2015年10月8日、私達取材班はレイキヒーリングで有名なレイウェルネス スパの取材へと行って来ました！ こちらのレイウェルネス スパ、ヒロちゃんグループでも多数のお問い合わせを頂いているスパですが、これと言って詳しい情報がなかったスパでもあります。なぜ人気を集めているのかを始め、更なるスパの内部情報の収集のために人気トリートメントメニュー、アロマ・テラピー・センセーション 2時間を受けさせてもらいました。
本日の取材先、レイウェルネススパの紹介！
レイウェルネススパはクタエリアにあるインドネシア人経営のスパです。場所はバイパスから裏道に入ってすぐの場所にありながら、スパ内はバイクの騒音など一切聞こえないほど閑静な環境です。マッサージはもちろん、レイキヒーリングやヨガにも力を入れるこちらのスパは、究極の癒しをゲストに提供しています。霊気ヒーリングではバリ島でレイキヒーラーとして名が知られているルリア女史による施術が受けられます。
スパ全体が癒しに包まれているこちらのスパは、バリ島に来たら一度は受けてみたいスパの一つでしょう。
【アロマ・テラピー・センセーション 2時間に含まれるもの】
◆ウェルカムドリンク と 冷たいおしぼり
◆フットバス
◆アロマテラピー・ボディマッサージ
◆シャワー
◆ヘルシードリンク
（2015年10月現在）
レイウェルネススパに到着！
9：45 クタエリアのシンパンシウルから約10分ほどの場所にあるレイウェルネススパ。大通りから至近のこちらのスパはアクセスが簡単です。
スパ内に足を踏み入れると、大通りから近いことを忘れさせるくらい静かな空間を感じる事ができます。ゲストリレーションのメイさんは日本語は出来ないものの、常に笑顔で英語で対応してくれました。話しかけやすいというのが印象に残ります。
到着してまもなく、ウェルカムドリンクのアイスハイビスカスティーが出されました。暑かったこの日にはぴったりなドリンクで、ハイビスカスの酸味とミントの風味が利いたドリンクでした。ウェルカムドリンクを飲みながら、カウンセリングを受けます。持病があるか、薬を処方しているか、妊娠しているかなどの内容が書かれたシートに記入していきます。食事はスパの直前には摂らないことをお勧めします。
その後にトリートメントで使うオイルを選びます。ラベンダー、レモングラス、ライム、ナッツの4種類から選べます。ゲストリレーションのメイさんが1種類ずつ手に付けてくれて匂いをテストできます。それぞれのオイルの効果などの説明は特にありませんでした。今回私はさわやかな柑橘系の匂いのレモングラスをチョイス。
オイルを選択したら早速トリートメントルームへと向かいます。靴を脱いだ理由はトリートメントルームに続く道に丸い石の上を裸足で歩くためです。たった5，6歩石の上を歩くのですが、足ツボに当たるととても痛く感じます。痛い場所は疲れていたり、血行が悪くなっているということだそうです。
こちらがレイウェルネスのトリートメントルーム。シンプルなトリートメントルームですが、自然光のトリートメントルームはリラックスには最適。 ヴィラの様に一軒ずつ離れていて、完全プライベートの環境です。レイウェルネスにはたった4部屋のトリートメントルームしかありませんので、スパ内も常に静かです。
トリートメントの前にこちらのガウンと紙パンツに履き替えます。オイルを使用するトリートメントメントは特に下着に着くと良くないので紙パンツに履き替えます。貴重品はクローゼットの中に入れます。鍵は付いていませんが、目の届く場所にあるので、とくに心配にはなりませんでした。
ガウンに着替えている間、セラピストさんはトリートメントルームの外で待機しています。着替えが済むとこちらのマンジェラの鐘を鳴らしてセラピストさんに準備が出来たことを伝えます。
今回私の担当をしてくれるのはライさん。レイウェルネススパでは5年セラピストとして働かれています。
優しそうな印象を受けるライさんはトリートメント中に最低限必要な日本語を話すことが出来ます。
大丈夫ですか？力加減はよろしいですか？など日本語で対応してくれました。
マッサージに対してもとても真面目に取り組んでいる方で、セラピストもリラックスしないと荒いマッサージになってしまうので、落ち着いてマッサージすることを心がけているというコメントをいただけました。このように考えているセラピストさんって、バリ島にどのくらいいるのでしょうかね?
トリートメントはフットバスから始まります。ぬるま湯にベターリーフ、生姜、塩を入れて足をマッサージしてもらいます。多くのスパでは、フットバスは足を洗うという要素の方が多くてマッサージをしっかりしてくれるところは少ないです。レイウェルネスのフットバスは、ふくらはぎを中心に指で圧をかけながらじっくりマッサージをしてくれます。
ガウンを脱ぎトリートメント台へうつぶせに寝ます。ここからアロマテラピーボディーマッサージの始まりです。ライさんはトリートメントが始まる前に私の頭の上のあたりでマンジェラの鐘を5回ほど鳴らしました。鐘の音がリラックスを高めるそうです。
ライさんが私の体を最初に触れたときはほとんど圧を加えずただ、腰の辺りをさする程度でした。優しく圧を掛けながら体にマッサージが始まることを伝えていきます。
レイウェルネスで使用されているオイルは、グレープシードオイルがベースです。ココナッツオイルを使用しているスパが多くあるなか、グレープシードを使用しているスパは珍しいでしょう。
グレープシードオイルは名前の通り、ぶどうの種から抽出されるオイルでビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化成分が豊富に含まれているのでスキンケアに最適とされています。ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれており、グレープシードはお肌に最高の結果をもたらすオイルと言ってもいいでしょう。
うつぶせになってから下半身のマッサージです。ライさんのマッサージは強すぎず、親指ををしっかり使ったマッサージです。気を抜くとすぐに眠りに落ちてしまいそうになるほど気持ちの良いものです。
サーフィンをやっている私は、いつも肩や背中はコリと疲れを感じる場所です。肩こりの原因となる肩甲骨の回りの筋肉を、しっかりほぐしてもらいました。こちらも鳥肌がたつほど気持ちの良いものでした。
続いて、仰向けになり同様に下半身と上半身をマッサージしてもらいます。
テンポの良いマッサージを淡々とこなすライさん。長い時間同じペースを保ち、息切れもせずにマッサージを進めるのは経験者ではないと出来ないことだと感じました。マッサージは全体で大体1時間30分ほどですが、マッサージが急に途切れたりすることは一度もありませんでした。
マッサージの終盤は頭とこめかみのマッサージをしてもらいます。顔を触ることはなかったのでお化粧をしている方は特に心配ありません。マッサージが終わるとライさんが優しく声をかけて起こしてくれます。終わった時、起き上がるのがやっとだったことから、とても深いリラクゼーションを体験できたのだと感じました。
ライさんより15分間のシャワーと着替えの時間がありますという説明を受けました。基本、シャワーは15分となっているようです。シャワーは温水でシャンプーと、コンディショナー、ボディーソープがありました。
シャワーを終えると、ドライヤーやブラシが並べられた化粧台が用意されていました。ボディーローションが使用できますが、ご自身のものを利用したい方は、化粧水等をお持込いただくことをおすすめします。
着替えを終え、ロビーへと戻ります。始まる前に歩いた丸い石の上を再度歩いてみると、痛い場所がありませんでした。これにはびっくり。コリが和らぎマッサージの効果が出ていることがすぐに実感できます。
ロビーではアフタードリンクのホットハイビスカスティーが出されました。
取材に同行したサトゥ氏から、いつもよりも目がパッチリしているという変化も教えてもらえました。体の血行がマッサージにより高まり、浮腫みが解消されたようです。最後はトリートメントの感想を各シートに記入をします。部屋の清潔度、マッサージの評価、セラピストの評価など細かくアンケートを取っているようです。もちろん私は、大満足のマッサージだったので申し分ありません。
どのスタッフもフレンドリーな笑顔で対応してくれたレイウェルネス。トリートメント良し、スパの雰囲気良し、スタッフの対応良しと隠れた名店を見つけてしまいました。
ロケーションもクタなので、ヌサドゥアリゾートエリア、サヌール、ウブド、どこからもアクセスが便利な立地にあります。
バリ島で何度もスパを受けている人は、一度受けてみる価値がありますよ！他店の違いがはっきりわかるでしょう。
編集を終えて
個人的に一番いいと思っていた、クンティバリに匹敵するスパが現れてしまいました。マッサージのあと体が常に火照り、血行がものすごく良くなっていることが体感できました。喉が渇いて、1リットル以上の水をがぶ飲みしたくらいです。効果がこれまで体感できたマッサージは記憶にありません。ロケーションも閑静なエリアで、スパを出たとたん現実に戻されたように感じます。ウブドエリアのような、のんびりした雰囲気のスパをクタの近場で体感したい方はこちらのレイウェルネスお勧めですよ！
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。
