“愉しんでもらってナンボですわ”。
象さんは今日もお仕事。“いや~カラダ資本なんでワタシら”。
な~~~んか~~~、そういうカンジがしませんか象って。
勤労意識が高い、というか。エレファント・ショーで出番待ちしてる時なんか、“そろそろ出番ですかねぇ”“そ~っすね”なんてワカって言い合ってる、みたいに見える。査定表あるんじゃないか。
バリ島ウブドの中心地からクルマで約20分。
バリ・アドベンチャー社が主催するエレファント・サファリパークはウブドの北、タロ村に3,5ヘクタールの敷地を有する。
ここは世界でも有数の規模と広さを誇るエレファントパークとして知られ、なんと29頭のスマトラ象が暮らしています。
わぁいるいる、いなくてどうする。
となりには、博物館やギャラリーがあり、ガイドさんが一生懸命象について説明してくれます。
象さんに会いに行くまでの道のりは手入れが行き届いている庭を歩きます。
マイナスイオン沢山。
エレファントとライドの前に象さんに挨拶しに行きます。
今までに象に触れ合った事がなかったので楽しい楽しい!!
そしてメイン・イベントがエレファント・ライドです。所要時間は約35分、パーク内を出発して森をグルッと一周、ゆっさゆっさとキンローキンロー。
パーク内を抜けてタロ森へ・・・
深くて静かなジャングルの中を歩いていきます。
途中、バナナの木がなっていたり、強烈な匂いのするドリアンを見つけたりで日本にない景色をゆっくり堪能。
時々、畑仕事に出る村のおばちゃんとすれちがったりして“アンタもたいへんだね”“これがシゴトっすから”、交わす目と目で言い合ってる、みたいに思える。
パークに戻ると、お客乗せたまま入浴場へ。
実は、ライドはココが“キャ~”スポットでして、場所によってはかなり深い。ワカって潜る象もいます。
“泳いだりはしません、水浴びというよりアトラクション、プロっすからワタシら。”
1日4回開催されるエレファント・ショーは、芸人もとい芸象意識の見せどころ。
旗上げ、フラフープ、平均台、バスケット、算数、お絵描き、ナンでもヤりますこなします、アドリブだってハナのもの。
“この道で喰ってますから”。
餌をあげたり、長いお鼻に触ったり、一緒に写真を撮るのも無制限なので、好きなだけ象さんと触れ合うことができます。
ランチは本格的なインターナショナル・ビュッフェ。象たちのエレファントショー
愛しい、いとおしいぞ、バリ島の象さんたち。キンロー感謝の日をつくってあげたいくらいでした。