2009年8月24日、バリ・コーラル社が催行するドルフィン・ウォッチングに行ってきました！バ リ島とイルカという組み合わせ、あまりイメージが沸かないかもしれませんが、実はバリ近海には沢山のハシナガイルカたちが暮らしています。今回はマネー ジャーのマミちゃんも同行、スタッフ小西＆田中の３名が行ってきました。船酔いの末にイルカの大群たちに出会った感動のレポートをご覧ください！
こんなに沢山！！ 小西編
朝8時15分、当社からも10分ほどのバリ・コーラル社に到着です！天気は文句なしの快晴で今日も暑くなりそう。すでに到着しているお客様もおり、陽気なスタッフの方たちも準備万端♪
バリ・コーラル社のビーチ。いつもはこの写真のように浜まで水が入っているのですが、この日は干潮のため、ずっと向こう側まで水が引けてしまっていました。ここからはボートが出せないという事で、車で3分ほどの船乗り場に移動することに。
クイックシルバー社のクルーズも出ているこちらの船乗り場。このスピードボートが私たちの船♪
運転もイルカ探しもお任せ！なバリ・コーラル社のインストラクターが同行します。このようにじゃぶじゃぶ海に入ってボートに乗るので長ズボンは止めましょう。
2階デッキ席（？）も付いてます！視力抜群のスタッフがここからイルカちゃんを捜すんですね。見つかると良いなぁ～！
この景色、いかにもバリっぽくて好きです。今日はお天気良し、コンディション良しでいい感じ♪
酔いませんように！ 行ってきま～す！！
運転手さんはタトゥーがまぶしい海の男。 海の神様へのお供え物も忘れません。
陸地に沿って南西に向かいます。ヌサドゥアの大型リゾートが次々と通り過ぎていきます。写真の大きなホテルはニッコーバリ！ キャメルサファリ が催行されるのもこちらのビーチです。
船の後ろ側にはベンチがありますが、水しぶきがかかることと安全面を考慮して屋根の付いてる前側に座ります。前側はベンチらしいベンチはなく、器材が入っている箱の上に座るような感じ。
気になる船の揺れ具合ですが・・・揺れます！！スピードは60～70キロくらいでしょうか？波の大小に合せて、ふわっと上がったり、ドカンと底を打った り、かなり豪快な揺れっぷり。良く言えば遊園地のアトラクション・・・。マミさん＆コニは思わず「ギャー！」と言ってしまう場面も。
出発して約1時間、ルートを変え、場所を変え、いろいろ探してもイルカは見つかりません。目をこらしても、小さな波の泡が見えるだけ。本当にここにイルカ いるの！！？と思ってきました。しかもボート、高速で走ってる間はまだいいんですが、スピードを緩めたり止まってしまうと途端にあのユラユラがやってきて かなり危険です。朝ごはんが上昇してきたような・・・。
ついに「イルカいたよ！」との声。遠くにチラリと見えるような見えないような・・・ 波じゃないの？でもカメラのレンズで見るとそれっぽい姿が！
一度群れを見つければ、後は群れを見失わないように徐々に近づいていきます。イルカとの距離がどんどん近くなり、肉眼でもハッキリ見えるようになりました。
ほんとにイルカーーーーー！ すごい数です！！10、20・・・ 100頭以上！！？
今までイルカちゃんに対して特に興味がなかった私。でも、野生のままに自由に泳ぐイルカたちを間近で見た時は、すごーい！！って叫んでしまいました！！
自由に海を駆けるイルカたちの姿は本当に感動！日をあびて背がキラキラ光っています。徐々に船の近くに来てくれ、船をぐんぐん追い越してジャンプしてくれたり、船首を泳いで先導してくれたり、遠くでは水族館でしか見た事がないあの回転ジャンプも！！
イルカたちはとっても好奇心旺盛。見知らぬ船を歓迎して、一緒にじゃれているみたい。楽しそう～！約30分、イルカたちを遠くから近くから存分に見る事ができました。
こんなに近くまで来てくれてありがとう、ってお礼を言いたいくらい、とってもサービス精神旺盛なイルカちゃん達でした。
来て良かった！イルカに出会ってすっかりテンションが上がった小西、船酔いはすっかり治まり、興奮のままベノアに戻りました☆★
いやいや～ 素晴らしかったです、ドルフィンウォッチング！バリ島のハシナガイルカは少し臆病なのであまり近くに来ない・・・と聞いていたんです が、そんな事はありません！本当に船から数メートルの距離まで来てくれました。雄大な海の中で、伸び伸びと泳ぐイルカたち。久しぶりに地球の大自然に触れ ることが出来ました。これは吐いてでも行く価値ありです。おすすめ度大です！！
ただし、野生のイルカたちは必ず見れるというものではありません。幸運を祈りつつ、見れない事もあることをご理解の上で申し込んでくださいね。船はかなり 揺れるので、大体の人は船酔いに見舞われると思います。もう一つ、ボートに乗る時や乗っている最中に水しぶきで意外と濡れるので、水着は着てこなくてもある程度濡れても良い格好でお越し下さい。
イルカやっぱり不思議 田中編
DOLPHIN WATCHと書かれたスピードボートで沖に向かいます。この日は天気も朝から良く、気持良く出発しました。
この日までの自分のイルカの知識。
1.頭が良い
2.かわいい
のような安易な知識。
不思議な生き物で、解明されていない事も多いということを小西に、どや顔で言われて知ったのはここ数日です。
いずれにせよイルカに興味は大変有りました。
沖に出てしばらくすると速度を緩め、探します。100%見れるわけではないので、いたらいいなーという気持ちで待っていました。現段階船酔いまだまだ余裕あり。
そのとき「いたっー」という声のする方に振り向くと・・・いましたイルカがよかったぁ。とりあえず少しでも見れて。
いやいや少しどころか物凄いいました。イルカ。 「キュー」というような鳴き声が聞こえたり、まるでこっちをからかっているのか、じゃれているのか、のような動き。
波のせいか、船酔いのせいか、おそらく100頭以上いるイルカが自分に会いに来たんじゃないかとその時は思いました。
いや船酔いはしていない。
とすると・・・
海で泳ぐイルカを初めて見ました。すごくいい経験になったし、とても気分が穏やかになりました。
海という限りなく広がる世界で暮らすイルカを通して何故かいろいろなことを考えさせられました。
ちなみに船酔いは、大丈夫でした。最近船に乗る機会が多いので、鍛えられたみたいです。
マミちゃんからひと言
一度は行って見たかったドルフィンウォッチング！！憧れのイルカちゃん達を見るべく、小西&田中に同行(≧▽≦) いや～～～～本当に写真の通り のイルカちゃんたちを間近で観ることができて、大感動でした！！！ただ・・普段色々なところへ取材へ行っている若い2人と違い、会社に引きこも り&オーバー30の私はとにかく船酔いとの戦いでした。スピードボートなので高速で走っているときは平気ですが、少しずつスピードを緩めたり、エ ンジンを切って停泊した瞬間・・かなりのゆらゆらでノックアウトです。この三半規管は、普段船やボートに乗っていない方はかなりの覚悟が必要です。ただ具 合が悪くもうダメだ。。という時は我慢せずボートから顔を出しましょう。スタッフたちは船酔いするお客様にはとても慣れていてるようで、余計なほう助で構 われることなく、逆に安心です。
またこのドルフィンウォッチングは天候などによりイルカちゃんと遭遇できる確率もかなり変動するらしいのでこれだけ見られたのはラッキーだよ、とスタッフから言われたくらいです。
でも船酔いしてもこれだけのイルカちゃんたちに遭遇できるよう運をかけてでも行くだけの価値はあるかと思います！！とにかく大感動のドルフィンウォッチングでした！
※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。また、レポート 内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありません。あくまで参考としてご利用下さい。