こんにちは!取材班隊長の 石橋です。
2015年4月17日。取材班は元祖シーウォーカーのクラブアクアへ!ということで、今回は隊長の石橋と、サトゥ氏が多忙のクマッチの代わりになり、クラブアクア社のシーウォーカーの最新状況を取材しに行ってきました!もはや定番マリンスポーツとなったシーウォーカー。バリ島で初めて催行し始めたのが、ここクラブアクアです。ダイビングの経験を問わず、泳げなくても海底散歩が楽しめるアクティビティです。シーウォーカーの草分け的存在でもあるクラブアクア社。どのようなシーウォーカーが楽しめるのでしょうか?
本日の取材先、クラブアクア社の紹介!
今回取材するアクア社。サヌールの5つ星ホテル、プリサントリアン内にオフィスがあることから、更衣室や待機場所、ランチ等は他社に比べて質が高いです。激安マリンスポーツ会社が提供するシーウォーカーに比べてもその差は歴然。スタッフの大半が日本語で対応でき、シーウォーカーのコース内も他社とは違ったこだわりが見られました。今回の取材では施設のよさと、シーウォーカーの内容をしっかりとお伝えしたいと思います。
◆クラブアクア社 シーウォーカーに含まれるもの◆ エアコン車でのホテル送迎 飲料水 レンタルタオル プロのガイド 機材(安全基準合格品) ランチ 更衣室、ロッカー、シャワー施設の使用 傷害保険(最高額US$100,000) が含まれています。(2015年4月現在) |
クラブアクア社シーウォーカーへ出発!
10:00 ヒロチャンのオフィスがあるヌサドゥアからサヌールのプリサントリアン内にあるクラブアクア社までは約30分。5つ星の立派なホテルにオフィスがあります。セキュリティーも厳重に行われている有名なホテルです。
10:30 ホテルに到着後、ロビーにてクラブアクアのスタッフが迎えに来るのを待ちます。
クラブアクアのスタッフが出迎えてくれました。ホテルのビーチクラブ近くにクラブアクアのオフィスがあります。
受付、お支払を終えたら昼食の引換券をもらいます。ランチはシーウォーカー後になりますので、引換券は無くさずに。
早速着替えをします。更衣室は市民プールの更衣室のようです。清掃はよく行き届いており、利用する上では抵抗なく使えました。
シャワーは温水が出ます。ホテル内ならわではのクオリティーです。
海から上がったあと、濡れたままだとからだも冷えるので、終わった後に温水シャワーが使えるのは嬉しいサービスです。
着替えを終えたら、リーフシューズに履き変えます。その後、別室に移動し保険の承諾書にサインをします。
別室で、シーウォーカーについての説明ビデオを見ます。言語は日本語で流れるので、言葉の心配はありません。水中で使うサインや、耳抜きの仕方をビデオでは学びます。
ビーチ沿いにあるガゼボ席で、スピードボートを待ちます。ここから沖合いにあるポントゥーンに移動します。
この日の天候は快晴。白砂のサヌールビーチが一段と美しく見える日でした。お昼近くからの参加だったので、スピードボートは取材班の私たちだけでした。
サヌールビーチ沖に浮かぶポントゥーンに到着です。
ポントゥーンに到着すると、このようなベストを着せてもらいました。こちらはシーウォーカーのヘルメットが肩に負担がかからないようにするためのカバーです。他社にはこのようなベストを着せるサービスはありません。
ポントゥーンにはタオルを持ち込めます。カメラなども持ち込めますが、ロッカーなどがないので、自己管理の元になります。
ロッカーの鍵も腕に付けることができますが、水中で万が一落とすことを想定して、鍵もこちらのように、タオルと一緒に保管します。
シーウォーカーに出発!!
ポントゥーンからハシゴを使って降り、顔が水面に浸かるくらいのところで、ヘルメットを被せてもらいます。
クラブアクアでは同時に7名がシーウォーカーを楽しめます。ヘルメット内にこちらの機械から酸素が送られる事で、長い時間海底に滞在することができます。
クラブアクア社のインストラクターはゲストと同様、シーウォーカーのヘルメットを使用して、私たちを誘導してくれます。他社ではダイビング器材を付けたインストラクターがサポートしてくれていましたので、こちらの他社とは違うポイントですね。
シーウォーカーは転倒や、ヘルメットが傾くと水がヘルメット内に入ってきて大変危険です。写真のように、海底にゲストが降りる際、インストラクター自身の足を階段替わりにさせているので、転んだりする心配はありません。
海底にはすでに沢山の魚たちが集まってきています。他社に比べて魚の数も多く感じました。まだエサもあげていないのに、これだけの数の魚が見られます。
他社ではパンをエサとしてあげている所がほとんどですが、クラブアクアでは魚専用のエサをあげます。エサを水中に出した途端、物凄い数の魚に囲まれました。
こちらが、クラブアクア社のシーウォーカーで見られる海底の様子です。様々な種類の魚たちが悠々と泳いでいる様子はまさに竜宮城。もう一点、他社と違う点は、人工的に設置されたシーウォーカー用の手すりがないので、とても広々としているように感じました。手すりはあると安全で便利ですが、手すりのせいで開放感がなくなります。
鮮やかな紫色のイソギンチャクや、クマノミも見られました。南部リゾートエリアでこれだけの透明度と魚が見られるとは思ってもいませんでした。
シュノーケルを楽しむゲストも見られました。他社ではゴーグルとフィンの貸出があり、シュノーケルも楽しめますが、クラブアクア社ではシーウォーカーの後はシュノーケルはできないそうです。
インストラクターさんが面白い技を見せてくれました。ヘルメットか出る空気を利用して、このように輪っかを作ってくれました。シーウォーカーのヘルメットで、こんなことが出来るとは今まで知らなかったので、とても興奮しました。
30分の海底散歩もあっというまに終わり。スピードボートで岸へと戻ってきました。
ランチ!!
ランチはビーチサイドのレストランで頂きます。他社ではミーゴレン、ナシゴレンとインドネシア料理を中心としたランチを出すところが多い中、ホテルのレストランでこれだけ豪華なランチが頂けます。取材班は、バンバーガーとナシゴレンをチョイス。量も味も大満足のランチでした。
シーウォーカーでは計6メニューからランチを選ぶことができます。
周りのゲストが選ぶランチを見てみると、ハンバーガーがやはり人気のようです。
お飲物は含まれていませんので、別途料金を現地でお支払ください。
ソフトドリンクがRp.20,000、アイスコーヒーはRp,35,000でした。(2015年4月現在)
ホテル内のレストランなので、お値段はそれなりにしますが、オーシャンビューが望める、豪華レストランでお食事、お飲物が楽しめますので良しとしましょう!
レストランからはこのようなオーシャンビューが見渡せます。個人的には食後はアイスコーヒーを飲みながらこちらのサンベット席でゆったりするのが最高の過ごし方です。
もう少し長居したかっですが帰りの車の手配ができたので帰宅になります。
シーウォーカー中に撮影された写真も購入することができます。
購入されたい方はスタッフへお尋ねください。1枚、$11で販売。(2015年4月現在)
◆クラブアクア社 シーウォーカーの楽しみ方◆ ★手すりの無いシーウォーカーコースは開放的!インストラクターのサポートがあるので怖がらず安心してお楽しみください! ★インストラクターの数々の面白い技も必見!水泡でいろんな遊びを見せてくれます! ★泳げない方、ダイビング経験がない方も参加が可能!バリ島の美しい海底庭をお楽しみください! |
編集を終えて
シーウォーカーの取材は今回で7回目ほどになります。
さすが、元祖シーウォーカーは他社との違いがはっきりと分かりました。
やはり、海底内に人口的に作った手すりが無いこと。
これは本来あるべき開放的な海底が楽しめます。
インストラクターも同じヘルメットを装着しているので、耳抜きの仕方など、実際にゲストに見せてくれることもできます。
ホテル内にオフィスがあるため、施設はすべてホテルと共有という事もあり、更衣室、レストラン、などすべての施設が清潔でした。
レストランでのランチもオススメしたい点です。 オーシャンビューのレストランで本格的な料理がマリンスポーツに含まれているのはおそらく、ここ、クラブアクアのシーウォーカーだけでしょう。
シーウォーカーだけじゃなく、ランチ、ホテルの雰囲気も一緒に楽しめるいいプランだと思いました! 今までのシーウォーカーの中で一番内容が良かったと言ってもいいでしょう。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。