2012年4月11日、クタ地区の今一番新しいスポット「The Banjar（ザ・バンジャール）」に行って来ました！Banjar はワンストップでグルメ・癒し・カルチャー体験・ショッピングまで出来てしまう、今まで無かった大型エンターテイメントスポットです。今回はその中にある 「バンジャール・スパ」のとっても素敵なカップルルームで、３時間のトリートメントを体験してきました。
クタの最新スポット、バンジャールにやってきました
バリ島の最新情報には敏感なマネージャーのマルちゃんコニちゃん。バリ島最大級の大型スパがなんとクタのラヤクタ通りに出来たというビッグニュースを聞きつけこの日は気合い十分。ピカピカの新車でお迎えに来てくれたバンジャールスパの車に乗って出発～！
こちらがバンジャール外観！ここで見えているのは建物のほんの一部で、この奥にスパ、劇場（建設中）、ショップエリア（建設中）があります。アクセスはヌサドゥアから４０分、スミニャックから２０分、ウブドからは１時間半くらい。
場所がクタとスミニャックの間にあるのでスミニャックに買い物へ行く前後に便利です
手前に見える BASE CAMP はお洒落なレストランで夜はクラブになります。後ほどご紹介しますね。
周辺には商業施設はほとんどなく、ローカル食堂が数軒ある程度でこれといって何もありません。
ロビーはBASE CAMPの裏側になります。これがホテルみたいで広々！オープンエアーで風が気持ちいい！ベージュやブラウンカラーのシックなインテリアにふかふかのソファー。
この内装といいスタッフさんのお洒落な制服といい、ただらなぬ気配を感じます!!
ウェルカムドリンクはレモン＆ジンジャーティーでこれまた美味。
ここでお支払いと申込書への記入を済ませます。スタッフの方がすごくきちんとした態度で接してくれて好感が持てます。
全員ネームカードを付けているお店ってなかなかありません！接客態度の良さといい、スタッフ教育がしっかりしている様子が伺えます。
スパを受ける前に恒例の見学ツアーに出発です。バリ島最大級のスパを拝見！
お1人様用・シングルルーム 91部屋
９１部屋ってすごい数です。スパ棟の１階部分がシングルルームエリアになっていて。廊下の左右に部屋がずらっと並んでいます。
入口は扉ではなくカーテンタイプ。中は壁で分かれていますが、天井部分は繋がっているので、携帯が鳴ったりイビキをかくとすぐバレます。ご注意を。
シングルルームは全て同じレイアウト。特徴的なのはベッドがマットタイプなこと!! マッサージ店はマットを使う事が多いですが、スパでマットタイプなのは珍しいですよね。それと、バスタブとトイレが室内にある！これはトイレでいちいち外 に出なくていいので楽ちんです。広さは３ｍ×６ｍで１８㎡とのこと。
お1人様には十分なサイズのバスタブ。うちのバスタブもこの位大きかったらなぁ～
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トリートメントの初めに行われるフットバスはこのベンチに腰掛けて受けます。
２名様用・ツインルーム ２８部屋
２階に上がるとツインルームエリアに。感動したのが部屋の広さとファシリティ！！ 写真から見て分かる通り、とっても広々です！広さは５ｍ×１０ｍで５０㎡とのこと。
入口を入って手前にベッド、その向こうにバスタブ・トイレ・シャワーがあり、ガラス窓で仕切られています（丸見え）。まさにカップルのための部屋、という感じです！日本の座敷を思い出させてくれるデザインは、“押し”のマッサージを意識しているからでしょうか。個人的には温泉感覚で好きです
バスタブも嬉しい大きめサイズ♪ 撮影用にフラワーバスを用意してくれました。この山盛りフルーツは通常はありませんのでご注意を!!
バンジャールスパのトリートメントに使われるプロダクトのサンプル。瑞々しくて全部食べれそう！後ほどこの「死海の泥パック」を体験しますよー！
各部屋共通のファシリティ！
まずは貴重品ボックス。それほど大きなものは入りませんが、お財布・携帯・カメラなどは十分入る大きさです。鍵はご自身で管理してくださいね。
脱いだ服を入れる竹のカゴ。これが無いと服の置き場に困ったりするので重要です。黒くて細長い物体はスパといえば！の紙パンツ（男女兼用）
私はスパへ来る時は水着のピタパンをはいてきます。今回は紙パンを履きましたがいまいちかっこ悪かったです！もしお持ちであれば、ポリエステル系のピタパンをおススメします。
さりげなく優しい香りがすると思ったらアロマオイルでした。 靴は脱いでこちらのサンダルに履き替えます。
ボディマッサージに使われるオイル。急須型の入れ物が可愛い。
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ガウンが高ポイントです！！毎回語ってますが、ガウンってスパによって全然違うんですよね。タオル地、コットン、バスローブタイプにワンピースタイプなど。このガウンはサラサラのシルクっぽい生地で高級感あり!!! ただし細身の方が着ると着崩れしますが。
ドライヤーはリクエストすると貸してくれます。
BASE CAMP レストラン
バンジャールは最終的に３つのレストランが出来る予定（すごい）ですが、現在建設中のため、オープンしているのはこちらのBase Camp のみ。ここはレストラン・ラウンジ・クラブを兼ね備えたお店で、朝～夕方まではレストラン、夜はラウンジ、真夜中はクラブに変貌します。こちらもブラウ ン・黒でまとめらえたスタイリッシュな雰囲気。
Base Campはデザインがオープンで、ハードロックカフェを小さくしたような感じでした。ロックやダンス系の音楽がかかっていましたので、乗りのいい方にはおススメです。
じゃん、真夜中のクラブバージョン！ 実はこの一週間前、仕事熱心な取材班はすでに視察に来ていたのでした・・・笑。昼間とはまったく雰囲気が変わりますね。地元の若者が沢山いました。
探検ツアーを終えたところでいよいよスパを体験します。
コニ編 ～シーマッドトリートメント～
| １．フットバス/ ５分 ２．泥パック/ ２０分 ３．ヒートラップ/ ２０分 ４．シャワー/ ５分 ５．ボディマッサージ/ ９０分 ６．クリームバス/ ２０分 ７．背中のマッサージ/ ５分 ８．バスタイム/ １５分 |
フットバス/ ５分
出迎えてくれたのはベテランテラピストの Malaさんと Fitriさん。今日はよろしくお願いします！
服を竹カゴに入れてバスローブに着替えてみました。
アジアモダンなソファーでのフットバス。バラの花びらを浮かべたお湯で足を洗って軽くマッサージをし、かかとを擦って綺麗にしてもらいます。
泥パック/ ２０分 ～ ヒートラップ/ ２０分
次にガウンを脱いでベッドにうつ伏せになります。楽しみにしていた泥パック！死海の泥といえばクレオパトラが愛用していた事でも有名ですよね。一見チョコレートみたいなトロトロの泥をハケで丁寧に塗っていきます。背中～腕～足まで塗ったら仰向けになって同じ場所に塗り塗り。
普通のボディパックは布で体を包んで乾かすんですが、バンジャールは違います！この秘密兵器・ヒートラップで体を包み、適温で体を温めて泥の美肌成分を浸透させます。
体を包まれて待つ事２０分。その間に水も飲ませてもらってセラピストさんのホスピタリティを体感！ 待っている間も放っておかれることはありません。クリームを使わないヘッド＆フェイスマッサージで気持ちよく２０分が経ちました。
ヒートラップが終わった後は乾いた泥が体中に付いている状態。シャワーで泥を流してから再びマットに戻ります。気にならなければ裸＋紙パンツで浴びてもいいですし、気になる方はサロンという格子状の布を巻いて浴びても大丈夫。その間にセラピストさんはヒートラップの片づけと次のマッサージの準備をしてくれるんですが、何といっても完全丸見えガラスなので… 裸だとちょっと恥ずかしいかも！
ボディマッサージ/ ９０分
泥を流してベッドに戻ると、ここから９０分のロングマッサージが待っています♪ 使用するオイルは「ユーカリ」、清涼感があるスーッとした香りです。
バンジャールのボディマッサージはテクニックに特徴あり！ 手の平でオイルを伸ばすアロマテラピーとも、親指を使うバリニーズとも違う感じ… 肘でぐりぐりツボを押したり、腕を水平にしてうどん生地を伸ばすような感じで背中をマッサージします。Fitriさんに「このマッサージは何？」と聞いたら「ジャワ式とバリ式をミックスしたマッサージです」（英語）との事。しかもツボを外さない力の入れ加減が素晴らしい！ 強めのマッサージが疲れに効いて極楽タイムでした～ 仕事でこんなに気持ち良くてすいません！！
クリームバス/ ２０分 背中のマッサージ/ ５分
夢うつつのフワフワした状態でマッサージが終わった後はクリームバス！特徴的なのは、イスではなくマットの上でそのまま受けられること。普通のスパだと、ガウンに着替えてイスに座って受けたり、別室のサロンに移動するのでこれは楽！使用クリームは髪質を問わず使える「アロエベラ」です。
バスタイム/ １５分
トリートメントを締めくくるのは、やっぱりロマンチックなフラワーバス。しかもただのフラワーバスじゃない！オレンジ・ライム・ぶどう・パンダンの葉 をたっぷり使ったフラワー＆フルーツバスです！
オレンジの輪切りを入れるとフレッシュな香りが辺りにただよって、「いい匂いがする～！」と取材班も驚き！ クリームバスのクリームは自分でシャンプーをして流します。最後にFitriさんと記念写真。素晴らしいテクニックとホスピタリティをお持ちの方でした！
マル編 ～ボルカニック・バサルト・ストーン～
| １．フットバス/ ５分 ２．マッサージ/ 55分 ３．フェイス/ 15分 ４．ストーンマッサージ/ 60分 ５．フットマッサージ/ 30分 ６．バスタイム/ １５分 |
フットバス/ ５分
最初に英語でフットバスの紹介をしてくれました。（この辺の気配りが一つ上のサービスです）疲れている足をほぐしてくれて気持ちよかったです。お湯もちょうどよい温かさでした。
マッサージ/ 55分
マッサージは「ラベンダーオイル」を使います。担当セラピストさんのマラさんはジャワから来た方でした。このスパの特徴はこちらの座敷式ベットで す。このタイプは指圧・タイ式によくつかわれていて“押し”を重視したマッサージで使います！私はあまり強い押しは好きではないのですが、多少の押しが無 いと疲れが取れないのでここではいい体験ができました。 通じる言葉は日本語よりも英語が上手でしたよ。今こうして体験レポを書いていてまた行きたくなってきます。
フェイス/ 15分
続いてフェイスマッサージ15分です。こちらでも顔の筋肉をほぐすように揉んでくれました！
ストーンマッサージ/ 60分
つづいてストーンマッサージ60分です。玄武岩を50℃のお湯で専用マシーンを使って温めます。
適温に温めた石をオイルで付け、体に押し当てながら優しく滑らせます。
背中の筋肉に沿って石を滑らせる所が特に気持ちがよく、体を温めてくれて疲れが取れ、筋肉をほぐしてくれてとても癒された気持ちになるんです。
うつ伏せ→仰向けになる時は、こちらのように１３個の石をおいてこの上に寝ます。背中と石の接点に体重がかかってさらに“押し”の気持ちよさがアップ！ 写真を見てわかるように、石の接点が押されて赤くなっています。これはかなり気持ちがいいです。普段疲れがたまっている男性の方で筋肉のこりをほぐしてほしい方におススメです！
フットマッサージ/ 30分
ストーンの上に寝ながら同時にフットマッサージ30分をしてもらいます。このパッケージは本当に“押し”を中心にしたメニューが充実しています。 男性や女性の方でも“押し”系の筋肉や関節の疲れをとってほしい方におススメでです！
バスタイム/ 15分
そして最後にバスタイム15分です。こちらはバスタブの中にオレンジ・レモン・ライム・ローズ・パンダンの葉を一緒に入れてくれます。オレンジの香りがし てフレッシュな感じにさせてくれました。ここでジンジャー・レモングラスティーを飲んで体も内側と外側からレモンの酸味でリフレッシュされます。
終了後はレストランでお食事！
スパ終了後はロビーを抜けてレストラン Base Camp へ 昼下がりの午後２時。ちょっと暗めの店内が落ち着きます
この日はソファー席でランチを頂きました♪
・マッシュルーム スープ
・ベースキャンプシェフサラダ
・スプリングチキン
・クリスビーポーク
・デザート
味はカフェで食べる洋食のように、ちょっと上品な感じです。料理方法も創作的な感じで美味しかったです！
マッシュルームのうまみが詰まった濃厚スープと甘く煮込んだ豚肉のクリスビーがすごく美味しかったです！現在、こちらのお食事とスパがセットになったプランを準備中なのでお楽しみに！
３時間のスパとゆっくりランチでなんだかんだ５時間以上滞在！！それでも３時半くらいなのでここからショッピングやウルワツ寺院のケチャツアーにも参加できますね♪ 今日はありがとうございました！
6月末にレストラン2店とカルチャー&ブティックがオープンしますのでその時のグランドオープンでは総合的にご紹介できると思います！
安いけど内容はミドルクラス。お得感大のスパ！
コニチャンの感想
スパを選ぶ際は「価格重視」「ロケーション重視」「テクニック重視」など色々な選び方があると思いますが、このバンジャールは「部屋の良さ重視」と「お得感重視」という方におすすめです！
個人的に、最安値は嫌だけどそこそこ安くて、『この値段でこの内容ってお得！』と思えるようなスパが好きなので、バンジャールはかなり高ポイント。なん たって部屋が広くて新しい、バスタブ・トイレ・シャワーの三点セット付きで部屋の外に出なくていいのが楽、そして値段も安い！！
ただし、部屋内のトリートメントベッド⇔バスルーム間はガラスで仕切られていて丸見えなので、見られても気にならない友達同士またはカップルの方におすすめです。
マルチャンの感想
ザ・バンジャールはクタとスミニャックの間にあるのでショッピング帰りの利用に便利です。トリートメントルームは広く、座敷式の“押し”マッサージを楽しむことが出来ます。
最近は激安価格のスパが増えていますが、こういった少しだけグレードの高いスパをエンジョイするのもいいと思います。値段は「激安スパ」と比べると高いで すが、ミドルクラスのスパと比べると安いです。6月にグランドオープン予定ですので、その時に総合的なご紹介が出来ると思います。お買い物もここではバリ アート・バティック・シルバー等も体験制作もできるそうです！バリ島で大人のスパを楽しんでクタやスミニャックへお買いもの＆お食事に行く予定がありまし たら是非利用してみてください。
取材班・タッチャンの感想
スパは新しいだけあって、お部屋はとてもきれいで、高級感漂うハイセンスな モダンアジアの雰囲気が良く出ていました！！場所柄、周囲の景観はあまりバリらしいとは言えませんが、建物内は、バリの伝統文化+近代的な設備がうまく融 合された秀逸なものだと思います。
レストランは夜はクラブにもなるのでバーの様な雰囲気です。お料理は薄味で上品な味わいの多国籍創作料理といった感じ。クセも少ないので、日本人の方も抵抗なく食べられると思いますよ！
取材班・ソエチャンの感想
今回の取材ではビデオ撮影を担当しました！
こちらのスパは何と言っても部屋数が多いのが特徴。廊下の両側にずらっと並んだトリートメントルームのドアは、まるで大きなビジネスホテルに来たかと思う ほどでした。 しかも中の造りが他のスパとは違います。木目の美しい板の間にトリートメントマットが敷かれており、「お座敷でスパ」のような感覚！「日本人はベットより 畳でしょ！」という方にはまさにぴったりです。
また、セラピストさんのテクニックがいままで見たことないスタイルだったのが印象的でした。バリとジャワのマッサージ法をミックスしているのだとか。セラ ピストさんがリズミカルな動きで全身を使ってぐいぐいとマッサージしていて、これは気持ちいいだろうなぁと思いました。 スパ・マネージャーも自信ありのグレードの高いサービス、落ち着くプライベート空間でのトリートメント。バリ島最大規模のスパ、おススメですよ！
* 体験内容は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。
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