最終日プラン

プリブンガスパ+ウブドじゃらんじゃらん 写真レポ | バリ島 ツアー

2014年8月1日、格安店とは思えない絶景が自慢のプリブンガスパへ行ってきました!ヒロチャングループおすすめのカーチャーターサービスによるウブド散策と、2時間または3時間コ―スのスパトリートメントがセットになった『ウブドじゃらんじゃらん+スパ』。今回は3時間コースを体験してみました。

 

ご予約特典

ヒロチャングループから『ウブドじゃらんじゃらん+スパ』を予約すると、バリ島らしいおしゃれなアタバッグ(ata-2:日本で10,000円相当)1個をプレゼント!!

要点をサクッと押さえてお申込み!ウブドじゃらんじゃらん+スパ SPページはこちら>>

 

プライベートカーでプリブンガスパへ

 

「ウブドじゃらんじゃらん+スパ」は、朝ホテルから出発するところからツアー終了まで、ダルナトランスポート社のプライベートカーチャーターをご利用いただきます。

日本語ドライバーが運転を勤めるツアーなので、言葉に自信のない方やバリ島が初めての方も安心です!

プリブンガスパは、アユン渓谷に面するホテル、プリブンガリゾートの中で営業しています。

まず送迎車は、プリブンガリゾートのロビー前に止まりました。シンプルですがバリらしい雰囲気のオープンエアの建物にソファセットが用意されていました。

ロビーでチェックイン手続きとカウンセリングを行います。
この日対応してくれたプリブンガリゾートのスタッフは英語で案内してくれました。

カウンセリングが終わったら、ホテルスタッフの案内でスパへと向かいます。

プリブンガスパ

プリブンガスパは渓谷の斜面に沿った構造で、ロビーはアユン川から一番遠い位置にあります。ロビーから敷地の奥に向かって階段を降りていくと、川のせせらぎが徐々に近づいてきました。

スパの前には眺めの良いプールがあります。スパの利用者はこのプールが無料で使用できるので、スパ前に泳ぐのもおすすめ。タオルはスパで貸してもらえます。トリートメントを受けない男性やお子様が利用するのもOKなので、ファミリーで過ごすにも便利です。

 

プールサイドにあるスパの入り口で、セラピストが迎えてくれました。

プリブンガスパの設備はとても簡素で、フットバス用のお部屋の他にはツインのトリートメントルームが2部屋。もしも3人で来店した場合は、1人と2人に分かれてお部屋を使うことになります。

フットバス用のお部屋はバンブーの壁に囲まれ、とてもバリらしい雰囲気です。

自分の服を着たままチェアに座り、まずはタラソフットバスからスタート。花びらのはいったフットボウルの中で、ソルトとボディソープを使って足を洗ってもらいました。

フットバスを終えると、いよいよトリートメントルームへご案内。
ガラスの嵌っていないオープンな窓の向こうにはアユン渓谷の絶景が広がっています。
「お部屋」というよりも、まるでツリーハウスのような素朴な温かさがありました。
もちろんエアコンはなく、外の空気がそのまま入ってくる風通しのいい構造です。

 

セラピストが退室している間に、紙パンツに着替えます。ベッドの下に物入れがあり、脱いだ服や荷物はそこにしまいました。

マッサージはアロマテラピーまたはバリニーズから選択できます。

アロマテラピーマッサージにはジャスミンオイルを使い、バリニースマッサージにはグリーンティーオイルを使います。テクニックはどちらも同じもので、手のひらを使ったロングストロークが特徴のムーブメント。リンパを流してすっきりさせます。

この日私を担当してくれたセラピストは施術が丁寧で、「マッサージは大丈夫ですか?」といった声掛けも英語でしてくれました。ものすごく上手!というわけではありませんが、ほどほどにリラックス出来るテクニックでした。

一方、一緒に取材に行ったマルッチはマッサージに不満顔。激安価格ということもあり、セラピストの質にはばらつきがあるようです。

ボディマッサージの後はスクラブです。

マッサージではオイルを選べませんが、スクラブはフレーバーを豊富にご用意。ストロベリー、グリーンティー、ジャワニーズルルール、コーヒーから選択できます。

この日はインドネシア伝統のジャワニーズルルールを試してみました。薄めに溶いたルルールを肌に塗り、乾いてきたところを手のひらで擦り落とします。

スクラブの後はヨーグルトポリッシングを刷毛で塗って保湿します。

2時間コースではヨーグルトポリッシュを塗った後はバスタブに直行ですが、3時間コースでは入浴の前にフェイシャルがつきます!

トリートメントベッドに仰向けになり、ヘアバンドで髪をまとめてもらって施術のスタートです。使用するプロダクトはインドネシアでポピュラーな市販コスメのサリアユでした。

フェイシャルの手順はクレンザー、トナー→フェイススクラブ→マスク→モイスチャージェル。マスクはインドネシアで古来から美白効果が注目されているブンコアン(クズイモ)の成分が入ったものです。

スクラブやマスクの拭き取りにはスポンジを使いますが、冷たい水ではなくお湯を使ってくれるので気持ちが良かったですよ。

トリートメントが終わったら、最後はフラワーバスに入ります!

フラワーバスとハーバルバスから選べますが、この日は前者をチョイスしました。

プリブンガスパのフラワーバスはバブルバスと花びらのコンビネーション。激安スパなので花びらの量が少ないのは想定内です。

入浴中に、セラピストがアフタードリンクのジンジャーティーを淹れて持って来てくれました。

バスタブから見える景色は、有名な『マンゴーツリースパ』の特別室、ツリースパから見えるものとほぼ同じ。
別の日に取材したマンゴーツリースパのデイユースプランではツリースパでの施術を体験しましたが、バスタブの設備はなくシャワーブースのみだったのが少しがっかりでした。

プリブンガスパではその点、フラワーバスに浸かりながらお茶を飲んで、ゆったりと景色を楽しめたのがとても嬉しいポイントでした。

窓のすぐ下にアユン渓谷の絶景が広がっているので、花びらの量なんて細かいことは気にならないくらい贅沢な気分になれましたよ。

ただしバスタブは2人で同時に入ろうと思うと少し窮屈かもしれません。

 

 

着替えを済ませたら、軽食をとるレストランまでセラピストが案内してくれました。

スカールアユレストランで軽食

『ウブドじゃらんじゃらん+スパ』には、プリブンガリゾート内のレストランでの軽食が含まれます。

ガーデンの中にあるバリ風伝統建築風の建物がレストランです。

入り口は小さいですが、奥の客席に進むとこちらも絶景!
渓谷に向かって張り出したテラスにテーブルがあるので、180度緑の景色を楽しめました。
オープンエアですがしっかり屋根はあるので日差しを気にしなくていいのが嬉しいですね。

軽食はナシゴレン、ミーゴレン、ミークワの3種類から選べ、ミネラルウォーターがサービスされます。

ナシゴレンには鶏の串焼きに甘辛いピーナッツソースを絡めた「サテ・アヤム」やインドネシアのお煎餅である「クルップ」が添えられているので、いろいろ食べてみたい方におすすめ。

ミーゴレンはインドネシアの焼きそば。ミークワはスープヌードルで、麺はミーゴレンと同じものです。

3種類の料理はどれも似た味付けで、全体的に濃いめです。

このレストランには団体のツアー客が食事のために立ち寄ることもあるそうですが、取材当日は時間が少し早めだったためか、この絶景テラスが取材班の貸し切りでした。

プライベートカーでウブド散策へ!!

 

『ウブドじゃらんじゃらん+スパ』のポイントは、プリブンガリゾートでのトリートメントとプライベートカーでのウブド観光を1日で楽しめる点です。

この日は先にスパを受けた後でウブド散策に出かけました。もちろん、ウブド散策を先に楽しみ、その後でスパでゆっくり、というスケジュールも可能です。周る順番はご予約時にお知らせください。

ウブド観光といえばモンキーフォレスト通りとラヤ・ウブド通りの交差点にあるウブド王宮やウブドマーケットを中心に考えるのが分かりやすいでしょう。

ウブドマーケットまで、プリブンガリゾートからは車で約20分の道のりです。

お土産探しには欠かせないウブドマーケットは、2013年にリニューアルされたばかり。
建物は新しく、以前よりも歩きやすくなりました。
上下左右にぎっしり並んだアジアン雑貨の中からお気に入りを見つけてくださいね。

市場で買い物するとき一番気がかりなのは商品に値段がついていないこと。
『ウブドじゃらんじゃらん+スパ』で日本語ガイドをご利用の場合は、値段交渉も安心して任せられますね。

また、時間内は自由に使えるプライベートカーチャーターを生かして、徒歩では周り切れないスポットへ車で出かけるのもおすすめ!

たとえば、ウブド市内の少しはずれ、チャンプアンエリアにあるのは最近話題のお店「ブリッジズ」。コロニアル風の調度で統一された店内が可愛いダイニング&ワインバーです。お店の表のレトロな吊り橋は記念撮影スポットとして人気です。

レストランのお隣にはアントニオブランコ美術館もあります。

ショッピングやグルメ、文化など、あらゆる興味に応えてくれるウブドエリア。行きたいスポットを厳選して楽しくじゃらんじゃらんしてみてくださいね。


ウブドエリアから空港のある南部リゾートエリアへの所要時間はおよそ1時間から1時間半です。

フライト時間に合わせてプライベートカーでお送りします。

本日はありがとうございました!

取材を終えて

どうしてこんなところに格安ホテルが!?と驚いてしまう、プリブンガリゾート。アユン川沿いは渓谷ビューをフィーチャーする5つ星リゾートの激戦区。プリブンガリゾートはその中でもひときわ高台にあり、3つ星ホテルにもかかわらず周辺の高級リゾートに負けず劣らずの絶景を楽しむことが出来るんです。

スパやレストランは全体的に簡素で、その点はお値段通りといった感じ。あくまでも主役は渓谷ビューなので、ホテル内設備やサービスには期待せず、ジャングルの解放感やウブドの自然を優先したいという方におすすめです。

スパの前後はどちらでもお好きなスケジュールでウブド散策を楽しむことができます。プライベートチャーターの送迎車なので、最終日の利用でも大きな荷物を積みっぱなしにして自由に行動できます。

ウブドの宿泊ホテルから空港への移動手段として使うのも便利!またはその逆、到着日に空港から送迎車に乗り、その足でスパと散策を満喫する、という使い方だって出来ちゃいます。リーズナブルにウブドを楽しみたい方はぜひご検討ください。

 

※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。

 

About 体験レポート編集部

こんにちは!ヒロチャングループの体験レポート編集部です! バリ島内のスパやアクティビティなど、さまざまなメニューをスタッフが体当たり取材!定番メニューからディープな穴場スポットまで、良い所も悪い所も全部ぶっちゃけちゃいます。ぜひ、ご旅行計画の参考にして下さい!!