4月16日にクタビーチにあるPro Surf にてサーフィン初心者スクールを受けてきました。 有名サーフブランド ” ビラボング” が手掛けるこのスクール。 某有名旅行サイトでも好評価、好リビューを数々の国の体験者達からもらっています。更に、Best Surf School in Bali に3年連続選ばれているPro Surf School...一体どのようなスクールなのでしょう?今回もサーフィン歴二年半のサーフスクール観察の鬼、石橋がリポートいたします!!
Pro Surf に到着~
にぎやかなPantai Kuta 通りを進むと豪華に構えた建物に併設されているのがPro Surf School。探すのに少しだけ時間がかかりました。こちらのビーチラウンジにPro Surf は併設されています。
クタ周辺であれば無料の迎えがありますが、帰りは指定された時間のみしか車が出ていないので事前確認を。
ここ?と疑いながらも門をくぐると...プール!!豪華なプールがお出迎え~どうやらこちらがPro Surf で間違いないようです。
さっそく受付けを済ませましょう。スクールは全て英語での対応です。
受付: 石橋さんですね~
私:はい。
受付:こちらがロッカーの鍵とタオルです。
鍵の保証金として20万ルピアお預けください。
私:にっ、20万ルピア???(日本円で約2000円。バリでは結構な額です。)
受付:はい。鍵を無くされる方が多いのです。
最後にちゃんと返金されますよ。
最後に返ってくるという言葉を信じて20万ルピア預けました。
こちらのスクールでは鍵の紛失対策として最初に20万ルピアを受付で預けます。(2013年4月16日現在)
ですので、こちらのスクールを利用の際は20万ルピアを現金で用意していきましょう。いや、それにしてもそれぞれのサーフスクールで特徴が違いますね。
20万ルピアで何が食べれるか想像してしまった私...そして、写真の顔は値段を聞いて驚く私。
今回の取材ではサーフィン前の承諾書などはとくになかったのですが、スクールの中に$ 10,000の保険が含まれています。(2013年4月16日現在)
こちらが無料レンタルのバスタオルとラッシュガード。そしてバリでは貴重な使い放題の日焼け止めも置かれていました。
更衣室にて着替えます。
このドア横にスライドと思って一生懸命開けようとしていましたが、押すドアみたいでした。
全体的にトロピカルなデザインの更衣室。海の家を想像させます。中は冷房などなく少し蒸し暑かったです。
しかし、こちら更衣室といってもとくにカーテンがあるわけでもなく、タオルを腰に巻きながら着替えました。
なので最初から水着を着てくる事をおススメします。
サーフィンスクール始まり~
ではサーフィン初心者スクール2.5時間始まります!
着替えが終わったら二階にある部屋に移動します。※人数によって場所が変わる事があるそうです。ガラス張り~~
中は冷房の効いた広い部屋!そしてビーチが見渡せるガラス張り!こちらでサーフィンとは?を一から学びます。
今日の先生はアグン先生。英語が驚くほど上手でした。
こちらの説明はすべて英語ですが、先生は日本語も話せるのでスクールを申し込む際に日本語スクール希望と伝えた方がいいでしょう。
ここで海に出たときの姿勢も全て習います。
立ったり(ボードに立つ際の足幅の確認)
しゃがんだり(こちらボードに立つ時の姿勢)
寝そべったり(ボードの上では胸を張る練習)
波に乗るための動きを全て実践します。
今回のスクール生徒さん達がとても積極的で意見が飛び交うシーンも印象的でした。
プールにて練習する光景を発見!!
(グループレッスンにはありません。)
この練習法はすごくいい!
陸の上の感覚と水の上では全く違います。
いざビーチへ~
さあ、いよいよボードを持って実践です!
こちらもオデッセイサーフスクール同様
ビーチまでは...
10秒のグッドロケーション!!
本日の波に挑む挑戦者達...
計10名に対し3人のプロフェッショナルインストラクターが指導してくれます!
気になる波の様子は?
初心者にはバッチリの小さ目優しい波~
今回のスクール、全くの初心者として参加した私ですが、(取材の関係上)実はサーフィンの経験があると告白しました。
なぜか驚く先生と今日の仲間。笑
入水です~
まずは立ちません。腕で上半身を上げ、波に押される感覚を感じます。沖から岸へめがけて滑ります。
沖に戻る際も歩いて戻ります。パドル(ボードに寝そべり漕ぐ)はあまりせず、戻りはとにかく歩いて。先生より「ジャラン、オッケー!ジャラン!」(インドネシア語で歩くという意味。)と簡単なインドネシア語も習いました。
先生より 「立ってみていいよ」 という許可がでたので...
波に乗ってみます~
いかがでしょう?あの別室の成果が出ているのではないでしょうか?陸での練習がいかに大切かが証明できたと思います。私はサーフィンを2年ほどやっていますが、今でもこの姿勢が出来てない時もあります。初心忘るべからず!!
スクールでは先生がこのように乗っていいのか今は待つのかと指示もくれます。
この写真の場合右のジェントルマンが漕ぎ始めているので私は待ちます。
このように指示がもらえるのは安全で楽しくサーフィンできる基礎だと思います!さすがプロフェッショナルインストラクター!
この辺で一度休憩~~
休憩ではこちらのミネラルウォーターが配られます。雑談を楽しむ参加者達~
20分たっぷりと休んだらスクール開始。
一度おさらいをビーチでしました。
本日のベストライディングでしょうか?カメラマン佐藤さんのスキルも上がっています。
ボードは滑っているけど本人がいないこともしばしば...サーフィンではよくある事です 笑
今回の取材もあっという間に終わってしまいました。みんなでサーフィンを楽しむ時間はどこのスクールで受けても素晴らしいひと時です。
スクール終了~
外のシャワーも設備されています。
更衣室にもバリでは珍しい温水シャワーが用意されてますのでどちらも使っていいですよ~
終了後、スクールで撮影された写真が見られます。
(購入も可能です 1人につき15万Rp。日本円で¥1500くらいです。)
受講者全員が平等に一人ずつ写されていましたよ~
今日ご指導頂いた、アグン先生、バロン先生。陸では真剣な顔の彼らですが、海に入ったとたん少年のような笑顔と白い歯をキラキラ輝かせているのが印象的でした。
アグン先生は日本語も話せる万能インストラクター。
Pro Sur Schoolのインストラクターは、ASIとういう世界でも認められているサーフィン指導者としての資格を持っている実力者立。
今回私を除く全員が初心者でしたが全員立つ事に成功!みんないい笑顔してました~
気になる
ロッカーの保証金もちゃんと返ってきました!
本日一番の笑顔??
違います!!波に乗っている時のほうがいい笑顔~
サーフィンの後は併設されているこちらのラウンジで乾いた喉を潤すのもいいですね~
くつろぎたい気持ちを抑えつつ、次回に期待という事で今日は帰宅の路へ...
Pro Surf Schooの皆さん今日はありがとうございました!石橋の評価をつけさせて頂くと...
☆サービス...ふつう。鍵の保証金が高くてびっくりしてしまいました。海外で高い請求は少し不安ですよね?
☆衛生面...良い。贅沢を言うと、更衣室に冷房があると汗をかきながら着替える必要もないのですが...
☆スクールの分かり易さ...インストラクターのスキルは抜群に良かったです。説明がわかりやすく、初心者でも初日でサーフィンとはを理解できます。日本語のクラスがどのようなものなのか?見てみたいです!
取材を終えて~
私の好きなサーフブランドが手掛けるサーフスクールということもあり、ワクワクしながら取材に行ってきました。先生の英語も素晴らしかったです。インドネシア語のなまりもないきれいな英語がこのスクールに海外からのカスタマーが多い理由の一つでしょうか?
そして全員がボードに立てたスクール。今後も印象に残りそうです。
サーフスクール観察の鬼の石橋からは◎を差し上げます!
以上、石橋がお伝えしました。
※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。