マリンスポーツ

親孝行に最適!マリンウォーク社 レンボンガン島でマリンウォーク 体験レポート | バリ島 マリンスポーツ

2015年9月11日。レンボンガン島で海底散歩のマリンウォークを催行しているマリンウォーク社の取材へと行って来ました! 私事ですが、ちょうど両親と弟がバリ島へ旅行に来ていたので、取材に同行してもらうという前代未聞の嬉しい取材が現実となりました。 両親は年齢が60を超えているので、だれでも出来るマリンウォークでも果たして大丈夫なのか最初は心配でした。 今回の取材では年配の方も楽しめるマリンウォークをご紹介しましょう。

本日の取材先、マリンウォーク社の紹介!

マリンウォーク社はレンボンガン島でマリンウォークを最初に始めたアクティビティ会社です。現在は多数のアクティビティ会社がレンボンガン島での海底散歩メニューを提供していますが、元祖はここ、マリンウォーク社。日本人スタッフ1名に、日本語スタッフが2名駐在しており、言葉の心配は要りません。ツアーの流れやスタッフの誘導も手際がよく、アクティビティ中も時間を持て余すことがないので、時間を有効に使えるレンボンガン島でのマリンウォークツアーです。マリンウォークだけに限らず、ヴィレッジツアーやカヤックも同時にお楽しみいただけるお得な内容です。

【マリンウォークに含まれるもの】
◆ホテル送迎、レンボガン島への往復ボート(片道30分)
◆マリンウォーク15分
◆シュノーケリング、サイクリング または カヤック
◆ヴィレッジツアー *1
◆お土産、ランチセット
◆ガイドによるサポート
◆安全器材レンタル、ビーチクラブ施設の利用
◆水中での記念写真1枚、お土産 *1
◆傷害保険(最高額US$100,000) が含まれています。(2015年8月現在)
*1 マリンエクスプローラーには含まれません。

マリンウォーク社に到着!

7:45 サヌールにあるインナグランドビーチホテル内にオフィスを構えるマリンウォークに到着。クタエリアからサヌールのインナグランドビーチホテルまでは約30分ほどかかります。

ホテルのロビーを抜け、中央にあるプールの近くに受付があります。

受付では氏名、人数を伝え、保険の承諾書にサインをします。今回申し込んだツアーのリストバンドをつけてもらいます。私達が本日参加するプランは全てが含まれたスターフィッシュパッケージです。

受付を済ませると、船の出港までビーチで待機します。待機場所には日陰がなく、朝の時間帯ですが、すでに痛い日差しを感じます。ツアーには日焼け対策を万全にしてくることをお勧めします。

今回私達のガイドをしてくれるヘンディさん。日本語はものすごく達者でお世話好きの人です。こちらもびっくりするくらい細かいところまで見てくれていて、接客が大好きな方です。マリンウォークでは4年半日本語スタッフとして働いています。英語、インドネシア語も話せない両親にはこうして日本語が通じるスタッフがいるのはとても安心でしょう。

レンボンガン島行きの船の出港時間が近づいてきたので、乗り場まで歩いて行きます。待機の間、ヘンディさんからマリンウォークの簡単な説明が行われました。

両親と弟は初めてのマリンウォークです。ダイビングの経験もないので、水中で使う合図の説明を受けました。

8:30 いよいよ乗船です。乗船前に写真のように靴やサンダルをプラスチックの箱の中に預けます。靴での参加の方はゲスト全員のサンダルが集まるので、砂まみれになる可能性があります。濡れても問題ないサンダルでの参加がふさわしいでしょう。

船に乗る際、浪打際まで歩いていきます。長ズボンの方はモモの上くらいまでズボンを捲くらないと濡れてしまいます。参加の際はショートパンツなどで参加するといいでしょう。

ボートの席順は特に決まりはありませんが、船酔いをする方は後ろの席がおすすめです。酔いを軽減させるアロマオイルを手に塗ってくれるサービスもありました。

9:00 ボートに揺られること30分。レンボンガン島沖に浮かぶマリンウォーク社のポントゥーンに到着です。到着するとポントゥーン二階へと案内されました。本日参加したゲストは約100名。その9割がアジア系のゲストです。ポントゥーン内でグループ分けをすることで混雑が避けれるという狙いで、このように1階に案内されるゲストと2階へ案内されるゲストがいます。

日本語スタッフのヘンディさんよりもう一度マリンウォークの説明がおこなれました。ポントゥーンからは海底まで透けて見れる美しい光景が望めます。

ポントゥーン1階エリアはこのように人で混雑しています。ロッカー、更衣室、トイレの設備がありますが、どこも混雑するので、ホテルから水着を着用してくることをお勧めします。ロッカーには鍵が付いていないので、このツアーでは貴重品や大金を持ってくることはお勧めしません。

トイレ、更衣室は大勢が利用するため、清潔度に少々抵抗がある人がいるかもしれません。トイレには紙も十分にありました。

1階エリアのゲストがマリンウォークをしている間、2階エリアのゲストはスノーケルとバナナボートをお楽しみいただけます。バナナボートはスピードを出さないのんびりしたものでした。見ての通り、マリンウォーク社のバナナボートは2列に並んだ8名乗りで、スピードを出しての落下などは他のゲストとぶつかる可能性があるため危険です。60歳の母親でも安心してバナナボートを楽しめていました。

バナナボートの後に弟がスノーケルへ挑戦。見た目は気持ちよさそうに泳いでいますが、海水の温度がとても冷たかったので、長時間スノーケルを楽しむのは難しいです。海流の関係で、レンボンガン島付近はバリ島よりも海水が冷たいようです。

スノーケル中もマリンウォークを楽しんでいるゲストの様子を見下ろすことが出来ます。透明度の高いレンボンガン島では沢山の魚達とエメラルドグリーンの美しい海底世界を間近で楽しめます。

いよいよマリンウォークの番が近づいてきました。リーフブーツと、肩をヘルメットの重さから守る安全ギアを付けます。ヘルメットは地上では40キロもありますが、水中ではその重さも約5分の1まで軽減されます。

マリンウォークではゲストが持ち込みの水中カメラは禁止されています。その理由として、マリンウォーク中にカメラ撮影に夢中になり、転倒するというアクシデントが多かったそうです。重たいヘルメットを被ったまま転倒はとても危険です。ヘルメットを水中で傾けると海水がヘルメット内に入ってきます。このような理由によりゲストがカメラを持ち込む事は禁止されています。ちなみに、スノーケル中の撮影は自由に撮影できます。

今回は母親と弟がマリンウォークに初挑戦です。母親はマリンウォークが無事で出来るかとても心配でした。海底は時にとても流れが速かったり、はしごを降りるのもやっとの時があるので、とても心配でした。

しかし、ダイビング機材をつけたインストラクターがしっかりとサポートをしてくれているので、安全に海底へとたどり着けたようです。海底に到着後も手を引いてマリンウォークのコースまで連れて行ってくれます。

先に潜った当社のカメラマン、クマッチと弟で餌付けを始めます。マリンウォークには写真のようなエサの入ったボトルで簡単にエサをあげることができます。

母親も魚にえさをあげて楽しめていました。バリ島内でもマリンウォークを催行している会社が多数ありますが、レンボンガン島の透明度に勝る場所はほとんどないでしょう。せっかく潜るなら透明度の高いレンボンガン島がおすすめです。

取材当日は天気にも恵まれ、鮮やかな色の魚達も一段と輝いて見えます。15分間の海底散歩をお楽しみください。

プランには貸し出しタオルが含まれます。1人に付き1枚で、濡れてしまったから新しいのをというわけにはいきません。ポントゥーンでもレンタルタオルの貸し出しがありますが、数に限りがあるので、タオルを受け取れなかった方はビーチクラブにて受け取る事ができます。水温が低いため、マリンウォーク後の体はとても冷えます。ゲストは皆肩にタオルを巻いて体を温めていました。

11:30 マリンウォークを終えるとボートに乗り換え、レンボンガン島にあるマリンウォーク社のビーチクラブへ移動します。

ボートが出航する前に集めたゲスト達の靴やサンダルはここの時点でビーチに置かれます。大勢が一度に自分のサンダルを探すので、砂だらけになってしまったり、取り違えがある可能性もありそうです。

こちらが、マリンウォーク社のビーチクラブ。他社の中でも一番大きなスイミングプールが自慢です。プールの目の前はターコイズブルーの美しい海が広がる好立地のビーチクラブです。

プールエリアでは記念撮影をするのにぴったりな場所がありますよ!ご家族やグループ旅行の方が記念撮影をお忘れなく。

12:00 ビーチクラブに到着するとランチタイムです。その前に、受付でロッカーの鍵を受け取ります。タオルも鍵も紛失した際は追加料金がかかりますので、きちんと管理をお願いします。

ランチはインドネシア料理を中心としたビュッフェスタイルです。魚介類が刺さった串焼き等、洋食のラザニアもありました!

どの品も食べやすい味付けで、辛いものは置かれていません。お子様も食べられる内容のビュッフェです。

デザートも付いています。インドネシアのデザートが中心で、フルーツポンチもありました。ビュッフェにはミネラルウォーターが付いていますが、ソフトドリンクやビールは別途料金で購入できます。必要な方は現地でお支払いください。

12:30 ランチを終えると、レンボンガン島内探索する、ヴィレッジツアーが始まります。ヴィレッジツアーは約30分~45分です。トラックに荷台に乗り、島内を周ります。

トラックからはレンボンガン島らしいのどかな景色が見られます。左の写真はレンボンガン島では一番大きな通りで、メイン通りとして使われています。バリ島と比べるとまだまだのどかな場所だと分かります。右の写真はレンボンガン島のお墓です。傘が立てられているお墓は島内ではよく見られました。

最初にトラックが止まったのは、島内で人気の絶景スポット、パノラマスポットです。名前の通り、レンボンガン島を見渡せる絶景がパノラマビューでお楽しみいただけます。

時間帯も干潮近くだったので、海の水が引き、より青い海の色が見えました。透明度の高い海を遠くからでも分かります。

こちらでも記念撮影をお忘れなく!

次にトラックが止まったのは、レンボンガン島で養殖が盛んな、天草の作業場と、養殖場。9割の住民がこの天草の養殖に関わる仕事をしているそうです。

ガイドのヘンディさんから、どのような過程を得て天草の商品になるかの説明を受けます。大体は化粧品の材料として、中国などに輸出されるそうです。大量に干されていた天草も、乾燥させるとここまで小さくなってしまいます。

養殖場では実際に、現地の漁師が天草を採取する様子が見られました。こちらもターコイズブルーの海が広がり絶景です。

ヘンディさんは日本語が上手なので、現地の人の暮らし方、どのように天草が使われるかなど他社のツアーでは知ることができなかったことまで知れました。現地のお土産店では手作りの工芸品なども売られています。

13:00 天草の養殖場の後はビーチクラブへと戻ります。このまま、船の出港までビーチクラブで休憩してもいいですが、ツアーにはカヤックまたはサイクリングが含まれています。今回はカヤックに挑戦。

簡単な説明を受けてから、カヤックが始まります。干潮時でしたが、問題なくカヤックを楽しめましたよ。潮の流れがあるので、流されないようガイドに指示されたエリアでカヤックをお楽しみください。カヤックも母親と弟が挑戦しました。

13:00 カヤック終了後は、ビーチクラブのシャワールームで塩を洗い流せます。施設はとても綺麗でシャワールームも抵抗なく使える清潔度です。

この後はスタッフから乗船の指示があるまで、ビーチパラソルの下でお休みいただけます。

マリンウォークで撮影した写真を見ることができます。今回私達が参加したスターフィッシュプランには記念写真がフレーム付きで含まれていますが、マリンウォーク社からのプレゼントということで、写真は、スタッフが選りすぐりの一枚を選んでくれます。ゲストが選ぶことは出来ません。記念写真を別途お買い求め方は一枚、Rp.50,000にて販売しています(2015年9月現在)

14:30 乗船開始です。行きと同様、モモ上まで水が浸かるところまで歩いてボートに乗るので、洋服が濡れないようお気をつけください。

15:00 帰りのボートはゲスト皆遊び疲れて皆眠っていました。インナグランドビーチホテル前のビーチにボートが到着しました。到着時は干潮時で、ホテルから10分ほど離れたビーチに到着しました。そのためホテルに戻るために少々歩かないといけません。ホテルに着くと紙おしぼりが配られます。

ホテル到着時にフレーム付き記念写真と、お土産を頂きました。(お土産はそのつど変更する可能性があります) 満足の内容にお土産つきの贅沢なプランですね!

初めてのバリ島旅行に加え、初めてのレンボンガン島ツアーをマリンウォーク社のツアーで大満足です!
青い海に美しいビーチを両親と弟に見せて上げれたことが何より嬉しいです!
最後はガイドのヘンディさんと集合写真を撮って帰宅となりました。

編集を終えて

両親と弟をレンボンガン島に連れて行くことができるなんて夢のような出来事がこの取材を通して叶いました。レンボンガン島へはこれで3回目ですが、60歳を超える両親には少し体力的にきついかと思いました。ですが、私以上に楽しんでくれていたのでとても嬉しかったです。誰でも参加できるがポイントのマリンウォークですが、その名の通り、年配の方でも問題なく参加できることが今回の取材を通して分かりました。日本語スタッフの気配りもよく、言葉がわからない海外旅行客も安心して参加ができます。9割がアジア人のゲストですが、グループ分けもされるので、100名以上のツアーもすごい混雑とも思いません。両親に親孝行するつもりで、レンボンガン島へ行くものなかなか悪くないと思った取材でした。

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!