こんにちは!1ヵ月ぶりに出動指令が出た取材班です。
2015年3月10日。久しぶりの取材はクイーンローズスパ!ジンバランエリアにある日本人経営のこちらのスパは、日本人スタッフが常に駐在し、ローカルスタッフも皆簡単な日本語が話せるという、海外旅行で不安な言葉の問題を心配せずに受けれるスパです。今回もカメラマンクマッチとサーファー石橋の年齢差一回りコンビが、クイーンローズの最新情報の調査へと行ってきました!単独でスパ取材に行くのは初めての私・・・スパは街スパくらいしか受けたことが無いので、今回は事前にスパの知識を勉強してから行ってきました。
本日の取材先、クイーンローズの紹介!
今回取材するクイーンローズスパ。冒頭でも説明した通り、日本人経営のスパということもあり、バリ島で旅行中の日本人に人気のスパです。クイーンローズという名の通り、ローズ色の深い赤をふんだんに使った店内のインテリアはエレガントな成熟した女性を連想させます。トリートメントも豊富なバリエーションを提供しており、ボディー、フェイシャルは勿論、ネイルやワクシングも提供している万能スパなのです。
今回はマリンスポーツとセットになったマリンパッケージのオイル&フェイシャルを体験してきました。
◆マリンパッケージ:オイル & フェイシャル(3時間)◆
ウェルカムドリンク&カウンセリング ラベンダーフットバス(5分) バリニーズマッサージ(60分) フェイシャル(35分) シャワータイム(20分) クリームバス(40分) ブロー(20分) アフターティー が含まれています。 |
クイーンローズスパに到着!
9:00 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアエリアからクイーンローズまではたったの15分。リゾートエリアのヌサドゥアや空港からもアクセスが便利な場所にあります。
スパ内に足を踏み入れると、ローズの香りが充満しており、エントランスからリラックスできる雰囲気が漂っています。旅行中の人は、旅の疲れを取れる癒しのオアシスと感じることが出来るでしょう。クイーンローズには日本人スタッフが2名。ゲストに接するローカルスタッフ達は、全員簡単な日本語を話すことができます。
お子様連れの方には嬉しいキッズルームも完備されており、日本語のDVD等が上映されます。
※事前にリクエストがあれば、ベビーシッター役のセラピストを確保することが可能です。ただし、万が一のことがありました場合責任は負いかねますので、保護者様のご判断でご利用くださいませ。
受付、お支払を済ませると、ウェルカムドリンクで喉を潤わせます。その後は、日本人スタッフの人とカウンセリングをおこないます。
持病が無いか、アレルギー、妊娠、肌質などのチェックを行います。気になる事がある人はカウンセリング時にお申し付けください。
カウンセリングが終わると、本日のメニューの紹介です。冒頭でも説明した通り、本日体験するメニューはマリンスポーツとセットになったオイル&フェイシャル(3時間)を受けます。日焼け後の肌をケアする内容がメインになっています。
早速、スパを受ける準備に入ります。ロッカールームで移動着に着替えます。ロッカーは鍵付きです。施錠後はお客様の管理の元鍵を保管してください。
こちらのロッカーの中には電子金庫も入っているので、貴重品などはこちらに入れます。鍵の設定は日本人スタッフの方と設定しますので、難しい事は何もないです。
番号を設定する際はスタッフの人も分からないよう離れているので、金庫の設定ナンバーはちゃんと覚えておきましょう。
用意ができたらトリートメントルームへ移動します。
こちらがクイーンローズスパのシングルトリートメントルーム。こちらのスパには8部屋のシングルルームと3部屋のツインルーム、クリームバス&フットマッサージルーム、フェイシャルルームがあります。
明るすぎない部屋内はリラックスできる雰囲気です。部屋もそこまで広くなく、コンパクトな感じもまた寛げる理由でしょう。
本日、私の担当をしてくれるセラピストさんのご紹介です。
クイーンローズには30名のセラピストがいます。その中から、今回私の担当をしてくれるのはカデさん。クイーンローズでは、2年間セラピストとして勤務されています。セラピストとしてはクイーンローズスパで勉強し、今に至るそうです。
日本人スタッフの方からも信頼があり、研修時からセンスが良かったとトレーナーさんからも評価があり、期待の新人さんだったようです。
日本語レベルはトリートメント中の力加減、部屋の温度等はコミュニケーションが取れました。プロダクトの説明を詳しくするまでは日本語では少しむずかしそうでしたが、常に一生懸命に真面目に取り組む姿は受ける側に安心感を与えてくれます。
ラベンダーフットバス
ラベンダーフットバスではラベンダーソルトと、ペパーミントオイルを垂らしたお湯で足を洗ってもらいます。ペパーミントオイルで火照った体を冷まし、リラックスしやすい状態にしてくれます。
カデさんは、お湯加減と疲れている所は無いかを聞いてくれました。かかとやすりで軽く足を擦ってくたのは他のスパではあまり見たことがない内容でした。
フットバスが終わると、バリニーズマッサージに入ります。
その前に、移動着からガロンに着替えます。
オイルを使用するマッサージなので、こちらの紙パンツに履き替えます。
下着にオイルが付かないようにするためです。
履き替える際は、カデさんは見えない所にいますので、その場でお着替えください。
バリニーズマッサージ
ここで、バリニーズマッサージとは何かをご説明しましょう。
バリニーズマッサージは、ジャワ王宮発祥のマッサージの流れを元に作られたバリ島伝統のマッサージです。
現在も民間療法としても利用されており、ゆっくりと圧をかけ、リンパの流れを整える効果があります。
親指の裏をしっかりと使い、長いストロークで身体に均等に圧をかけます。
バリニーズマッサージが他と違うところは、手に宿る神聖な「気」を発し、ゲストの疲労に働きかけるハンドヒーリングが使われている処です。
最初は脚から始まります。
カデさんのマッサージは始まった時から、じっくりと圧をかけるというのが良くわかるマッサージでした。
強いマッサージが苦手な私に調度よい強さのマッサージでした。親指の裏を使い各部全体に平等に圧が行くようにストロークを繰り返していたところもとても気持ちよかったです。
脚が終わると上半身のマッサージに移ります。
腰から肩に掛け、ゆっくりと筋肉を解してくれます。
職業柄、パソコンを長時間見ている私は肩こりが気になっていました。同時に長時間同じ姿勢で座り続けているので、腰にも負担が来ていました。
肩に大きなコリがあったようで、それを解してくれたカデさん。ゴリゴリと音がする時は痛くて堪えるのが必死でしたがここは我慢。
痛すぎる時は セラピストに痛いと伝えましょう。
このまましばらく、リラックスの世界へと堕ちてゆきました・・・・
バリニーズマッサージ後半には、お腹まわりのマッサージもありました。便秘がちの人には効果がありそうなマッサージで、主に腸の上あたりを優しくマッサージしてくれました。
フェイシャル
バリ―ズマッサージが終わったら、フェイシャルです。キュウリパックをメインとした内容で、素材を丸ごと使ったトリートメントなので、敏感なお肌の方も安心して受けれるでしょう。
私は肌荒れをする時があるので、顔周りはケアしたい部分です。
日本でもフェイシャルマッサージは受けた事があるので、カデさんのスキルは日本のセラピストと差ほど変わらないスキルでした。
マッサージで毛穴の汚れを浮かせます。
顔のリンパに合わせてマッサージをしているのが良く分かりました。
頬のマッサージではまるで機械がマッサージしているかのような速さでした。これぞゴッドハンドでしょうか?
私の年齢もお肌の劣化が進む齢なので、しっかりとマッサージしてもらいたいと思います。
この後、温タオルで毛穴を開かせます。その後は日焼けした肌に効果がある、キュウリパックです。最初にキュウリの皮を磨り潰したものを顔に塗ります。そのあとキュウリのスライスを顔全体が覆われるように並べます。
ほとんどが水分のキュウリですが、鎮静効果があります。熱をとり、火照りを抑える効果があるので、日焼け後には最適のパックです。
またビタミンCがコラーゲンを形成し、肌を引き締める効果が期待されます。
水分量が多いので保湿にも効果を発揮するキュウリは今一番ポピュラーなパックです。
見た目はゾンビの様になってしまいましたが、温タオルで毛穴を開かせた肌に水分が行き渡り、水水しい肌になってくれることを祈ります。このまま15分間パックします。
顔のパック中も、足先のマッサージをしてくれます。
部屋の中は寒くなかったのですが、足先が冷えていた私。カデさんの温かい手がとても気持ちよかったです。
パックを外したら、次はクリームバスです。
この時に身体には大量のオイルが付いていますので、部屋の外にあるシャワーで一度オイルを洗い流します。
クリームバス
クリームバスは、先ほどの部屋では行わずクリームバス専用の部屋で行います。まずは髪を洗い流すためにシャンプー台がある部屋で洗います。
そこからクリームバスの部屋に移動です。少々移動が多いかなと感じましたが、スパの造りがこうなっているようです。
クリームバスルームでは、リラックスチェアでビデオを見ながら受けれます。この時にジンジャーティーまたはオレンジジュースを頂けます。
今回選んだクリームバスはアボカド。日焼けで傷んだ髪も悩みだったので、この機会にサラサラにしてもらおうと思います。カデさんの気持ちいいのヘッドマサージにウトウトします。
クリームバスを終えたら、タオルでパックして少し待ちます。その間、ハンドマッサージをしてくれました。
パックが終わったら、先ほど髪を洗い流した部屋で髪を洗い流します。
洗い流したら、ブローです。ドライヤーで半乾きになったら、ヘアオイルを付け、また乾かします。
いかがですかこの艶!大和撫子の黒髪をバリ島でもお披露目できるくらいまで輝きが戻りました。
クリームバスを終えたら、すべてのトリートメントメニューが終わりです。
ロッカールームに戻り着替えをします。
ロッカールームの洗面台にはボディーローション等用意されていますので、必要がある方はお使いください。
さて、トリートメントの効果はいかがでしょうか?美白には果てしなく遠いいもの、髪にまとまりが出ましたね。そして、気分もなんとなく上がりました。たまには、こういった贅沢も必要だなと実感しました。
編集を終えて
単独でスパの取材は初めてでした。普段からサーフィンが趣味でアクティブ派なので、スパの良さを伝えられるか不安でしたが、皆さまに良さをお伝えできたでしょうか?
普段からお肌や髪のケアを怠っていたので、女性らしさを取り戻すいい機会になりました。
クイーンローズスパは以前からその名前を何度も聞いいたものの、実際に足を運ぶ機会がありませんでした。
今回の取材で感じたことは、日本語が通じる安心感です。実際に肌に触れられたり、髪の毛に何かを付けられるとなると、言葉が通じないというのは非常に大きな不安があります。
クイーンローズスパでは、ローカルスタッフは皆簡単な日本語が話せ、話せないスタッフはゲストの前には立てないという徹底をしているところには感心しました。
日本人スタッフの奥田さんはとても物腰柔らかい方で、細かいところまで気を遣う接客も見ることができました。
マリンスポーツで一日遊び、クイーンローズで疲れを取るプランはおそらくバリ島を一日で楽しめる最適な方法だと思います。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。