2012年8月22日、今日はバリ動物園の取材へ出発!朝から夜までのフル取材。園内散策のほかにエレファントライド、ツリートップ、ライオンレストランでハイティー、ナイトズーを体験!バリ動物園をたっぷりご紹介します!
出発~!!
今回初めて、バリ動物園へ行ってきました♪動物大好き、最近犬を飼い始めたくらいです!!
なので、わくわくドキドキ!!いざ出発〜!!
バリ島の南部エリアから約1時間、朝や夕方の渋滞の時は一時間半で動物園に到着します。空気もおいしい山の中にあり、それだけでリフレッシュ。気候はクタよりは少し涼しく、乾季は長袖持参がオススメ。入口からサルやライオン等の動物のなき声が聞こえワクワクしてきます。
園内は意外に起伏が激しい・・歩いているだけでいい運動になりますね♪
ライオンゾーン、レストランを超えていよいよ象のいるゾーンへと到着です。
バリ動物園には全部で6頭のゾウがおり、雄1頭、雌5頭という何ともハーレムな割合。
私たちが乗ったのは、一番若い21歳のトンクン♀、とヌル♀!!ゾウって大人しくてとっても頭が良いんですね!人間のいう事をしっかり理解するんです。
まず、乗る前には彼らに餌あげをします。
餌は、ヤシの木の幹。太い割り箸じょうの餌を差し出すと、長い鼻で器用につかみ、口に運びます。
とっても固いので、大丈夫かなと心配しましたが、美味しそうにばりばりと食べていました!
今回、私たちをガイドしてくれたお二人。今日本語の勉強中で、話せるのはあいさつ程度。でも、バリ動物園でお金を払って、スタッフが日本語を勉強できる環境を作っているのだそうです!!きっと、数か月後には日本語での説明が受けられるはずですね♪
いよいよ象に乗ります♪
1頭に最高大人2名、子供1名乗る事が出来ます。
いざ乗ってみると、予想以上に高いんです。ゆっくりのんびり進むので、私のイメージと比べてあまり揺れを感じませんでした!!思っていた以上に快適です。
散歩コースには、クジャクやラクダ、鹿やポニー、子供のトラ等がおりゾウの上から眺める事が出来ます。どれも、ゾウの上から見ると小さく感じるんですね。
そんな中を抜けていくと、まず最初のアトラクション(?)は、水浴びです!水浴びといってもただ水を浴びるだけではありません。私たちを乗せたまま、2メートルの深さはあろうかという水の中に入っていくのです。その深さは、ゾウ達の顔の高さぎりぎり!!でもそんなのも慣れたもの、彼らは長い鼻だけ上に出すことが出来るので余裕の表情。気持ち良さそうに水に入っています。
道中は、起伏があったり、川があったりと私たちを飽きさせません!しばらく散歩した後には少しだけ休憩の時間があります。
ここで、1回ゾウから降り、丘の上のお寺を徒歩で目指します。
開けた田んぼの中にある小さな丘。ここのお寺入るには、サロンを巻かなければいけません!ガイドさんに巻いてもらって、少しだけ自分の足で散歩です。降りた場所から目的地まではほんの20メートル程でしょうか、ただ上り坂になっているので、案外きついんです。途中、バッタやおたまじゃくし等もいて、童心に戻って大はしゃぎ!!
お寺は約500年前に立てられた小さな建物。敷地内には、バリヒンズーには欠かせないお供え物を作るための高床や、石で出来た置物が数個。特に新しい発見はありませんでした・・。
丘を降りた後は、しばし休憩タイム。
ヤシの実を切ってくれるので、美味しいジュースが乾いたのどを潤します。
南国といえばヤシの実は欠かせませんね!常温ですが、暑い中動いたのでのどはカラカラ。
一気に飲み干してしまいました!飲み終わった実は、実はゾウたちの餌になるのです。丸いまま、彼らに差し出すと、美味しそうにボリボリと食べています!あの固い実を簡単につぶしているのには驚きました〜!
ゾウって1日に500キロも木の実や皮、笹等の食事をするんですよ♪水は250リットルも飲みます!
さすがこれだけ大きいだけありますね!!
その後は、来た道を逆戻り。先ほどは下り坂メインだった道を、今度は上り坂。3人も大人を乗せて、大丈夫かなと心配になりますが、たくましく登っていきます。
途中、園内遠くの方から猿の大きな鳴き声が聞こえてきたり、他の動物を見られたりと騒がしくも優雅でのんびりとした時間でした!普段どうしてもせかせか歩いてしまうので、ゾウのゆっくりさが、なんだか妙にツボでした!笑
ただ、ちょっとだけ残念なのがゾウの調教師さんは英語が少しだけ話せますが日本語は全く。なので、途中案内をしてくれるのですが、英語がわからないと何を言っているかわからないかもしれません。
スタート地点に戻ると、今か今かと順番待ちの人たちが十数名。ゾウ人気恐るべし・・・。
夏休み真っ盛りとあって、子供連れのファミリーが目立ちました!大人の私たちでさえこんなに騒いだのだから、きっと子供達はもっと楽しめるのでは!!ファミリーでも友達同士でも恋人同士でも楽しめる事間違え無し。癒しあり、ドキドキあり、驚きありのエレファントライドでした!
ランチタイム♪
午前中のスケジュールを終え、お腹の減りはピークな私たち。
待っていましたランチタイム!エレファントライドの敷地に面しているレストランでの食事です。ゾウ達がお客さんを乗せて出発する姿を横目に、いざお食事♪
内容はインターナショナル・ビュッフェです!
ナシゴレン(焼き飯)、ミーゴレン(焼きそば)、チャプチャイ(野菜炒め)と定番のインドネシア料理から、濃厚なパンプキンスープ、焼き鳥、ポテトサラダ、鶏肉の煮物、と品数も豊富。そして、嬉しいのがクルプック(スナック菓子のようなもの)や、サンバル、ピクルス、ピーナッツソースの脇役たちもきちんと用意されていました!!
普段は生野菜を食べる機会が少ないので、ここぞとばかりに食らいつきます。ドレッシングもサウザン、バジル、ユズはちみつと3種類。後半2つは微妙な味・・・サウザンドレッシングをお勧めします!笑
お料理の中で、皆んなが絶賛だったのが焼き鳥です。ここバリ島でも焼き鳥は日常的に食べられているのですが、何が違うってまずお肉の大きさです。普段食べているものの2〜3倍はあるだろう、食べ応えのあるお肉のかたまり。そして、照り焼きソースのような甘じょっぱいタレが絶妙です。
丁度食事を食べ終え、デザートのフルーツを食べようとしている13時、アニマルエンカウンターが始まります!
事前に渡されているナンバー札。動物が登場するごとに、その番号が呼ばれ、動物をだっこしに向かいます。始まったのはレストランの入り口のスペース
ます最初に登場したのは、日本ではあまり見る機会がないアメリカン・ベアキャット。ネズミの巨大版といえばわかりやすいでしょうか??
体重は25キロとだいぶ大きいのです。この子を肩に乗せる事が出来ます!係員のお兄さんに先導され、いざ肩に力を入れて待っていると、のしのし登ってきます。・・・重い。というのが正直な感想!!笑
でもとっても大人しく、体はふさふさの毛!長いしっぽが腕にくるんと巻き付き何とも可愛い!首に巻き付く姿は、まさしく高級ファーのマフラーのようです♪
写真を撮り終えるといったん席へ戻ります。各動物が登場するごとに、席を離れる仕組みとなっています。レストランの4分の3位席は埋まっており、アニマルエンカウンターの番号札も40番程まで読み上げられていました。
なお、レストラン内にはお土産ショップも併設されていて、楽しいグッズがたくさん♪
天然記念物のバビルサや、大阪のおばちゃんが着ていそうなヒョウ柄のシャツ、バリズーオリジナルのタンクトップ。様々な動物のぬいぐるみや文房具まで様々。ここでしか手に入らないので、素敵なものを見つけたらぜひゲットしましょう♪
次に登場したのはクロコダイル!体長1メートル50センチくらいでしょうか。1人でも持てますが、今回は2人で。こいつも結構な重みです。感触は熱の時に冷たくして使うアイスノン?アイス枕の感じです。表面がつるつる、ひんやりしていてとても不思議な感覚。
最初は怖かったのですが、大人しくだんだん愛らしく見えてきます。
最後の登場はトラの赤ちゃん。赤ちゃんといってもゴールデンレトリバーやセントバーナードのような大型犬よりも大きいので、ちょっと怖い。鎖もしっかりつけ、係員も厳重に見守る中での写真撮影。見ているだけだと大型の猫のようにかわいらしいものですが。あまり刺激しないように、横になっているトラの体にゆっくりと手を置いて写真をとってもらいました。正直変な汗でました・・・笑
でも、どの動物も初めて触ったので新鮮でした!中でもクロコダイルの感触は予想外!絶対に触らないとわからないですね♪
取材を終えて・・・
たくさんの動物に癒される素敵な時間でした。
それぞれ個性的なスタッフや動物たちが、私たちを楽しませてくれます。
メインのエレファントライドも、コースが工夫されていて大満足の内容でした。子供だけではなく、大人まで楽しめてしまいます。
また、今までに見たことのないバビルサを初め、ミーアキャットやサルたちと興奮の冷めないツアーとなりました。
また、ランチを含めディナーもハイティーもロケーション、味、といった総合的な面でも十分に楽しめ、満足できると思います。
※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。