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大人気!アユン川ラフティング 体験レポ | バリ島 アクティビティ

スタッフアヤが送る体験レポ。 マリンスポーツは一通りやったけど、川のアクティビティはまだまだ初心者!今回はバリ島の定番人気アクティビティ、アユン川ラフティングに 挑戦してきました。ラフティングはアメリカのコロラド州で体験以来人生で2度目です。今回はアユン川の上流を下る新コース”ワイルドラフティング” と、流れの緩やかな”通常ラフティング”が両方できるパッケージ「ストレッチ・ラフティング」を体験!体を動かすのは大好きな私にはピッタリでは!と期待 に胸を膨らませて行ってきました~♪

 

曇り空の中、出発~!

 

 

迎え時間2分前にアユンリバー・ラフティング社の車が到着!ドライバーさんのカデさんは日本語は話せませんが英語の会話は問題なし!英語とインドネシア語のミックスで会話をしながら出発~!

 

アユンリバーラフティングまではジンバランから約2時間。長い道のりだなぁ~と思っていたけれど窓の外を見たらバリ島ローカルライフの風景が。マーケットや学校、お寺などに続き、ライステラスやコーヒーの木々など徐々に静かな大自然へと入って行きました。

クタなどの主要観光エリアの騒がしさからは想像つかないのどかさ。私はこの風景だけで癒されましたよ。

ライステラスが広がってる風景が見えてきたら、アユン川までもう少し!

 

アユンリバー・ラフティング社に到着♪

2時間のドライブで到着したラフティングの受付ポイント。マネージャーのロンさんとグデさんが迎えてくれました。ロンさんは英語、グデさんは日本語とても達者!さすが世界中のお客様を案内しているだけあります!

到着してからの流れは、1)支払い→2)同意書にサイン→3)更衣室で着替え→4)貴重品以外の荷物を車に預ける→5)フリードリンクを飲みながらしばらく待機→6)ラフティングスタートポイントへ出発! という流れで進んでいきます。

家から水着を着てきたので着替えは簡単。 休憩エリアでコーヒーを飲みながらのんびり。しかし、ここでショックなお知らせが・・・。前夜の大雨で川の水位がレベル5(3~4m)に上がってしまい、ワイルドラフティングは催行不可能!雨でラフティングが出来ない事は年に数回しかないそうですが、安全第一なので仕方ありませんね。 今回はスタートポイントを視察し、その後、通常ラフティングコースを体験することになりました。

 

大雨で催行できず・・・ ワイルドラフティングを視察!

先ほどの受付から車で10分走り、川へ下る階段の降り口に到着します。ここから482段の階段を下ってスタート地点へ。標高700mを下るのでかなり傾斜がきつい!

途中、コーヒーの木を発見。表面の皮をむけば食べれるそう。味見した取材班リーダーNさんによると、熟していない身は草みたいな味で渋く赤く熟してる身は甘みがあるそうです!

階段を下る時は要注意!湿気や苔のせいで滑りやすくなっています。塩をまいて滑り止め対策はしているようですが怖かったです。手すりはある個所もあったけれど殆ど無いに等しいし、日中は日差しがガンガン照りつけそう。ここからワイルド感が満載です!足に力をいれて踏ん張りながら降りて行きます。

 

ワイルドラフティングのスタートポイントに到着。水は茶色に濁り、滝の水がぶぁ~っと水しぶき を上げていて迫力満点!川の流れも早っ!まさに映画インディアナジョーンズをの世界!ラフティングキャンセルにも納得。アユン川ラフティングはお天気が悪 くてもよほどの事が無い限り催行できるので、今回のように中止になることは年に数回だそうです。アユンリバー社の場合、「当日、川まで来たけどコンディ ションが悪くてできなかった」という時には、次の3つのパターンに振りかえる事ができるそうです!

 

雨が降った時には!ワイルド・ラフティングができない時の振り替えパターン

1.追加料金にて、ワイルドラフティングをエレファントライド(30分または60分)に振り替えることができます。
2.ワイルドラフティングは別の日に振り替えることができます。追加料金はかかりません。
3.ワイルドラフティングと通常ラフティングのセットでワイルドラフティングだけ出来なかった場合、通常ラフティングはその日に行い、ワイルドラフティングだけ別の日に振りかえることができます。追加料金はかかりません。

※ どちらに変更される場合も、必ず弊社にご連絡ください。

川のスタート地点を確認して、また482段の階段を上った取材班(通常はそのままラフティングするので同じ階段を登る事はありません)。次はワイルドラフ ティングに含まれるお昼をチェック!ワイルドラフティングを終えたお客さまは、終了地点であるエレファントキャンプのレストランでのランチです。屋根のあ るオープンスペースで食べるご飯はし美味しい!ゾウたちを見ながらのんびり食事を楽しみましょう。

セットメニューの中から前菜、主食、デザート、飲み物を各1つずつ選べます。私はマイブームのガドガド(温野菜のピーナッツソースがけ)をチョイス!ちょっと高級感がありヘルシー!味も良かったです。

 

通常ラフティングへGO♪

取材前半は階段と視察で終了した私たち。午後からはいよいよラフティングです!ワイルドラフティングと同じ受付で同意書にサイン。(ストレッチラフティングの場合は1回だけの記入で大丈夫)

右の写真が更衣室ですが・・ 使いたいとは思いませんでした(笑)。水着とサーフパンツを履いてきていたので私はTシャツを脱ぐだけ。ホテルから着てきてしまった方が楽ですよ。

 

着替え終わったら荷物を預けます。各グループの荷物を全部まとめて番号のついた大きな袋に入れてくれ引き換えに同じ番号のついたリストバンドもらいます。 荷物は迎えの時と同じ車がフィニッシュポイントまで運んでくれ受け取りの際リストバンドと引き換えになります。貴重品はボートに一台ずつ防水バックが付い ているので持っていきましょう!

(写真は2010年11月22日取材時のもの)

ライフジャケット、ヘルメットはインストラクターさんが着せてくれます。最後にオールとミネラルウォーターをもらって準備完了!

 

階段下り450段! 谷底からラフティングスタート

スタートポイントまで階段を下って行きます。ワイルドラフティングの階段に比べたら楽勝でしょ!

いやいや、甘くなかった!先ほどの階段同様、1段1段の幅が広いし苔や湿気でで滑りやすいです。

こちらの階段には手すりが付いているのでつかまりながら、それでも足に力を入れて踏ん張って下ります。結構脹脛がパンパンに。こりゃ明日は筋肉痛かなと 思ったら翌日少し筋肉痛になりました。オールは重くないけれど持っていると階段を下りていく際にバランスを取りにくいかったです。約10分で450段の階段を下りてスタートポイントに到着。

 

“私はレオナルド・ディカプリオ~”と言い続けること約5分。やっと本当の名前を教えてくれたこの日のガイド、ニョマンさんです。 川辺で簡単な講習を受けます。前漕ぎ、後ろ漕ぎ、ストップなど指示を聞いて指示に従ってのこと。

 

各ボートに防水バックが付けられるようになっています。しかも、小さなバッグに入れてから大きなバッグに入れる二重構造で安心。小さな袋にはお財布やカメラを、大きなバッグにはサンダルなどを入れることが出来ます。

 

 

 

同じくガイドのシャイなレピさんとスタートポイントで合流。ボートに空気を入れて準備をしてくれていました。ボートに乗り込んでラフティング開始~!

 

この日は通常よりも水位が高く流れも速く、しぶきを上げている個所があったりと、噂で聞いていた“穏やかなアユン川”ではない様子 ご機嫌のニョマン「ディカプリオ」さん。途中、“森のくまさん”を歌い出だしました。

“前漕ぎ!”“後ろ漕ぎ!”と指示を聞いて漕いでいきます。結構力がいりました。普段よりお客さんが漕ぐ機会が多いとのこと。こちらにも力が入ります! 事前に聞いていたけれど途中数ヶ所で飲み物を売っています。ラフティング会社とは関係ないのでお好みでストップするも通過するもよし。

 

途中、何度か他社のラフティングボートと遭遇したけれどほとんど私たちだけで大自然を満喫。希望すれば滝に打たれる経験も出来ますよ。鼻に水が入ってくる程のすごい水量でした!

 

岩にぶつかってドッカ~ン!川に投げ出されてドボン!ということはありませんでしたが、途中ボート内で尻もちをついたり、“おぉ~!”と思わず声を上げてしまいました。 前夜の大雨で木々が倒れてしまっています。川も増水していて普段とは違うスリリングなラフティングが出来てラッキーだったかも!?

ラーマーヤマと呼ばれるインドの物語をモチーフにした壁画や、自然のままに流れる滝、有名ホテルなど見所盛り沢山。私が一番感動したのは大自然の美しさ!緑が濃い!写真では伝わりにくくて残念。特にこの大きな竹!思わず“うわぁ~。”と感動。“何年生きているんだろう…”と考えてしまいました。

終了ポイント間際で嬉しい記念写真!!カメラマンさんが立っているので見逃さないで。事前に決めポーズを考えておいても楽しいですね。

はしゃぎにはしゃいで、パシャリッ☆ 思い出の一枚になりました!!

通常約2時間のコースでしたが、流れが速かった+チームワークの良さ?で1時間15分でフィニッシュ! 取材班で喜びのガッツポーズ。 思った以上に体力を使ったけれど楽しかった~!

ライフジャケット、ヘルメット、オールはここで返却。この装備で階段を上るのは大変ですもんね。 約210段の階段を上ってシャワー&更衣室へ。ここが最後の試練です!

 

空気を抜いたボートを運んでいるおじさん。すごい体力!ちょっと神秘的な石像が頂上でお出迎え。

 

 

上に着くと無料の貸しタオルを渡してくれます。石鹸のいい香り~。 ドライヤー付きの洗面所&トイレ。

意外ときれいだった更衣室&シャワー。スタッフさんが度々掃除しに来ていましたよ。 ラフティングの後には嬉しい温水シャワー!しっかりシャンプーして川の水を流しました。

 

食事タイム♪

待っていました!ご飯タイムパートII!通常ラフティングまたはストレッチラフティングを体験したお客さんはここでランチ。鮮やかな緑に囲まれたレストランで、なんと食べ放題!

ナシゴレン、チャプチャイ、揚げ春巻き、パンプキンスープなど盛りだくさんのメニューに大・大・大満足!

食べ放題だとラフティング&階段登りで疲れたことなど忘れてテンションが上がります。3回はおかわりしたかな。 ロンさんと合流してのんびり食事タイム♪

レストランの一角でラフティング時の写真を購入することが出来ます。(1枚US$6)

 

全日程を終えて駐車場に行ったらカデさんが待っていてくれました。途中サヌール~スランガン~バイパスへの通りが大渋滞しましたが、1時間半ちょっとでジンバランに到着しました。お疲れ様でした♪

 

 

 

ハプニングあり!体力消耗あり!楽しさあり!

今回は「ワイルドラフティングと通常ラフティングの2本立て」の取材を楽しみにしていたので、ワイルドラフティングが出来なかったのが残念!こんな事もあ るんですね。でも、スタートポイントを見に行って、かなりの迫力を感じ取ることが出来ました!映画インディアナジョーンズみたいなスタート風景を見た時は 興奮しましたね~。やっぱり体験したかった!

通常ラフティングコースは普段より水位も高く川の流れも速くかった様ですが、絶叫アクティビティ好きの私の感覚では「すごい迫力」というほどではなかった です。普段のアユン川はもっと穏やかだそうなので、そうなると少し物足りないかも。 ただ、コース中の大自然の美しさは目を見張るものがあります!ラフティングそのものの刺激よりも、川の流れに乗って周囲の景色を楽しみたい方におすすめで す。 注意点は、行きの階段は特に体力を使うので、年配の方や小さなお子さんにはあまりお勧めできないかも・・。 私は美味しいランチと、マネージャーのロンさんいわく“Extreme!”なワイルドラフティングに期待が残っているのでまた戻ってきたいです! I’ll be back!!

※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。

 

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こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!