローブも大きさはワンサイズですが、人によっては大きすぎ、小さすぎがあるでしょう。ヘルメットはガイドさんが調節してくれますので、一番快適なサイズを選ぶと快適なサイクリングが楽しめます。

【サイクリングに適した格好はこちら】

長ズボンがの方がいいと思っていましたが、ズボンの裾がギアに絡む事があるので、このようにハーフパンツが適しています。

上は日焼け対策で長袖が良いでしょう。サングラスも必須です。 ツバのついた帽子もヘルメットの下に被るとより日焼け対策が出来るでしょう。

サイクリングへ出発

準備ができたら、サイクリングへ出発です!!25キロの道のりの始まりです!

走り始めから、なだらかな下り坂を下るので漕ぐのが辛いという事がありません。バナナツリー、ココナッツツリー、現地の住民もすれ違う時に笑顔で挨拶してくれました。車に乗っていては気づけない色々なものが見れますよ!

植物も沢山みられました。写真は薔薇と、このエリアの特産のミカン畑。気になったものがあればガイドさんに声をかけたら止まれますよ。なんでも知っているワンさんですので植物の事を教えてくれます。

取材班が見つけたのはこの大きなクモ!空の雲ではないですよ!蜘蛛がいました!大きなクモの巣に100匹以上いたでしょうか・・・虫が苦手な方は悲鳴を上げそうなくらい大きな蜘蛛の巣です。

このまましばらくバリ島の伝統的な街並みを走り抜けます。

最初に止まった場所は、村のお寺。

集会所、幼稚園としても利用されているそうで、村の中心となる場所です。近くに学校があり、サイクリングのゲストに手を振ったリ、声をかけてくれます。ワンさんからこの村の生活ぶりや、お寺の説明がありました。

このエリアの街並みは、昔ながらのバリ島がまだ残っていて、南部リゾートエリアでは見られないほのぼのした雰囲気が残っています。石彫りの職人も沢山いるようで、至る所に石彫りの工房が見られました。

取材当日は天気に恵まれ、絵になるような空と、植物たちもいつも以上に緑に輝いていました。平凡な道も、天気のおかげで素晴らしい光景になります。

途中、アスファルトではない道にも入ります。草が生い茂るコースを走ります。コースはガイドさんがゲストの体力の様子や、リクエストに応じて変わるそうです。終始後ろを振リ返りながら私たちの様子を見てくれたワンさん。

中盤になると、マウンテンバイクの操作も慣れてきました。軽い上り坂に応じてギアを変えたりもできるようになりました!

途中、みつけたアヒルの軍団と、お供え物を頭に乗せ、お寺へ向かう現地の住民に遭遇。とても絵になるような光景ばかりです。

途中、大きな上り坂を越えなければなりません。ギアを変えて登ろうと頑張りましたが、最終的に、バイクを押して歩く事になりました。コース内に上り坂は1か所しかありませんので、この上り坂は頑張って登りましょう!

さすがにこの上り坂は堪えます。ワンさんはスイスイと登って行きましたが、取材班はヒーヒー言いながら息を切らせました。

最後の立ち寄りスポットは、現地の民家へお邪魔します。ワンさんより、バリの民家の表札についての説明がありました。今まで気にしたこともなかったですが、色々な意味があるようです。

バリ島の民家といっても、1家族だけでなく、沢山の家族が住んでいます。実際に住民の方々がお供え物を作っている様子や、子ども達が寝る場所が見られました。家の内部までは見ることが出来ませんが、伝統的なスタイルを今だに継承して生活している事がわかりました。

バリ島の民家を後にし、15分ほど走るとフィニッシュポイントです!

なんだかあっという間に25キロが終わってしまいました。スタートした時は長い道のりになりそうだと思っていましたが、終わってしまうとなんだか淋しいですね。

素晴らしいガイドをしてくれたワンさん!ありがとうございます!

地図に載っていないような道まで知っている、土地の情報熟知した方です!バリ島の色々な事を知っているガイドさんなので、色々と質問してみましょう!

最後は冷たいおしぼりでリフレッシュします。サイクリング後は冷たいおしぼりが格別気持ちが良かったです!

ランチビュッフェ

サイクリング終了後、車でソベック社のレストランへ移動します。今年2月にオープンしたばかりの新しいレストランです。竹を履んだんに使った建物は風通しがよく、長居するには最適の場所です。

ランチはビュッフェ形式になっているのでお好きなモノをお好きなだけお取りください。

インドネシア料理のビュッフェで、日本人の私たちも食べやすいメニューばかりです。

全ての料理が温めて提供されているので、より美味しくいただけます。

サイクリングで空腹度はマックスです!

サイクリングであった出来事を振り返りながらの、美味しいランチを頂きました。この後、2時間かけてバリ島南部エリアへと戻ります。

バトゥール・サイクリングの楽しみ方◆ 

★何か?と思ったらガイドさんにすぐさま聞いてみましょう!車内やバイクでは見つけられないレアなものが沢山街には転がっています!

★珍しい植物たちにも注目!日本では見られない植物がコース内で見られます!植物に詳しいガイドさんがいろいろ教えてくれますよ!

★写真撮影はお忘れなく!普通の観光客が足を踏み入れないような場所も行けます!写真はわすれずに!

編集を終えて

サイクリングに参加してみようと思った事は今まで一度もありませんでした。どうせ自転車と思っていましたが、その考えは間違えでした。

普段バリ島内はバイクで走っていますが、バイクでは気付けない事がサイクリングで沢山見られます!

マウンテンバイクなので、少々のデコボコ道も走れます。小川の横を走り、バナナツリーをくぐり、丸太の橋を渡る面白いアドベンチャーに行ってきた感満載です!

今回は取材班プラス真美さんと行きましたが、普段の取材よりも話し相手がいるので、倍楽しめました!少人数より、グループで行く方が絶対楽しいです!ご家族で参加するのもいいでしょう!

ゲストの体力や様子に合わせてコースの難易度も変えられるので体力に自信がない方も挑戦してみてください!とてもいい思い出になりますよ!

ヒロチャングループ真美さんの感想

自転車に乗ること自体が約10年ぶりだったので、正直乗れるかどうか・・という小さな不安を抱えての参加でした。
出発前の試し乗りで意外とスムーズに乗れたのですが、ママチャリとは違ってバランスがちょっと取り難い気がして
不安だったので、足が届くようにサドルは一番下までさげてもらいました。

乗っていてだんだん慣れてくると、低すぎてかえって疲れることがわかり、途中で少しだけ高くしてもらいました。
初めてマウンテンバイクに乗る方はちょっとフラフラして怖い。。と思うかもしれませんが、足がピッタリ届いて
安定するよりも、つま先で届くくらいの高さが楽だと思うので、出発前にうまく調整してくださいね。

あとはガイドさんが様子を見ながらガタガタ道などに入ったり、思いのほか急な坂道などありますので
これは怖いかも・・?キツイな・・と思ったら無理せず自転車から降りておしましょう。
ちゃんとガイドさんは待っていてくれるので安心ですよ!

おかげでケガも事故もなくバリ島の大自然を満喫できました。
25km完走できたときの爽快感は最高です!

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。