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バリ島のマリンスポーツの穴場スポット・アムックベイでダイビング&ダイブウォーカーを体験レポ | バリ島 マリンスポーツ

バリ島内でも爆裂な激安マリンスポーツを見つけたので取材してきました。2014年7月8日のジンバランエリアは乾季のこの時期には珍しいスコールで、この天候で果たしてダイビングやマリンスポーツができるのか、、、とちょっと心配な出発になりましたが、目的地のアムックベイに近づくにつれて晴れ間が見えだしてきました。

アムックベイに到着~~

 

アムックベイはバリ島東部、ダイビングのスポットや、ロンボク島へのフェリー乗り場があるということで有名なパダンバイのお隣にある比較的こじんまりとしたビーチ。ヌサドゥア・ジンバランエリアからだと1時間30分~2時間ほどの距離になります。

このアムック湾といえば知る人ぞ知るサブマリン潜水艦に乗ることができるスポットとして有名です。

 

 

 

ビーチの手前1㎞ほどのところにこちらのツアーの催行会社ブノア・ティルタ・ハルム社(Benoa Tirta Harum)のオフィスがあります。こちらが拠点となり、ビーチまでは車での送迎で移動となります。

 

 

 

 

受付でお支払い、同意書へのサインなどを済ませます。担当の方によっては日本語が少しできる方と、あまりでいない方がいますので、ある程度の手順をこちらの体験レポートで覚えておいてください。

 

 

 

 

 

      

激安ということでロッカーの使用や、バスタオルの貸し出しは有料となっております。バスタオルのレンタルはRp10,000です。ロッカーはRp30,000を支払ってコインを受け取り、ロッカーに投入します。鍵は自分で持っているか、スタッフの方に預けることも可能です。荷物をご自分で管理したい方は、リュックや肩から掛けるタイプのバッグをご持参ください。船の乗り降りの際、両手がふさがっていると危険です。

 

ダイビング、ダイブウォーカーともにウェットスーツを着用します。ブーツともども貸し出してくれます。サイズが合わない場合は取り換えてもらいましょう。

 

ダイブウォーカー編~~

ダイブウォーカーというのはシーウォーカーなどでもおなじみですが、酸素が送られてくるヘルメットをかぶって、海の中を散策するアクティビティ。水が顔に直接つかないため眼鏡をかけたままやメイクをされたままでも海の中に入れて、お子様やお年寄りの方にもお手軽に楽しめるとても優れたマリンスポーツです。

 

 

準備ができたら、ビデオでの講習があります。日本語のビデオでの説明なので分かりやすいですよ。

質問などなければ、送迎車に乗ってビーチに向かいます。

 

 

 

 

 

 

ビーチに移動すると、すでに機材を乗せたボートが準備しています。その機材の脇を通って船に乗り込みます。足場が悪く、波打ち際でボートも揺れますのでお気を付けください。

 

 

 

 

ボートに乗ること数分でビーチの沖にあるポントゥーンに到着です。このポントゥーンを拠点にダイビング、ダイブウォーカー、シュノーケリングなどを楽しみます。

 

 

 

 

 

まずはスタッフが機材をポントゥーンに運び込むところから始まります。全てが片付いてからの上陸になります。

 

 

 

 

 

数分休憩後、6㎏の重りを腰につけてもらい、早速ダイブウォーカーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タラップを降りて待っていると、上からヘルメットを被せてくれます。この時アクシデントが発生。ヘルメットが眼鏡に当たり、ちょっとずれました。とりあえずそのままタラップを降りて、海底に降り立ってから手をヘルメットの下の方から手を入れて、眼鏡の位置を修正しました。

 

 

この日は風が強いせいか、波も少しありこういった状況では慣れていない方は移動するのが億劫かもしれません。

このヘルメットは他の類似のアクティビティとの比較では、全方向に対して見やすいこともあり、手すりまでの距離もわりとつかみやすい感じがしました。

海の中は魚も多く、餌のパンにたくさんの群れが押し寄せました。

目の前のイソギンチャクにはクマノミが仲良く寄り添っていて、その様子を観察することができました。ちょっとだけクマノミに触れることも出来ました。

 

このダイブウォーカーですが、

Rp300,000   パダンバイ、チャンディダサからは無料送迎がついてお1人様の料金

 

 

Rp350,000  クタ、ヌサドゥアなどの南部エリア、ウブドからの送迎付きは2名様以上でお申                                               し込みの場合1名様の料金

 

 

 

 

続いては体験ダイビング~~

 

ダイビングの機材の準備ができる間に、ダイビングに関する注意事項についてダイビングのインストラクターから説明があります。全て英語での会話になりますので、特に体験ダイビングの方は、英語ができるということが必須になると思います。

実際にボンベを使い、呼吸の仕方や水の吐き出し方などを実践しながらの指導になり、初めての方でも不安なく挑めます。

 

 

初めての体験でドキドキですが、心を落ち付かせてフィンを付けてダイブウォーカー同様タラップで水面まで降り首だけを出して待っていると、インストラクターの方がすべての準備を整えてくれます。

 

あとは指示に従ってタラップを降りて、先ほどのダイブウォーカーで最初に降りた手すりのところで、呼吸の仕方や、マスクの調整などを行ってから、海底の探索にスタートです。泳いでという指示に従って泳ぐのですが、上の方でインストラクターの方が支えてくれていて、サンゴの美しいところに導いてくれます。

 

思ったよりも冷静でいられて、海底の深くに沈んでいくことにの面白さが体感できました。後半になると体力の消耗が激しく、脚のキックがほとんど意味なく全く前に進まずに体力の衰えを感じました。まったくもって初めての体験ダイビングということを考えると、自分の中では物凄い冒険をした満足感が溢れました。

この体験ダイビングですが、ファンダイブも含めて、1ダイブのお値段がお1人様なんと、、、

Rp375,000 パダンバイ、チャンディダサからは無料送迎がついてお1人様の料金

 

Rp425,000 クタ、ヌサドゥアなどの南部エリア、ウブドからの送迎付きは2名様以上でお申                                               し込みの場合の1名様の料金

 

この周辺にはお食事処は、サブマリン潜水艦のオデッセイのレストランしかありませんので、お食事をご希望でしたらインドネシア料理のビュッフェ形式でお1人さまRp75,000でお召し上がることも可能です。

 

 

終了後には車が迎えに来てくれますので、ビーチから1~2分のドライブでオフィスに戻りシャワーを浴びて着替えをします。

着替えが終わると暖かいバリコーヒーのサービスがありました。送迎をご利用の方は、お好きなタイミングでの出発です。

ちょうど1時間半でジンバランに戻ることができました。

 

 

取材を終えて~~

 

ついに体験ダイビングをする時が来たと覚悟を決めましたが、実際に体験してみると、思ったほど大変ではないことが分かりました。

またチャンスがあればやりたいという感じがしましたが、1ダイブが送迎付きで約4,000円ほど(2014年7月のレート)と気軽にできるマリンスポーツとして、こちらのツアーをご利用されるのもバリ島安近短を目指している方にはとてもお得で理想的なツアーではないかと思います。

 

※本レポートは体験時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。 また、レポート内容には体験者の主観的な意見・感想が含まれていますが、全ての方にこれを保証するものではありませんので、あくまで参考としてご利用下さい。