チャングーのジャラン・パンタイ・ブラワにあるイタリアン&インドネシアフードのワルンにお食事に行ってきました。2013年7月20日土曜日の午後3時ジンバランを出発しましたが、ジャラン・ラヤ・クロボカンの慢性的な渋滞のせいで、約束の時間ぎりぎりではありましたが、1時間ほどで到着。当日はちょうどウパチャラ(バリヒンドゥのお祭り)があって、途中の道路が通行止めになっていましたが、係りの人の協力でお店までたどり着くことが出来ました。
到着~~
ジャラン・パンタイ・ブラワから看板にしたがって、左折して70mの細い道を進んだところに『パスタ・グレージュ』がありました。正式にはインドネシア語で「パスタ・グラゲ」と発音するこのお店は、土地勘が無ければ行くのが難しいので、カーチャーターを予約してから行くことをお勧めします。
店内はオープンエアーになっていて、お洒落でくつろげる雰囲気作りのうまいカフェのような居心地が良さそうな空間です。オレンジとグリーンが基調になっていて、心が和みます。
お店はオーナーご夫婦の自宅も兼ねていて、店の奥の方にはご主人が寛いでいらっしゃいました。以前はホテルに勤務されていたようで、今は悠々自適な隠居生活という、夢のような余生を過ごされております。理想的な人生と言えますね。
お料理ご紹介~~
さてこの日いただいたのが、Season Salad Rp15,000
シーズンサラダはグレープフルーツ、マンゴー、ニンジンが美味しく、味付けがタイのグリーンサラダのようでさっぱりとしています。
Aglio Olio Rp22,000
クリーミーでパスタの硬さもばっちりでしかもちょうど良い量と、満足度の高い仕上がりとなっています。これで約220円というのは凄いコストパフォーマンスです。
Bruine bonen gehakt balletjes Rp18,000
野菜スープですが、具が多く特に野菜は甘みがあって、ビーフのミートボール、少し甘いビーンが入っていたりと、素材だけでも十分に美味しいスープになっています。
Fried Banana cheese on the top Rp12,000
インドネシアでおなじみのバナナの天ぷら(ピサンゴレン)ですが、脂っぽくなくて上品なデザートになっています。
Pineaplle juce Rp10,000
パイナップルのフレッシュジュース。爽やかでライトな味わいです。
Yung coconut with lemon Rp10,000
バリではクラパ・ムダーという椰子の実のジュースが良く飲まれていますが、こちらは椰子の実の中の果肉の部分もある程度ミキサーで砕いているようです。底の部分のレモンがアクセントになっています。
実食~~
夕方ということもあり、それ程暑いということもなく、涼しい中でのディナーとなりました。これだけ頼んでも2人で900円かからないという超リーズナブルでありながら、日本で食べる味と何ら変わらないクオリティが驚異的ですね。近所に1軒あればなあというアットホームなワルンでした。
ガゼボが1か所ありますので、空いていればこちらでもまったりとお食事することも可能です。12:00pmオープンで、ランチも食べることが出来ますが、夕方6時くらいからゆっくりと時間を過ごしたいという方にはちょうど良いムードではないでしょうか。この日は土曜でしたが、隠れ家的な雰囲気なのか、それ程お客様もいなくて落ち着いて食事が出来ました。
※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。